2011年7月7日木曜日

国連本部

 国連本部の日本語ツアーには、約10人くらいの日本人が来ていた。最初に話をしたのが、昨日のブログに書いた学生の男性であった。しばらくするとツアーが始まった。日本人女性の国連のスタッフの方が、案内をしてくれた。国連本部に来たら会議室と演説をする会場を見なければならなかった。ちょうど会議が終わったということで、会議室を見ることができた。本当にラッキーが重なった。国連スタッフの方が、いろいろなことについて説明をしてくれた。しかし、私がかなり疲れていたため、話をメモする元気が無かった。それが今後悔している。また行けたら必ずメモをしよう。
 最後に、鳩山首相が二酸化炭素25%削減と高らかに宣言した、演説の会場に行くことができた。テレビで見る通りであった。座るところも国によって決まっている。座る場所を決める方法もあったような気がする。かなり忘れてしまっている(笑)。
 だいたい50分くらいのツアーであった。1階で解散した。先ほど話をした男性とも、またどこかで会えるといいですね、と言葉を交わし、彼は今日バスケットボールを観に行くらしい。彼ともアドレスを交換しなかったのでこれも後悔。私と同じ日に日本に帰るのでそのことについても話をした。彼はニューヨークのJFKから日本に帰るという。またどこかで会えるといい。
 私は地下にあるギフトショップに寄った。そこに先ほど日本語ツアーにいた女性がいたので、話しかけることにした。その女性は、東京の目黒区の幼稚園の先生をしているという。その幼稚園は外国人の子供が多く通っているらしい。勉強しなければならないと思い、国連本部に来たらしい。彼女はここ国連本部に来たのは2回目らしい。1回目は娘さんと来たことがり、そこから世界に興味がわいてきたらしく、今回は一人でアメリカに来たらしい。素晴らしい。日本で教えてくれないことばかりなので、ここで学べることを日本でも教えてほしいと言っていた。本当のことを知らない大人が子供に教えるので、本当のことを知らない子供が育つので、そこから変えていかなければと言っていた。私が将来の夢が高校の先生になりますというと、是非素晴らしい先生になってくださいと、約束をした。本当のことを伝えられる先生にならなければならない。
 お土産をいくつか買い、外に出た。相変わらず青空が広がっている。先生になる人、特に社会の先生になる人はここを訪れなければならないと思う。今世界で何が起こっているのか、もちろん国連本部を通すよりも、現地で自分の目で見る方がいいが、国連本部が平和のためにどのような活動をしているのか、知る必要がある。
 今日の夜はオフブロードウェイのストンプを観に行かなければならない。次はそこに向かって歩き始めた。

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