いかんいかん、気が付いたらもう12月の中旬で、今年も残すところあと2週間となってしまったではないか。最近はもう本当に仕事の方が多忙で、毎日始発出勤である。この間は4連勤であったが、4日目にはもう一日中眠たくて仕方なかったのではあるが、家に帰ったらチョー眠たくてというか疲れたのか、椅子に座ったら気絶したのだが、掃除やらお風呂やらやらなければならないことがあったので、なんとかそれをこなしてご飯を食べていつものように映画でも観ようかなと思ったのだがその元気すらなくて気が付いたら椅子で寝てしまっていたのである。これはもうしょーがない。これがあと1カ月ほど続くのである。いやー、これは大変である。今日は休みであったが、もうずっと眠たい一日であった。当然ながら部屋からは一歩も出ず、朝映画1本と昼寝をガッツリして夜にもう1本映画を観たのである。今の状態だと1日に観れる映画は1本か2本が限界である。観なければならない映画が山ほどあり、隣のお店の店長から借りている映画もたくさんあるので、なんとか少しずつ観ていきたい。
これはもう本当にどうでもいい話なのだが、先日長渕剛のコンサートに行くときに飲み物を買って会場入りしたのだが、そのときに成城石井というスーパーに入って飲み物を探していたのだが、そのときは私は“FIJI”という水を探していたのである。私は普段はペットボトルのお茶を買って飲んでいるのだが、やはり健康的に考えてあまりペットボトルのお茶は酸化防止剤などが入っていてよくないのかなーと思ったのである。ペットボトルのお茶には“ビタミンC”と記載されているのだがこれは酸化防止剤のことである。これを毎日摂取するのは良くないのかもしれないと思い、ミネラルウォーターを飲もうか考えているのである。そういえば私はニューヨークに行ったとき、スーパーでいつも水を買っていたのだが、そのとき何種類か飲んでいたが、その中の一つに“FIJI”という水を飲んでいたのを思い出したのである。なぜならボトルが非常に印象的だったからである。調べてみる取扱店舗が限られていて、しかも高級!!水なのにめちゃ高い!!でも飲んでいておいしいと思っていたので、これを日常的に飲むのかを今検討中である。 その水は結局ナチュラルローソンゲットでしたのである。330mlで160円くらいであった。高っ!!話が少し戻るのだがその成城石井のスーパーで“Nippy's”というフルーツジュースを見つけ、その時は買わなかったがこの前気になっていたので何種類かあったがオレンジジュースを買ってみるとこれもまためちゃくちゃおいしかった。いままで飲んだオレンジジュースの中で一番おいしいかもしれない。おいしすぎてゴクゴク飲んでしまった。これは1リットルで604円であった。これもまた高い!!でもその値段を裏切らないおいしさである。最近多忙でつかれているが、このジュースでチャージされた気分?になったのである。これを飲んでしまうと他のフルーツジュースが飲めなくなってしまうくらいである。濃縮還元していないストレートジュースである。とにかくおいしい!!まだまだ知らないものがたくさんあるのだなーと思った次第である。
ついこの間に以前からものすごくほしかった映画があり、それをついにゲットしたのである。いや、ゲットしてしまったのである。それは今までに何度も登場しているデヴィッド・フィンチャー監督の作品で『ゲーム』という映画である。この作品は日本ではBlu-rayは存在せず、DVDのみであった。しかし、そのDVDも本数が圧倒的に少なく昔のCDケース版以来おそらく製造していないと思われ、もうプレミア価格になってしまっている作品である。今回私はAmazonで中古で8500円で購入したのである。これも高っ!!しかし、以前から本当に欲しいと思っていたのでちょっと安心したのである。昨日それが届いたので今日早速観てみたのである。この作品は昔テレビ放送していたのを観たことがあり、観ていて「あー懐かしいなぁー、そういえばこんな感じだったなー」と思い出しながら観ていたのである。当時はまだ子供だったので、今回改めて観るとこれもまためちゃくちゃおもしろいチョーサイコーの映画である。デヴィッド・フィンチャー監督が言っていたのだが、『7(セブン)』、『ゲーム』、『ファイト・クラブ』には共通のテーマがあるんだと。それは“人はなぜ、生きるのか?”という実存的問いかけである。つまり、こんなクソみたいな世界で、なぜ生きるのか、ということである。『7(セブン)』の最後に主人公であるモーガン・フリーマンが演じる老刑事が言うセリフがある。「ヘミングウェイは言った。『この世界はすばらしい。闘う価値がある』私は同意するよ。後半部分に」と。彼は欲望と虚栄が渦巻く大都会に嫌気がさして田舎に隠居する準備を進めていたが、そこに連続殺人鬼が現れ、自分の分身ともいえる犯人との死闘の果てに彼はヘミングウェイの言葉を引用して都会で闘い続けることを決意する。『ゲーム』の主人公は大金持ちで優雅に暮らしているが、何のために生きているかわからなくなり、父親は自分と同じ年に自殺したのだ。しかし、彼は弟から誕生日プレゼントとしてとある“ゲーム”に招待される。そこから突然何者かに命を狙われ、追われ、全財産を奪われ、しまいには棺桶にまで入れられてしまう。そこから彼は逆襲する。そのゲームとは彼の生存本能を呼び覚まそうとする弟からのプレゼントだったのだ。『ファイト・クラブ』の主人公は何をしても退屈で生きている気がしない。生きる気力すらもない。そんな彼がタイラーと出会い、殴り合いをすることにより、痛みの中に生きている実感があった。ファッションやショッピングに去勢された男たちに本来求めるべき欲望を呼び覚まそうとする。この3作品は一見全く関係ないストーリーだが、一貫しているものがある。そしてこれが監督のメッセージである。今回改めてというか久しぶりに『ゲーム』を観たが、本当に名作である。なぜこんなすごい映画が埋没してしまっているのかが全く理解できない。レンタルショップではレンタルしているのかなー。確認したことがないのでちょっとわからないが、まともに販売すらもしていないのでおススメしてもなかなか観ることができない作品ではあるが、この作品も含めてデヴィッド・フィンチャー監督の『7(セブン)』、『ゲーム』、『ファイト・クラブ』は本当におススメである。
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