2019年2月24日日曜日

もうすぐアカデミー賞

 お正月を過ぎてからの1月と2月は仕事の方は客数が減り、接客自体はあまり忙しくなく、売り上げも低くなるのだが、私個人はなぜかかなり忙しい。クリスマス、年末年始とは全然違う忙しさなのだが、お店自体はヒマなのにもかかわらず、始発出勤しなければならなかったり、本来なら帰れるのだが、他にやらなければならない仕事があって結局帰れなかったりと、毎日へとへとになってしまっている。睡眠不足は当たり前で、そして疲労困憊である。夜になるにつれて後頭部が痛くなってくる。頭の中というよりも表面というのか、疲れ過ぎて痛くなっているような感じである。他のスタッフに仕事をふればいいのだが、上の人はそれをせずに私の方に言ってくる。だから他のスタッフはいつも通りの仕事しかしなくなってしまうのである。とにかく毎日大変である。
 最近だんだんと暖かくなってきたような気がする。といってももう2月も終わりなので、3月になればもう春というイメージなので、もうそろそろ冬が終わりになろうとしている。3月は卒業式であったり花見であったりとイベント事が増えてくる。ある意味またイヤな時期に近づいてきた。どの季節にもいいことであったりイヤなことがあるものである。時間が経つのは早いなー。

 最近疲れているせいか、ブログで書くネタはたくさんあるのだが書いていてもなかなかまとまらないことが多く、途中まで書いてその後が続かないことがあり、結局白紙に戻してしまう日が多くなっている。うーん、やっぱりちゃんと寝ないとダメである。
 もうすぐアカデミー賞があるのだが、私はそこまで最新の映画情報についていけてないので、今年はどの作品がどうとか、そういうのはほとんどわからない。話題になった作品をちらほら知っているくらいで、私はどちらかといえばこの賞の後に、気になったものがあれば観るという感じである。ちなみにアカデミー賞の作品賞を受賞したからといってすばらしい映画であるとか、賞とは全く無縁の作品であるからこの映画はダメな映画であるということは絶対にない。賞を受賞してもダメな映画もあるし、賞とは無関係でもサイコーにすばらしい映画なんて山ほどあるからである。賞レース作品ばかり見ているとバカになるし、逆に娯楽作品ばかり観ていてもバカになる。やっぱりいろんな作品があるので、いろいろ観た方がいいに決まっている。メッセージ性のある作品にはその良さが、娯楽作品にはその良さがあり、いろんなものを観ていると本当にいいものが分かってくる。これは何度も言っていることだが、最近テレビで映画はほとんど放送されなくなった。洋画最盛期の時代の端くれに生まれた私にしてみたらものすごく寂しい気持ちである。観たければ購入したり、レンタルしたり、動画配信を観たり、そして映画館に足を運ぶという自ら何か行動しなければ映画は観れなくなってしまっている。現在は金曜ロードショー?が最後のテレビ枠であるが、娯楽映画やジブリばっかりであったりするのでその価値はもうない。そのくせ『ボヘミアン・ラプソディー』がものすごく話題になり、応援上映といった一緒に映画に参加するというので、QUEENを知らない若い人にも人気が出ている。でもこれは映画そのものに心を打たれたというのではないような気がする。宣伝方法が成功し、その話題性であり、それに乗っかろうとした人がたくさんいただけだと思っている。それこそ、「観てきました!!行ってきました!!一緒に歌ってきました!!」というようなSNSに乗せるがための話題であったように思う。当然私はそういった話には乗っかりたくないので、『ボヘミアン・ラプソディー』はまだ観ていない。ソフト化されるのを待とうと思う。でも良い作品であろうとは思っているのだが、なんだか世の中のこの風潮とは全然違う思いなのである。サントラはちょっと聴いたが、買おうか悩んでいる(笑)。最近こういったミュージック映画やミュージカル映画が話題になることが多くなっているような気がする。最近だと『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』である。これらも大ヒットしてかなり話題になっていたのだが、なぜか私は話題に乗りきれなかったのである。私は以前紹介した『ピッチ・パーフェクト』がお気に入りである。それ以外に『ドリーム・ガールズ』や『チアーズ!』も大好きである。エミネムの『8マイル』も大好きである。歌手が出演する作品はそうしてもアイドル作品になりがちになってしまうのだが、この『8マイル』はそうではない。ものすごくリアルに表現してくれているので、だからこそあのラップが我々の心に突き刺さるのである。“俺はこの8マイルの向こう側へ行くんだ”とラップバトルに挑みに行くのである。これもすばらしい作品である。話がアカデミー賞からかなりズレてしまったが、今年のアカデミー賞も注目していたい。

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