2011年7月10日日曜日

イントレピッド海上航空宇宙博物館

 昨日、買い物に出かけたのだが、駅前に着いた途端に土砂降りの雨となった。ギリギリセーフであった。雨が収まるまで本屋さんで時間をつぶそうと思い、立ち読みをしていた。ほしい本がいくつか見つかったが、本を買うお金もなかったので、あきらめた。窓越しに外を見てみると、傘をさしている人がいなくなったので、外に出て自転車を走らせた。買い物と言っても何も買わなかったのだが、明日(今日)も天気が悪いという予報だったので、二日とも部屋にいるのは息苦しく、そういう理由で外に出たというわけである。
 ところが、今日日曜日晴れている。何だ、と思い、今ブログを書いているところだ。今日はどこにも行かない予定である。




 さぁ、ニューヨーク二日目の朝となった。7時30分に起き、出かける準備をした。今日はスムーズにドアを開け、テンポよく歩き出した。明日、ワシントンDCに戻る予定なので、アムトラックのチケットを買うところなどを確認しておこうと思い、ペンシルバニア駅に向かった。アムトラックの時刻表がほしかったのだが、無かったのであきらめることにした。そういえばまだあまりお土産を買っていなかったので、ちょうどお店が開いていたので、探してみることにした。ニューヨークの定番のスポットの絵が書いてある可愛いマグカップを見つけた。少し高かった。それはあきらめ、もう少し安いマグカップを買った。これは私の兄のお土産にした。
 今日はまず、イントレピッド海上航空宇宙博物館に行くことにした。ここは昔空母として使われていた船をそのまま博物館にしたものである。イントレピッド博物館までの道は歩いてははめておいた方がいいと、高校の担任の先生が言っていたので、タクシーで行くことにした。ペンシルバニア駅のタクシー乗り場でビジネスマンたちに交じって並んでいた。前の男性が、私に話しかけてきた。どこに行くのかと聞くので、イントレピッド博物館に行きますと答えると、どこにあるのかなどを教えてくれた。いくらくらいかかりますかと聞くと、$〇〇くらいかなと言っていた。タクシーに乗り、行き先を伝えた。黒人のドライバーはあまり愛想が良くなかった。
 15分か20分くらいで到着した。さぁ、空母がお出迎えだ。かなりでかい。遠足なのか、子供たちがたくさん来ていた。チケットを買い、中へ入る。まずは艦の中から見学する事にした。中にもヘリコプターや飛行機が展示されており、写真やテレビで見るよりもかなり迫力がある。すごいの一言。船のスクリューもある。
 その後甲板へ出てみると、さらにすごいものが展示されていた。何台もの戦闘機やヘリコプターである。あいた口がふさがらない。その迫力に負けてしまった。私はあまり飛行機などに詳しくないが、これはかなり楽しむことができる。当たり前のように飛んでいる飛行機や戦闘機だが、近くで見てみると、これを作った人間は本当にすごいと思った。特に気に入ったのは、ブラックバードである。ステルスのようなボディはかなり美しい。これが音速をも超えるスピードで飛ぶのだから、信じられない。
 飛行機の中で出会った白人女性は、このイントレピッド博物館はまあまあと言っていたが、とても面白い。アメリカだからこそできるこれらの展示。素晴らしい。

 このイントレピッド博物館は映画「ナショナルトレジャー」でニコラス・ケイジが歩いていたのを知っているだろうか。私も全く同じ所を歩いてみた。ハリウッドスターになった気分である(笑)。

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