2011年7月30日土曜日

ワシントン記念塔

 国立航空宇宙博物館を出て、今度は先ほど整理券をゲットしたワシントン記念塔の方に向かうことにした。広場で遊んでいる人が先ほどと比べてかなり増えていた。私の家の近くにこのような広場があれば、どれほど毎日を気持ちよく過ごせるだろうか。ニューヨークでも「アメリカ」を見せつけられたし、ここワシントンDCでも「アメリカ」を見せつけられた。ここは穏やかでのんびりしているのが良い。何もかもがスケールが大きく、開放的な気分になる。
 さぁ、ワシントン記念塔に到着した。まだ1時30分まで少し時間があったので、横のベンチに座って周りの景色を楽しんだ。どのようにしてこのワシントン記念塔に登れるのか心配であったが、少しすると、「1:30」と書いたプラカードを持った人が出てきたので、それを見てすぐに列に並んだ。中に入ってまずはセキュリティチェックをする。どうやって上るのかと思ったら、エレベーターがあった。それに乗り、すぐに頂上だ。周りに高い建物が一切ない。遠くまで見渡せる。これがアメリカの首都なのか。美しい。窓ガラス越しの景色であったが、とても綺麗であった。天気も晴れたことに感謝している。四方の景色をすべて写真に収めた。子供も一生懸命に写真を撮っていたので、私と同じだと笑ってしまった。ホワイトハウスを上から見下ろすことができた。
 降りるときは、階段で1階下に行き、そこからエレベーターだ。降りるときは、途中で降りるスピードが遅くなり、何と壁に様々な絵や文字が描かれているのを見せてくれた。ガイドさんが説明してくれたのだが、何を言っているのか全く聞き取れなかったので残念。こんな見えないところまで手を入れていることに感動した。
 このワシントン記念塔の説明を少ししよう。モールのほぼ中央にあるのだが、アメリカ建国の父、ジョージ・ワシントンの偉業を称える記念塔だ。高さ169.2メートル、石造建築物としては全米一を誇る。DCでは1899年以来、この高さを上回る建築物を禁じているため、首都で最も高い建築物でもある。塔の重さは8万トンにもなるらしい。
 とりあえず、ワシントンで一番高いところから景色を眺められたわけだ。整理券をゲットできるか心配であったが、来ることができてよかった。あと予定として訪れるところは、スパイ博物館というところだ。これは少し離れたところにあるので、また歩かなければならない。しかし、ほとんどノルマを達成したので、気分的にかなり楽になった。残りは1か所だけなので、ゆっくり行くことにした。



 来週の月曜日から期末試験が始まる。今その試験に向けて勉強中である。もしかすると更新できない日もあるかもしれないが、それはテスト勉強ということで許していただきたい。もうすぐ夏休みとなる。本当に早いものだ。春にここ青森に戻ってきたとき、友達に「気が付けば夏休みになってるわ」といったのを思い出す。本当に気が付けば夏休みである。そして気が付けば夏休みが終わり、秋から就職活動が始まっているのだろう。時間は待ってくれない。1日1日を大切にして、生きていきたい。

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