2019年12月27日金曜日

最後の休日

 いかん!!もうこんな時間ではないか!!まだ21時だが明日は4時起きなので今すぐに寝なければ!!今日まで怒涛の8連勤!前回の投稿で今年の休日はあと2日と言ったのだが、1日減らされて今日が最後の休日になってしまったのである。FUCK!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!と叫んでも体力を奪われてしまうだけなのでもうなにも考えずに寝てしまおう。

今年もなんだかんだで大変だった!!
といってもまだ大変なことが残っている!!
なんでこんなに大変なんだ!!
いや、考えないで布団に入ろう
もうなにがなんだか意味不明だが、エンジン全開で2019年を乗り越えていくぞ!!
凍り付くような切なく、冷たく、虚しく、寂しい世の中!!
無駄と言われようが、意味がないと言われようが、文句を言われようが、陰口を言われようが、
でも、やるんだよ!!!!!

2019年12月18日水曜日

ベストは難しい

今年の休日は今日を除けばあと2日となった。今日も部屋からは一歩も出ずに過ごしたのである。何としてでも体調を崩さないようにしなければならないので、人の多いところへは行かないようにするのが一番である。となれば家にいるのが一番ということである。昨日も家に帰ってきてお風呂に入ってご飯を食べて、なんやかんやしていたら気が付けば寝落ちしていたのである。午前中に一本映画を観て、昼寝をして夜にもう一本映画を観たのである。前回の休みと全く同じパターンである。おそらく今年観れる映画はあと3本から多くても5本くらいだろう。観なおしたい作品もあれば新しい作品も観なければならないこの葛藤。どうしようか考えなければならない。そういえば今働いている店長から今年に観た映画のベストな作品を教えてほしいと言われているので、今年観た作品を一覧を観てとりあえずのベスト5くらいは出さなければならない。“とりあえず”、というのはその日、そのときの気分によって変動するからである。オールタイムベストも考えたことはあるが、なんせコロコロ変わってしまうので出してもあまり意味がないような気もする。今思い出したのが、先日その店長の友人の方も映画が好きで、私のベストを聞いてと店長が頼まれたみたいで、lineでベスト3を伝えたのである。ちなみにその友人の方は『マルホランド・ドライブ』、『π』、『君の名前で僕を叫んで』であった。『君の名前で僕を叫んで』以外は観たのだが、これらをベストに持ってくるのはものすごく通な方なんだと思う。そのときに私が伝えたのは、『ファイト・クラブ』、『パルプフィクション』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』である。そしてこれを入れるのを忘れていたということですぐに追加したのが『マッド・マックス/怒りのデス・ロード』である。これもコロコロ変わりますとは伝えていただいているのだが。ベストはなかなか難しい。ベストに入らなかった映画などそういうのを考えてしまうとどれも本当にすごい作品なので、なかなか心苦しくなってしまうのであまりベストは考えたくないかもしれない。なのでいつも“今の気分は”と前置きしているのである。ちなみに今年は『ドライヴ』、『第9地区』、『デビルズ・リジェクト/マーダー・ライド・ショー』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、『グラントリノ』、『ローン・サバイバー』がベストかなーという感じである。いやー、どれもすばらしいのでなかなか決められないなー(笑)。


2019年もあと2週間。
「今年やり残したことはないか?」だと!!??
あるに決まってるだろう!!というかそんなこと考えたこともないし考える暇もねー!!
思考するな!
臆するな!
ただただ突き進め!!
たとえおそろしいほどのやるべきこと、やらなければならないことがあったとしても、思考せず『無』にするのだ。
それをもしかしたら『覚悟』というのかもしれない。
銀のスプレーを唇に吹きつけた者に、その理由を問うな。
Witness.
振り切った者だけに到達が許される英雄の館の門を、我々は『気合』と『根性』という意味不明な力でこじ開ける。

2019年12月15日日曜日

もう12月の中旬

 いかんいかん、気が付いたらもう12月の中旬で、今年も残すところあと2週間となってしまったではないか。最近はもう本当に仕事の方が多忙で、毎日始発出勤である。この間は4連勤であったが、4日目にはもう一日中眠たくて仕方なかったのではあるが、家に帰ったらチョー眠たくてというか疲れたのか、椅子に座ったら気絶したのだが、掃除やらお風呂やらやらなければならないことがあったので、なんとかそれをこなしてご飯を食べていつものように映画でも観ようかなと思ったのだがその元気すらなくて気が付いたら椅子で寝てしまっていたのである。これはもうしょーがない。これがあと1カ月ほど続くのである。いやー、これは大変である。今日は休みであったが、もうずっと眠たい一日であった。当然ながら部屋からは一歩も出ず、朝映画1本と昼寝をガッツリして夜にもう1本映画を観たのである。今の状態だと1日に観れる映画は1本か2本が限界である。観なければならない映画が山ほどあり、隣のお店の店長から借りている映画もたくさんあるので、なんとか少しずつ観ていきたい。

これはもう本当にどうでもいい話なのだが、先日長渕剛のコンサートに行くときに飲み物を買って会場入りしたのだが、そのときに成城石井というスーパーに入って飲み物を探していたのだが、そのときは私は“FIJI”という水を探していたのである。私は普段はペットボトルのお茶を買って飲んでいるのだが、やはり健康的に考えてあまりペットボトルのお茶は酸化防止剤などが入っていてよくないのかなーと思ったのである。ペットボトルのお茶には“ビタミンC”と記載されているのだがこれは酸化防止剤のことである。これを毎日摂取するのは良くないのかもしれないと思い、ミネラルウォーターを飲もうか考えているのである。そういえば私はニューヨークに行ったとき、スーパーでいつも水を買っていたのだが、そのとき何種類か飲んでいたが、その中の一つに“FIJI”という水を飲んでいたのを思い出したのである。なぜならボトルが非常に印象的だったからである。調べてみる取扱店舗が限られていて、しかも高級!!水なのにめちゃ高い!!でも飲んでいておいしいと思っていたので、これを日常的に飲むのかを今検討中である。 その水は結局ナチュラルローソンゲットでしたのである。330mlで160円くらいであった。高っ!!話が少し戻るのだがその成城石井のスーパーで“Nippy's”というフルーツジュースを見つけ、その時は買わなかったがこの前気になっていたので何種類かあったがオレンジジュースを買ってみるとこれもまためちゃくちゃおいしかった。いままで飲んだオレンジジュースの中で一番おいしいかもしれない。おいしすぎてゴクゴク飲んでしまった。これは1リットルで604円であった。これもまた高い!!でもその値段を裏切らないおいしさである。最近多忙でつかれているが、このジュースでチャージされた気分?になったのである。これを飲んでしまうと他のフルーツジュースが飲めなくなってしまうくらいである。濃縮還元していないストレートジュースである。とにかくおいしい!!まだまだ知らないものがたくさんあるのだなーと思った次第である。



ついこの間に以前からものすごくほしかった映画があり、それをついにゲットしたのである。いや、ゲットしてしまったのである。それは今までに何度も登場しているデヴィッド・フィンチャー監督の作品で『ゲーム』という映画である。この作品は日本ではBlu-rayは存在せず、DVDのみであった。しかし、そのDVDも本数が圧倒的に少なく昔のCDケース版以来おそらく製造していないと思われ、もうプレミア価格になってしまっている作品である。今回私はAmazonで中古で8500円で購入したのである。これも高っ!!しかし、以前から本当に欲しいと思っていたのでちょっと安心したのである。昨日それが届いたので今日早速観てみたのである。この作品は昔テレビ放送していたのを観たことがあり、観ていて「あー懐かしいなぁー、そういえばこんな感じだったなー」と思い出しながら観ていたのである。当時はまだ子供だったので、今回改めて観るとこれもまためちゃくちゃおもしろいチョーサイコーの映画である。デヴィッド・フィンチャー監督が言っていたのだが、『7(セブン)』、『ゲーム』、『ファイト・クラブ』には共通のテーマがあるんだと。それは“人はなぜ、生きるのか?”という実存的問いかけである。つまり、こんなクソみたいな世界で、なぜ生きるのか、ということである。『7(セブン)』の最後に主人公であるモーガン・フリーマンが演じる老刑事が言うセリフがある。「ヘミングウェイは言った。『この世界はすばらしい。闘う価値がある』私は同意するよ。後半部分に」と。彼は欲望と虚栄が渦巻く大都会に嫌気がさして田舎に隠居する準備を進めていたが、そこに連続殺人鬼が現れ、自分の分身ともいえる犯人との死闘の果てに彼はヘミングウェイの言葉を引用して都会で闘い続けることを決意する。『ゲーム』の主人公は大金持ちで優雅に暮らしているが、何のために生きているかわからなくなり、父親は自分と同じ年に自殺したのだ。しかし、彼は弟から誕生日プレゼントとしてとある“ゲーム”に招待される。そこから突然何者かに命を狙われ、追われ、全財産を奪われ、しまいには棺桶にまで入れられてしまう。そこから彼は逆襲する。そのゲームとは彼の生存本能を呼び覚まそうとする弟からのプレゼントだったのだ。『ファイト・クラブ』の主人公は何をしても退屈で生きている気がしない。生きる気力すらもない。そんな彼がタイラーと出会い、殴り合いをすることにより、痛みの中に生きている実感があった。ファッションやショッピングに去勢された男たちに本来求めるべき欲望を呼び覚まそうとする。この3作品は一見全く関係ないストーリーだが、一貫しているものがある。そしてこれが監督のメッセージである。今回改めてというか久しぶりに『ゲーム』を観たが、本当に名作である。なぜこんなすごい映画が埋没してしまっているのかが全く理解できない。レンタルショップではレンタルしているのかなー。確認したことがないのでちょっとわからないが、まともに販売すらもしていないのでおススメしてもなかなか観ることができない作品ではあるが、この作品も含めてデヴィッド・フィンチャー監督の『7(セブン)』、『ゲーム』、『ファイト・クラブ』は本当におススメである。

2019年11月25日月曜日

東京コミコン2019

 
先日の11月22、23、24日に幕張メッセにて東京コミックコンベンション(東京コミコン)2019が行われた。私は土曜日の23日のみ参加することができた。このイベントに参加するのは2年ぶりで、ものすごく楽しみにしていたのである。しかし、2年目とは大きく違っていたのが人の多さである。2年前は1分も待たずに会場入りすることができたのだが、今年は30分以上も並んでやっとのことで会場入りすることができたのである。会場内でも人が当然ながらたくさんいて、2年前はそこまでいなかったような気がする。ニュースでは聞いていたのだが、年々来場者数が増加する一方みたいで、これはいいことではあるが、そこの会場を運営する側、スタッフなどなど手が行き届いていないところがたくさんあったような印象を受けた。まぁこれは仕方のないことと言ったらそうなのかもしれないが、なかなか大変であった。やっとの思いで開場することができたのだが、人気のブースやグッズ売り場では、そこでも並ばないといけなかったり整理券をもらわないとそのブースに入ることができなかかったり、グッズを購入できなかったりとこれもまた大変なことであった。ただでさえ疲労してしまっていたので、再び並ぶ元気がなかったので、そういうブースは行かなかった。今年はスター・ウォーズ・イヤーということでスター・ウォーズに力を入れていたような印象であった。マーベルでも今年は『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』が大ヒットしたということで人気のブースであった。映画関連の展示ではバット・モービルやバット・スーツ、ターミネーターのT-800やT-1000、シュワちゃんやジョン・コナーが作中で乗っていたバイク、『スピード』に登場したバスなどが展示されていたが、2年前と違って、なんだか誰もが知っているような映画、大規模映画、そういう映画関連の展示が多かったような気がする。もう少しいろんな作品の展示をしてみてもいいのではと思った。コスプレしている人もたくさんいて、コスプレ大会も行われるというのでみんな力が入っていた。一番多かったのはスパイダーマンかなー。その次にジョーカーが多かったようである。スパイダーマンだけでも50人はいたような気がする。今年の私の目的は2年目と同じなのだが、私の好きな映画ライターの方が来場する予定で、また書籍にサインをいただこうと思っていたのである。そして方の書籍のほんのカバーのデザインをしている方のサインコーナーも予定されていたので、これに参加しようと思っていたのである。書籍のカバーデザインをされている方のイラストアートにサインを無事に頂くことはできたのだが、映画ライターの方は執筆に忙しいらしく、参加されていなかったのである。これは残念であった。せっかく家から重い本を持ってきていたので、重たい荷物になってしまったのである。あと『ブレードランナー』という映画に登場するブラスターガンという武器があるのだが、私が欲しいものが9万円したので、今回は諦めることにしたのである。さすがにちょっと高いと思ってしまった。でもほしい気持ちは変わらないので、少しお金がたまったら考えようかなと思う。一体何年かかることだろう(笑)。今回思ったのがもう少し映画関連の展示物を増やした方がいいのではと思う。あまりにも少なかった感じなので。あとはもう少し大きい会場を確保した方がいい。各ブースとの間をもっと広げて通路面積を大きく取った方がいい。人が多すぎるというのは仕方ないが、歩いていていきなり撮影会みたいなのが始まったりして、通りたいのに動けなくなったりするからである。あとは並ぶ場所や時間など誘導をもっとスムーズにわかりやすくした方がいい。どこに並べばいいのか、何時に並べばいいのか、どこで整理券を配っているのか、どうやって手に入れるのか、などなど全く分からないことが多い。スタッフに聞きたいがそのスタッフも捕まらないような感じである。こういったところはもう少し考えないと暴動とはいわないが、なってもおかしくはないだろう。来年また参加できるなら、こうしたところは改善されればもっといいイベントになるだろう。せっかくこうやって映画関連のイベントが行われているので、もっともっと盛り上がっていけばいいと思う。とりあえずちょっと疲れてしまった(笑)。

2019年11月13日水曜日

目標クリア

 早くも11月の中旬ということで、明日からかなり冬に近づくみたいである。11月の中旬なので、いつ冬になってもおかしくないのだが、やはり早いなーと思ってしまう。これは仕方のないことであるが、イヤな時期になってしまったのである。毎日泣きながら仕事に行かなければならない。
 
今年に入って自分にとって初めて観た映画は120本を超えていたので、目標数を超えたということで安堵していたのである。目標は年間120本ということで、1ヵ月に10本観ればいいペースで考えていたのであるが、それを軽く超えたので安心したのである。昨年はドラマ『ツイン・ピークス/ザ・リターンズ』を観ていたので、これが本数的に稼げなかったというのもあり、かなり苦戦したのであるが、今年は新しいドラマは観ていないので、と書いたのだが今Amazonプライム会員限定で観れる海外ドラマの『ザ・ボーイズ』というのがあるのだが、これは観たのである。といってもこのドラマはまだシーズン1しか配信されていないので、全く影響なかった。今年は何といってもマーベル・シネマティック・ユニバースの作品で前半は稼いでいたような気がする。今年もジャンルを問わず自分の観たいもの、おもしろそうなもの、話題になっているもの、他人から進めてもらったもの、などなどいろいろ観てきた。いつも行くメガネ屋さんや職場の隣のお店の店長と話をしていると自分の弱いところがわかってくるので、それをこれから埋めていこうかなと思っている。とはいっても今年はおそらく忙しくなってくるので観れる本数もかなり減ってきてしまうが、来年の3月くらいまではこの弱点と気になっている作品を観ていこうかなーと思っている。私はサスペンス系、ホラー系が弱いのかなーと思う。そして少し昔の王道有名作品を実は観ていなかったりするので。それを観なければならない。職場の隣の店長は俳優、女優名などそういうところから作品を観ている方で、私はどちらかと言えば監督関連、作品関連などそういったところから観ていっているので、俳優名、女優名はあまり覚えていないのである。そして好みの映画が全く違うのである。周りの人から見てみれば、あの二人は話が合うねー、と思われているかもしれないが、実は全く合っていないのである(笑)。これは好みの問題なので仕方のないことではあるが、その方の視点の考えを聞くのもなかなかおもしろいのである。私が『ファイト・クラブ』はどうか聞いてみると、その方はあまり乗れなかったみたいである。そしてその方のおススメが『ユージュアル・サスぺクツ』という映画が大好きなのだが、確かにおもしろいのだが私の中では大ヒットはしなかった。という感じで意見のぶつかり合いをしているわけである(笑)。ちゃんと仕事しながらではあるが。

