2011年6月26日日曜日

グランド・セントラル・ターミナル

 グランド・セントラル・ターミナルに7時30分過ぎくらいに到着した。思っていたよりも広く、天井が高い。天井に星座の絵が描かれている。ここグランド・セントラル・ターミナルは「ルパン三世ファーストコンタクト」の最初のところで出てくる場所である。それにしても美しい駅だ。かなりの人が歩いている。しばらく人間観察することにした。
 入口のところにアメリカ兵が二人立っていて、二人ともマシンガンのような銃を持っていた。さすがアメリカだ。写真と撮りたかったが、やめておいた。少し早く来すぎたのか、店が開いていない。店が開く時間まで駅の中をぷらぷらしていた。アメリカ人はみんな背が高い。ビジネスマンはかっこいい。女性もかっこいい。
 お店が開く時間になり、レターを扱った店があったので、そこには入ってみた。そこでお母さんにレターセットを買ってあげようと思い、3使うともう1つ選べると書いてあり、3つ買うことにした。違う店にいき、友達と自分のお土産としてポストカードを買った。
 今日の夜、ブロードウェイのミュージカルを見る予定だったので、そのチケットを取りに行かなければならなかった。そのチケットは日本で予約していたものである。ガイドブックには9時からオープンと書いてあったので、その時間に到着するようにグランド・セントラル・ターミナルを出た。
 そのチケットを受け取る店はセントラルパークの近くにあった。歩いてその方向へ。ニューヨークは歩いているだけで楽しい。アメリカは街の至る所に星条旗がある。日本では考えられないことだ。しかし、その星条旗が何とも美しいのだ。道の途中に警察がたくさんいたのでびっくりしたが、その時はなぜこんなに警察がいるのかわからなかったが、後でその理由がわかったのだが。
 そのお店に到着した。見つけるのに苦労したが、オープンが10時からと書いてある。ガイドブックには9時からと書いているのにどうなっているのかと思ったが、1時間時間をつぶそうと、セントラルパークを歩いてみることにした。ジョギングをしている人が多い。公園の警察なのか馬に乗った警察がいて驚いた。セントラルパークは広すぎて回り切れなかったが、映画の「ダイハード3」を思い出し、そう言えばここでタクシーを暴走させていたな、と笑ってしまう。その後、コロンバスサークルというところにベンチがあり、そこに座ることにした。私がそこに座っている間、黒人の女性がずうっと一人でタバコをふかしていた。
 そろそろ10時になると思ったので、お店の方にいくことに。インターホンを押し、誰かが日本語でしゃべっているのだが、何を言っているか聞き取れない。聞き返し、名前を言えということであった。階段を上ってそのオフィスに行く。日本人の女性が出てきたので、やっと日本語が話せると思ったが、かなり愛想が悪い。必要最低限のことしか話をせず、そのオフィスから出ていった。日本語を話したかったが、ここまで来て日本語を話さなくてもいいかと思った。とりあえず今夜のチケットはゲットできたので良しとしよう。
 その後、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に行くことにした。再びそこに向かって歩き始めた。時間は10時15分くらいであった。

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