2020年12月28日月曜日

今年もありがとうございました

 おっと、気が付けばもう年末ではないか。いつの間にかクリスマスが終わっていて、今日はその合間の一休みである。もう疲れ過ぎていて眠すぎるのだが、今年最後のあいさつをしなくてはと思い、なんとかパソコンに向き合っているところである。とにかく今年はコロナの年で、それがまた来年もという感じで、もう本当にイヤな毎日ではあるが、なんとかみんなでがんばって乗り越えていくしかない。なにがなんでも生き延びて、アベ、スガ、の墓石を叩き壊すぞ!!と思う(笑)。イヤになってしまうが、なんとか生き延びていこう。生き延びてやろう。しぶとく生きてやるぜ。 今年もなんだかんだで大変だった!! 来年もまたどうせ大変なんだ!! 毎日イヤなことばかりで、生きていくのがしんどくなる!! でもそれが人生!! イヤなことが多いのが人生!! でもそれだけじゃない!! 楽しいことだってあるさ!! そのために生きてるんだ!! それを邪魔する奴らは問答無用で皆殺しだ!! ヤケクソ笑いでエンジン全開でこの2020年を最後までブッ飛ばしていくぞ!! もう突っ走っていくしかない!! 今年も本当にありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願い致します。 明日ちゃんと起きれるかなー・・・・・

2020年11月19日木曜日

連続で今日この頃

 またまた投稿できずに申し訳ない。毎回この話からで申し訳ない。今日もコロナ感染者数が全国で最多を記録ということで、コロナ感染祭が続いているが、今日は各地で警戒レベルを上げたとか、不要不急の外出を控えろとか、でも旅行はしろ、と一体どうしたらいいのか訳が分からな過ぎて発狂しそうな今日この頃ではあるが、皆さんはどうお過ごしだろう。警戒レベルを上げたからって具体的な対策をしないわけだから、結局は何もしていないのと同じなので、引き続き感染者は増えていくのは目に見えているので、以前から言っていることではあるが早くこの無能な政府をどうにかしてほしい。何なら問答無用で皆殺しにしたい気分である。まぁそうはいってもどうにもならないので、自分でひたすら気を付けるしかない。本当に感染しないように気をつけていこう。  最近なんやかんやでお金がかかってしまっているため、DVDやBlu-rayを購入できずにいて、映画も観れていなかったのである。そしてついこの間、今年に観た数を数えていたらちょうど100本で、これはいかん!!ということで、部屋にあったまだ観ていないDVDやBlu-rayを観ようかなーとは思ったが、その気分ではなかったので、Amazonプライムで配信されている映画を観ていたのである。それで6本観たのだが、こういうのに慣れてしまうとやっぱりDVDやBlu-rayをお金を出して買うことがバカバカしくなってしまうのも事実ではあるが、こういう配信は期間が設けられている作品もあるので、配信がなくなってしまったり、ネット環境が悪かったら観ている途中に止まってしまったりしてしまうので、やっぱりディスクとして持っていたいのである。配信でおもしろかった映画は改めてディスクで買おうと思っている。  先日アメリカ大統領選挙が行われ、何とか民主党のバイデンが勝利したが、まだトランプは敗北宣言を出しておらず、今日のニュースはウィスコンシン州の票を再集計するということである。再集計は再集計させる側がお金を払うみたいだが、確か790万ドルをトランプが支払ったのである。さっさと消えろと思うのだが、思っていたよりもトランプは支持されていて、7000万票を越えているし、この前ワシントンでデモをしたりと、しばらくどうなるのかわからない状況が続いている。しばらく前にトランプがコロナに感染して、ホワイトハウス内でクラスターが発生してというかスーパースプレッダーになって、ホワイトハウスが最悪な状況になったときに、みんなが想像した映画が『ホワイトハウス・ダウン』という映画で、それをやっと配信で観ることができたのである。ローランド・エメリッヒ監督というド派手な映画を得意としていて、よくマイケル・ベイ監督と比較される監督である。マイケル・ベイ監督は、『ザ・ロック』、『バッド・ボーイズ』シリーズ、『トランスフォーマー』シリーズなどが有名な監督である。エメリッヒ監督は、『2012』、『インデペンデンス・デイ』シリーズ、アメリカ98年版『ゴジラ』が有名である。この『ホワイトハウス・ダウン』は私の好きは俳優のチャニング・テイタムが主演ということで、アクション・コメディの作品でめっちゃおもしろかったのである。内容はタイトルでもあるように、ホワイトハウスが乗っ取られてヤバイという作品である。この映画が公開されたのは2013年であるが、同じ年に競合作品として『エンド・オブ・ホワイトハウス』というのが公開されたのだが、なんで同じ年に似たようなのが公開されてんだと思ったのである。こちらはまだ観ていないので、今度観て観ようと思う。『エンド・オブ・ホワイトハウス』はサスペンス的な作品なので、ちょっと対照的な作品になっている。『ホワイトハウス・ダウン』でおもしろかったのは、大統領が死亡したときなどに継承順位として、副大統領が次期大統領になるが、その副大統領も死亡した場合は下院議長が大統領となる。上院議長は副大統領が兼任しているため、下院議長となる。その次は上院仮議長、その次は国務長官、その次は財務長官などと、17位まで決まっているのだが、それが描かれていたので大変興味深かったのである。私は勉強が嫌いなので、映画を観ながら疑問に思ったことを調べるというやり方で勉強?しているが、今回もまた一つ勉強になったのである。観ながら「んなことあるか!!」とツッコミを入れながら観るとめちゃくちゃおもしろい映画である。今度Blu-rayを買おうと思う。  そういえば、けっこう前にデヴィッド・フィンチャー監督の『ゲーム』という映画を、プレミア価格の付いたDVDを買ったとブログに書いたことがあるが、この『ゲーム』がやっとBlu-rayで発売されることになったのである。それをAmazonを見ていて知ったのだが、確か4500円くらいだったか、それでも高いが迷わず予約注文したのである。12月の初めの方に送られて来ると思う。いやー、本当に日本はこういうのが遅い。遅すぎる。Blu-rayになっていない作品もそうだが、DVDにすらなっていない作品もたくさんあるので、こういうのは早くディスクとして販売してほしい。そしてディズニーは反対に配信だけにもっていこうとしていので、こっちはこっちでちゃんとディスク化してほしい。もう本当に言いたいことが尽きない今日この頃である。  コロナの感染者が増えて、不安が増すばかりだが、こういうのは生きたもん勝ちなので、毎日楽しくやっていこう!!人に迷惑をかけないように、密にならないように。今年もあと少しになってきたが、なんとかがんばっていこう!!なにかをな!!!