 最近いろいろなことで疲れているのかして体調があまり良くないような気がする。風邪をひいているとかそういうことではないのだが、どうもブルーな感じが続いているのである。まぁいろんな要因というか心配事みたいなものもたくさんあるので、それに少し反応しているのかもしれない。この感じをクリアにしても仕事自体の忙しさでアウトになるので、どっちみち今年いっぱいと来年の1月上旬まではこの感じが続くのは確定しているので、なんとか乗り切るしかないようである。

2019年11月2日土曜日

楽しみなイベント

おっと!!気が付けば11月になっているではないか。やはり思っていたように月日が経過するのが早すぎてもう今年も残すところあと2ヵ月である。本当に早いものである。これからというかもう始まっているのだが、お歳暮シーズンということで一年で一番忙しい時期に入る。本当に忙しいのに加えてクリスマスそして年末年始と世間では楽しみとされている行事ではあるが、このイベントらによって私は本当に苦しめられるのである(笑)。このイベントらがなければどれだけ楽であるか(笑)。そんなこと言っても仕方がないのだが、とにかく忙しくなるのが億劫である。と言いつつ、苦しいことばかりではない。これから私が楽しみにしているイベントもあるのだ。まずは長渕剛のライヴがあり、それに参加するのである。11月7日の大阪と、12月2日と3日の横浜に参加する予定である。今年はシネマ&ライヴというのだが、来年の1月に長渕剛主演の映画が公開されるのである。『太陽の家』というタイトルなのだが、予告編を見る感じでは至って王道パターンの感じではある。映画として私が求めているようなものはおそらくないだろう(笑)。今年のツアーは映画をまず観てからその後にライヴが始まるというイベント。私としてはライヴだけにしてくれと思っているのだが、本人に会えるだけでも私は幸せなので楽しみにしていたい。ツアーは10月31日から鹿児島で始まっているのだが、先日10月27日に緊急のイベントとして、今回のツアーのチケットをすでに購入されている人のみが応募できる1日限定無料ライヴがあったのだ。私はそれに応募して当選してしまったのである。2枚応募していたので、友人と一緒に参加してきたのだ。チケットは当日交換ということで、14時から交換開始であったので、13時40分くらいに到着して並んで待っていたのである。そしてチケットを交換してその座席がなんと最前列であった。今までに何度もコンサートには参加しているが、最前列は生まれて初めてであった。もうこれはすごい。しかも無料!!ここ大事!!(笑)今回のこの無料ライヴは最初に映画のダイジェスト版というかメイキング映像を観てからのライヴであった。映画自体がほんわかした、ほのぼのした感じの映画なので、映像が終わってライヴ開始前の映像が流れるのだが、このテンションの差というか、瞬時にテンションをMAXに持っていかなければならなかったので、今回が初めてだったので我々ファンもいつものような感じについていけなかったのである(笑)。ドラムが鳴り始めても誰も立とうとしなかったのである。私は何で立たないの??と思ったのだが、スクリーンが上がって剛本人が登場したらいつもの感じになってテンションMAXになった。ライヴ時間が1時間半くらいといつよりも短いのだが、その分休憩なしで、そして拳上げの時間が短くなっていた(笑)。時間が短いのは最初からわかっていたので、ちょっとナメていたところがあったのだが、チョーガチのライヴであった(笑)。それを最前列で参加できたこのしあわせ。剛と何度か目が合った!!気がする!!(笑)これは友人も同じことを言っていた!!(笑)でもそれくらいに距離が近かったし、呼吸であったり、足音であったり、近いからこそ聞こえる音も聞けて本当にすごかった。これが無料やで!!しつこい(笑)。何十年と彼の唄を聴いてきているが、やはり彼が一番である。本当にカッコいい。カッコ良すぎる。改めてファンになったことを誇りに思えたのである。本当にすばらしかった。これ無料ね(笑)。
 あと11月22日、23日、24日と幕張メッセで行われる東京コンベンション2019に参加する予定である。これは昨年は仕事で参加できなかったのだが、今年は1日だけ参加できそうである。これはアメリカのサンディエゴで行われているのが本家なのだが、4,5年前からここ東京でも行われるようになった。わかりやすく言えば映画祭みたいなものである。といっても映画本編が流されるわけではなく、撮影で使用した小道具であったり、フィギュアであったり、グッズであったりととにかく映画関連のものが盛りだくさんで、映画ファンにしてみたら楽しくてしょうがないイベントである。ハリウッドスターも何人も来日され、握手会や撮影かなども行われる。これ有料(笑)。2年前に参加したときはマーベルのアベンジャーズ・シリーズはほとんど知らなかったので、今回はその分も楽しめそうなので本当に楽しみである。これが今年の残り僅かのチョー楽しみなイベントである。こういう楽しみなことがあるから生きていけるんだなー。


2019年10月14日月曜日

「ジョークだよ」

 先日台風が来ていたのだが、私のところはほとんど影響なく無事に過ぎ去っていったのだが、全国を見てみると大きな影響が出たみたいである。亡くなられた方も50人を超えたみたいで、これは非常に大きな災害となってしまった。本当に他人事ではないなと改めて痛感したのである。


前回の投稿で、新作『ジョーカー』の話を少しだけしたのだが、今回も少しだけ書いてみたい。多少ネタバレも含まれるので知りたくない方は映画を観てから読んでいただきたい。今回公開された作品は独立した作品になっているので、今まで全くDCコミックに触れていない人でも楽しめる作品になっている。今回この『ジョーカー』が公開されるというので、、アメリカでは警察や軍が動くほど本当に話題作というか問題作であった。というのも、クリストファー・ノーラン監督のダークナイト3部作の最期の作品である『ダークナイト/ライジング』で、前作の『ダークナイト』に影響を受けた人が『ダークナイト/ライジング』公開初日に映画館上映中に舞台上から銃を乱射するという事件が起きたのである。本当に偶然ではあるが、その銃を乱射しているシーンと映画のシーンがほとんど同じであったということで、映画を観に来ていた人は演出の一つと思ったらしく、最初は全く気が付かなかったみたいである。頬を打ち抜かれた人もいたのだが、その人も盛り上がってその瞬間は気が付かなかったが、血が流れていることが分かって初めて本物なんだということに気が付いたみたいである。それほどに『ダークナイト』が衝撃的な作品だったということである。主役であるバットマンよりも敵役のジョーカーの方が強烈だったので、本当に主役を食った敵であった。今回は全く新しく、このジョーカーというキャラクターがどうやってスーパーヴィランになっていったか、というのを描いた作品である。前回の投稿ではちょっとなーという感じの雰囲気を出してしまったのだが、これはものすごくダークで骨太な作品で、神経をしっかり持っていないとどっちにでも揺さぶられてしまう作品であることに間違いはない。当然ながら問題作と言われれば言われるほどいい作品だと私は思っているので、今回の『ジョーカー』もものすごい作品であった。まず一言で言えば、ものすごくよく考えられて作られた、周到につくられた作品であると思ったのである。ここでオチを言ってしまうのだが、最後は“夢オチ”なのである。ここで描かれてきたことはすべてジョーカーの頭の中の話なんだよ、というのである。後にジョーカーになるのがアーサー・フレックという大道芸人をしている人が主人
公なのだが、スタンダップコメディアンになるのが夢でその夢を追いつつ、母親の看病をしながら貧しい生活をしているのである。彼は病気を持っていて、悲しいことや悔しいこと、笑いたくなくても発作的に笑ってしまうという病気を持っていたのである。それで周りからは不気味に思われてしまうこともあった。彼は不運の連続で、周りの人から、そして社会からどんどん見捨てられるようになる。観ていると彼は本当にいいヤツで、彼に同情してしまうのである。彼はとある日、電車の中で若い女性が男3人からちょっかいをかけられているのを目撃する。それを見て笑ってしまい、男3人がアーサーのところへ来て彼はボコボコにされてしまう。そこで数日前に仕事仲間から護身用にともらった銃で3人を射殺する。そこから彼の人生は一気に変わってしまう。少しずつ少しずつ狂気へと狂気へと迫っていく。この作品の中でアーサーが数名殺すのだが、よくよく考えてみると殺された人は何かしら“悪いヤツ”であることがわかる。最終的にアーサーがやったこと、ジョーカーがやったことは社会の底辺で生きている人に共鳴し、ゴッサムシティが暴徒化するのである。貧しい人たちが金持ちに対して反乱を起こすのである。ゴッサムシティが炎上する中をジョーカーはパトカーに乗りながらその景色を見るて笑うのである。そのとき運転していた警察が「笑うんじゃねーよ。お前のせいでこんなことになっているだよ」と言う。そしてジョーカー「知ってるよ。きれいじゃない?」という。そのパトカーに乗ってこのセリフを言うときに、Creamの『White Room』が流れるのだが、もう本当にサイコーにカッコいいのだ。私も観ていて「おぉー!!」となった。このあと少し続きがあり、最終的にカウンセリングルームのシーンになる。この映画はカウンセリングルームに始まり、カウンセリングルームで終わるのである。おもしろいジョークを思いついたよとジョーカーはセラピストに言い、言ってみてと言われるのだが、「理解できないよ」と言う。血の付いた足跡を残しながら彼はカウンセリングルームを出て、看守らと追いかけっこしながらこの映画は終わる。夢オチなのである。途中にも、このシーンはどうもおかしいなー、さっきはこうだったのになぜ今はこうなんだろう、と疑問に思ってしまうところがある。すべてはジョーカーの頭の中で作られた話だからである。誰が本当のことを言っていて、誰が嘘をついているのか、それははっきりとはわからない。ノーラン監督の『ダークナイト』でも、ジョーカーが口が裂けた理由を何回か言うシーンがあるのだが、どれも毎回違うことを言う。どれが本当の理由かわからないのである。先ほどこの作品は“よく考えられた作品”と言ったが、悪く言えば“逃げ場所を用意している作品”であるとも言える。それもそのはずである。世界を代表するスーパーヴィランを正当化、もしくは美化するわけにはいかないからである。どこのシーンを突っ込まれても逃げ道があるので、それをうまく交わせるように作られているのである。この映画は危険な作品であるとよく言われているのを目にするのだが、その時点でもうジョーカーのジョークにやられてしまっているのである。「お前ら本気でそう思ってんの?ジョークだよ」とジョーカーは笑っているはずである。この作品はマーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』と『キング・オブ・コメディ』の影響をかなり受けているのがすぐにわかる。この作品にはバットマンは登場しないが、厳密に言えば登場している。バットマンの本名が分かっている人ならすぐに「なるほど」となる。単独作品でもあり、ちゃんとわかってるよというのでそういった小ネタを入れている。モヤモヤした感覚になるのだが、この映画はそれでいいのかもしれない。ノーラン監督の『ダークナイト』のジョーカー役であったヒース・レジャーは役にはまり過ぎて亡くなってしまったが、今回のジョーカー役はホアキン・フェニックスはこういった頭のおかしい役は彼にとっては通常営業なので全く問題ないだろう。私は映画を平日の午後に観たのだが、ほぼ満席で本当にいろんな人が来ていた。マジで暇そうなクソババア集団・・・もとい年配の女性の方々、男性同士、女性同士、カップル、お一人様、などなど多彩であった。カップルで来るのはいいのだがこの映画を観終わった後どんな話をするんだろうかと私はそこが気になって仕方がない(笑)。それはどうでもいいのだが、とにかくすごい作品であることに間違いない。最後のパトカーに乗って『White Room』が流れるシーンはマジでサイコー。

2019年10月12日土曜日

またまた台風

本日ここ東京は台風の影響で雨と風がものすごいことになっている。仕事の方も電車がほとんど止まるというのが分かっていたため休日となった。まぁ当然といったら当然なのだが。午後になってから避難勧告なのか避難指示なのかで携帯が今まで聞いたことがない警報音でガンガン鳴っているのである。風がすごくて窓ガラスが吹き飛びそうな勢いである。今住んでいる建物の2階に先ほど行ってみたのだが、廊下が“池”みたいになっていて、これはヤバいなとさすがに今までのとは違うことを痛感したのである。窓を閉めていても風と雨の音がすごいので、おそらく今日は眠れそうにない。ただただ何もないことを願うばかりである。
 木曜日と金曜日がたまたま連休で、そして今日は臨時休日となったので3連休であった。木曜日は以前から予定していたのだが、宇都宮の少し先にいる友人に会ってきたのである。これで4回目の訪問である。朝は始発で行かなければならないというのか、始発で行かないと帰ってくるのが遅くなってしまうため、できるだけ早く行きたいのでいつも始発なのだが、うっかり寝坊してしまい、家を出る時間に起きてしまったのである。どうしようか、今日はやめておこうか一瞬迷ったのだが、連休はなかなかないのでやっぱり行かないとと思い、急いで準備して外に出たのである。アプリで今乗れば何時に到着するのかなど色々調べると、やっぱり時間が遅くなってしまう。友人がいる場所の近くにバス停があるのだが、私はいつも訪問を終えて10時14分のバスに乗って帰ってくるのだがそれを逃すと次に来るのが13時くらいにバスになってしまうのである。これは遅すぎるので、なんとしても10時14分に乗りたかった。このバスに乗るには寝坊した分を取り返さなければならないので、いつもは在来線を乗り継いで3時間かけて宇都宮の向こうまでいくのだが、仕方ないので今回は宇都宮まで東京駅から新幹線を乗ることにしたのである。在来線だと片道2600円くらいだが、新幹線だと5020円だった。高いといっても仕方ないのでこれに乗ったのである。そしたら快適快適で、あっという間に宇都宮に着いたし、寝坊した分も簡単に取り戻せたのである。というかそれよりも早く到着したのである。向こうの最寄り駅に到着して、そこから3分でバスが出発するので、走ってバス停に向かって滑り込みセーフで無事にバスに乗ることができたのである。いつもよりも1時間早い。待ち時間が全くない。8時10分くらいにその場所に到着し、会えるのが8時30分以降からなので、入り口に置いてあったベンチに座って少し待たせてもらったのである。間もなく受付をして無事に面会ができ、いろいろと近況報告など、バカ話をして今回も面会時間が30分だったが、それはあっという間に過ぎてしまい、また来るわと伝えてそこを出たのである。帰りのバスの時間を調べてみると、9時27分のがあり、時計を見たら9時20分だったので、こりゃまたラッキーで待ち時間なく最寄り駅に向かったのである。駅では電車を待つのに30分かかってしまったが、トータルすれば今回は待ち時間がかなり削られたのである。次もこのスケジュールで行けばかなり快適で、いつもよりも1時間以上早く東京に帰ってこれる。帰りは新幹線ではなく、在来線であったが。
 そして新宿で降りて、先日公開された『ジョーカー』を観てきたのである。かなり疲れていたのだが、せっかくというか、明日も休みということもあり観てきたのである。感想はまた改めて書こうかなと思っているのだが、世の中が騒いでいるほど私の中ではぐっと来なかったのである。というかいろいろ考えてみると、観た後にモヤモヤする感覚になるのだが、あえてこの映画というか制作側、監督はそうしたのかなーと思ったのである。それはまた書きたい。ここ最近休日でも疲れてしまって映画の見る本数が減ってしまっていたのだが、この3連休で少し取り返せたのではないかなと思う。今回まとめて観た映画もどれもものすごい映画で、それも追々書いていこうと思う。
 とりあえず今は台風がすごいので、なにもないことをひたすら願うばかりである。

2019年9月27日金曜日

“真実”を求めて

 今日は休みであったのだが朝からお腹が痛く、キリキリとした痛みで、起きていたら治るだろうと思っていたのだが、一向に収まらなかったのでもう一度寝たら治ったのである(笑)。最近といったらいいのかわからないが、どうも体調があまり良くないような気がするのである。別に風邪を引いたわけでもなく、悪いところがあるというわけでもなく、ただ何となくである。これはもう疲労によるものだと思い込んでいるのだが、寝ても寝ても寝足りないくらいである。昨日だって8時間は寝たのだが、お腹が痛くなってしまったのである。とまぁどうでもいい話なのだが(笑)。

