青森に帰ってきた。久しぶりの風景である。やはり少し肌寒いと感じたが快晴であった。
昨日の東京からのバスは結構大変であった。夕方にまた少し大きな地震があり、東北道が通行止めとなってしまったのだ。バスがそこを通る時にまだ通行止めならば、一般道を走るということであったがかなり時間がかかるということであった。しかし幸運にも東北自動車道は復旧し、走れるようになった。椅子の幅が狭く、よく隣の人と腕が当たり、かなり窮屈であった。
隣に座った人は学生であった。K大学に通う2年生ということで、今回震災で被害にあった岩手県へボランティアに行くのだと言っていた。すごい。いうのは簡単だが、実際に行くというのは難しいことだ。その学生は、横浜に自宅があり、大学まで自宅通いをしているそうだ。今回の地震で、横浜は震度5弱ほど揺れ、本棚の本が棚から出てしまったらしい。驚いたと言っていた。それを聞いて私の青森の下宿のことが余計に心配になってしまったが。救急救命士を目指していて、今勉強中だそうだ。岩手の盛岡に着いたときに、「気をつけて行って来てください」と一言声をかけた。
走行中に問題が起きた。乗客の一人が過呼吸を起こし、急きょバスがパーキングエリアに入り、救急車を呼んだのだ。私もこれには驚いた。1時間弱ほど待たなければならなかったが、その過呼吸を起こした人は大丈夫だろうか。
予定では8時30分に到着予定であったが、青森に着いたのは10時であった。午前中に到着できたので、とりあえずよかった。11時過ぎに下宿につき、早速青森の友達と会い、昼ご飯を食べながら春休みに何があったか報告した。やはり話は地震のことに。みんな大変だったらしい。八戸に住んでいる友達は海が怖くなったという。しかしみんなの元気な顔が見れてほっとした。
話は少し戻るが、私の部屋はそこまで深刻な状況にはなっていなかった。パソコンもコンポも無事であった。本が床に散らかっていたが、これは予想していたことなので、そこまで驚きはしなかった。よかったよかった。
その夜も友達といろいろな話をした。なのでブログの更新がこの時間になってしまった。久しぶりによく話ができ、うれしかった。とにかくみんな無事で何より。
0 件のコメント:
コメントを投稿