2010年10月8日金曜日

内輪の文化祭

 明日はいよいよ文化祭の日である。私が所属している剣道サークルは何もしないが、友達のS君が所属しているESSサークルの手伝いをすることになったのだ。手伝うということはESSサークルに所属している人数が少ないのである。去年、私は何もすることがなく、とりあえず文化祭に行ってみたのだが正直面白くなかった。何が面白くなかったかと言われるとはっきり答えるのは難しいが、活気が無かった。規模が小さすぎる。これは大学自体小さいからかもしれない。そのせいか同じ所を何度も通るのだ。目に留まるものが無い。昔私の兄が通っていたD高等学校の文化祭に参加させてもらったことがあったのだが、私の大学と対照的だった。初めて行くところで、知っている人も無く、それなのに目に留まるものがあったのだ。中庭ステージでは二人の生徒がアコースティックギターを持ち、英語の歌を歌っていた。講堂では劇や吹奏楽部の演奏が行われていたが、プログラムとプログラムの間の準備する時間を使って、突然一人の生徒が現れ、アカペラで歌い始めたのだ。素晴らしかった。初めて来た人でも楽しませてくれた。遠くからでも参加する甲斐がある。ここの大学は仲間通しで盛り上がっているような感じがする。なので知らない人が来てもいまひとつ盛り上がりに欠けるであろう。これはあくまで私の感想である。だが100人来て、100人が楽しかったと思えるようなイベントが最高と言えるのであろう。しかし明日は迎える側なので、お店に来てくれるすべての人に、あのお店よかった、と言ってもらえるように笑顔で対応したい。

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