 先日ドラッグストアに行ったのだが、増税前ということで日用品を買いに来た人たちでごった返していてビックリしたのである。私はちょっとした買い物だったので、増税前だから買いに来たというわけでもなかったのだが、こんなにレジに並ぶと思っていなかったのである。全品10パーセント引きしていたからかなー。ようわからんがとにかくすごかったのである。
 このドラッグストアに行く前に映画館に行っていたのだが、『プライベート・ウォー』という映画を観に行っていたのである。これは外国では昨年だったかそれくらいに公開されていたのだが、やっと日本で公開された作品である。しかし、公開している劇場が極端に少なく、東京でも2劇場しか公開していなかった。日比谷シャンテという映画館に行こうかなーと思っていたのだが、どうも時間的に微妙であった。私はできるだけ朝一に観たい派なので、午後にまたがる時間であった。少し公開劇場を探してみると、神奈川の川崎にある映画館で9時30分から始まるのがあったので、そこにしようと決めて行ったのである。ここ川崎は私が住んでいるところからそれほど遠くなく、30分もあれば到着する場所だったので、全く問題なかった。
 この『プライベート・ウォー』という作品はメリー・コルヴィンさんという実在した女性が主人公の作品である。彼女はいわゆる戦場記者であった。イギリスのサンデー・タイムズ社の記者で、世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争、スリランカ内戦、シリア内戦などを取材していた。メリーさんはもうとにかくすごい人で、最も危険な場所に自ら飛び込んでそこにいる“弱者の声”を一人ひとり取材をしていく。2001年のスリランカ内戦でジャーナリスト入国禁止を無視し、バンニ地域に乗り込んだ彼女は、シンハラ軍と“タミル・イーラム解放のトラ”との銃撃戦に巻き込まれて被弾し、左目の視力を失ってしまう。PTSDに苦しみながらも、彼女はそれ以降も黒い眼帯をトレードマークに世界各地へと飛び回り、まさに“生きる伝説”であった。なぜそこまでして危険地域に乗り込んでいくのか。なにがそこまで彼女を突き動かしているのか。それはただ“真実”を伝えるためである。戦争と聞くと、100人死んだ、1000人死んだ、1万人死んだ、そう聞こえる。でもそれはただの数字に過ぎない。安心安全平和な国に住んでいる私たちにとってそれは他人事であり、その数字が大きかろうが小さかろうがはっきりいってどうでもいい話。「へーそうなんだー」、とただそれだけの感想。このタイトルのように戦争って大きい話のように聞こえるが、本当はそうじゃないんだと。一人ひとり、個人の話なんだと。今日お父さんが殺された、愛するわが子が爆発に巻き込まれて死んでしまった、がれきの下敷きになって死んでしまった、一人ひとりの声を届かせなければならない、顔がわかるようにしなければならない、なぜならそれが真実だからだ。そこから先には行ってはならないと言われても彼女は突っ込んでいく。まるで死に場所を求めているかのように。彼女は戦争中毒者でもあった。戦場が一番居心地がいいとも言っていた。彼女は“普通の生活”ができない人でもあった。イギリスに帰ってきては酒浸りでアルコール中毒でもあった。恋多き人でセックス中毒でもあった。でも彼女はものすごくオシャレな人で、戦場へ行くときは必ず最高級の下着を身に着けているのである。いつだってセクシーさを忘れない人でもある。タバコもガンガンに吸う人でもある。酒にタバコにセックスにともう本当にワイルドな彼女であるが、それが彼女にとっての“燃料”、“ガソリン”だったのかもしれない。「普通の生活が一番いい」という人がいるが、それって誰が決めたの?そもそも普通って何?彼女は優雅な生活に身を置いたときもあったが、彼女はそれは求めているものではなかった。苦しんでいる人が、今死んでいっている人がいるというのに、こんなところで気まま生活なんかできるか!!と。そう考えたら酒を飲まずになんかいられない!!と。このアルコール中毒は戦場に行かないと治らない!!と。我々のこの平和ボケした生活を見たら彼女はこういうだろう。「ふざけんじゃねーよ!!」と。酒とタバコとセックスを燃料に、彼女は最前線をも突破し、いつだって真実を求め、戦争という抽象的なものに一人ひとりの声や顔を持たせるためにメリーさんは世界中を駆け回る。それが私の仕事なんだと。

2019年9月15日日曜日

ここまでして出勤するか!?

先日ここ東京というか関東地方を台風が直撃し、想像以上に被害が出たのである。前日からJRをはじめメトロなど、交通機関が始発から8時までは運休するという情報が出たのである。前日の夜からも22時以降は運休するラインがあるということで、私が働いている百貨店の周りにある複合ショップは予定よりも早く閉店して帰宅を進めていたのだが、私のところは予定通りの閉店時間であった。意味不明である。そして営業中に回覧板が回ってきたのだが、明日予定通りオープンに品出しなどが間に合うのかどうか、というのが回ってきたのだが、かなりのお店が「×」または「△」になっていたので、当然私のショップのスタッフも来れない人が数名いたので当然「×」をして回したのである。もし全員出勤できたとしてもそこは空気を読んで「×」にしていたのだが(笑)。しかし、あれほどのお店が「×」にしていたのにもかかわらず、最終的に予定通り開店するとのこと。意味不明そして理解不能。回覧板を回す意味あったのか。FUCKである。私はというと、私は地価のルートを使用しているので、予定では通常運転する予定であった。他のスタッフが来れないことがもうわかっていたので、これは自分が全部やるしかないか、ということで始発で行くことに。というか始発で行くことはしょっちゅうなので、別に何の問題もなかったのだが。そしていつも通り4時過ぎに起きたのだが、もう風がゴーっと窓に吹き付けているのがわかる。これはヤバいなと思いながら身支度をし、いつもはすぐ仕事が始められる服装で行くのだが、その日はずぶ濡れになるのが分かっていたので、ジャージみたいな服装で行くことに。私はウインドブレーカーやカッパみたいなものは持っていなかったので、その恰好しかなかった(笑)。傘も意味がないというかさしても危ないことはわかっていたので最初から持たないことに。カバンもファスナーができて雨をはじく素材でできたものに入れ替え、さぁー行こうかと思ってドアを開けようとしたのだが、風か強すぎてドアが開かなかった(笑)。これは本当にヤバいなと思い、もう一度気合を入れなおして、ドアを思いきり開けて鍵を閉め、駅まで私は疾走、いや爆走したのである。雨がものすごくて3秒でびしょ濡れに。当然風が強烈で走ってもまっすぐ走れないのである。正面からの風になると立ち止まってしまうというのか前に進めなくなるのである。雨のすごいので雨が口や鼻から入ってきて、まるで水中にいるかのようである。看板がどこからともなくバンバン飛んできて、シャッターが布切れのようにバサバサ舞っているし、ある意味命の危険を感じながらの爆走であった。ここまでして出勤しなければならない意味が全く分からなかった。そこまでして開店するという百貨店の意味も当然理解できない。とりあえず無事に駅にたどり着いてタオルで拭いて電車を待った。20分遅れの始発であったが、20分くらいどうってことはない。店にたどり着いて着替えていつも通り作業を開始して、店頭の方の準備もしながら、もう一人スタッフが来てくれたのでなんとか開店に間に合ったのである。あとの情報によると、近くの百貨店は1時間遅れで開店させたり、正午からの開店にしているところもあったみたいである。それは正しい判断である。すでに見えていた、わかっていたリスクを回避させたのであるから。しかし、私のところはそうはならなかった。「お客様のため」???好きだね、このフレーズ。客のために我々スタッフはこんなにも危ない日に奴隷のように働かないといけないのか?客のために身を削らなければならないのか?本当にFUCKだと思う。本当にFUCK OFFだと思う。私が家を出たときが一番悪天候な時間帯だったと思う。普通なら危ないからもう少し収まってから家を出るのが賢明な判断だったと思う。当然そのときの私もその考えはあった。危ないのはわかっていたし。でも時間通りに開店すると宣言していたため、そして他のスタッフは来れないことが分かっていたため、行かざるを得なかった。というかやるしかなじゃないか。文句を言ったってしょうがないじゃないか。言いたいのは山々だが。でもやるんだよ。行くしかないんだよ。責任を負うよ。こんなくだらないことでそういうのは大袈裟な話だが、やるしかないんだよな。その日は通しで、21時30分くらいまではお店にいたかな。いろんな意味で疲れ果ててしまった。時代を読み間違えた、時代に取り残された、今私がいる環境である。そんな時代はもう終わっているんだよ。

2019年9月7日土曜日

“映画”という魔法

 今日は久しぶり?なのかわからないのだが、ここ東京はかなり暑くなった。今日は休みでずっと家にいようと思っていたらいつも行っているメガネ屋さんから電話があり、注文していたケースがやっと届きましたという電話があったのである。今日を逃すと行ける日が来週になってしまうため、急ぎではなかったのだがせっかくなので急遽出かけることにしたのである。そのケースだけの用事ではもったいないと思ったので、ちょっとした用事を済ませてしまおうと思い、まずは六本木のミッドタウンに入っているお店に行き、つい先日と言っても1ヵ月ほど前に誕生日のお祝いとしてハガキをいただいていたのだが、それをお店にもっていったら何かもらえるということで、タダなら何でももらってやるぞ!ハハハッ!!というケチ臭いノリで買い物をしたのである。そこから歩いて表参道、原宿へ行き、原宿にある映画関係のフィギュアなどのグッズが置いているお店に行って、これもまたちょっとした買い物をして、そこからまた歩いて渋谷を通り抜けてメガネ屋さんに向かったのである。今日は歩いたことがない道をたくさん通り、こんなところにこんなお店があったんだーと新しい発見がたくさんあったのだが、なんせ今日は家にいる予定だったので、できるだけ早く用事を済ませて家に戻りたかったため、目的の用事以外はほぼスルー。久しぶりにかなり歩き、しかも今日に限ってめちゃくちゃ暑かったため、コンビニで水を買って水分補給をしながら歩いたのである。煽れにしても暑かった。まだまだこうやって夏の日があるというのはうれしいものだが、さすがにこれだけ歩いていると余計に体力が奪われていく。とまぁ無事にメガネ屋さんに到着して汗だくだったのでジュースまで出していただいて、ちょっとお話してお店をあとにしたのである。なぜケースを注文したかというとご存じの通り私はメガネやサングラスをたくさん持っているため、今までは棚の上に並べて置いていたのだが、ホコリがかぶってしまうというデメリットがあり、かけようと思う度に拭いてからかけなければならなかったのが面倒と思っていたし、ケースに入れておいた方が安心だということで思い切ってケースを注文したのである。私が注文したのは12本が入る大きいケースである。それを2ケース注文したのである。全部で24本入るのだがそれでもまだ入りきらないのが、ほとんどこのケースに収納できたのである。今度また画像をこのブログに添付したいと思う。そういえば読者の方からのリクエストで私のメガネコレクションをお見せするというお約束をしていたのだが、それがなかなかできず、やっとご紹介できそうである。本当にすみません。といっておいてまたズルズルいきそうな悪い予感もあるが、忘れずにちゃんと覚えております。もうしばらくお待ちくださいませ。


 
先日、映画館へ行き、タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とエルトン・ジョンの伝記映画『ロケット・マン』を観に行ってきたのである。1日に2本観たのでめちゃくちゃ疲れたのだが、両作品ともサイコーにおもしろかったので、わざわざ足を運んだ甲斐があった。一つ残念だったのが、今回は渋谷にある映画館で観たのだが、ここは雑居ビルに無理やり映画館をぶち込んだみたいな映画館で、私の映画館の印象というかイメージは、エレベーターもしくはエスカレーターで上がったら、視野が開けてでかいロビーがあって、ポップコーンの匂いがしていて、最新作の予告編の映像がスクリーンに流れていて、みたいなイメージがあるので、ここ渋谷にある映画館はそれがなかったので、それが唯一の残念なところであった。まぁこれは本編とは全く関係のないところであるが。でも本編はそんなどうでもいいことを吹き飛ばしてくれるほどの本当にすばらしい作品であった。タランティーノ最新作ということで、今年で一番楽しみにしていた映画の一つである。事前情報によると69年のハリウッドが舞台で、マンソン・ファミリーによるシャロン・テート殺害の事件がストーリーに絡んでくるといったものであった。当然ながらこれは映画を観る前にいろいろ調べて映画を観に行ったのだが、ストーリーはあくまでリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)とクリフ・ブース(ブラッド・ピット)が主人公でメインの話であった。そしてコメディであった。上映時間は160分ほどで、アクションなどそういうド派手なシーンがないので、タランティーノ好きでなければおもしろいとは言われない作品だと思う。『パルプ・フィクション』もそうである。この作品を楽しめない人は今回の最新作も楽しめないかもしれない。私は大好きであるし、今回どういった内容になるのか自分なりに予想して観に行ったのだが、完全に裏切られたのである。これはめちゃくちゃいい意味である。やっぱりタランティーノ監督は歴史に対する思い、願いがあって、今回もそれを炸裂させてくれたのである。今回本編でブルース・リーが登場して、クリフ・ブース(ブラッド・ピット)と闘うシーンがあるのだが、このシーンは私はものすごく感動したというかすごいなーと思ったのである。タランティーノ映画を観ていたらわかるのだが、タランティーノはブルース・リーのファンで『キル・ビル』でブルース・リーの『死亡遊戯』に出てくる黄色いトラックスーツをユマ・サーマンに着せていて、ブラッド・ピットはデヴィッド・フィンチャー監督の『ファイト・クラブ』という映画で、ブルース・リーの動きを再現、コピーしているのである。つまり2人のブルース・リーファンがブルース・リーと闘っているのである。闘いの結果は言わないが、ブラッド・ピットもやっと“男”になった、並ぶようになったのかなーと思う。タランティーノ監督はやっぱり“正義”の監督なんだなーと改めて思ったのである。自分はこう思うんだ、こうしたいんだ、こうしたかったんだ、と自分の正義を映画というフィルムにのせてこの世に叩き付けてくれているんだと思う。当然ながら過去には戻ることはできない。修正もできない。でも、せめて映画の中だけでも、自分が思い描いた人生を生きてほしいと願いを込めているはずである。この映画の宣伝で「ラストで2人が奇跡を起こす」みたいな宣伝がされているが、確かにその通りだが、ちょっと意味合いとして違う気がする。タランティーノ監督の9作品目として集大成であり、全身全霊でタランティーノ監督の魂をぶつけてきている。これが映画なんだと。ド派手なシーンがないといけない?バース系でなければ感動できない?ヒーローが出てこないとダメ?そんな問いかけなど無意味であり、ブームに乗ろうとだけしている人たちを寄せ付けない、タランティーノ監督だからこそ生み出せた、創り上げることができた渾身の作品である。“映画”という魔法でやり遂げたかったこと、それを教えてくれる。

2019年8月17日土曜日

アートブック

 今日は台風の影響かはわからないが、ここ東京というか関東地方はめちゃくちゃ暑くなった。今日は休みであったが、少しだけ外出する用事があったので、本当は部屋を出たくなかったのだが5時間弱ほど中目黒から代官山、そして恵比寿まで歩いて電車に乗って六本木へと出かけたのだが、やはりものすごく暑かった。これは危険を感じるくらいである。本当はすべて徒歩で行きたかったのだが、いつもなら代官山から渋谷を経由して原宿、表参道を通過して六本木へと行くお馴染みコースなのだが、今日は暑すぎるしできるだけ部屋でゆっくりしたかったというのもあって渋谷へは行かずに逆方向の恵比寿へと向かったのである。恵比寿には何の用事もなかったのだが、恵比寿には日比谷線というメトロが通っており、そこから六本木へと一本で行けるので、ちょっとでも交通費を抑えたいのもあって恵比寿に向かったのである。歩いた道は初めてであったが、これといっておもしろいものがあるわけでもなかった。代官山から歩いてみるとそれほど遠くなかったので、そこから六本木へ向かおうと思ったときは次からはこのルートでもいいなぁと思ったのである。六本木へはいつものお店に行ったのだが、欲しいものがなく、入荷が9月になるというのでまた出直さなければならなかった。これは仕方がない。少しだけそこで休憩というか椅子に座ってぼーっとしただけだが、そこからまっすぐ家に帰ったのである。今日明日とこちらはものすごく暑いみたいである。8月も後半となるが、本当に早いものである。8月が終わってしまうと、今年もあともう少しという感覚に私はなってしまうので、今のうちにこの“夏”という感覚を味わっておこうかなーと思っている次第である。

