2011年6月7日火曜日

『深夜特急』

 今週は、春から夏になったという気候だ。昨日と今日は半袖でなければ暑い。夜になると少し寒くはなるのだが、昼間はもう夏である。まだたんすに長袖ばかりしかなく、朝起きて急いで半袖を取りだした。ついでに半ズボンも。衣替えをしなくてはならない。
 今日は授業が昼からなので、いつもなら昼近くまで寝てしまうのだが、今日は体が動き、布団を干そうと思って柵を雑巾で拭いて布団を広げた。私の部屋は東向きなので、朝しか太陽の光が当たらないので、布団を干すときはいつも早く起きなければならないのだ。その後顔を洗うなど身支度をし、昼ご飯までは時間がある。いつもならパソコンをいじるか音楽を聴くかだ。しかし今日はその二つはしたくなかった。最近本を読んでいないなと思い、本棚から本を探し、これを読もうと取りだしたのが『深夜特急』だ。この本の作者は、このブログでも出てきているが、沢木耕太郎氏だ。この『深夜特急』は1~6まであり、シリーズとなっている。バックパッカーのバイブルと言われ、バックパッカーは必ず読むと言う。まだ少ししか読んでいないが、かなり面白い。インドのデリーから話が始まったのだが、私が旅したのとでは天と地の差があるほどの内容だ。というのも、この『深夜特急』の旅は今の私には到底出来るものではない。この旅には憧れる。私もいつかこのようなことができたらと感じる。まだ旅は始まったばかりなのだが、もうそこまで感じさせてくれるものだ。
 インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合バスで行くという不可能に近い旅なのだが、作者はそれが成功するのかどうかはまだ分からない。まだ1冊目しか持っていないので、残りの5冊を買うことにしよう。
 世界を旅する人は多いが、一体どれくらいのお金がかかるのだろうか。私もいつか世界を旅したいと思っているが、やはりお金が必要になってくるので、誰かわかる方がいたら教えてほしい。
 やはり一人旅は良いものだ。今日も友達にアメリカの話をした。この前もしたのだが(笑)。5泊7日の短い旅であったが、かなり話ができるのではないだろうか。大学の講義の時間90分で考えれば、2,3回はできそうだ。この本を読んでいると、またどこかへ行きたくなった。もちろん海外にだ。同じ所でも良い。そういえばパスポートの期限が今年の8月で切れる。初めて作るときは5年のパスポートしか作れない。夏休みに大阪に帰った時、10年のパスポートを作ることにしよう。

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