2010年10月31日日曜日

忘れていた作文

 今日は昼から友達のM君と買い物に行った。寒かったがそれほどでもなかった。もう少しすると雪が積もるので、交通手段はバスになってしまうので、今のうちに自転車で走っておかないとという気分になる。たくさんの買い物をし、なかなか忙しい一日となった。
 買い物から帰って来て、夕食を食べようと食堂に行ったのだが、私宛に書類のような封筒が届いていた。詳しくは見なかったので、また何かのアンケートかお知らせか何かかと思い、とりあえず横に置き、御飯を食べた。食べ終わり、もう一度その封筒をよく見てみると、「青森編集会議」と書いてあった。それで思い出したのだ。正確な日にちは覚えていないが、以前私はある作文を書いたのである。今年に12月4日に新青森駅が開通し、今よりも東京に約1時間くらい早く到着することができるようになる。その関係の作文だ。そのお題は「私の青森駅」というものだ。大学の玄関の近くに、旅行や運転免許の合宿など置いてあるようなところに、たまたま手に取ってみて、読んでみたものだ。青森駅は私の思い出のある場所である。800字だったのですぐに書けると思い、遊び半分で書いてみようと思った。しかしこれの最優秀賞者には10万円分の旅行券が贈呈されると書いてあるではないか。その下は3万円分の旅行券が贈呈されると書いてある。よし、一発当ててみようと思い、大学の図書館で授業の合間を縫い、一気に書き上げた。40分くらいで出来上がった。書いている途中に、その時のことを思い出し、こみ上げてくるものがあった。図書館だったので、泣くわけにはいかなかった。出来上がってすぐに、送ってみた。その結果は10月お知らせします、とのことであった。なのでこの封筒が届くまですっかり忘れてしまっていた。そういえばそんなん書いたっけ、という感じであった。急いで封筒を開けてみると、最優秀賞ではなく、優秀賞でもなく、佳作であった。少し残念?な気持ちになったが、嬉しくもあった。最優秀賞を取れると思っていたのだが。しかしよく考えてみると、選ばれただけでもなかなかのものである。その選ばれた作品が本になって出版されるというのだ。嬉しい限りだ。自分では何を書いたかはっきり覚えていないが、楽しみである。その出版記念会が12月にあるのだが、またとない機会なのでそれにも参加してみたいと思う。新青森駅開通が楽しみである。

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