2011年1月30日日曜日

若い心

 今日は朝から試験勉強だ。外は吹雪となっていて、かなり寒そうだ。どうやら今寒波がきているらしい。明日は晴れてくれるといいが。
 明日でテストが終わるとなると、「よし、やろう」という気持ちになり、勉強がはかどる。常に勉強はしておかなければならないものだが、とりあえずは明日で終りだ。そして明日で大学2年生最後となる。これはまだ終わってほしくないという気持ちだ。3年生となると就職活動が始まる。ついこの間入学したばっかりなのに、というくらい時間がたつのが早かった。先は長いように見えて、振り返れば早いもの。不思議なものだ。

 ついに大学生活折り返し地点に来てしまった。今までの一番苦労したものが大学入試だったかもしれない。その時はもうこれ以上辛いことはない、と思っていた。しかし今考えてみると、もっともっと辛いことが待ちかまえているような気がする。今日、就職氷河期と呼ばれ、かなり厳しい就職活動を強いられている。私はある意味他人事として見ているところがあったが、その渦中に自分も飛び込んでいかなければならないのだ。もう他人事ではない時期にきている。気が付けば就職活動をしているだろう。今まで味わったことのない厳しい現実を突き付けられるだろう。理解できない理不尽なことも、受け入れなければならないのかもしれない。「ノー」と言いたいところでも、「イェス」と言わされるのかもしれない。数年後の自分は、そんな自分をどう思っているのだろうか。「これが現実だ」と受け入れてしまうのだろうか。それとも「この野郎」と自分を許せないでいるのだろうか。
 「あんな大人になんかなりたくない」私は常にこう思って生きてきたが、もしかすると、いつの間にかあんな大人になっている自分がいるのかもしれない。できるならいつまでもこの「若い心」を持ち続けていたいものだ。大人社会にものを言えるのは、私たちのような若い集団だ。もっとこの大人社会に反抗してもいいと思う。自分の信じた道に命を懸ける、本当のことを伝えていく、これが本来あるべき姿なのではないか。
 この答えは私が数十年かけて見つけていきたい。

 明日は最後だ。ガツンと言わしてやろう。

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