2013年1月12日土曜日

子供に対するマナー

 青森はすごい雪である。やんだと思ったらまたすぐに降ってくる。これの繰り返しだ。外に行きたくても行く気が失せてしまう。しかし、そろそろ買い物に行かなくては。



 今まで何回かあるのだが、夜行バスに小さな子供を連れてバスに乗る親がいる。私はこれは良くないと考える。ある親はその小さな子供を、椅子では横になって寝れないので、足元に横になって寝かせているのを見た。床に子供を寝かせているのである。もし事故や急ブレーキを踏んだときにどうなるのかこの親は考えたことはないのだろうかと心配になってしまう。どうしてそんな危ないことができようか。
 また違うケースでは、バスが走行中に子供が泣き出してしまうのだ。しかも永遠と泣き続けるのである。その子供にしたら何か不満があったのか、何か怖かったのかはわからない。しかし、あれだけ泣くと寝るに寝れないのだ。周りの乗客に迷惑がかかってしまう。子供はいつ何が起こるかわからない。急にトイレに行きたくなる場合もある。気分が悪くなる場合もある。私が乗っていた夜行バスにはトイレはついていない。そう考えれば小さな子供をバスに乗せようとは思わない。子供が一番かわいそうである。
 これは夜行バスではないのだが、居酒屋に子供を連れてくる家族がいる。居酒屋というのは文字通りお酒を飲むところである。なぜこんなところに子供を連れてくるのだろうか。ご飯を食べるだけの人もいるし、子供のために早く帰るからこの場合は悪くないという人がいる。そしてお店側は、子供たちが来た時に何かプレゼントや贈り物を用意しているのでお店側の人たちのことも考えろという人もいる。私はどの意見も断固として反対だ。私は子供の頃、家族でそんなところに一度も連れて行ってもらったことがない。これが当たり前だ。先日、大阪に帰った時に高校の友人と会った時もこの話をした。その友人も私と同意見である。居酒屋は子供が来るところではないのである。店側としても、「子供連れの方はご遠慮下さい」と表に張り紙してもいいくらいだ。ご飯を食べるだけならファミリーレストランを利用すればいい。子供がいるから早く帰るとか、それは次元が違い過ぎる。親は自分のことばかりを考える。それに振り回される子供がかわいそうだ。時代が進むにつれて、何でもかんでも考え方が甘くなる傾向が見られる。親が子供にしてきたことは、その子供が大人になったとき同じことをする。もっと真剣に自分の子供のことを考えるべきではないだろうか。

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