2010年10月4日月曜日

裏方のパフォーマーたち

 今日はあいにくの雨であった。昨日の疲れが残っているのかなかなか起きることができなかった。10時くらいに、荷物が届いているとのことで同じ下宿に住んでいる人が教えに来てくれたのだ。そのドアをノックするので起きた。玄関まで持ってこいよ、と言いたくなった。しかも持ってきたおっさんのあいそがとてつもなく悪い。朝から不機嫌な気持ちになった。風呂掃除と部屋の掃除をすませ、再び眠くなった。3時間も寝てしまった。やはり昨日の疲れが残っていたのであろう。明日から学校が始まるとなると、もう1日休みがほしくなるが今週も頑張ろう。

 さて10月というと、文化祭の季節である。私の大学にも文化祭があり、今週の土曜日と日曜日にある。文化祭もそうだがこういう行事には表と裏、光と影がある。演奏会や華麗なパフォーマンス、このようなものが表、光にあたる。正直、見ている人に感動を与えたり、拍手喝采を浴びるのはこの人たちである。しかしこのようなことができるのは裏、影があるからである。この裏、影がなければ何もできない。裏、影というのは会場設営をしてくれる人たち、また照明や音響の人たち、またその行事そのものを計画してくれる人たちである。彼らは決して表に出ることはない。しかし私は彼らにこそ「美学」を感じる。何かしらのイベントに参加したとき、パフォーマーたちだけに目をむけ、拍手するのではなく、その裏方にいるパフォーマーたちにも拍手を送ってほしい。

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