2011年7月22日金曜日

スミソニアン協会自然史博物館

 リンカーン記念館の後はどうしようかと思い、ここで訪ねようと思っているところを整理した。ワシントンDCで一番行きたいところは、ホロコースト記念博物館である。ここだけは絶対に外せない。ある意味ここに来るためにワシントンDCに来た様なものである。予定では、明日最終日に行こうと思っていたが、もし行けなかったら困るので、今行こうと気が変わった。そうと決まったら歩き出した。
 プールの横を通り、ワシントン記念館のところを通った。思ったより遠い(笑)。しかし、ここは最高の散歩道になりそうである。ジョギングしている人がたくさんいた。心が和やかになる。
 さぁ、ホロコースト記念館に到着した。まずはセキュリティチェックをし中へ入る。ここはありがたいことに無料なのだ。この記念館は整理券をゲットしなければならない。その整理券に書いてある時間に来るという流れだ。私が貰った整理券は、1時15分からであった。今は11時30分くらいであったので、その前に違う博物館に行くことにした。
 向かったのは、スミソニアン協会国立自然史博物館だ。ここ世界最大の博物館である。この博物館の収蔵するコレクションの数は1億2650万点。これはスミソニアン全体の92%を占める数である。
 スミソニアン協会「人類の知識の普及と向上をはかる」ことを目的に、1846年8月10日に創設された。2010年現在、協会の収蔵品数は1億3700万点を超え、実際に展示されているのはそのうちのたった2%にも満たない。これは驚くべき数字である。スミソニアンのこれ気う所ンは、人類の過去、現在、未来における科学、歴史、技術、芸術、文化のショーケースといえる。それらを無料で見学させてもらえるのは、世界中探してもスミソニアンしかない。
 セキュリティチェックをし、中へ入るとマンモスがお出迎えしてくれた。観光客がたくさんいる。ここでも見たいものがあった。しかし、中はかなり広い。館内で何キロくらい歩いただろうかというくらいである。これは一点一点見ていたら、1日で見ることは不可能だ。あまり興味のないところは飛ばすようにした。
 興味があったのは、恐竜の化石のところだ。恐竜は子供の時から大好きである。もう一つは宝石のところだ。世界最大のブルーダイヤモンドなどはかなり興奮した。開いた口がふさがらない。美しいの一言。これが世界一美しいと言われているダイヤモンドかと。今まで見てきた宝石が石ころのように思えた。写真にとっても、光が強すぎるのか、きれいに撮影できない。これは写真で見ても意味が無い。実際に足を運んで自分の目で確かめるのが一番だ。本物は素晴らしい。写真や偽物を100回見るよりも本物を1回見る方が感動も何から何まで違う。そこが良い。ここまで来た価値がある。感動の連続だ。

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