2011年11月12日土曜日

「過去のもの」ではない震災

昨日は更新できなかった。申し訳ない。


 日本はついにTPP参加を表明した。一日遅らせての決定であったが、そうきたかという感じである。発表を一日遅らせると聞いた時は、もしかすると参加しない可能性もあると思ったが、そのまま参加ということになった。日本がこれを機に、良い方向へ向かってくれればいい。



 今日は授業美であった。昨日はほとんど寝なかったので、今日の授業は完全に沈没していた。今日はしょうがない。いつも寝ているような気がするが。
 今日の青森は快晴であった。しかも暖かで、気持ちのいい一日であった。午後からは何も予定はなかったので、せっかく晴れているのだからどこか行こうと思い、自転車で駅前まで走って行った。自転車だと最近は寒いくらいであったが、今日は少し暑いくらいであった。もう少しすれば雪が積もり、自転車で走れなくなるので今のうちに走っておこう。また本屋で時間をつぶし、買い物をした。今日は散歩みたいな感じであったが、とても気分転換になったのでよかった。

 

 昨日はボランティア関係のホープシェアリングというのを行っていた。後輩たちが中心となって企画されたこの集まりは、震災のことをもう一度振り返り、そしてこれから私たちはどうして行くべきなのかというのを話し合うものであった。今回の震災が「過去のもの」として意識されてしまっているのではないかという話もあったが、もしかするとそうなかもしれない。私は5月、8月、11月と被災地へ入っているので、それほど過去のものとしてはとらえていないが、世の中がそうとらえているかもしれない。震災のこともあまりテレビでは報道されなくなったし、義援金集めをしている人も見なくなったし、計画停電もやっていなし、復興は進んでいるととらえられてもおかしくない環境である。私は被災地へ行くたびにまだまだだなというのを感じる。直接行かないとわからないことが多い。確かにこの震災を「過去のもの」としてとらえるのには早すぎる。もう一度あの時のことを思い出し、復興に近付けるようにしなければならないということを再確信した昨日であった。

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