2020年10月5日月曜日

今日この頃

 またまたあっという間に時間が経ってしまったのだが、少し前からブログを投稿するページが新しくなり、 今までとはかなり変更点があるので、まだ慣れていないせいもあってかなり使い辛い。前回もタイトルを忘れたり、 画像を挿入したかったのだが、やり方がわからなかったのでパスしてしまったのである。 しばらく安定しない感じが続きそうなのでお許し願いたい。    最近急に季節が変わったかのようにかなり寒くなってきた。一番過ごしやすい時期ではあるが、 ついこの間は暑かったので、この変化で体調を崩す人がけっこういるみたいである。 今はコロナもあるので、体調が悪くなってしまうと、「まさか!!」と思ってしまうし、 どうしたらいいのかわからなくなってしまうので、このコロナが収まるまではできるだけ体調を崩さないようにしたい。 といってもしばらくしたらインフルエンザも流行りだすだろうし、一体どうなってしまうのか、めちゃくちゃ心配な毎日である。  8月、9月と珍しく新しい映画を4本ずつしか観ていないのである。これはいかんいかん。 時間的にはもっと観れるはずなのだが、今このコロナの状況もあるので、もともと東京でやっていたイベントなどが 無観客動画配信という形になっており、不定期ではあるが配信されているのである。これは有料配信であるが、 YouTubeにも配信される動画もあり、その配信される頻度がこのコロナでかなり多くなっているのである。 今仙台にいる私にしたら大変ありがたいことで、コロナでなかったらこのような形にはなっていないので、 仙台にいてもそういう動画を観ることができるのである。 そういった動画は3時間から4時間ほどあり、今まで観ていた映画の時間を、 そっちの動画配信やYouTubeを観ている形になってしまっているのだ。 有料配信は当然お金がかかっているので、配信期間内に2回以上は観たいので何度も何度も繰り返し見ている。 その反動で映画を観ることができないのである。 これはいいのか悪いのかわからないのだが、その動画配信もかなりためになっているし、刺激にもなっているので 何ら問題はないのだが、時間がいくらあっても足りないくらいである。 そして今頃になって貯金もしなければならないと思い、最近はAmazonでの買い物もほとんどしていないのである。 といっても1か月半くらいではあるが(笑)。 幸い、まだ観ていないBlu-rayやDVDがあるので、そちらを優先的に観ているという状況である。 でもしかし、欲しいBlu-rayやDVDが山ほどあるのも確かで、時期を観て少しずつ買っていこうと思ってはいる。 最近は少し昔の映画を観ていた。『ブレイド』シリーズであったり、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズであったり。 私はシリーズものをあまり観ていないのが多く、それを観ていこうと思っているし、 王道映画も観ていない作品がたくさんなるのでそれも観なければならない。 あと、一応シークエルの『スター・ウォーズ』をすべて観なければならない。 あと、アニメ版の『スター・ウォーズ』も今かなり観てみたい。しかし、シリーズになっているので、 買うのにもかなりまとまったお金が必要になってくるのである。 これも頃合いをみて買おうと思っている。 本当はテレビも欲しいし、テレビを買ったらBlu-rayレコーダーも必要になるし、ホームシアターは無理だが、 ちょっとした音響システムは欲しいし、本棚も欲しいしと物欲が半端ないのだが、 なんとか我慢しながら過ごしている今日この頃である。 今年でこのコロナのせいで生活スタイルが一変してしまったのだが、早くこの危機を乗り越えたいものである。 毎日本当にイヤなニュースばかりで絶望しかない。 毎日何人感染で何人死んでとそんなことばかりである。 国が何もしないのであれば、もう我々一人一人が気を付けるしかないのである。 アメリカのバカ大統領みたいになってはいけないのである。 とにかくこの苦難を乗り越えていこう。それしかない。 世の中、どんどん悪くなる。 ということは・・・。 まだ大丈夫だ、ということである。

