2013年1月25日金曜日

See You Tomorrow

ひとつ前のブログの続きである。そのボランティアの相談のあと、時間がったので教授への挨拶回りをした。もしかしたら最後になるかもしれないので、とりあえず挨拶をしに行ったのだ。ゼミの先生のところへ行き、少し話をした。この先生とは話が合い、聞いていても面白い。先生の家族の写真などを見せてもらった。先生の家族は今アメリカのシアトルにいる。「俺、日本人にはモテないけど、外国人にはモテるんだよ」と自慢話なのかよくわからないことを言っていた(笑)。そこへ宗教学の先生が入ってきて、その先生も加えて3人で色々な話をした。そして宗教学の先生が本を渡したいというので、少し待っていた。そして持ってきた本なのだが、その先生が書いた本で、宗教学の授業をとった時にもその先生が書いた本を購入して授業をしたが、今回の本はその続編である。しかも、先生のメッセージ付きでめちゃくちゃ嬉しかった。わざわざ書いてくださったのだ。もう一度ゆっくり話がしたいのだが、先のことはわからない。もしかしたら今日が最後の日になるかもしれない。二人の先生と握手をしていただいた。もう4年が経ってしまったんだな。握手をしていただいた時、そう思った。出会いがあれば別れがある。これは仕方のないことだが、悲しいものは悲しい。この二方の教授は、私のことを気に入って下さり、すれ違うたびに話をしていただいていた。もちろん今日が最後の日になるかはわからない。1ヶ月後、また時間があって伺うかもしれない。何年後か先、また青森に来る機会があるかもしれない。もちろん、また会いたい。また会いに来る。絶対に会いに来る。そう思っている。しかし、人生は何が起こるかわからない。もう二度と会えないかもしれない。今日が本当に最後になるかもしれない。今日は教授と今生の別れをしてきた。また連絡しますと伝えた。
 別れの時期である。「さようなら」、「ありがとうございました」、この言葉が多くなる時期。“See You Again.”。「また会おうね」。いい言葉だ。しかし、私はこっちの言葉の方が好きだ。“See You Tomorrow.”。「また」はいつかわからない。「明日」となれば、明確な期限があるので直ぐに会える気がする。だからこういう今生の別れをしなければならない時でも、“See You Tomorrow.”、と言いたい。どんなに離れても、直ぐに会えるから。絶対に会えるから。明日会おうね。明日も会えるね。明日も会えるの楽しみにしてるね。

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