前回『スパイダーマン:スパイダーバース』について少しだけ書いたのだが、この映画のアートブックが販売されているというか存在しているのだが、正規の値段では手に入らないのである。今年の作品ではあるが、もうすでにプレミア価格が付いてしまっていて、正規の値段だと3000円から4000円ではあるが、現在は1万5000円は出さないと手に入らない。中古でも1万2000円ほどである。いつも私は何でも出遅れてしまうタイプなので、こういうことになってしまっているのだが、これはかなり悩んでしまっている。Blu-rayは予約をしていて、発売日になったから家に届いたという感じだったのだが、このBlu-rayは通常版で購入したのだが本当はプレミアムボックスみたいな限定版もあったのだが当然こちらの方が値段も高かったし、どういった作品かはわからなかったので通常版を購入したのだが、こんなすごい作品だったら最初から限定版を買っておけばよかったと後悔しているのである。もしこのアートブックと限定版のBlu-rayを改めて買うことになると2万円は軽く超えてしまう。これはどうしたらいいものか。どうしたらいいんだ!!と大声をあげても意味がないのだが、ちょっとこれで葛藤しているのである。もっと他に悩まなければならないことがあるんだが(笑)。いやー、どうしよう・・・。
 こういったアートブックというのは外国では作品数も多くてかなり充実している。日本で販売されているのはそれを邦訳して販売されているのだが、その数はかなり少ない状態。英語が読めればいいのがはそれはなかなかできないので、邦訳版を買うのだが、それすらも存在しないので原本を買うほかないのである。原本の方が圧倒的に安いというのも考えどころである。邦訳されて販売するのは本当に少ない数で重版はほとんどないのだろう。価格も安いものではないし、世界中でヒットしている大作映画でも、当然日本でも宣伝されて大ヒットと言われていたとしても、世界的にみればそれは足元にも及ばないレベルである。今回の『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』も日本国内でもヒットしていたが、世界の興行収入の足を引っ張っていたのは間違いなく日本である。「ヒーローものは当たらない」と言われている日本なので仕方ないのかもしれないが、こういったものも影響してアートブック関連の映画本も数が少ないのではないかと思う。映画好きにしてみれば本当に恵まれない国であることは間違いない。ちょっとでも話題になっていたら早めに作品を観て、もしこういった本が販売されるのであれば定価のうちに購入するようにしよう。とりあえず『スパイダーマン:スパイダーバース』はどうしようか。

2019年8月14日水曜日

誰だってヒーローになれるんだ

先日Blu-rayを観ようと思ってパソコンにディスクを入れたのだが、映像が乱れて何が映っているのかわからないほどで、でも音声は全く問題ないという状況になってしまったのである。これはマズいというか、映画が観れなくなってしまったら生きていけないので、なんとか解決しなければと思い、今回もいろいろネットで検索していたのである。そういえば前回パソコンの電源を切る前に『更新してシャットダウン』みたいな表示が出ていたのでそれをやって電源をオフにしたのを思い出した。そのときは普通に観れていたのでこれが原因だと思い、検索するのも面倒になったので、サービスセンターに直接電話して遠隔操作と電話をしながらパパっと解決してくれたのである。さすが!!原因はすべてが更新されていなかったみたいである。とまぁいつも通り映画を観ることができたのだが、最近アニメというのかたまたまではあるが実写ではない作品を観ているのである。もう一度言うがたまたまである(笑)。でもどの作品も本当にすばらしいものばかりで、実写ではできない、アニメであるからこそ表現できる映像美があるのだなーと改めて思ったのである。私はもっぱら実写作品が多いので、それに慣れてしまっているがゆえにあまりアニメーション作品を観る機会がないのだが、他の人からのおススメであったり、話題になっている作品やちょっと観てみたいと思った作品を最近観るようにしている。優先順位が後回しになっていたというのが一番かもしれない。働いているところで裏方に回る日だと、隣で働いている違うお店の人と話が少しできるのだが、その隣で働いているおみお店の店長が映画やアニメなど本当にいろんなジャンルのことが好きな人がいて、この方といつも映画の話をしている。その方おススメの私が知らない映画を私は取り寄せたりして感想を言ったりしているのだが、私がこういうアニメなどの話をすると「珍しいね!!」と言われるので、やはり私はそういう感じなんだなーと思ってしまう。かといって私が『ワンピース』や『名探偵コナン』、『ポケモン』を観るのかいったら観ない。そういうのは観ないんだなー。まぁそれは置いておいて。最近観た作品だと、『ズートピア』、『この世界の片隅に』、『スパイダーマン:スパイダーバース』である。『この世界の片隅に』は日本の作品なので私にしたら特に珍しいかもしれない。この3作品はどれも本当にすばらしい作品で、観なければ人生もったいないと思ってしまうほどのよくできた作品である。今回は『スパイダーマン:スパイダーバース』を少し紹介するが、最近流行りの“バース系”だが、今回の『スパイダーマン:スパイダーバース』にも“バース”が書いてあるのだが、これはバース系とは違ってこの作品の中に存在する“多元宇宙”という意味なので、MCUとは違って他の作品と世界観を共有するという意味ではない。なのでMCUとは全く関係ない独立した話が『スパイダーマン:スパイダーバース』である。この作品でとにかくすごいと思ってしまうのが映像美である。すべてのシーンで一時停止してもコミックの一枚の画になっているのである。コミックそのものが動いているという感覚で、こんなことができるのかとただただ圧倒されてしまうのである。アカデミー賞の長編アニメーション賞も受賞している作品である。そして流れている音楽も最高で、ヒップホップが流れているのだが、私はあまりそっち系の音楽を聴いたことがなかったのだが、今回はその映像と音楽がものすごくマッチしていて、舞台のニューヨークを主人公が疾走している感が伝わってきて、映画を観終わった後サントラも即買いである。今回のこの作品というか、『スパイダーマン』シリーズは“ピーター・パーカー”という高校生が主人公なのだが、今回はこのスパイダーマンであるピーター・パーカーが死んでしまうところからストーリーが展開していく。この展開だけでもすごい。主人公はマイルス・モラレスという少年で黒人なのである。マイルスはスパイダーマンが 戦っているのを目撃し、スパイダーマンの最期を見届ける。そのときにスパイダーマンととある約束をしたのだ。ニューヨーク中にスパイダーマンの死を知らせるニュースが流れ、ニューヨークに住む人々が悲しみに暮れてしまったのだ。マイルスもスパイダーマンの葬儀に参列するためにスパイダーマンのコスチュームを買いに行くのだが、そこの店主が今は亡きスタン・リーさんだったのだ。もうそのシーンで私は号泣してしまったのだが。マイルスが「もしサイズが合わなかったら返品できる?」と聞いたらスタン・リーさんは「サイズは合うさ。いつか必ずね。」という。リーさんの後ろには“返品不可”の文字があって、そこはやっぱり笑わせてくれるのだが、このメッセージはもう本当にスタン・リーさんの伝えたいことなんだなー。そのあとM.J.のスピーチをマイルスは聞いているのだが、「みんなスパイダーマンなんです。みんなが世界を救うのです。」と。それをマイルスはうなずきながら聞いているのだが、すぐ横にいた同じスパイダーマンのコスチュームを着ている人に「お前のことじゃねーし」と言われてしまうのだが(笑)。これは前にも書いたがスパイダーマンというのは誰もがなれるんだと。君がスパイダーマンなんだと。誰だってヒーローになれるんだということなのだ。それはこの映画を最後まで観てもわかる。この映画は“多元宇宙”というのがテーマにあって並行世界が存在していて、とある事件から並行世界に存在している“スパイダーマン”がマイルスが存在している宇宙に集結するのである。しかし、このままでは生きている宇宙が違うので彼ら彼女らは自分が存在していた宇宙に戻らなければならないので、別次元の扉を開ける巨大な装置があるのだが、その重要な役目を果たさなければならないのがこのマイルス少年なのである。しかし、マイルスはクモに噛まれたばかりで、ヒーローとしてまだ何もしていなかった。スパイダーマンが戦っているときも「俺にはムリだー」と何もできなかった。別次元から来たスパイダーマンらもこの子にはまだ無理だと言われてしまい、マイルスは一緒に戦いたかったが危険だということで椅子にグルグルに縛られてしまったのである。そこで一人のスパイダーマンが言うセリフがある。それは“A Leap of faith”ということばである。これはこの映画だけではなく、他の多くの映画にも登場するセリフである。それはそのときによって意味が違ってくるが、今回は“ただ信じて飛び込むんだ”ということである。この後にもこのセリフが出てくるのだが、ちょっとそこは涙なしには見られない。この作品はこの“A leap of faith”そのものがテーマの映画になっている。アニメだからといってバカになんかできない。アニメだからこそ表現できる、伝えられるメッセージがあるのだとガツンと殴られて感じである。すごすぎる2時間でダレル時間は1秒もない。しばらくこのスパイダーバースに浸ってしまうだろう。マイルスがニューヨークの街を飛び回るシーンは快感である。映画館で観たかったなー。スパイダーマンシリーズを全く知らなくても、ピーター・パーカーという人がスパイダーマンとしてニューヨークで活躍していたというのさえ知っていれば誰でも楽しめる作品である。今公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はMCUなので、いきなり観たらちょっと理解できないところが多いが、この『スパイダーマン:スパイダーバース』は全く問題ない。本当にスゲー作品である。

“観る側の自由”という風潮

 相変わらず猛烈に暑い日が続いており、外出するのにも死を覚悟しなければならないくらいである。今日は休日だったのだが、出かけようか迷っていたのだが、雨が降っていたので外出はやめておこうと思い部屋でいろいろしていたら雨がやんでいて快晴であった。「なんやねん!!」という感じであったが、日用品の買い物があったのでそれだけ買いに外出をしたのである。それだけでも汗だくになってしまうほどの暑さである。すでに何人も亡くなられているというニュースを聞いているので、本当に気を付けた方がいい。できるだけ外出を控えて、家の中ではコーラ片手にクーラーをガンガンにつけてゆっくり映画を観るのが一番いい。これは自分のことだが(笑)。これは冗談として、とにかく家にいようが外にいようがこの猛暑には気を付けてなければならない。


本当は今日は映画館にでも行こうかなーと思っていたのだが雨で行かなかった。この前観た『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』をもう一度観たかったのである。それ以外に『トイ・ストーリー4』が上映されているのだが、私は一作目しか観たことがないのだが、上映中のこの作品がものすごくすばらしい作品になっているみたいで、またこのシリーズも観なければならないなーと思っているのである。好評かどうかは私はネットでしかわからないのでそれで知ったのだが、今はこういう手段があるので本当に便利でなによりである。当然その反対もあるし、ネット上では好評であっても私自身はそうではないこともある。当然逆もある話で私は大好きでもネット上では叩く人が多いこともある。まぁ、自分次第なのだが。ネットでその作品に対するコメントを読んでいると少し気になるところがあるのだが、本当にこの人はその作品を理解しているのかなーということである。当然これは私自身にも言えることなのだが。単純明快な作品もあるが、当然複雑な作品もある。いつか忘れたが紹介したことがある『ハート・ロッカー』はすごく複雑でわかりにくい作品である。この作品にたいする某有名タレント?のコメントが『戦争、テロ、人種差別。いつも犠牲になるのは何の罪もない一般市民。その現実を我々は直視しなければ』であったが、本当にこの人映画観たのかよと思ってしまうほどの的外れなコメントである。『ハート・ロッカー』はそんなことを描いている作品ではない。コメントの依頼が来てるならちゃんと観ろよと言いたくなるし、このコメント載せる前に誰かチェックしたのかよと思ってしまう。まぁこれはどうでもいいのだが、最近すごく気になるのが“自分が感じたこと、思ったことを自由に書けばいい、表現すればいい”ということである。簡単に言えば“なんでもあり”ということである。その作品についてどう思うかは観る側の自由だというところである。だんだんこの傾向が強くなっているような気がして私としては「マジで言ってんのそれ??」と感じることがある。これは“映画”というエンターテイメントで話がされるから余計にそうなってしまうのかもしれない。これを映画ではなく、古文でも和歌でも漢文でも万葉集でも百人一首でもなんでもいいが、そういうのに置き換えて考えてみてはどうか。こういったものを学習するときに先生はその文章そのものを解説してくれる。そして単語の意味や季語、役割、作者が取り巻いていた環境、時代背景、歴史、そういったものを学んで初めてその作品を理解できるはずである。もしテストがあって答えを書く際にそういったものを踏まえて回答しなければテストでは点数はもらえないはずである。自分が感じたことを自由に書いてしまうと当然点数はもらえない。先生が解説してくれたことに対して「いや、私はそうは感じなかった」と言って自分勝手なことを言ってもまるで意味がないのである。これと同じことが映画の話をするときに起きていることである。映画にも当然ストーリーがある。まずはそれを素直に正確に受け取っていく。そのセリフの意味は、使われている音楽の意味は、そこに映っていたあれはどういう意味があるのか、あのシーンの意味は。こういったものを見逃さずにきちんと受け取っていかなければならないだろう。そして制作側の意図である。この監督はどういう監督なのか。過去にどういう作品を作っていたのだろうか。生まれ育った環境や時代や場所はどういったものだろうか。そういったものが当然作品に反映されている。でもこれらを無視して自分はそうは感じなかった、そう思わなかった、自分はこう思う、こう感じたんだと言っていろいろ書いたり表現したりする。何もかも無視して自分が感じたことだけ書き、“どう思うかは観る側の自由”という風潮がたどり着くのは“知の崩壊”、“教育の崩壊”、“教養の崩壊”である。当然自由に思うところはある。人によって自受け取り方も違うし、感じ方も違う。でも映画自体のストーリーや内容、制作側の意図もちゃんと抑え上で、どう思うか、だろう。ただ観て終わり、ではなくて少しでもいいから踏み込んで調べてみるのがいい。そうすればもっと映画がおもしろくなる。スルーしていたシーンがすごく重要なシーンに変わる。何も感じなかったセリフに涙してしまう。「なるほど!!」と10回目に観たときに理解できることもある。何も知らずに観るのも当然おもしろいが、知って観れば何倍も何倍もおもしろくなる。自由に表現できる範囲というのはある程度固定された中での隙間の話なのかもしれない。

2019年8月5日月曜日

ついに現代へ

 今日はパソコンのネット接続の日ということで、どんな急な用事が入っても必ず家にいてやろうと決意していたので、結局は何もなかったのだが無事に工事日を迎えることができたのである。とはいっても油断はできなかった。私はWi-Fiは使わないのだが、工事してくれた人がWi-Fiを使用するだろうということでルーターの置き場所を玄関付近にしてしまい、これには私も「しまった」と思ってしまったのだが、もう一度設置場所の変更ということでお願いするのも申し訳なかったので、ランケーブルの長いものが必要になってしまったので急いで近くの小さな個人経営みたいな電気屋さんに行って10メートルのランケーブルを購入してなんとか接続したのである。しかし、まだ終わらなかった。これまで引っ越しをするたびにネット接続をやってきていたので今回も大丈夫だろうと思っていたのだが、接続ガイドを読みながら操作してもどうにも接続できない。接続設定情報を入れる工程もあったのだが、どうにも中途半端?で、繋がっているようで繋がっていない状態になったのである。というのもYouTubeのみ観れる状態になったのである。そこでiPhoneでこの症状を調べていくつか解決策があったのだが、それをやってもダメだったので、プロバイダに電話したのである。しかし、これがまた混み合っていたのかまったく繋がらないのである。何十回と電話して何十分と待たされてようやく繋がったのである。そこからはガイドに従ってサクサク進んでようやく無事に接続可能となり、長かった石器時代から現代へとタイムスリップできたのである。いやー本当に長かった。そして今回そのパソコンからの投稿である。相変わらず仕事はクソ忙しいのだが、できるだけ投稿するように心がけていくので改めてよろしくお願い致します。



気が付けばもう8月ではないか!!
梅雨が長かっただけにそれを取り戻すかのようなこの暑さ!!
なんでこんなに暑いんだ!!
もうこれはコーラのガブ飲みで乗り切るしかない!!
暑くて暑くてイライラする!!
ちょっとでも邪魔する奴らは即皆殺し!!
電車で俺に席を譲らない奴らも当然皆殺し!!
とにかく俺の気分を害する奴らは問答無用で皆殺し!!
暑くて急いでいて尚且つイライラしているのに道なんか聞いてくるんじゃねー!!
お前の行きたい場所なんか知ったこっちゃねーが地獄の行き方なら教えてやる!!
この夏もエンジン全開でブッ飛ばして生くしかない!!
世界が燃え尽きても突っ走る!!
核兵器で世界が滅んでも突っ走る!!
世界なんか一瞬で終わってしまうんだ!!
でもそれでもみんなでフューリー・ロードを爆走するんだ!!
V8!V8!V8!V8!V8!!