2020年8月18日火曜日

  いかんいかん。時間があっという間に過ぎていて、気が付けばもう8月の後半ではないか。毎日暑くて死にそうだが、みなさんはどうお過ごしだろうか。ここ仙台でもやはり暑いものは暑い。大阪や東京に比べれば圧倒的にマシであるが、それでもクーラーなしでは生活できない。コロナの方も政府が何もしないおかげで順調に毎日感染者を増やしている。本当に意味がないのでアベっていう人を筆頭に消えてもらいたい。ついでにコイケも。毎日怒りで発狂しそうになる。なんとかこの苦境を自分たちで乗り越えなければならない。油断せずに気を付けて毎日過ごしていきたい。  この数か月間にいろいろなことがあったが、一体どれを書けばいいのか全く分からない(笑)。そういえばと言ってももう6月の話ではあるが、映画館にて『ランボー/ラスト・ブラッド』を観てきたのである。1982年に1作目の『ランボー』が公開されたのだが、原題は『ファースト・ブラッド』である。日本では最初から『ランボー』で公開されたが、2作目からはアメリカでも『ランボー』を使うようになったのである。つまり今回の最新作はこの『ファースト・ブラッド』にかけているということである。それだけでも涙モノではあるが、最後のランボーを私は映画館で観届けてきたのである。『ランボー』シリーズは、かなりバカにされやすいというか、見下されているというか、観ようと思わない人がたくさんいるように思う。特に私たちみたいに若い世代は。ランボーはベトナム帰還兵で、彼はもう元の生活に戻ることができなくなってしまった人間なのである。ランボーは今でも悩み続けている。それ以外の多くの帰還兵は、何人ものベトナム人を殺しておきながら、アメリカに帰ったら子育てなど普通の生活に戻っている。ランボーはそれができない。でも悩んでいるだけマシなのではないか?をたくさん殺して普通の生活に戻れるのか?  今回の作品は敵をホームで迎え撃つというスタイルで、敵が来る前に多くのブービー・トラップを仕掛けるのだが、これがもう本当にすごい。痛々しいほどのバイオレンス描写で、前作の『ランボー/最後の戦場』を受け継いでいる。観ていて本当に爆笑してしまうほど敵を次々と殺していくのだ。でも今回の敵はメキシコの人身売買カルテルということで、前作のミャンマー軍に比べて弱すぎるだろというのがあるが、この人身売買カルテルもクズなので、ランボーが気持ちよく殺してくれたので清々しい気持ちでいっぱいである。もし次作やるのであれば(やらないか)、またどこかの軍と対決してもらいたい。今回ランボーにとって非常に大切な人がカルテルに殺されてしまい、彼の怒りが爆発するわけではあるが、この怒りが今までで一番怒っていたように思う。でも彼は結局は戦場でしか生きることができない人間なのである。ベトナム以降も望まない戦いを強いられてきたが、アメリカに帰ってきた今でも穴を掘ったり、ナイフを作ったりといまだに彼はベトナムを越えられない、暴力にとらわれてしまった悲しい男なのだ。第一作目から今回の作品まで、それを我々はただ静かに見つめるしかないのである。最後に、ランボーから教えてもらった言葉を書き留めておく。 “ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ。”

2020年6月24日水曜日

スゲー作品

 おっともう6月もそろそろ終わりではないか。梅雨に入り、夏至も過ぎ、もうすぐ本格的な夏である。今年はコロナの影響でお祭りなどのイベントが中止になっているところが多いみたいである。確かにまだまだ感染者が出てきているし、油断できない状況であるので、そういったお楽しみはもう少し我慢しなければならない。完全にコロナがなくなるのはいつになるのだろうか。マスクをつけて外出するのがもう嫌で嫌でしょうがないのである。しないといけないのでするが。一日でも早く元の生活に戻りたい。

 
ずっと家にいるときは映画を相変わらず観続けているのだが、ここ最近は自分にとって新しい作品ではなく、好きな作品であったり、あれ観たい!!と思った作品を遠慮なく観ている。なので自分にとっての新作映画の数をなかなか更新できていない。今年その数を達成できるのか心配になってきたが、観たい!!という気持ちは大切なので、その気持ちを優先しているのである。このブログでは何度か出てきている作品ではあるが、もしかしたらそこまで有名ではない作品で、私が大好きな作品をいくつか紹介したい。
 まずは『ミッション:8ミニッツ』である。これはタイムトラベルもの?なのかよくわからないが、パラレル・ユニバースが展開される。主人公が何度も何度も“最後の8分間”を繰り返す。最初は全く知らなかった周りの人が、何度も同じ8分間が繰り返されるうちに女性を愛し、、父に愛を伝え、そこにいる人すべてに笑顔になってほしい。最後の8分間、ベストを尽くしたい。人間いつ死ぬかわからない。もしかしたら一瞬一瞬が最後の8分間かもしれない。ならば我々はこの日々をどう生きていくべきなのか。人生への問いかけを残す本当にすばらしい映画である。この映画に関しての議論をしていたら何時間も経過していたことがあった。本当に感動的な映画である。シカゴ行きたいなー。
次は『第9地区』である。この映画はニール・ブロムカンプという監督で、初めての長編作品である。初めての作品ではあるがアカデミー賞にもノミネートされるという本当にすごい作品である。南アフリカの上空に停滞した宇宙船にエビのようなエイリアンがいて、そのエイリアンと人間との闘いや共存を描いた作品である。自分がとある出来事からエイリアンになっていき、自分たち人間がエイリアンを差別していたが、自分がだんだん差別される側になっていく。そして最終的に自分がアウトサイダーとなる。これはただエイリアンの話ではなく、これは監督自身が経験したアパルトヘイトの話である。最初はエイリアンを差別していたが、最後はエイリアンのために命がけで徹底的に戦うのである。主人公がパワード・スーツで闘うところは本当にすごい。しかもめちゃくちゃ感動する映画である。
 次は『ドライヴ』である。この映画はなんといってもサイコーにクールでスタイリッシュな映画なのである。そしてセリフがほとんど出てこないのだ。その代わり、登場人物の表情でなにを言おうとしているのかがわかるし、あえて言葉を使わないからこそ伝わってくるメッセージや思いがひしひしと感じ取れるのである。主人公はサソリの刺繍をしているジャンパーを着ているのだが、これはどういうことか。これは『スコピオライジング』という映画が元ネタで、サソリがカエルに川の向こう側に行きたいから乗せてくれないかとカエルにお願いしたら、カエルは俺を殺すからいやだといったのである。そしてサソリは、そんなことしたら俺も死んじゃうから殺さないよ、と言ってカエルに乗せてもらうのだ。でもサソリは途中でカエルを刺してしまう。カエルは何でそんなことするんだと聞いたら、サソリは、ごめん、俺ってそういう奴なんだという。このジャンパーのサソリはそういう意味だ。主人公は愛した愛してしまった女性を、命がけで守る。でもその女性と交わることができない、交わることが許されない主人公。自分ってこういう奴なんだ。どんな映画にも似ていない、誰も観たことのないものを見せてくれる、100分間のドライヴ、人生なのだ。

