2011年10月1日土曜日

三内丸山遺跡

 さあ、今日から10月である。ここ青森では最高気温が16℃で一段と寒くなった。体調を崩してしまう人がかなりいそうだ。私も気をつけなければならない。


金木 「斜陽館」
 今日は土曜日であったが、授業で、遺跡の授業なのだが、三内丸山遺跡に見学に行ってきた。私はこの三内丸山遺跡を訪れるのは初めてではない。2年前、私が1年生だった頃、大阪の友達がわざわざ青森まで遊びに来てくれたのだ。彼が来てくれたのは私が夏休みに入ったころだ。調度ねぶた祭りの最終日に彼が来て、ねぶたを見たり、夜の花火を見て楽しんだ。花火が終わった時はもうバスがなく、仕方なしにタクシーで帰ることに。しかし、幸運なことに、お金を張らた時に、運転手さんがおつりを間違えて千円多く返ってきた。ラッキーである(笑)。
 その次の日は、金木というところに太宰治の斜陽館があるのだが、そこを訪れた。電車に乗り換えるのがかなり大変であった。次の電車が来るまで1時間半くらい駅のホームで待っていた。そのホームがかなり古く、虫がたくさんいたので困った。しかし、その友達はベンチに横になって堂々と寝ていたので、それにも驚いた(笑)。行くまでがしんどかった。
 最終日に、三内丸山遺跡を訪れた。彼は歴史が得意で、ものすごい知識量である。私が青森にいなかったらわざわざ青森まで来ることはなかったし、三内丸山遺跡を見ることができて本当によかったとかなり喜んでいた。私もここへはもう来ることはおそらくないだろうと思っていたが、まさか授業の一環で来るとは思っていなかった。今日はボランティアのガイドの方が付いて解説しながら見学した。1度来たこともあって、そこまで楽しいとは思わなかった。見学したレポートを提出して、11時少し前に終わった。おそらくもう来ることはないだろう(笑)。
 そういえばその大阪の友達が来て2年もたつのか。本当に2年もたったのだろうか。ついこの間のことに思えて仕方がない。彼も今年が4年生で、もう卒業である。だいたい私の友達は今年で最後だろう。もうみんな社会人となるのか。学生とは何だろう。社会人とは何だろう。何がどう違うのか、わけがわからなくなってきた。私も社会人になる心構えはしておかなければならない。私も気が付けばこの年である(笑)。

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