2019年7月26日金曜日

コメント返信

 今回も大変申し訳ないのですが、いただきましたコメントを本投稿で返信させていただきます。今回も何度もコメント返信で試してみたのですが、全く反映されないので今回もこちらでお許しいただきたいです。もう少ししたらパソコンのネットが復活する予定なので、そしたら通常に戻そうと思います。予定ですが・・・。



Abbyさん、コメントありがとうございます。
すみません、今回も本投稿の方で返信させていただきます。
私はパソコンではBlu-rayやDVDを観るかネットをするかくらいなので、その半分を失うというのはかなりの痛手ですね。
この時代やはりネットはどうしても必要になってしまいますね。

そういえば大阪は梅雨が明けたみたいです。
東京はどうかわかりません(笑)。
でも今日の東京はめちゃくちゃ暑かったですね。
といっても日中は屋内なので、一番暑い時間帯はわかりませんが、夜家に帰ってきてドアを開けたら部屋の中ぎサウナみたいに暑いし湿気かなにかでムンムンしてました。
私も以前洗濯物が乾かなくてというのですごく苦労していましたが、数年前くらいから除湿機?乾燥機?を買いまして、夜に洗濯機を回して部屋に洗濯物を干して、そしてこの機械を回すと朝起きる頃にはすっかり乾いているので、すごく快適になりました。
その代わりこの機械はけっこううるさいということです。
なので寝るときに使うのであれば違う部屋で使用するなどの必要がありますが。
その機械にタンクがあるのですが、今みたいな季節だと翌朝にはタンクが水一杯になっていまして、これだけ水分が出ているということなんだといつも感心させられます。
この機械はかなりオススメですね。
と私は何の宣伝をしているのか(笑)。
これからもっと暑くなると思うので、ちょっと勘弁してもらいたいです。

そういえば24日、25日と大阪では天神祭がありました。
母の情報だといつもよりも人が多かったみたいです。
何の役にも立たない情報でした(笑)。
そういえば昨年はそうでしたね。
あれから一年経つんですね。
すごく早いです。
祭は毎年あるので、おそらく比較的時間の取れる年がやってくるはずなので、そのときゆっくり楽しんでいただきたいです。
といっても
私はまともに天神祭に参加?見た?ことがないので、オススメのイベントとかわからないのですが、とりあえず人がたくさんいます(笑)。
本当に何の役にも立たない情報です(笑)。
でもそこが私の地元なので、そういうお祭りがあるというのは嬉しいことですね。

他のことは放ったらかしにしても映画はちゃんと観ています(笑)。
本当に常に何かしらの新しい刺激を欲していまして、それが私にとったら映画が一番なんですね。
これが私は普通になってしまっているので、何の苦もなくできてしまうのですが、
やはり慣れていないと体力を使ってしまうのでなかなか大変だと思います。
私もそうですが、“観る”という行動に至るまでにある種の“ノリ”というのか“勢い”みたいなのも必要になってきます。
そのときはめちゃくちゃ観たいと思ってDVDを買って家に届いたときにはちょっとクールダウンしてしまって、しばらく放置してしまうというのは私にもしょっちゅうあります。
これはどうしようもないので、またそのサイクルが回ってきたときに観ようと思ってそのまま放置しています。
やはりそのとき観たいと思った作品を観るのが一番ですから。
『ツイン・ピークス』はドラマなのでそのレベルが更にグンと上がってしまいますね。
そしてこのドラマはなんといっても意味不明なのでよりレベルか上がってしまうので、なかなか大変だと思います。
また何かの拍子に観たい!という衝動に駆られたらいいのですが、ドラマはなんといっても長いので、それが一番の難点ですね。
そういうとき私は一度忘れて全く違う作品を観るようにします。
そして90分から100分くらいの比較的短めの作品を観ます。
それを何度か繰り返してあっちのギアを入れるような感じですね。
すみません、意味不明です(笑)。
最近観た映画でオススメというか、どれも本当にオススメなのですが、サクッといけそうな映画なのですが、ウォルト・ディズニー・アニメーションの『ズートピア』がめちゃくちゃおもしろかったのでオススメです。
ウォルト・ディズニーは全部か全部ではありませんが、同じ傘下のピクサーなどの作品はどれも本当に優れていまして、子供向け、子供が好きそうな絵、など子供受けしそうな印象があるのですが、本当は映画館へ子供を連れて一緒に観にきたお父さんやお母さんに向けて作られているんですね。
ちゃんと大人のために作られているんです。
なのでどれも本当にメッセージが込められているんです。
『ズートピア』ですが、この作品で描かれていることの真反対のことが今の現実世界で起きています。
この現実世界への対抗の意識というのか、疑問を投げかけています。
なかなかよくできたすばらしい作品でした。
今世の中で起こっていること、世界で起きていること、立ち止まってちょっと考えてみようよ、そんな声がしました。
現アメリカの大統領に今すぐに観てもらいたいです。
すみません、なんの解決にもなりませんでしたが、テイストを変えてこちらの作品もお時間に余裕があるときにご覧いただければと思います。

だんだん暑くなってきますが、体調にはお気をつけください。
暑くてイライラしてしまったら、近くにいるウザいジジイを殴り飛ばしましょう!!
これでイライラは一瞬で解決です!!

2019年7月21日日曜日

何を意味していたか

 先日にネットを接続できるかどうか見に来てくれたあと、電話にて連絡があったのだが、7月は予約で一杯ということで工事するのは8月の第1週目ということになった。とりあえずこれで石器時代から脱出できそうな感じである。あと2週間くらいか。もう少しの我慢である。
 7月の後半になったが、まだ梅雨明けしないのか、微妙な天気が続いている。大阪ではもうすく天神祭ということで、もうそんな季節かと驚くばかりである。といってももう今年も半分とっくに過ぎているので、1年というの本当に早いものである。夏が来たら来たらで暑いのやだなぁーともんくを言うのだが、私は夏だからといって夏っぽいことをする予定もない。海は絶対に行かないし、プールも行かない。できれば外に出たくない(笑)。映画館には行くだろうけど。そういえば今年に入って自分にとって新しく映画は80本は観たのである。今のところ順調な?ペースできている。仕事が大変で休日もずっと眠たい状態で、以前に比べて観る本数が1、2本少なくなっているような気がする。時間的には観れるのだが、ついつい寝てしまうのである。それはそれで仕方ないのだが、本当に自分の仕事を分散させてほしいものである。なにかしら全部こっちに仕事がくるので増えていく一方である。なんとかならんものか。

 先程のニュースで、『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』が今まで歴代1位であった『アバター』を抜き、歴代1位となったみたいである。これはすごいニュースである。この情報は今アメリカのサンディエゴで行われている『コミック・コンベンション/インターナショナル』というイベントで公開されたのだが、このイベントは日本では冬に行われ、私も参加したことがあるのだが、まず私はマーベル関係、MCUに出演している俳優らからの情報でわかった。しばらくしてからその日本語の情報で改めて読んだのだが、また歴史が変わった瞬間であった。今回の『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』は今までのMCUの集大成ということで、11年間の積み重ねで成された結果であるのだが、そう思えば『アバター』は単発ながら凄まじい結果を出していたのだと驚いてしまう。この『アバター』は“3D”上映ということで多くの人を集めたのだとそれくらいしか私にはヒットする理由が出てこない。この映画の内容自体は大してすごくはない。興行収入が多ければ多いほど“良い映画”とは限らないからである。同じく様々な賞を取れば取るほど“良い映画”とも限らない。では『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』はどうか。確かにもの凄い映画であったし、話せばいくらでも話ができる。上映中何回も涙が出たし、この11年という壮大なシリーズのある意味でのゴール、着地点がそこにあった。最近よく聞く“バース系”の出発点がこのシリーズであり、その壮大な結果として叩き出した答えが本日公開されたものである。これ以上の答えはないだろう。この“バース系”が生み出す壮大な世界観、化学反応、おもしろさ、深さ、感動、これこそが答えなんだと、この“バース系”であるからこそ出せる結果なんだと、そう世界に証明してしまったのである。現在ハリウッドが創る映画はシリーズ物、リブート、アメコミがほとんどである。そして秋冬は賞レース用の作品が公開され、この構図は更に深まってきている。でもその中間にあたる作品はもうストリーミングにて展開されるようになっており、今映画館はこの両極端になってしまっている。そしてこれが映画館の未来であり、ハリウッドの未来であり、そして映画の未来である。本当にこれでいいのか。映画産業の知識は私にはないが、なくてもこれくらいは誰にだってわかること。確かに今回『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』はすごい映画であった。ソフト化されれば即買いするだろう。でも本当に“バース系“でなければならないのか。“バース系”でしかあの感動は生み出せないのだろうか。私が何度も何度も繰り返し観ているあの映画は?何度も何度も涙を流してしまうあの映画は?気がつけば拳を握りしめているあの映画は?自分の人生を変えてくれたあの映画は?映画産業としてもしかしたらエンド・ゲームの始まりになってしまったのかもしれない。でも、それでも私は自分の部屋にあるあの映画を、迷ったときに気がつけば自然と手に取っていることだろう。そして、少なくとも私にはエンド・ゲームにはならなかった。

 『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』の続きである、『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』を映画館で観たが、これもサイコーだった!!(笑)。

2019年7月11日木曜日

石器時代からの脱出、心電図異常あり??

 今日この石器時代から脱出するためのネット接続が可能かどうかのチェックにきたのだ。約30分くらいいただろうか、いろいろ部屋を出たり入ったりしながらいろいろやっていただいたのだが、なんとか接続可能みたいである。工事日を決めるためにまた改めて連絡があるみたいだが、それもしばらく待たなければならないみたいである。もう少しこの石器時代が続きそうである。

 先日といっても4月の話になるのだが、健康診断があった。数日後結果か届いたのだが、心電図に異常がみられるとのこと。というか私は毎年この心電図に異常があり、毎回『完全右脚ブロック』と診断されるのである。これは何度も医師から質問して説明を受けているので、なんら心配したことがなかったのだが、今回これプラス『心筋虚血』と記載されていて、私もそろそろ死ぬ準備をしなければ!!と思い、精密検査をしに専門の病院に行ったのだが、結果的には何の問題もなかったのである。なんじゃそりゃと思ったのだが、とりあえず何も問題なくて一安心したのである。今回は問題なくてよかったのだが、健康診断では見つからない病気だって山ほどあると思うので、それはそれで心配になってしまうが、いちいちそういうのを気にしていたら何もできなくなってしまうので、とりあえず時々ある検査を受けていればいいのかなーと思う。
 過去に手術したりしたことがあり、健康第一というのは痛いほどわかっているので、できれば生涯健康でいれたらと思うのだが、そうはいかないのもわかっている。病気になってなにより苦痛なのは今までできていたことができなくなってしまうのがそれが一番苦しいものである。わかりやすく言えば例えば寝たきりになってしまったりである。当然今までは歩き回ることができたのに、それができなくなってしまうのは苦しいほかない。心の中では歩けると思っていても身体はついてこないのである。これは病気の話ではないが、学生の頃は毎日何かしらの運動やらをしていたので、それほどかんじないことだが、今は運動なんてほとんどやらないので、自分の身体が衰えていることはまだわからないのだが、たまに信号が点滅して急いでいるときに走ったりするのだが、そのとき自分の中ではもっと速く走れると思っているのだが、身体がついてこない。その結果足がもつれてコケそうになるのである。軽く走るくらいなら全く問題ないが、ちょっと本気で走るとなるとこうなってしまうのである。そのときもっと運動しないといけないなーと思うのだが、運動が嫌いなので結局何もしないのである。このブログで何度か書いているが、期間限定で宇都宮の少し向こうに私の友人がいるのだが、そこでは年に一回運動会があるみたいで、当然走る競技があるのだが、そこでは何人も走っている途中にコケてしまうみたいである。身体が心についてきていないのである。それを手紙で読んだときは俺もやわー!とついつい笑ってしまう。これも書いたことがあるかもしれないが、映画の『ウォッチメン』という映画で、日本版では収録されていないのだが、海外版でエクステンデッド版もしくはアルティメット版では収録されているのだが、ちなみに私はアルティメット版を持っているが、そこでは過去にスーパーヒーローとして活躍していたが現在は引退している人がいて、その人が悪党たちに襲われたときに、過去に活躍していた当時の自分とフラッシュバックしながら映像展開していくのだが、自分では今も変わらずに力があってスピードがあって敵をブン殴って倒せると思っているのだが、過去の自分をイメージしながら敵を殴っても全く効いていないというシーンがある。このシーンを観るためだけに海外版を手に入れる価値があると思っているのだが、これを観ると人ごとではなくなってくるんだなーと感じてしまう。やはり運動は大切なのだと信号ダッシュをする度に痛感する今日この頃である。

コメント返信

今ちょっといただきましたコメントの返信をしたのですが、うまく返信できなくなっている状態です。
現在iPhoneから投稿していますが、ログイン保持ができておらず、返信の投稿をおしても全く反映されません。
アナログ人間なので、解決策を調べているところです。
ちょっと時間がかかりそうなので、申し訳ありませんが、こちらの本投稿の方でいただきましたコメントの返信をさせていただこうと思います。
いろいろと本当に申し訳ありません。



Abbyさん、コメントありがとうございます。
お久しぶりです。
しばらくというか長い間投稿できずに、本当に申し訳ありませんでした。
投稿を以前のペースに戻していこうと思っているので、今後もよろしくお願い致します。
Abbyさんもいかがお過ごしでしょうか。
気がつけば梅雨の時期ですね。
7月というのにこちら東京では肌寒い日が続いております。

引っ越しは何度やっても慣れませんね。
かなり労力を使いますし、そこの環境に慣れるのにも体力を使ってしまいます。
今までに5回は引っ越ししてると思います。
引っ越しするのに役所を回ったりしないといけないのでそれが面倒です。
引っ越し代を出してくれるといっても、何かしらのお金が必ず発生します。
今回も引っ越しするというので、ネットの違約金?も払いましたし、今回ネットの接続工事やらでまたお金がかかります。
なので引っ越し代を出してくれるといっても必ず自分で出すお金が出てきてしまうので、それも全て払ってほしいものです。

iPhoneに変えられたということですが、いかがでしょうか。
確かにガラケーよりも大きくて重たいですね。
私も機能的にはメール、電話、ネット、カメラくらいしか使っていませんね。
他に様々な機能がついていますが、ほとんど使いませんね。
私も使いこなせていません。
でもガラケーよりもやはり便利なのかなぁとは思います。
高いですけどね・・・。