2020年6月7日日曜日

ドラマ版『ウォッチメン』

 おっともう6月に入ったではないか。そろそろ梅雨の時期に突入である。そしたらもう夏である。早いなー。何回も言っているが(笑)。まだまだコロナが心配な今日この頃ではあるが、東京を中心に新たに感染が広がっているみたいである。それにより東京アラート?が発令されたそうである。これによって何がどう変わるのかは知らないし、これで収まるとは思わないのだが。先日各地で花火が打ち上げられたみたいである。今年は花火大会やお祭りが中止になっているため、使用されなくなった花火をここで使ったみたいである。その前には東京上空を航空自衛隊のブルーインパルスが飛行したみたいだ。1ヵ月前にアメリカのニューヨークでアメリカ空軍のサンダーバーズ、海軍のブルーエンジェルスが飛行したのである。日本のブルーインパルスもやってくれるのだろうと思っていたがかなり遅い。この1ヵ月がアメリカと日本の差なんだと思う。アベっていう人が提案したマスクも届いていないし、給付金の書類もまだ届いていない。マスクはいらないし、こんなふざけたことに何億も無駄遣いしているというのに、アベっていう人の近くにいる人で誰でもいいから「お前はバカか?」という人は一人もいないのか?どうなっているのか理解に苦しむ。何事も慎重に物事を進めていく日本の姿勢はすばらしいことではあるが、時には悪い方に動くこともある。それが今回のコロナで如実に表れたのではないか。今回はあまりにもすべてが遅すぎる。

5月は15本映画を観ることができたのだが、4月の分を少し取り戻せた感じである。6月は現時点で3本観たのである。そのうちの1本は私にしては珍しくドラマなのである。私が観たドラマは、『セックス・アンド・ザ・シティ』、『ツイン・ピークス』である。今回新たに観た作品は『ウォッチメン』というドラマである。この作品は以前何度かこのブログでも紹介した覚えがあるのだが、それは映画版で、今回観たのはその映画版の続編なのである。厳密にいえばコミック版の続編である。原作者のアラン・ムーアは映画版も含めて、自分の作品が映像化されることをすべて拒否しているため、クレジットに名前が出ることはない。なので今回も原作者は全く関与していない作品である。しかし、あの『ウォッチメン』の続編で、そして現代版として作られているわけであるが、これがものすごい世界観になっていて、私は大満足というか、もう本当におもしろかったのである。全9話であったので、そこまで長くなかった。R18指定で、ちゃんと映像にしているのがすばらしかった。アメリカのダーク・サイドを映像として表現し、実際にあった歴史とフィクションが混ぜ合わさった宇宙規模の世界であるし、誰にでも当てはまる個々人の話でもある。私はスーパーヒーローものは何度も観てきているが、やはり一番はこの『ウォッチメン』である。確かにフィクションではあるが、今のアメリカ、そしてこれからのアメリカを反映しているようで本当にすごかった。今アメリカでは“Black lives matter”運動が行われている。白人警官による黒人への暴行により、尊い命が奪われたのである。今回はもうただの殺人でしかない。この作品は事件以前のものであるが、本当この事件についても考えさせられる。我々は一体どこへ向かっているのか。この暗闇のトンネルを抜け出せるのだろうか。我々は日々選択に迫られている。


この先が貧困と絶望に満ちた世界なのだろうか。
いや、むしろそこが我々の生きる場所だったのではないか。
それをただ認めたくなかっただけではないか。
我々はそのことを本当はずっと昔から知っていたのかもしれない。
夜、不安と恐怖に押し潰されそうになりながら眠りにつく。
明日は来るのだろうか。
この夜は明けるのだろうか。
カーテンの隙間から太陽の光が差し込んでいるのに気が付いて目が覚める。
朝、無事に起きれてよかったな。

