さぁ、中へ入る。やはり中は狭い。しかし、生活に必要な設備はちゃんと整っている。トイレ、シャワー、キッチン、ベッドは設置されていた。ベッドはかなり窮屈そうで、ぐっすり眠ることはできないだろうという感じがした。複雑な機械が入れ混じり、どれがどの機能、役割を果たしているのか全く分からなかった。映画でUボートの中はよく描かれているが、その通りである。何といっても狭い。通路も人一人歩くのがやっとである。この中を指示通り、迅速に動いてこの艦を操るのはすごいの一言。最後に魚雷も見ることができた。
私の高校の研修旅行が、アメリカのシカゴなのだが、シカゴ博物館とでもいうのだろうか、そこにもUボートが展示されていて、私の担任の先生がそのUボートを見せに行ったそうだが、中には入れなかったらしい。それを帰国してから先生から教えられた時、研修旅行に行けなかったが、彼らが見れなかったものを見ることができたと思い、少し嬉しくなった。
この航空母艦イントレピッドやUボート、空母に展示されている戦闘機やヘリコプターはすべて軍事用である。私はこのブログで「かなり面白い」というふうに書いているが、決して戦争を支持しているということはない。そこは誤解しないでほしいのだが。私は単に「アメリカ」を見て、楽しんでいるのである。日本では味わえないことを楽しんでいるのである。これらの展示物は、日本ではまず見ることができないモノたちばかりである。そんなモノたちを見ることができたら、誰だって何らかの興奮は起きるものであろう。「面白い」とはそのことを言っている。そこのところを理解していただきたい。
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