2011年4月27日水曜日

日記を始めた友達

 今日は一日中雨で、寒い日となった。今週は雨の日が多い。弘前城の桜が少し咲いている映像を見ることができた。私はここ青森に来て、まだ弘前城の桜を見たことがない。今年も見るのは難しいかもしれないが、ここにいる間に一度は見ておきたいものだ。

 明日大学へ行けばゴールデンウィークに入るが、まだまだ慣れないことばかりでそれだけで疲れてしまう。テレビで見ていたのだが、H大学は今日入学式があったらしい。地震の影響でこの時期になったのだろう。インタビューで岩手県から来た学生が質問に答えていたが、その学生も家を流されたらしい。困難の中始まった大学生活、私からなんて声をかけてあげればいいのかわからないが、この学生生活を大切にしてほしい。
 そういえば教育実習の件で高校に電話をかけたが、まだ返事の電話がかかってこない。一体どうなっているのだろうか。この前の教育課程の授業で、電話の答えはどうであったか、教授に知らせなければいけなかったのだが、まだ分からないので、「返答待ちです」としか言いようがなかった。今週電話がかかってこなかったら、来週私からかけてみるつもりなのだが、早く答えがほしい。

 私の友達が、この私のブログを読んでくれているのだが、それに影響され、その友達も文章を書く練習がしたいということで、日記をつけ始めたのだという。私もそんな上手な文章を書くことはできないが、このブログを始めた当初に比べたら、多少上達しているのではないかと思う(自分で言うのも恥ずかしいが)。しかし書くスピードは格段に速くなっているのは確かだ。最初は1時間かかるときもあったが、今は30分あればだいたい書くことができる。その友達は日記ということで書き始めたそうなのだが、かなりの量を書いていた。内容は内緒だという(笑)。確かに日記というものは自分がわかればそれでいいのである。その日に何があってそこから何を感じたのか、また人には言えない悩みごとなどを書く人もいるかもしれない。自分に向けたメッセージを書く人もいるかもしれない。ブログは他者に読んでもらうために書いているので、日記とは違ってくるところがある。人に読んでもらうために、できるだけわかりやすく、私が思ったこと、感じたこと、体験したこと、などが風景としてイメージしやすいように心掛けながら書いている。
 それにしても日記はおもしろい。ブログもそうなのだが、次の日に改めて読んでみると、「よくもまあこんなことを書いたな」と自分で書いたくせに自分が笑ってしまうことが多々ある。おそらく日記という形に残し、何年、何十年先に、片づけなどをしているときにふとその日記が出てきたら、片づけをやめてその日記を夢中になって読むだろう。そして笑ったり、涙を流したり、心が温まったり…。
 私も小学校の時には毎日母から日記をつけるように言われていた。「なぜこんなことをしなければいけないのか」と思いながら日記をつけていたが、数年たってその日記を読んでみると、なぜか涙が流れていた。たわいもない日常のことを書き綴っていただけなのに、なぜこれほどに涙腺が緩んでしまうのか。読めば読むほどに書いておいてよかったと感じる。毎日続けるというのは難しいかもしれないが、日記は必ず自分の「宝物」となる。私は日記ではないが、このブログを続けられたらと思っている。

2 件のコメント:

  1. 友達の日記、気になりますね(笑)
    私は、文章をかくのは苦手なので読む専門ですが、ブログは様々な人の考え方や友達がどんなことを考えてるか等、視野が広がるのでとても好きです。このブログを読んで、明日も寝ないで授業頑張ろうとか(笑)、明日も笑顔で頑張ろうとか思えますよ☆これからも様々な価値観、思ったことを沢山更新してください(^◇^)
    (よし、明日も寝ないで笑顔でがんばろ笑)

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  2. コメント、ありがとうございます。
    同じ考えの人はこの世にな存在しない、十人十色、私はこう思うのだが、あの人はどう考えているのだろうか、などと考えてみると本当に面白いです。
    こういう考え方もあるんだ、と様々な人から学ぶことができます。
    そう考えると、すべての人が「教科書」になります。

    すみません!
    私は授業中、時々睡魔に負けてしまいます。
    偉そうなことは書けませんね(笑)。
    私も授業中寝ないように頑張ります。

    はい、私からの視線でしか文章を書くことができませんが、これからも更新していこうと思いますので、よろしくお願いします。

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