遅刻は自己責任でお願いします。

2020年5月25日月曜日

東京に戻ってきた友人

先日宇都宮の少し先にいた友人が戻ってきたのである。これはこれは本当におめでたい話である。しかし、まぁそれに合わせてというかすれ違いともいうのか、私が仙台に異動したということで実際に東京で会うことは叶わなかったのがものすごく残念で、そしてそれと同じことを友人も言っていたのである。しかしこれはどうしようもないことであるし、コロナもあってなかなか思うようにはいかないものではあるが、これからも何度も会う機会は当然あるし、一生の友人であることは変わりないので、無事に戻ってこれて本当にほっとしたのである。
 ということは事の発端から約5年近くになるということか。そして友人が向こうに行って3年半くらいか。長かったのか短かったのかよくわからないというのが正直な感想である。しかし、その間も何度も手紙でのやり取りであったり、差し入れであったり、実際に会いに行ったりと、断絶されていたわけではないので、彼か彼なりに向こうでよくやっていて、そういう面では心配はいらなかった。向こうでは約700冊の本を読んだみたいで、本当に様々なジャンルの本を読み、そういう意味ではものすごく充実している感じであった。先日は電話にて約2時間いろいろ話をしていたのだが、絵画などのアートにも興味を持ったみたいで、その話をしていたのである。それで東京の美術館巡りをしようという話をしたのであるが、私がこちらにいてはそれはできないのが残念で仕方がない。彼が見たい作品が私は実際にニューヨークのニューヨーク近代美術館(MoMA)で見たことを話しするとものすごく羨ましがられたのである。私はただ単にアートに触れる、芸術に触れる、本物に触れるという意味でそういった美術館や博物館に足を運ぶのだが、その深い意味までは理解していなかったのだが、友人が解説をしてくれたり、アーティスト名言ってくれて私が調べて「見たことある!!」とう感じで話をしていたのである。その作品が作られた歴史的背景であったり、アーティストの生い立ちや考えを知って初めてその作品を理解できるものである。これは絵画もそうだし、私が好きな映画もそうである。アートというのはそういうものである。と、こういった話ができるのは私以外いないみたいだし、私もそう思う。その他にやはりコロナの話にもなった。当然か(笑)。コロナに関してはこのウイルスがどうとかそういう話ではなく、これに対応した国や政治の話、そして我々個人がどう行動したか、どういう考えをもたらしたのかをいろいろ話したのである。ほとんど文句だったが(笑)。他にも宗教や死についても話をして、まぁ彼と話をするといつもこんな話を延々としているのである。なんでだろう(笑)。でも彼とはよく考えが似ているし、話のテンポというか波長が合っている感じなので話がしやすいのである。そしてなんといっても彼は学があるので私が知らないことをたくさん教えてくれるので、私もものすごく刺激になっているのである。彼も6月から仕事を始めるみたいで、新たな生活、人生のスタートということである。私も負けじとこれからもいろんな勉強をしていきたいと改めて思った次第である。また東京で会える日を楽しみにしている。

2020年5月20日水曜日

5月は順調に

 ここ最近は少しずつ暑い日が出てきたが、昨日と今日はビックリするほど寒くなった。天気も雨だったせいもあるだろう。雨だし寒いし、また暖房をつけてしまったのである。もう5月の中旬になるので、もう少ししたら梅雨の時期に入るのだろう。6月になったら今年も半分終わりということである。今年は早々からコロナで振り回されてしまった。そういえばコロナといったら、徐々に感染者が少なくなっているということで、緊急事態宣言の解除に向かっている。地方のほとんどは解除されたが、東京、大阪などはまだ宣言下にある。それも早ければ5月中に、遅くても6月には解除されそうである。当然このまま感染者が少なければの話である。とはいってもまだ世界では急増している国もあるし、第二派ということで、再び感染が出てきている国もある。それを防がなければならないのだが、これはなってみなければわからないので、何とも言えない状況ではある。最近は夏の甲子園中止というニュースが出ていたが、私はこういうのは本当に興味がないので、やろうがなくなろうがどうでもいい。むしろ様々なスポーツがある中で、なぜこの野球だけがこれほど特別扱いされているのか理解できない。あらゆるスポーツが同じ扱いをされているならわかるのだが、これは特別過ぎるだろう。しかもなんでほぼ全員が坊主姿なのか。個性の欠片もないではないか。これを観て「清々しいねー」とか言ってる馬鹿どもは本当に狂ってるとしか言いようがない。本当に人間か?まぁそれは置いておいて、コロナでいろんなことが今まで通りにいかなくなっているが、それは全世界でもそうである。なんとかこの困難を乗り越えなければならない。そして、元の生活に戻り、気軽の外に出られる日を待っているのである。そういえばアベっていう人が言ってたマスクどこいったの?届いたのか届いていないのかそれすらもわからない。少しずつマスクも手に入るようになってきているので、意味あった?給付金もまだ?ドイツは簡単な書類で提出して、2日で届いたみたいである。日本って本当に変わってると思う。

とまぁ前置きが長くなってしまったが、少しずつこの生活にも慣れてきて、休日には落ち着いて映画を観られるようになってきたのである。4月は4本しか観られなかったのだが、今月は今のところ11本観ることができている。今月はあと数本観れそうな感じなので、4月の分を少しずつ挽回していかなければならない。そういえばこちらの映画館もオープンしたので、観たい映画があれば足を運ぼうと思っている。今は新作がほとんど公開されない状態なので、昔の映画をリバイバル上映しているみたいだ。それもいい試みだと思う。映画館もそうだが、映画産業自体が苦しくなっているので、少しでも応援していきたい。こういう元気がなくなってしまうときはブルース・リーを観て、「あぁー、やっぱり大丈夫だ」と元気を取り戻したい。もしくは、『マッド・マックス』の世界みたいに、世界が崩壊しても、みんな元気に車を爆走させているので、世界が滅んでも大丈夫そうだな!と気軽に思えるように、ストレスを溜めずに過ごしていきたい。