こちらこそよろしくお願い致します。

2019年7月8日月曜日

本当に申し訳ありません。

 いかんいかんいかんいかん。これまで幾度となく投稿しなければとトライしていたのだが、気がつけば数ヶ月も過ぎているではないか。申し訳としか言いようがない。本当に申し訳ない気持ちである。というのもただ単に投稿しなかったわけではなく、現在もこの状況は全く変わっていないのだが、少し言い訳を書くとしよう。
 まず4月上旬に引っ越しをしたのである。東京都内であることは変わりないのだが、以前住んでいたところを取り壊すことになり、強制立ち退きということで、違う寮に引っ越しすることになったのである。以前住んでいたところも相当であったが、今回の寮はそれ以上で、もう本当に酷いところである。まず引っ越しをして何をしたかというと布ガムテープで天井が剥がれているのを塞いだことである。とにかく掃除もしまって、とりあえず住める環境にしたのである。しかし。部屋にお風呂があるのだが、壊れていて使えないのである。下の階に共同で使う風呂があるのだが、そこを使えということで、毎日そこを使用しているのである。当然めっちゃくちゃ汚いのである。たまに排水が詰まっていて、足湯状態になっていることもある。そのとかはもう血の気が引くというのか興ざめがするというのか、とにかく全身の力が抜けるほど魂がどっか行ってしまうのである。そこもたまに自分で掃除しているのだが、そこを使用している人も掃除してほしいものである。
 引っ越しをしてきて、とりあえずネット環境を整えたいということで、さっそくお店に行ってネット接続の申し込みをしようと思ったのだが、ここでも予想外のことがあった。ここはアパートみたいな集合住宅なのだが、ネットのマンションタイプは適用されないことが判明。となれば一戸建タイプになるそうである。それはそれでよかったので、それで進めてもらおうとお願いしたのだが、ネット接続する際に壁に穴を開けたりと多少何かしらの工事が必要にらなるということで、大家さんの許可が必要だと言われ、ここで頓挫してしまったのである。とりあえず別の日に大家さんに相談に行ったら、どういう工事をするのかわかる資料みたいなものがほしいと言われ、また別日にお店に行って簡単な資料をもらい、また相談に行ってとりあえず大丈夫ということになったのである。しかし、またお店に行ったのだが、一戸建タイプは2階以上は難しいかもしれないと言われたのである。今住んでいるのが4階になるのだが、取り付けできるのか一度現場確認しなければならないと言われ、今度その現場確認しに来る予定なのである。これで取り付け出来なかったら最悪なのだが、ここまでくるのに相当面倒で大変であったのである。更にずっと使っていたiPhoneがもう最悪で、ほぼ使用不可能になってきて、買い換えない自分が悪いだけなのだが、ネット関係のついでに新しく買い替えたのである。それで今回やっと投稿できるようになったのである。本当は早くパソコンで投稿したいのだが、なかなかそこまで辿り着けない状態で、私自身もめちゃくちゃイライラしてしまっているのである。いやーもう本当に放置状態になってしまって申し訳ありません。ネット接続できるか現場確認に来て、大丈夫だということがわかっても、実際に工事に来るのは更に先の話になるので、まだまだパソコンでネットができるのは遠い話である。工事の予約が山程入っているみたいである。最悪の場合できない可能性もあるので、それはあまり考えたくない。Wi-Fiという手もあるのだが、私はちょっとそれはしたくないので、やはり有線がいい。今のこの状態はしばらく続きそうである。やはり投稿するのはパソコンの方がいい。今新しいiPhoneで、一度メモ機能で文章を書いてからそれをコピーしてサイトにペーストして投稿するのたが、感覚がやはり違うので、できればパソコンがいい。投稿しない間に当たり前だが、いろいろとあったので、それを書いていきたいところなのだが、しばらくiPhone投稿になってしまうだろう。また改めて投稿していきたいので、長い目で見ていただければと思っています。

2019年3月21日木曜日

トニー・スタークを救出

最近マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)関係の投稿が続いていて申し訳ないが、というか最近これしかやっていないので仕方がないのだが、現在ソフト化されている20作品すべて観終えたのである。あとは今劇場公開中の『キャプテン・マーベル』を観に行かなければならないのと、時間の許す限り復習というので観なおしていこうかなと思っている。20作品観るというのはかなり体力がいるというのか、ある意味かなりの決断をしなければなかなかできない。やはり好きだからできた、というのが一番の理由だろう。全部観てみたが、すべて観ておいた方が確かによく理解できるし、今まで点となっていたものが線となってすべてのストーリーが観通せるようになった。中途半端にしないで本当によかった。今普通に書いているようにみえるが、かなり混乱している状態である。ネタバレになるので注意してほしいのだが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が終わった時点で最強の敵サノスの野望であったインフィニティー・ストーン全6個を集めて、全宇宙の生命体を半分にするという目的が実行されてしまったのである。それは指を鳴らせば一瞬で半分の命が消え去るというもの。つまり、ヒーローたちが完全に敗北したのである。そしてその“半分”というのはヒーローたちも例外ではない。今まで必死に戦ってきたヒーローたちが一瞬にして消え去ってしまったのである。私が大好きなヒーローも例外ではなかった。この衝撃というのか脱力感というのかショックというのか、今は言葉では表現できない状態である。当たり前だが地球の生命体も半分にされてしまった。『インフィニティ・ウォー』のエンドクレジットで、アベンジャーズのまとめ役であるニック・フューリー(サミュエル・L.ジャクソン)も消え去ろうとしていた時にかなり古い通信機、おそらくポケベルみたいなものでシグナルを発信したのだが、そこでとあるロゴマークが映っている。これが『キャプテン・マーベル』のロゴである。この“キャプテン・マーベル”が『エンド・ゲーム』のキーとなるはずである。今公開中の『キャプテン・マーベル』は時代設定が90年代で、いかにして“アベンジャーズ”が生まれたのか、生まれるきっかけとなったのか、が描かれている。予告編でキャプテン・マーベルも登場しているので、アベンジャーズの新たな戦力になることは間違いないだろう。『インフィニティ・ウォー』のときは自宅軟禁中であったホーク・アイと同じく自宅軟禁中であったアントマンも登場している。アントマンは『インフィニティ・ウォー』時は別の事件で忙しかったのだが。とにかくインフィニティ・ストーンをすべて手に入れたサノスは強すぎるというわけなのだが、すべて揃わない状態でも強すぎるのだが、みんなどうにかして反撃していてそれが見せ場になっていたのだが、やはり最後にサノスに大ダメージを食らわせたソーはカッコ良すぎた。この直前の『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でソーの武器であったハンマー“ムジョルニア”が敵の死神“ヘラ”に簡単に破壊されてしまい、『インフィニティ・ウォー』で新たな武器“ストームブレイカー”を手に入れ、それをサノスにブチ込むシーンは鳥肌ものであった。それでもサノスを抑えることができなかったのだが。この『エンド・ゲーム』の後、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開が決定しているが、基本的に時間軸ごとにストーリーが展開していくので、この設定はどうなっているのか。スパイダーマンは生き返るのか、それとも全く別の時間軸が存在しているのか、それとも『エンド・ゲーム』以前の話なのか。すべてが明らかになるであろう『エンド・ゲーム』である。こういうコミック的な件に関して、“マンガみたいにくだらない”という人と、“マンガみたいにカッコいい”という人がいる。当然ながらこのシリーズを観てきた私はどの作品もものすごくカッコ良いと思っているし、非常によくできた、よく考えられている映画であると思っている。でなければ途中で観なくなっている。昨年最初の予告編が公開されたとき、アイアンマン(トニー・スターク)が一人宇宙船に乗り、4日前に水と食料が底をつき、酸素も残りわずかで宇宙を漂流し、恋人のペッパーへメッセージを遺している様子が映し出される。この映像に対しファンたちがNASAに救出を要請し、NASAがアベンジャーズの生き残ったヒーロー、マーベルに向けてトニー・スタークの救出についてTwitterでアドバイスを発信している。
“ご存知のように、まず初めに管制本部から”アベンジャーズ、問題発生”の知らせを聞くことです。もしトニーが通信できない場合は、行方不明者を探すためにチーム全力で上空をスキャンしてください。”
この投稿にはNASAの管制室の写真が添付されており、“THOR”の文字の隣にはムジョルニアが置かれている。これに対しマーベルは・スタジオは、
“お力添え感謝します”
とリプライ。
さらにトニー・スターク役であるロバート・ダウニー・Jr.も反応し、
“NASAが支援してくれるなんて、うれしいね”
と書き込む。
それに対しNASAは親指を立てた絵文字とともに、
“失敗なんて、ありえませんからね”
と心強いメッセージが。
そしてさらには宅配ピザチェーンのドミノピザ・インドが反応。できたてのピザを30分以内に届けることをモットーにしているドミノピザは、トニー・スタークへの配達を約束したのである。
“NASAとマーベルがトニーの居場所を突き止めたら、すぐにお知らせください。彼の大好物のピザを30分以内にお届けにあがります。たとえどこに居ようとも。”
このやりとりをバカバカしいと思うか?映画の世界を越えた、虚構の世界を越えた、現実にヒーローが実在するんだと強く信じている人間たちのすばらしいやり取りである。30分以内に宇宙にピザなんて届けられないだろと笑う人もいるだろう。でもそういう人は絶対にヒーローにはなれないだろうね。

2019年3月18日月曜日

やっぱり彼しかいない!!

 
ついこの間、本当にうれしいニュースが飛び込んできた。それは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを監督していたジェームズ・ガン監督がディズニーから解雇されていたのだが、なんと戻ってくることになった。これはうれしすぎるニュースである。撮影は予定よりかなり遅れることになるのは当然だが、世界中のファンたちや俳優、女優陣がこれ以上ない結論に至ったのだ。こんなうれしいニュースはないだろう。今ガン監督はDCコミックの『スーサイド・スクワッド』の続編を監督するので、それを終えてからの撮影になる。これはこれで楽しみなのだが、なんといってもまたあの“世界”を体験できるのであれば何年でも待てる。やっぱりこのシリーズはガン監督以外考えられない。諦めないで待っていた甲斐があった。やっとガーディアンズが還ってくる!!!


 先日“マーベル・シネマティック・ユニバース”の続きを観ると言い、今日持っているBlu-rayを観終える予定であったが、結局この“マーベル・シネマティック・ユニバース”の映画すべて揃えることにしたのである。やはり中途半端は良くない、中途半端はやってないに等しいと思ったからである。今ソフト化されているのはすべて揃い、今日は要するに順番に観ていったのである。ちょっとここで時系列を紹介したい。

フェーズ1
『アイアンマン』(2008)
『インクレディブル・ハルク』(2008)
『アイアンマン2』(2010)
『マイティ・ソー』(2011)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
『アベンジャーズ』(2012)

フェーズ2
『アイアンマン3』(2013)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
『アントマン』(2015)

フェーズ3
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
『ドクター・ストレンジ』(2016)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』(2017)
『ブラックパンサー』(2018)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
『アントマン&ワスプ』(2018)
『キャプテン・マーベル』(2019)
『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』(2019)

フェーズ4
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

というふうになっている。フェーズ3の『キャプテン・マーベル』はいま劇場公開している作品である。ここに記載した以後の作品も『ドクター・ストレンジ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編も予定されている。これを見ればかなりの数であるが、すべて揃えたのである。観ていないのは『スパイダーマン:ホームカミング』以後はまだ観ていないので、公開までにすべて観る予定である。予定では次の休みですべて観終える予定である。というか今“アベンジャーズ/強化合宿”を行っている。意味不明だが、とにかくこのシリーズをひたすら観ているということである。やはりすべての作品を観ていないと、不明なところが出てくるし、キャラクターへの愛情が湧いてこない。先日アイアンマンが好きと言ったが、ちゃんと観てみると、すべてのキャラクターが本当にすばらしいので、優劣というのか好き嫌いというのかお気に入りというのがわからなくなり、すべてが好きになっている。そして全員能力が違うし、雰囲気も違うし、性格も違う。人間もいるし宇宙人もいるし神様もいるし、まとまるわけないだろと言いたくなってしまうのだが、そこがおもしろいシリーズでもある。すべての作品1作ごとの完成度がものすごく高いので、このシリーズは本当にすごい。アート本も3冊取り寄せたので、連勤中は映画を観ることができないので、このアート本で詳しい知識を増やしていきたい。

2019年3月14日木曜日

最新予告解禁

たった今、『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』の最新予告が解禁になった。もう涙がボロボロ溢れ出てくるのはなぜなんだろうか。自分でも理解できない状態で戸惑っている。キャッチコピーは“アベンジャーズが終わる”。私にしてみたら始まったばかりなのだが、前回ブログを更新した後、Blu-rayを8本新たに取り寄せをして今日休みだったのだが、昨日の夜に一本観て今日は4本観たのである。もう本当にどれもすごい作品で、今回もそうなのだがなんでもっと早く観ておかなかったんだろうと思うばかりである。さすがマーベル作品である。様々なキャラクターが登場するが、私はアイアンマン(トニー・スターク)が一番好きかなー。ちょうど明日から『キャプテン・マーベル』も公開され、このキャラクターも『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』にかかわってくる。私は今フェーズ3の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』まで観て、次の休みに残りの3本を観る予定である。今ソフトで販売されている20作品すべてはさすがにちょっと無理かもしれないので、まずはメインどころを抑えてそこから公開されるまでできるだけ肉付けをしていけたらと思っている。この作品のアートブックもあるのだが、当然手に入れたいところなのだが、これは高額で躊躇してしまっている。これを買うなら残りの映画を観た方がいいのかとも思ってしまう。とりあえず今は残りの作品を観て、後のスケジュールを考えようと思う。
 ここにきてやっとというのか、本当はリアルタイムで書こうと思っていたのだが、マーベル作品についてほとんど知識がなかったというので、世間のニュースに合わせてというのか流れに乗っかるというのは他のネット民みたくほとんど何も知らないのに世間で騒いでいるのでなにか語るというのは私にはできないので、ここにきてやっと言えるのかなーと思う。とはいってもマーベル作品はまだまだ知識不足で、勝たれるには程遠いし、本当のファンにしてみたら怒られてしまうくらいのレベルだが、マーベル・シネマティック・ユニバースに片足を突っ込んだ身として少し書きたい。それは昨年11月12日になくなったマーベルの巨匠であるスタン・リー氏についてである。リー氏は『スパイダーマン』や『Xーメン』などを世に送り出した文字通りのレジェンドである。そしてマーベル作品として映画になっているほとんどの作品にカメオ出演している。ファンは作中にリー氏がどこで登場するのか探すのも楽しみの一つになっている。リー氏は編集後に必ず“Excelsior!!”と言葉を放っていた。リー氏は自らをスマイリー・スタン言い、なぜマーベルの作品がシリアスな内容の作品でもどこかほっこりするような印象を与えるのは、それはリー氏がそういう方だったからである。私が2017年の東京コミコンに参加したとき、リー氏も来日していたのである。もし元気であれば今年も来日されていたであろうと思う。リー氏が亡くなったとき、リー氏と関わりのあったスターたちがみんなリー氏に向けてのコメントを送っていた。世界中が悲しみに暮れたのが私にでもわかった。そのときに私も何かしら言いたかったのだが、彼が生み出した作品についてほとんど知らないレベルであった。そこで何かを言ったところで何の意味もないし自分も嫌だったので沈黙するほかなかったのである。でも、いざ自分がまともにマーベル作品を観て、リー氏が我々に伝えたかったこと、メッセージをほんの少しだけかもしれないが受け取ることができたのではないかと思う。そして作中にリー氏がちらっと登場するシーンはいつもクスっと私たちを笑わせてくれる。正式な情報はちょっとわからないが、明日から公開する『キャプテン・マーベル』と来月末に公開する『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』には正式にカメオ出演していることがわかっている。この後の作品ではなにかしらでリー氏が登場するかもしれないというニュースを聞いたが、もしかしたら『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』が最後の正式な出演なのかもしれない。確証はないが、映画のクレジットに“この作品をスタン・リー氏に捧ぐ”というクレジットが入るのかなーと思う。もうそれだけでも涙が出てきてしまう。すべてのヒーローたちが最後の決戦に挑もうとしている。今度観る予定の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも直視に堪えないシーンがあると聞く。おそらく『エンド・ゲーム』もそうかもしれない。でも私は観届けようと思う。ヒーローたちの行く末を。そして私も一緒に戦おうと思う。そしたらリー氏の伝えたかったことがもっとわかるかもしれないから。そしてまたリー氏に会える日を楽しみにして公開を待とうと思う。まだまだ途中段階で、旅の途中ではあるがここでとりあえず。
スタン・リーさん、本当にありがとう。

