2010年10月14日木曜日

東京

 先ほど、NHKのテレビ番組「ブラタモリ」を見ていた。この番組は東京をタモリさんが散歩し、普段あまり目を向けないようなところに焦点を当てるというとても興味深い番組である。今日は東京駅前の丸の内周辺を散策していた。私は長期休暇で大阪に帰るとき、新幹線で帰るのだがいつも東京で少し寄り道をしてから帰るのが習慣になっている。数時間しかいることができないがいつもこれがとても楽しみなのである。ついこの間の夏休みに大阪に帰る途中に東京へ寄った時は、まず丸の内を歩いた。そこで私の買い物があったのだが。そこから歩いて有楽町、銀座へと様々なショップに寄りながらちょっとした一人旅を楽しんだ。銀座から地下鉄に乗り、六本木に行ってみた。行ったところは六本木ヒルズではなくその近くにある東京ミッドタウンというところに行ってみた。再び地下鉄に乗り今度は表参道に。そこでも買い物をし、歩いて原宿駅まで行き、JRで渋谷に行き、そこで乗り換えをし、自由が丘へ行った。そこでもいろいろ買い物をし、そろそろ帰る時間になったので電車に乗り、品川へ行き、新幹線に乗って大阪へと帰ったのだ。6時間半くらい東京を満喫したのだった。私は大阪で生まれ育ち、東京、横浜に次ぐ大都市ではあるがやはり日本の首都東京には憧れるところがある。大阪でも東京にはかなわない。大阪で人が集まるところと言えば、「キタ」と呼ばれる梅田、「ミナミ」と呼ばれる難波、くらいである。しいて言えば京橋くらいか。しかし東京はどこへ行っても人、人、人、である。どこからこんなに人が溢れてくるのかと言いたくなるくらいである。しかも東京は街がきれいだ。美しい。大阪はどちらかと言えば汚い。東京は上品、大阪は下品といった感じだ。「花の都、東京」に憧れて上京したいと思っている人は多いだろう。私もその一人だ。天下を取るという野望を抱き、自分の力を試させてくれるのが東京だ。人生のうちで少しの間でもいいから東京に住んでみたいものである。そこから学ぶものは自分の経験として大きな財産になるだろう。また東京に行くのが楽しみになってきた。

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