2020年5月3日日曜日

まだまだ調子がでない

 今日はここ仙台でもやや暑いくらいであった。部屋の方が涼しいくらいである。生活の方は慣れてきたのだが、まだまだ仕事は慣れておらず、リズムがなかなかつかめないのである。もう
2,3週間はかかりそうかな。
 そういえばコロナの緊急事態宣言が5月末まで伸びそうというニュースが出ていた。まだまだ感染者ででているからだろう。だんだん少なくなってきているというが、まだまだ油断はできない。宮城県では一日に一人いるかいないかくらいのペースである。かといってここも都会にはなるので、いつ一気に広がってもおかしくない。本当は自宅待機したいのだが、仕事上出勤しなければならないのが現状である。本当はただ休みたいだけなのだが。といっても今働く場所があるというのはありがたい話でもある。コロナの影響で潰れてしまうところもある。コロナの影響が大きく出たのは3月後半からくらいからだろうか。世界規模でまさかこんなことになるとは誰も考えていなかった。当たり前と思っていたことが当たり前ではなくなってしまった。それを考えたら、1ヵ月後、2ヵ月後どうなっているかなんて誰にも分らない。世界が崩壊しているかもしれない。核で世界が滅んでいるかもしれない。それこそウイルスで人類が滅亡しているかもしれない。そう考えざるを得ない状況である。今この世界的状況を表現しているのがゾンビ映画なわけである。こういこういうときは自宅でゾンビ映画を観るのを強くお勧めする。
 今日は休日であったが、なんやかんやでグダグダしてしまって、一日終わるのが本当に早い。夕方くらいになれば絶望してしまう(笑)。映画はちゃんと観ているが(笑)。とはいってもなんだか頭が動いていない状態なのである。こっちに来て疲れていないように見えて実際は疲れているのかもしれない。もしかしたら単なる寝すぎなのかもしれない。もしくは生活リズムが悪くてダルいのかもしれない。とうことで明日も仕事なので今日はもう寝ようかな(笑)。ちょっとずつリズムを整えていこうと思う。

2020年4月27日月曜日

こちらは・・・

 おっと、いかんいかん。もう前回の投稿から一カ月も経ってしまったではないか。といってもコロナに感染して入院していたわけではない。このコロナのせいで落ち着いているのか落ち着いていないのか、全く分からない状況ではあるが、とにかく今は一日一日を過ごしていくしかない。前回投稿したときと比べてかなり状況が変わってきている。今はなるべく自宅待機しなければならない。まさか誰もここまでなるとは思っていなかった状況である。しかし、これが現実でもある。一日でも早く元の生活に戻り、普通に外で遊べて、散歩したり、家族や友人、恋人と楽しく過ごせる日を待ち望んでいる。

さて、こちら東京では、と言いたいところなのだが、ここは東京ではなく、宮城県仙台からのお伝えとなる。WTF!!!???と言いたいのだが、仕事の関係で4月の中旬から仙台に来ているのである。いつまで仙台にいるのかわからないが、少なくとも1年以上入るだろう。都会が好きな私にしてみたら悲しすぎる。仙台も都会といえば都会ではあるが、東京や大阪と比べてしまったらもう全然である。これは文句を言っても仕方がないのだが、一日でも早くここの生活環境に慣れなければならない。当然仕事もそうである。とは言いつつも、唯一良いことがあってそれは自宅が以前住んでいたところよりも断然によくなったことである。以前の家は社宅ではあるが、なんせ古いし汚いというのであった。風呂も壊れていたし、わざわざ共同で使用する風呂まで行って、そこで誰か使っていたらその人が使い終わるまでまた部屋に戻って待たなければならなかった。でもここは普通のアパートなので好きなときにお風呂に入れるのだ。これだけでも本当にありがたいことである。私が住んでいるところは仙台駅から歩いていける距離である。といっても20分は歩くのだが。地下鉄も通っているが、わざわざ乗ろうとは思わないので、駅前に行きたいときは歩いていくことにしている。でも今はコロナの影響で駅前の商業施設なんかも休業していて、映画館もあるのだが休業しているのだ。せっかく映画館まで歩いていけるというのに、これでは全く意味がないのである。そういえば映画も、引っ越しやらなんやらで忙しくて4月はほとんど観ていないのである。やっと昨日私にとって新しい映画を一本観れたのである。ここの生活に慣れてきたらここ最近観れなかった分も取り返してやろうと思っている。私がなぜ都会が好きかといえば、イベントなどがあるといったらやっぱり東京になってしまうからである。まぁ、一言で言えば遊びたいだけなのだが(笑)。でもそれが私にとって刺激になるので、それはかなり重要なことだと思っている。今はコロナなので、東京だろうが大阪だろうが仙台だろうがニューヨークだろうがロンドンだろうがパリだろうが、ほとんど変わらないので、とにかく今はできるだけ自宅待機していたい。私はそもそもひきこもるのが得意なのでなんら苦を感じない。むしろ、やったーと思う。世界中で今自宅待機となっているが、そのおかげで環境汚染が収まった?というニュースも聞く。退屈な毎日にはなってしまってはいるが、みんなやればできるじゃんと思う。とはいっても、冒頭でも書いたが、一日でも早く元の生活に戻ってほしい。いい意味で世界がこれを教訓に、より良い世界、未来に繋がっていけばいいと思っている。
 やはりここ仙台は東京よりも寒い(笑)。