2019年3月12日火曜日

圧倒的な世界に突っ込んでいこう

今年の4月26日に『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開される。私は今まで少ししかこの“アベンジャーズ”関係に触れていなかった。この前作の『アベンジャーズ/インフィニティウォー』が公開されるときに世界に追いつこうとしたがそれは叶わず、というか私がただ動かなかっただけであった。今回の『エンドゲーム』が公開されるというニュースを聞き、予告編が公開されたときに今まで動かなかった感情が揺るがされたのである。このシリーズは2008年から始まっており、このシリーズを“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”と呼ばれ、今回の作品を合わせると22作品ある。この中には私が大好きな『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの2作品も含まれている。10年以上もわたり、このシリーズが制作され続けているのだが、全ての作品において圧倒的な大ヒットを飛ばしている。今世界はマーベルを中心に回っていると言ってもおかしくないだろう。この熱狂的なブームに私は歪んでいるがために敢えて避けてきたところもある。しかし、このままでいいのか?という疑問を自分に投げかけてみた。そこで少し挑戦してみようか、という感情が出てきたのである。本当に自分は乗れるのか?という半信半疑の状態で『アイアンマン』シリーズを観てみた。もう、乗るしかないだろう。この熱狂に。このブームに。この世界に。このビッグウェーブに。このシリーズは『マッド・マックス』シリーズとは違い、かなり濃密にストーリーが繋がっていて、本編中に様々な小ネタが大量にあり、知らない人が観ればスルーしてまうところが、このシリーズをちゃんと観ている人は「あれだ!!」とすぐにわかり、いろんな謎がわかったり、次回作に繋がる貴重なシーンになったりする。つまり今度公開する『エンドゲーム』をいきなり観ても効果は半減、おもしろみも半減、楽しめるものも楽しめなかったり、という結果になってしまうのである。私もこの世界に入りたいよ。楽しみたいよ。一緒に戦いたいよ。応援したいよ。でもそれを体験したいのであれば当然映画を観なければならない。現実問題それにはそれなりのお金がかかる。私はDVDやBlu-rayを買わないといけないので、何十本とある映画をいきなりそろえるのはかなりの負担になる。じゃあレンタルは?その手もある。でもそれでいいのか?お前は映画を楽しむだけではなく、映画を“知る”んだろ?“知りたい”んだろ?そう答えが返ってくる。何度も何度も観なければわからないことがある。結局私はそれを求めている。では買わなければならない。残された時間はあとわずかである。このシリーズに関して私は当然ながらそこまで詳しくない。以前それなりの知識はあると書いたが、ただスーパーヒーローたちが活躍する映画、というくらいなのかもしれない。“アベンジャーズ”というのは様々なヒーローたちが集まって敵に立ち向かうという話だが、それぞれのヒーローはそのヒーロー一人で主役を張り、何本もの作品を作れるほどの巨大なキャラクターである。当然ながら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』もそうである。でもそんなすごい、すごすぎるヒーローたちが集まってでも敵わない敵が“サノス”である。この敵は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも少し登場する。『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の予告編を観ただろうか。この予告編を観て、興奮しない人間がいるだろうか。スーパーヒーローたちがこの巨大な、強大な敵に立ち向かっていく姿を。これまで偉大だと思っていたスーパーヒーローたちがこれほどまでにちっぽけに思えたことはあるだろうか。これほどまでに無力に思えたことはあるだろうか。これほどまでに絶望に打ちひしがれたことはあるだろうか。スーパーヒーローたちが結束してでも敵わない敵が現れる。でも、それでもヒーローたちは立ち向かっていく。頭がおかしいと思はないか?頭が狂っていると思わないか?そこまでしてでも戦おうとするんだよ、戦っているんだよ、ヒーローたちが。普段の生活の中で、「こんなヒーローとかいると思ってんの?現実にはあり得ないね」と言われたら私は自信をもってこう答えるだろう。「いるよ」、と。『インフィニティウォー』の予告編だけでもう涙がボロボロ出てきてしまう。この壮大過ぎる、圧倒的なスケールのシリーズ。私も最後の戦い『エンドゲーム』に備えようと思う。この文章を涙を流しながら書いているのだが、全く興味ない人がこの文章をまとめるのであれば、「ただ映画を観るだけ」ということになる。その通りである。ただ映画を観るだけである。でも、ここまで感情が揺さぶられることがあるだろうか。魂が揺さぶられることがあるだろうか。たかが映画である。ちっぽけな楽しみの一つである。そもそも映画を観ない人もたくさんいる。そんな小さなことの一つが、どうしてここまで揺さぶるのだろうか。映画を観なくたって生きていける。映画を観るという行為にかかるお金や時間を他のことに使うこともできる。映画は虚構の世界かもしれない。でも、感動は?情熱は?苦悩は?思いは?揺さぶられる魂は?虚構の世界だろうが嘘だろうが、感動している心は、揺さぶられている魂は本物なんだ。

2019年3月9日土曜日

ビデオの時代に持っていた映画

 今日は土曜日だったが、久しぶりにたまたま休みであり天気も良かったのだが、一歩も外に出ることはなかった(笑)。昨日の夜も映画を観ていて、そのあといろいろやっていたら気が付けば気絶していて、目が覚めたのは朝の7時くらいであった。そこからまた映画を観て、そして昼過ぎくらいからまた眠ってしまい、今度は夕方になっていた。休日は本当に過ぎていくのが早い。夜にはまた映画を観たのである。遊びに行くという理由ではないのだが、行かなければならないところが何か所かあるので、そこに行こう行こうと何度も思っているのだが、なかなか思うようにいかないのである。その他にも家の中でもやらないといけないことがあるのに、それも後回し後回しになっている状態である。一回しっかり睡眠をまともにとってやるべきことをやらないといけない。

私が小学生のときはビデオテープの時代で、確か私が小学6年生だったころくらいにDVDを観始めたような記憶がある。当時はテレビで放送されていた映画を録画してそれを観ていたのである。それがだんだんDVDにシフトチェンジしてきて、そして家のビデオデッキが壊れたときはもうDVDメインになっていたので、新しいビデオデッキは買わなかった。当然ビデオテープも必要なくなってしまうので、すべて処分したのである。苦労してたくさん録画して集めた映画たちを処分したのはかなり心が苦しかったのだが、当時ビデオとして持っていた映画を今すべて持っているわけではない。テープが擦り切れるくらい何度も何度も観ていたのでほとんど記憶しているから、という理由でそこまで買いなおそうと思っていなかったのかもしれない。なので当時持っていた映画を改めて買わなかったのかもしれない。でも先日ブログで書いたように仕事場で周りのお店の方と映画の話をいろいろしていて、その時は『セイント』という映画の話をしていて、これも私は大好きな映画で当時何度も何度も観ていたのだが、この“セイント”の意味は?という話をしていて、私がこういう意味でしたよね?と詳しいもう一人の方に話をふり、その方が「“クリスティーン・ヨーク”みたいな?」と言ったのだが、そこで間髪入れずに私が「『エンド・オブ・デイズ』ですね」と言ったら、もうそこを答えられるのは通しかいないので、その方も私も大爆笑で、お互いにすごいなーという話をしていたのである。でも私がそれを答えられたのは本当にたまたまで、子どものころはシュワちゃんやスタローンなどのアクション映画ばかり観ていたので、そしてその『エンド・オブ・デイズ』もシュワちゃんの映画で、だから答えられたというものである。この映画はホラー・アクションで、宗教要素をかなり含んでいる映画で、小学生だった私は当然ながら頭が悪かったので、宗教的な意味など一切考えずに、ただアクションを求めて映画を観ていただけであったし、そしてこの『エンド・オブ・デイズ』には確かにアクションシーンはあるのだが、小学生のバカな私が満足するようなアクションではなかったので、この映画をそこまで“おもしろい”という印象はなかったのである。でも先日仕事場で久しぶりに『エンド・オブ・デイズ』という映画を思い出し、当時ビデオとして持っていたのだが今はもっていなかったので、取り寄せをしたのである。久しぶりに観て当時はおもしろいと思わなかったシーンなども楽しめることができたし、これはバカバカしいなーというシーンもあったし、当時楽しめなかったが今は楽しめて観ることができたのである。そしてこの映画を観ていた当時の自分を思い出すことができ、そういえば当時はこんなんだったなーとか映画を観ていていろいろ考えていたのである。そしてなによりも驚いたのが、ビデオよりも圧倒的にBlu-rayの方が画像がきれいなので、ビデオでは何が映っていたのかあまりわからなかったシーンもBlu-rayでは鮮明に観ることができ、こんな画が映っていたのかと驚かされたのである。そういった意味ではBlu-rayはすごい。当時おもしろいと思わなかった映画でも今だったら楽しめるというのはたくさんあるので、当時持っていた映画も少しずつ取り寄せてみようかなーと思ったのである。

2019年3月7日木曜日

「もう限界です」とiPhoneが・・・

 今日は午後から晴れるという予報が出ていたが、結局ずっと雨が降っていた一日であった。最近天気が悪い日が続いている。花粉も飛んでいるみたいで、私は花粉症とはほとんど関係なかったのだが、最近少し反応しているというのか、鼻水が出たりくしゃみが出たりしているような気がする。どうってことはないレベルであるし、いちいち気にしていてもしょうがないので、なったときはなったときである。

最近といってもずっとなのだが、私が使っているiPhoneがもうボロボロで、私はおそらく5Sを使っているのだが、さすがに古すぎるのである。使用するにはまだまだ大丈夫なのだが、充電ができなくなってきているのである。アダプターにiPhoneを差し込んでも反応しないのである。最初の方は少し傾けたら充電できていたのだが、だんだん反応しなくなり、次は傾けた状態で何か重いものをiPhoneの上にのせたら反応して充電できたのである。それもだんだん反応しなくなり、その重さがだんだん重くしてきたのである。しかし、それももう限界になってきて反応しなくなってきた。新たな解決策として今度は紐でiPhoneとアダプターを縛り付けて充電口に負荷がかかるようにして充電したのである。もうアダプターが折れそうなくらいなので、そろそろ限界にきているのではないかと思う。パソコンを買い替えたときもうだが、携帯やスマホなどもちょくちょく買い替えるタイプではないので、できれば長く使いたいしこういったことにお金をかけたくないので、いざ買い替えとなったらまたお金が飛んで行ってしまうので気があまり進まないのである。まぁ、それをずーっとしてきたので今こうなってしまっているのだが。お金を貯めようと思ってもなにかしら使わなければならなり、もうこれの繰り返しである。かといって何でもかんでも我慢するのも精神衛生上よくないのでやり過ぎもダメである。まぁこれは言い訳だが(笑)。DVDやBlu-rayも相変わらず増える一方で、本棚やラックに収まらない状態で、それ以外に少し大きい本などもありそれも片づけられる場所がなく、来月くらいには本棚を買おうと思っているのである。本当は大きな頑丈な本棚がほしいのだが、そういうのは軽く何十万円とするので、さすがにそこまでは手が出せないので、たくさん入りそうでそして安い本棚を探しているのである。だいたいはめぼしをつけたが、それでも2万円前後である。次から次へと必要なお金が出てくる。どうにかならんのかね。ならないね。

2019年3月4日月曜日

2年前の東京マラソン/仕事の楽しみ

昨日、今日は天気が悪く気温も下がり、ちょっと冬に戻ってしまった。明日からはまた張れるみたいである。昨日東京では東京マラソンがあり、交通規制があった。私は全く興味がないのでニュースも気にしなかったのだが東京マラソンと聞いて思い出すことが、2年前だったか高校時代の友達が大阪から東京に遊びにに来たことである。ちょうどその日が東京マラソンが行われていたのである。その友達は夜行バスに乗って東京に来たのだが、予定よりも朝早くに到着し、新宿で待ち合わせをしていたのだが友達はカフェで待っていたのである。そしてもともと待ち合わせ場所としていたところで集合したのである。その友達はタバコを吸うのだが、その待っていたカフェではタバコが吸えなかったみたいで、「なにしに喫茶店やねん!!」と激怒していたのである(笑)。そして新宿をプラプラしていたらなぜか人が多くなってきたのである。なにかイベントがあるのかなぁと思っていたら東京マラソンがあることが判明。道路を渡ることも困難になってきたので新宿を脱出しようと思い、皇居やら警視庁があるところに移動したのである。ここでも東京マラソンの影響があり、交通規制がかかっている道路があった。交通規制をしているバリケード?みたいなものが目の前にあり、確実に車は通れないようにしているのにもかかわらず、歩行用の信号が赤だったからなのか信号が青に変わるのを待ち続けている人がいて、我々はその信号を1秒たりとも待たずに無視をして渡ったのだが、ちょっとおかしいなーと話をしたのである。それはどうでもいいのだが、この東京マラソンのせいで我々は思ったように自由に動けなかったということである(笑)。

仕事の方は相変わらず大変なのだが唯一楽しい時間があって、厨房作業の日はほとんど厨房にこもってずっと裏の仕事をしているのだが、そこはいろんなお店の方もいて、共同で使用しているのである。いつだったか忘れたのだが、映画の話をちょくちょくするようになり、映画にものすごく詳しい方が2人もいて、私も含めてみんな違うお店なのだが、かなり通な話をしているのである。私も入れて3人になるのだが、3人がそろえばほとんど映画の話になってしまうのである。なぜそんなに知っているのかと思うし、私もそう言われるのだが、本当にすごいのである。先日はアメコミの話になり、私は本当に触りくらいしかわからないのだが、それでもそれなりの知識はあったので、マーベルもDCも何もきにせずにいろんな作品を観ていたという方がいたので、少しだけ解説みたいには話をしたのである。そのお2人から私がまだ観ていないおススメの作品を紹介してもらったりしてそれを取り寄せたりしているのである。この中の誰かが小ネタを言ったらどの映画なのか答えたりして遊んで?いるのだが、映画好きにしてみたら当然だがものすごく楽しい時間なのである。仕事中なのでそこまでゆっくり話はできないのだが、もっとゆっくり話をしてみたいものである。仕事の日の唯一の楽しみはこれである(笑)。

2019年2月24日日曜日

もうすぐアカデミー賞

 お正月を過ぎてからの1月と2月は仕事の方は客数が減り、接客自体はあまり忙しくなく、売り上げも低くなるのだが、私個人はなぜかかなり忙しい。クリスマス、年末年始とは全然違う忙しさなのだが、お店自体はヒマなのにもかかわらず、始発出勤しなければならなかったり、本来なら帰れるのだが、他にやらなければならない仕事があって結局帰れなかったりと、毎日へとへとになってしまっている。睡眠不足は当たり前で、そして疲労困憊である。夜になるにつれて後頭部が痛くなってくる。頭の中というよりも表面というのか、疲れ過ぎて痛くなっているような感じである。他のスタッフに仕事をふればいいのだが、上の人はそれをせずに私の方に言ってくる。だから他のスタッフはいつも通りの仕事しかしなくなってしまうのである。とにかく毎日大変である。
 最近だんだんと暖かくなってきたような気がする。といってももう2月も終わりなので、3月になればもう春というイメージなので、もうそろそろ冬が終わりになろうとしている。3月は卒業式であったり花見であったりとイベント事が増えてくる。ある意味またイヤな時期に近づいてきた。どの季節にもいいことであったりイヤなことがあるものである。時間が経つのは早いなー。

 最近疲れているせいか、ブログで書くネタはたくさんあるのだが書いていてもなかなかまとまらないことが多く、途中まで書いてその後が続かないことがあり、結局白紙に戻してしまう日が多くなっている。うーん、やっぱりちゃんと寝ないとダメである。
 もうすぐアカデミー賞があるのだが、私はそこまで最新の映画情報についていけてないので、今年はどの作品がどうとか、そういうのはほとんどわからない。話題になった作品をちらほら知っているくらいで、私はどちらかといえばこの賞の後に、気になったものがあれば観るという感じである。ちなみにアカデミー賞の作品賞を受賞したからといってすばらしい映画であるとか、賞とは全く無縁の作品であるからこの映画はダメな映画であるということは絶対にない。賞を受賞してもダメな映画もあるし、賞とは無関係でもサイコーにすばらしい映画なんて山ほどあるからである。賞レース作品ばかり見ているとバカになるし、逆に娯楽作品ばかり観ていてもバカになる。やっぱりいろんな作品があるので、いろいろ観た方がいいに決まっている。メッセージ性のある作品にはその良さが、娯楽作品にはその良さがあり、いろんなものを観ていると本当にいいものが分かってくる。これは何度も言っていることだが、最近テレビで映画はほとんど放送されなくなった。洋画最盛期の時代の端くれに生まれた私にしてみたらものすごく寂しい気持ちである。観たければ購入したり、レンタルしたり、動画配信を観たり、そして映画館に足を運ぶという自ら何か行動しなければ映画は観れなくなってしまっている。現在は金曜ロードショー?が最後のテレビ枠であるが、娯楽映画やジブリばっかりであったりするのでその価値はもうない。そのくせ『ボヘミアン・ラプソディー』がものすごく話題になり、応援上映といった一緒に映画に参加するというので、QUEENを知らない若い人にも人気が出ている。でもこれは映画そのものに心を打たれたというのではないような気がする。宣伝方法が成功し、その話題性であり、それに乗っかろうとした人がたくさんいただけだと思っている。それこそ、「観てきました!!行ってきました!!一緒に歌ってきました!!」というようなSNSに乗せるがための話題であったように思う。当然私はそういった話には乗っかりたくないので、『ボヘミアン・ラプソディー』はまだ観ていない。ソフト化されるのを待とうと思う。でも良い作品であろうとは思っているのだが、なんだか世の中のこの風潮とは全然違う思いなのである。サントラはちょっと聴いたが、買おうか悩んでいる(笑)。最近こういったミュージック映画やミュージカル映画が話題になることが多くなっているような気がする。最近だと『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』である。これらも大ヒットしてかなり話題になっていたのだが、なぜか私は話題に乗りきれなかったのである。私は以前紹介した『ピッチ・パーフェクト』がお気に入りである。それ以外に『ドリーム・ガールズ』や『チアーズ!』も大好きである。エミネムの『8マイル』も大好きである。歌手が出演する作品はそうしてもアイドル作品になりがちになってしまうのだが、この『8マイル』はそうではない。ものすごくリアルに表現してくれているので、だからこそあのラップが我々の心に突き刺さるのである。“俺はこの8マイルの向こう側へ行くんだ”とラップバトルに挑みに行くのである。これもすばらしい作品である。話がアカデミー賞からかなりズレてしまったが、今年のアカデミー賞も注目していたい。

