2011年6月9日木曜日

節電

 今日は夕方前くらいまでは晴れていたのだが、そこから天気が急に悪くなり、雨が激しく降ってきた。雨が降り出したときは、教室の中にいたので、大丈夫であった。この季節のなると、夕立が多くなってくるので、天気の変化に気をつけるようにしたい。
 最近暑くなったが、もうすでにクーラーがついている。少し早過ぎると私は思う。確かに教室の中は風通しが悪く、暑い。窓を開ければ虫が入ってくるので、窓を閉めておいた方が良いかもしれない。しかし、震災の影響で節電するように心がけなければならない。今日は寒いくらいクーラーがついていたので、少しくらい協力しようという人はいないのだろうか。ニュースを見たのだが、福島県の小学校、中学校では放射能の関係で半袖を着たくても、長袖を着なければならないのだそうだ。その様に止むを得ず長袖を着なければならないところなどでクーラーをつけるのであれば何も言うことはない。むしろ快適に過ごせるようにしてほしい。しかし私たちはもう少し気をつけなければならない。何もクーラーをつけるなと言っていない。設定温度を高くすればいい。クーラーは電気をよく食う。寒いくらいつける必要は全くない。廊下や階段の電気は付いていたら消すようにしている。暗くなったらつけるのは当たり前だが、朝から電機は必要ない。一人ひとりが心掛けなければならないことだ。私だけがやっていてもあまり意味が無い。
 おそらく自分からそういうことをやらない人は、自分の代わりに、「誰かがやってくれるだろう」と思っているのではないか。自分と無関係に考えている人がいるはずだ。この例が当てはまるかどうかはわからないが、昔の戦争の例を出してみたい。戦争は終わりたくても終われなかった。それはなぜか。私が当時の一個人として存在していたら、「誰かがこの戦争を止めてくれるだろう。」と思っていたであろう。しかし残念なことに、当時の人々みんながそう思っていた。「誰かが止めてくれるだろう」と。そのため戦争が続いてしまうことになった。
 周りがやらないから私もやらないのではなく、自分だけでも意思を持って動けばいい。自ら風になればいい。そうすれば周りも動いてくるはずだ。節電、少し気をつければできることだ。少しの我慢でできることだ。私がやらねば誰がやる。この節電も復興のお手伝いになるはずだ。


 今日の写真は、東京のお台場で撮った写真である。フジテレビだ。有名人には会えず少し残念。このフジテレビの下で、震災のチャリティーコンサートのようなイベントが行われていた。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    T君が誰なのか…ご名答!

    <Answer>
    T君はその後羽田に向かいました。
    そこで公衆電話からヤツに電話しました。
    握り締めた受話器の向こうで、
    「がんばれや」ってヤツが泣きました。
    抜き差しならねぇ街でした。
    危うく背骨を抜かれるところでした。
    性に合わねぇから家に帰るだけさと
    彼はふて腐れた面で精一杯の負け惜しみを言いました。

    あっ、それから『萬葉集』の歌ですが、

    世の中はむなしきものと知る時し
    いよよますます悲しかりけり(大伴旅人)

    でしたー。

    また会おう!

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  2. One of your friendsさん、コメントありがとうございます。
    やっぱりT君はあれでしたか(笑)。

    「生き恥をさらしても裏街道はまっぴらさ」

    元気にやっていますか。
    バイト頑張ってください。
    また夏休みにでも遊びに行きましょう。

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