2020年3月25日水曜日

コロナ疲れ

 こちら東京は最近晴れの天気が続いているのだが、思っている以上に寒いのである。風が強いのもあるかもしれないが、暖かいというのはそこまで感じないのである。明日からは少しずつ暖かくなる予報が出ているので、これからより春になっていくのだろう。桜もかなり咲いていて、満開なのかは知らないが、電車の窓からきれいに見えるのである。今年の東京の開花がものすごく早かったみたいで、地元の大阪よりも早かったみたいだ。来週には4月ということで、本当に日が経過していくのが早い。最近はいろんな意味でものすごく忙しいので、それもあるのかもしれないが、一日一日を大切にしなければならない。

 今もなお続いている新型コロナウイルスであるが、今日も東京では約40名の新たな感染が報告されている。このウイルスの影響で東京ですら人通りが少なくなっているように感じる。職場では格段にヒマになってしまった。といっても、3月上旬は平日も土日祝日もヒマだったが、最近は土日祝日は人が多いのである。買い溜めするような印象がある。我慢できずにみんな出てきているのかなーとも思う。そりゃずっと家にいたら息も苦しくなるだろう。周りの人がどれほどこのウイルスに対して注意をしているのかはわからないが、私は注意していると言えばしてるし、してないと言えばしていない。ウイルスは目に見えないので、どれだけ注意しててもなるときはなってしまう。私は仕事上自宅勤務は不可能であるし、休日は誰かと遊びに行くこともあるし、映画関連のイベントがあれば中止にならなければ参加するし、そして主催者側もコロナ対策をやっているし、ニュースではコロナ疲れ?みたいなことが流れているみたいだが、私はそれには全くなっていない。どこか出かけた際に人が少なかったらラッキーと思ってしまう。かといって油断するわけにもいかない。いつも私は手を洗う機会があれば石鹸で手を洗っているのだが、その回数を増やしているし、うがいもするし、アルコールがあれば消毒もするようにしている。これでなったらもうしょうがない。現状でもう誰がなってもおかしくない状態である。これに対してストレスを感じてしまうのは仕方ないが、それを過剰に感じてしまうのもそれはそれでよくない。楽しむときは楽しまなければならない。オリンピックに関してはどうやら1年延期になったみたいである。当然だろう。この間の開催宣言は何だったんだ。誰がどう見ても不可能だろう。という。海外の選手すら来ないだろう。1年と言わず中止にしてくれればなおうれしかったのだが。延期もそうだが中止になれば700兆円?だったかそれくらいの損害になるらしい。少なくとも私はオリンピックを望んでいないし、私の税金がオリンピックに使われて怒りでしかない。中止になって市が崩壊して街が崩壊して国が崩壊して、待っているのはあのマッド・マックスの世界・・・。うーん、サイコーではないか。そうなったらなんとしてでも生き残ってやるぞと今から気合が入る。とにかくコロナ疲れはほどほどにということである。

2020年3月3日火曜日

大丈夫なのか?

 おっともう気が付いたら3月になっているではないか。早いなー。とそんなのんきなことは言っていられない。コロナウイルスが全く収まる気配がない。大丈夫かこれ。このウイルスでいろんなところで影響が出ている。マスクが手に入らなかったり、トイレットペーパーやティッシュまでもがデマやなんやで売り切れ状態となっている。そんな情報に操られてどうするんだよと思ってしまう。集団心理というのは本当に恐ろしいなと思ってしまう。これが今はこういう状態だからまだいいが、とある方にとこの心理が動いたときはもう本当に大惨事になってしまう。歴史をみれば一目瞭然である。それだけは絶対に避けなければ。
 こちら東京は寒くなったり暖かくなったりと忙しい天気である。晴れたり雨だったり。でも今年は記録的な暖冬だったみたいだ。確かにそこまで寒いという日はほとんどなかったような気がする。南極の氷がめっちゃ溶けたみたいだし、オーストラリアの森林火災もものすごいみたいだし、アフリカのバッタ大量発生の影響も今後絶対に出てくるだろうし、毎年何かしらのこういったニュースは出てくるが、コロナウイルスもプラスされて非常に危機感を抱いてしまう。本当に大丈夫なのだろうか。

と、心配していても始まらないので最近はいろいろあってといっても何があったかほとんど思い出せないのだが、なかなか落ち着いて映画を観れなかったのである。隣のお店の店長からたくさん借りているのがあるのでそれを優先的に観ていかなければならないのだが、全く追いついていない。それにプラスして自分で買ったのもあるので、それはしばらく観れそうにない(笑)。まぁそれは節約という意味も含めて良いことだと思い込ませているので大丈夫である。何が大丈夫か意味不明だが。とはいっても今日予約していた『ゾンビランド ダブルタップ』が届いてしまったので、早速観てしまったのだ(笑)。もうこれサイコーである(笑)。それしか言えない(笑)。前作もサイコーだが、今回の作品にモンスタートラックが出てくるので、もうその時点でサイコーである(笑)。しばらくこれだね。いや、他のも観ないといけないか。とにかくサイコーの映画であった。
 そういえば先日『パラサイト 半地下の家族』も観てきたのである。これもよくできたすごい映画であった。ブラックコメディ・サスペンスで、笑いがあるのだが社会的メッセージがあり、そして衝撃がある。韓国映画で、そしてこの作品がアカデミー賞作品賞を受賞したのである。ハリウッドとは全く関係ない映画である。その映画がアカデミー賞作品賞を取ったというのは世界中で活躍している映画監督にものすごく刺激になったはずである。英語を全く使わなくても、アメリカでなくても、ヨーロッパだろうがアフリカだろうが南米だろうがどこだってアカデミー賞作品賞を獲得できるチャンスがあるんだということである。日本も少し考えなおした方がいいのではないかと思う。この作品の監督であるポン・ジュノ監督の作品で、『スノー・ピアサー』という作品があるのだが、これも本当におススメである。

