2010年10月5日火曜日

二つの選択

 現在、私が仲良くしている友達は同じ下宿に住んでいるM君とS君とG君(下宿外)なのである。しかしもう少し前にはもう一人いたのだ。それはA君なのだがとある理由で私のグループから出て行ってしまったのだ。これだけを聞くと仲直りしたらいいじゃないか、と言うかもしれないが私たちはあまりA君のことが好きではないのある。いやむしろ嫌いなのである。同じ下宿でとりあえず一緒にいた感じである。今ではお互いすれ違ってもあいさつ一つしない。赤の他人状態である。私たちはこの方が居心地がいい。A君はいくつかの問題があり、私たちは一緒にいたくないのである。しかし先日、以前お世話になった下宿のおばちゃんTさんから連絡があり、どうしても仲直りしてほしいとのことである。私たちの答えはNOだ。今の状態になったのはA君と私たち両方に問題がある。A君にはおそらく友達は多くないであろう。ではなおさら仲直りしてあげればいいのに、とか冷たい奴らだ、と私たちは非難されるかもしれない。私たちもどちらがいいのか議論し合った。おそらくA君にとって仲直りするとほぼ100%プラスになるだろう。しかし私たちにとってはマイナスのところが多いのだ。こう考えると功利主義ではないが最大多数の最大幸福は達成されない。もちろん私は功利主義者ではないが。私たちはA君と仲の良い時にはA君の悪いところを直そうと努力してきたのではあるが、改善されたところが一つも無い。しかもその直さなければならないところが小学生でもしないようなことである。たいがいにしてほしいものである。私は自分に無理をしてでもA君と仲直りする気は毛頭ない。嫌いな人と付き合えという方が無理である。Tさんが何か行動しているところなので来週には何か変化があるかもしれない。

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