2019年2月17日日曜日

お酒はやっぱりカッコよく

 まだまだ寒い日が続いているのだが、明日から天気が悪くなるみたいで、でも気温はかなり高くなるみたいである。でもまた寒くなるんだろうなーと思っているので、まだ期待はできない感じである。早く暖かくなってほしいものである。それはそれでイヤだなーと思うところもあるのだが(笑)。最近の仕事も相変わらず忙しい日が続いており、というのも今年から仕事の量がぐんと多くなってしまったので、それをやるのに限られた指定された時間内に終わらせることが不可能なくらいになっていて、本当は早く帰れる日なのに、結局最後まで残って仕事というのが毎日である。出勤のときに乗り換えの電車で反対方向に乗って携帯やスマホを捨ててどっか行ってやろうかと思うくらいである。とりあえず相変わらずの毎日ということである。

 
最近といっても常に思っているのが海外へ行きたいなーということなのだが、いろいろ行きたいところが山ほどあって困るのだが、それでもやっぱりニューヨークには行きたいというのがある。住みたいレベルである。先日本屋さんへいったときに『TRANSIT』という雑誌というのかかなりボリュームのある外国を紹介している本があるのだが、その雑誌がニューヨークを紹介していて、サブタイトルみたいなところに“ニューヨークには夢がある!”と書いていて、それを見たときに“FUCK  YEAH!!!”と叫んで即買いしたのである。読んでいて改めてニューヨークはサイコーだなーと思ったのである。前回行ったときに、行く予定であったセントレジスホテルの“KING COLE BAR”を入り口付近で緊張のあまり挫折してしまったので、今度は最優先事項として挑みに行く予定である。そのついでにニューヨークにある私がカッコいい、オシャレ、エレガント、クール、ビューティフル、と思ったバーも挑戦しようと思っている。ラグジュアリーホテルに宿泊するのは無理だが、バーを利用するなら比べれば安く済む。いろいろ行きたいバーがたくさんあって困るくらいなのだが、そこの写真などを見るだけ一日でも早く行きたいと思ってしまう。そこでちょっと思い出したのが、『キングスマン/ゴールデン・サークル』で、記憶を失ってしまったハリーをどうしたらいいだろうかと主人公のエグジーがバーで悩んでいるシーンである。アメリカのスパイ組織“ステイツマン”がある場所は南部のケンタッキー州である。ここはバーボンが有名で、エグジーが悩んでいたバーでは、エグジーがマティーニを注文すると普通にバーボンが出てきて、エグジーが「マティーニを注文したんだけど」と言うと、店員の女性が「ここではそれがマティーニよ」と言う。エグジーはちびちびそのバーボンを飲みながらとあるアイデアを思いつき、その店員に「今まで飲んだマティーニで一番おいしかった」と言うのだが、もうちょっとここだけで涙が出てきてしまう。お酒でいろいろ問題を起こすヤツとか、大声でバカ騒ぎするヤツとか、お酒がなければ大事なことが言えないヤツとか、そういうのはもう本当にぶっ殺したくなるのだが、このエグジーのシーンとか見るとお酒っていいもんだなーと思う。居酒屋みたいなところもいいが、たまにはちょっと雰囲気のいいバーでちびちび飲むっていうのもいい。ニューヨークへ行ったら何を飲もうか。“KING COLE BAR”ならブラッディー・メアリーは外せない。なぜならこのバーでこのカクテルが生まれたから。次の注文はどうしようか・・・・・。マンハッタンでいこう。

2019年2月5日火曜日

食あたりはキツい

 
気が付けば2月になっており、最近暖かいのか寒いのかわからない気候が続いている。そして周りには体調を崩している人がけっこういる。インフルエンザも猛威を振るっているみたいで、全国的に注意が必要みたいだ。と、他人事みたいに言っているが、先日私も体調を崩してしまったのである。風やインフルではないが、食あたりである。さらっと言ったが、この食あたりはなかなかきつかったのである。普段私の食生活はほとんど同じものを毎日食べているのだが、普段食べていないものを食べてしまったのが原因だと思っている。今まで生きてきて、覚えのある食あたりみたいな症状は3回ある。最初のはもうずーっとお腹が痛く、夜も眠れないくらいで、というかトイレに何度も何度も行かなければならなかったので眠れなかったのだが、とにかくお腹が痛かったのである。痛すぎたので病院に行って点滴を打ってもらったのである。これが最初で、2回目はそれほどきつくはなく、トイレに何度か行って1日で治った。そして今回である。今回は少しずつお腹が痛くなり、トイレに何度も行くようになる。あーまた食あたりかなー、とそんな感じでいたのだが、ちょうどそのときは休日で外出をしていて百貨店にいたのである。百貨店のトイレに何度も行っていたのだが、歩いていて急に気分が悪くなってきて、またトイレに行ったら嘔吐したのである。もう何年ぶりにまともに嘔吐したのである。これはマズいと思った。家まで地下鉄に乗らなければならず、気分とお腹のことを考え、今なら行けるという状況で急いで地下鉄に乗ったのである。そして最寄り駅に到着し、エスカレーターを上がっているとまた急に気分が悪くなり、改札を出てたら嘔吐しそうになったがまわりにはトイレがなかったので吐くにも吐けず、ゲロと一進一退の攻防を繰り広げたのである。冷や汗をかきながらの戦いであったが、なんとか収まったようで歩けるようになり、急いで家に向かって歩いたのである。何とか無事に家に到着して、その日はまだトイレに何度も行かなければならなかったが、整腸剤を飲んでなんとか収まってきて、次の日には完全回復していたので一安心したのである。あーよかったよかった(笑)。今なら普通に話ができるが、まさか嘔吐するまでになるとは思っていなかったので自分でもビックリである。この食あたりは急に来るので油断できない。風やインフルもそうだが、そういった関係のないものも注意が必要だと今回改めて感じた次第である。

2019年1月21日月曜日

久しぶりのドラッグネタ

 昨日は仕事が終わって、着替えをしてさぁ帰ろうかと思ったらやり残したというのか確認しなければならないことを思い出し、再び売り場へ戻ってパソコンやら資料やらを確認していたら結局いつもより帰る時間が遅くなってしまったのである。せっかく少し早く帰れると思ったのに結局こうなってしまうのかと思ってしまったのである。本当は帰りに本屋さんへ寄りたいのになかなか行けずじまいである。1月も後半になり落ち着くと思っていたが、別の意味でいろいろ大変である。結局1年間何かは必ずあるということである。

 
年末に忙しくてなかなか買い物ができなかったので、その反動かは知らないがDVDやらBlu-rayやらをちょくちょく取り寄せてしまっている。この時点で私にとって新しい映画は10作品は観ている。こういうのは波があるので、取り寄せしたり取り寄せしなかったりというので、今はけっこう取り寄せしたのでしばらくしたら落ち着くだろう。その中で『トレインスポッティング』という作品があるのだが、これもすばらし映画で、これもR15指定の映画でバイオレンス、セックス、ドラッグなどなどいろいろ満載なのだが、この中でより強く描かれていたのがドラッグである。しかもヘロインに限定しているところがおもしろかった。主人公はヘロイン中毒者で何度も何度もやめようと思っているのだが結局手を出してしまうのである。そもそもヘロインというのはどういうドラッグかというとヘロインは“薬物の王様”と言われているほどドラッグの中では突出しているのである。そもそもドラッグは“快楽の補助”という形で使用されることが多い。だいたい映画ではセックス絡みで使用されているシーンが多い。セックスしたり遊んだりくつろいだりするためのドラッグで快楽を増強させているのだが、ヘロインはそうではない。ヘロインは単独でとんでもない快楽を得ることができるのである。よく映画では寝転がっているシーンが多いが、その通りで寝転がっているだけで多幸感を得られるのである。おそらく動けないほどの快楽だと思われる。シャワーを浴びれば水滴の一滴一滴がサイコーに気持ちがいいと表現される。ウィキペディアでは、その快感は『オーガズムの数万倍の快感を伴う射精を全身の隅々の細胞で行っているような』、『人間の経験しうるあらゆる状態の中で、ほかの如何なるものをもってしても得られない最高の状態』などと表現される。また、常態の人間が一生のうちに体感し得る全ての「快感」の合計を上回る快感を瞬時に得ることに等しいと云われるその快楽度の強さ、そしてそこから生ずる至福感は、しばしば「約束された安堵」などと表現されてきた。要するに想像を絶する快楽を一瞬で得られるということである。そりゃ依存症にもなるわなと思った。当然そのあとの“地獄”も強烈なので、またほしくなってしまうということである。ヘロインはスプーンであぶってそれを注射器に入れて静脈にぶち込むという使用法が多いが、あぶる前は“白い粉”である。映画は変わるがタランティーノ監督の『パルプ・フィクション』で、ヴィンセントはヘロインを使用していて、ミアはコカインを使用している。この2人がレストランでツイストダンスをしているときに、ヴィンセントはノロノロ踊っているのに対し、ミアはテキパキ踊っているのが観てわかるが、それはこのドラッグの違いである。そしてミアの自宅に戻って、ヴィンセントのコートのポケットに入っていた“白い粉”をヘロインなのにコカインと間違えて吸ってしまい、
オーバードーズして倒れてしまったのである。ヘロインはダウナー系で、コカインはアッパー系である。だいたいのドラッグはこの2種類にわかれるが、その他にもサイデリック系もある。だいたい映画に登場するのは、ヘロイン、コカイン、マリファナである。その中でも画になるのは鼻から吸うコカインだろう。スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』というすばらしい映画があるが、ここはコカインがメインであるが、途中に主人公らが“ルード”という伝説的ドラッグを手に入れ、やはりぶっ飛んでしまい、ぶっ飛びながら主人公と仕事仲間の一人がおそらく映画史上最低のケンカをするのである。でも途中にその仲間が喉を詰まらせてしまい、呼吸困難で死にそうになったときに主人公は助けようと思うがぶっ飛んでいるので体が思うように動かなかったため、そこでコカインを吸って復活するのである。これは本当にすばらしいシーンである(笑)。それで仲間を救うことができたのである。最近マリファナがアメリカの多くの州で解禁になり、カナダはとっくに全解禁している。アメリカで普通に売られている雑誌の中の広告にマリファナの宣伝も載っているくらいである。マリファナも怖いと思われているが、致死率や依存性などはアルコールやニコチンなどの方が圧倒的に高いので、そういう面から言えばマリファナは安全である。まぁ何をするにも“やり過ぎ”はよくないということである。世界的に見て、マリファナは合法国が多くなっているので、日本でもうじきオリンピックが開催されるというので多くの外国人が日本に来るが、日本でマリファナは禁止されているというのを知らずにマリファナを持ってきて日本の空港で捕まってしまうという外国人が大量にいるのではないかと思う。留置場がパンクするのではないかと心配でしょうがない。日本での合法化は私が生きている間はないだろうと思っている。なにかとドラッグは悪く言われているが、医療用の大麻などでたくさんの人が救われているというのも事実である。当然ながら快楽欲しさに乱用するのはダメであるが。多くの映画で登場するドラッグであるが、これはキッてもキレない文化、習慣の一つである。『トレインスポッティング』を観て、久しぶりの?ドラッグネタであった(笑)。

2019年1月15日火曜日

前回の付け足し

 昨日久しぶりに職場で限られた人が集まってご飯を食べたのだが、ついつい時間を見るのを忘れていて、気が付けば23時45分になっていて、これはいかんと思ってそこで解散したのだが、そこから走って最寄り駅に向かったのである。結果的には余裕で電車に乗って家に帰れたのだが、久しぶりに終電があるかどうかとかそういうので少し焦ってしまったのである。遅い時間に乗ったが、でもその時間に乗っている人も何人かいて、ある意味すごいなーと思ったのである。どこどこ行きの最終電車が間もなく到着します、みたいなアナウンスをしていたりして、その中を私は走ったり早歩きしたりしていたのだが、すれ違う人でもうフラフラになって千鳥足みたいになっていて、その人の顔を見たら真っ青で、完全に酔っぱらっていてとそういう人にすれ違ったが、「こいつは駅のホームまでたどり着かれへんやろ」と心の中で呟きながらすれ違ったのである。そういえば成人の日だったが、それらしき人は一人も見なかった。時間が時間だったのかもしれないが、騒いでいる人がけっこういるのかなーとも思っていたがそうでもなかった。

 
前回の投稿で、『ドラゴン・タトゥーの女』の話を少ししたが、私の友人の一人がこの作品を『007』シリーズと思っていたという話をかなり前にしたことがあり、そのとき私は「全くの別物やで」という返答で終わっていたのだが、よくよく考えてみて、そしてこのブログでも少し書いたことがあるが、間違えるというか勘違いしてしまう要因として、まず今の007役の俳優が同じところと、オープニングタイトルが非常に007っぽい?ところである。『007』シリーズはすべて冒頭にワンアクションがあり、そしてタイトルに入るのがお決まりである。そのオープニングタイトルで裸のお姉さんらが踊っていたりするのが定番で、そのオープニングタイトルだけを見に行くという007ファンも大勢いるくらいである。そして『ドラゴン・タトゥーの女』だが、この作品も同じように冒頭にアクションではないが、謎かけ?みたいなものがあってそこからオープニングタイトルになる。この作品ではレッド・ツェッペリンの『移民の歌』をカバーした曲が流れる。話が逸れるがレッド・ツェッペリンは自分たちの曲を他では使用させないというか非常にケチで有名であった。違う作品だがこれも私が大好きな映画で『スクール・オブ・ロック』というジャック・ブラック主演の映画があるのだが、この映画でどうしてもこの『移民の歌』を使いたい思ったが、許可を得ようと思ってもまず無理なので、とりあえず映画を完成させてしまおうということで『移民の歌』をあるシーンに入れて、映画を完成させて、そしてこの映画で登場した子供たちがビデオメッセージをつくって「使わせてくださーい!!」とレッド・ツェッペリンにお願いをしたところ、「しょーがねぇーなー!!」ということで初めて使用が許可されたのである。「しょーがねぇーなー」と言ったのかは知らないが(笑)。そして今回の『ドラゴン・タトゥーの女』ではカバーではあるが使用を許可されている。おそらく使ってもらえるとお金になるのを知ったからではと思う(笑)。このオープニングタイトルが非常に007っぽくできているので、確かにそういわれたらそうかもしれないと思うくらいである。このオープニングタイトルはものすごくカッコいいので、このシーンだけでも観る価値があるので必見である。確かYouTubeでも上がっていたような気がする。



 
あとタランティーノ監督の『パルプ・フィクション』だが、今映画のイベントの一つとして『午前10時の映画祭』というのが開催されていて、1週間から2週間の間に過去の作品を再上映しているのだが、その映画祭をしている映画館は一応全国展開だが、全ての映画館がやっているわけではないのでチェックが必要だが、来月にこの『パルプ・フィクション』が上映されるのである。あの伝説的映画が映画館で観られるのか!!とちょっと興奮しているのだが、上映期間が短いので観に行けるかは今のところわからないのだが、せっかくの機会なので、観に行ってきたい。この映画のオープニングタイトルがサイコーで、パンプキンとハニー・バニーのレストランでの会話からミザルーの曲が流れるというカッコ良すぎる始まり方である。『パルプ・フィクション』はどういう映画か、と言われると説明しずらい映画なのだが、しいて言えば“くだらない”映画である。当然いい意味である。“チョーサイコーにくだらない映画”なのである。音楽センスも抜群で、タランティーノ監督の最高傑作である。映像の魔術師と言われるデヴィッド・フィンチャー、とにかくアナログにこだわるタランティーノで、二人とも自分の作品にこだわりを持ち、このオープニングタイトルに並々ならぬ力を注いでいるのがわかる作品である。2作品ともYouTubeに上がっているはずなので要チェック!!!