2011年9月28日水曜日

力不足の私

 今日、ボランティアの件で集まりがあった。この前の感想と、文化祭をどのようなモノにするかということについて話し合った。やはり私の力不足ということもあってなかなか話が進まなかった。毎度毎度メンバーには申し訳ないことをしている。私のやり方がまずいのだろう。これは自分でもわかっている。情けない話だ。その他についてもまるでなっていない。夏休みに大阪に帰っているときでも、どうしたらいいのか、様々な人に相談に乗ってもらった。友達や先生や母・・・。今お世話になっている先生の話もよくわかるし、その通りだと思うが、どうもやりにくいというのが私の感想である。もちろんその先生がいなければ今の団体はないのだが。ならばお前の好きにやってみろと言われたら、できる自信もないので文句の一つも私には言う資格がない。しかし、話を聞いて、「よし、そうしよう」という、すがすがしさがないのだ。
大阪
 東京の友達二人に言われたのだが、「自信持って!」、である。悩んでくよくよしている私には、とてつもなく嬉しい言葉であった。しかし、いざ戻ってくるとまったく自信がなくなってしまった。どうしよう、どうしようばかりである。おそらく私がメンバーで、私のようなリーダーであったらならば、「こいつには任しとかれへんわ」、「はっきりせーや!」そう言っているだろう。言わなくても心の中ではそう思うだろう。
 正直なところ、私の仕事はこの団体を立ち上げることであって、それ以外の仕事は私がやるべきことではないような気持ちになるときがある。弱気になっているからそう思うのかもしれない。私では明らかに役不足である。できてないし、やってない。周囲から感じるプレッシャーや追いつかない自分の能力。力の出し惜しみなどしていないのに…。やっぱり私には無理だったのか、そう思うときがある。それでも、夏休みにボランティアに行ってきた後、メンバーから「ありがとう」と言われた。私は素直にその言葉を受け取ることができない。何故なら私がメンバーに言わなければならない、「ごめんなさい」と。
 「助けてくれ」なんてそんなこと言えるはずもない。自分から言い出したことだ。私が引っ張っていかなければならないこの団体。正しいと思ってやったことが間違いだった時、私は許されるのだろうか。私は今ままで何度も頭を下げてきた。また今度も頭を下げるのか。“頭を下げれば済むと思っているリーダー”と後ろ指を指されるだろうか。それでもいい。もっと自分に自信を持って行こう。間違いを恐れていては何もできやしない。あの二人に言われた言葉、「自信持って」。もう一度自分自身に言い聞かせてみよう。そうすればもう一歩、踏み出せるかもしれない。

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