2020年2月14日金曜日

歴史が変わったアカデミー賞

 こちら東京は急に暖かくなり、今までの服装だったら暑いくらいである。急に暖かくなったので、少し薄着でもいいのかなーと思うのだが、寒かったらヤダなーとついつい思ってしまうのでなかなか薄着できないでいるのである。また寒くなるのだろうけど、少しずつ春に近づいていっている。2月も残り半分で、もうすぐ3月である。あっという間だなー。


先日気になっていたアカデミー賞があった。私は仕事であったが、合間合間を見つけて速報をチェックしていたのである。アカデミー賞の直前の全米製作者組合賞という賞があるのだが、それで『1917 命をかけた伝令』が受賞し、この賞とアカデミー賞の作品賞が連動しているパターンが多いため、『1917 命をかけた伝令』が取るのでは?と思っていたのである。アカデミー賞当日、その速報をチェックしていて、作品賞は最後の発表なのだが、監督賞というのがあり、それで『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が受賞したことがわかったとき、これは『パラサイト 半地下の家族』が作品賞取るかもしれないと思ったのである。アカデミー賞で監督賞を取れば作品賞も取る場合が多いからである。そして案の定『パラサイト 半地下の家族』が見事受賞したのである。これはものすごいと思った。そもそもアカデミー賞はアメリカ国内の賞で、外国の映画は外国語映画賞というのがあるので、基本的にはそれになるのだが、作品賞にこの『パラサイト 半地下の家族』がノミネートされ、そして受賞までしてしまうというのは異例中の異例である。カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞し、そしてアカデミー賞作品賞まで取ってしまうのというダブル受賞はなんと64年ぶりだそう。歴史が変わった、時代が変わった瞬間であった。すばらしい作品に国や人種などそんなことは関係ないことを証明したのである。昨年は、『グリーンブック』、『ブラック・クランズマン』、『ブラックパンサー』、『ボヘミアン・ラプソディ』など人種問題やLGBTQの作品が多かった。そして今年は、また白人ばかりのアカデミー賞と再びバッシングがあったが、その中で『パラサイト 半地下の家族』が取ってしまうという番狂わせ。こういった賞にそこまで重要視していない私ではあるが、本当にすばらしいことだと思った。日本はこういう社会問題をなかなか題材にして作品を作ろうとしない。社会問題を取り扱うと観に来る人が少なくなるとか、炎上するとか、裁判になったらどうしようとか、そういうことばっかり考えた挙句に出来上がる作品はいわゆる“難病モノ”である。日本のネタはそればっかりである。もういい加減にしろよと言いたくなる。もういいよそのネタは。ただ単にこの国にそういった社会問題を扱って作品を作ろうという根性のあるクリエーターが存在しないということである。社会問題を取り扱った作品は本当に客が減るのか?『ブラックパンサー』はどうなんだよ?大大大ヒットだよ?もうそんな言い訳は通用しないんだよ。今回韓国の『パラサイト 半地下の家族』が受賞されたのを機に、日本の映画業界に少しでも刺激になったらと思う。そういえば『スキャンダル』という映画で、アカデミー賞のメーキャップ・ヘアスタイリング賞を受賞したカズ・ヒロさんという方がいらっしゃるのだが、元日本人で今はアメリカ人となっている。カズ・ヒロさんは2018年にも受賞されていて、今回で2回目の受賞である。カズ・ヒロさんが授賞式の後の記者会見で、「日本での経験が受賞に生きたか」という質問に対して、カズ・ヒロさんはこう答えている。「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去ってアメリカ人になった。日本の文化が嫌になってしまったし、夢をかなえるのが難しいからだ。それで(今は)ここに住んでいる。ごめんなさい。」と。これほどまでに大きい舞台である場所で、このように答えるというのは我々日本に向けてのメッセージなんだと思う。ただ単に日本が嫌いになったと言っているわけではなく、その向こうにある伝えたいことがあるはずである。それを私たち日本人は耳を傾けなければならないはずである。私はこの答えを聞いて、ありがとうと感謝の言葉が心から出てきたのである。カズ・ヒロさんの言葉を真摯に受け止めたいと思う。何から何まですごいアカデミー賞であった。これからまたすばらしい映画という作品が作り出されることを心待ちにしたい。

2020年2月7日金曜日

パソコンがゾンビウイルスに

 
今世界というか特に中国では新コロナウイルスにより大変なことになっている。日本でも感染された方がいて、どうにか拡大を防ごうと対処しているみたいである。職場では今までなら売り場ではマスク禁止だったのだが、この新種のウイルス拡大により、マスクを必ず着用することになった。でもこの前の連絡では2月14日まで、と書いてあった。なんで2月14日までなんだ?中国では死者数が増えているし、日本でも感染された方が増えているのに。徐々に回復してきたら再び以前のルールにすればいいのに。全くもって意味不明な2月14日である。とは言いつつも、それでもまだまだ他人事であるかのように、「あー、大変そうだなー」とニュースを聞くたびに思っていたのである。しかし、先週の金曜日、ちょうど土曜日と日曜日が連休ということでいつものように金曜日仕事を終え、家に帰って掃除や洗濯やらをして、ご飯を食べながら映画を観ようと思ったのだが、どうもパソコンの調子が悪い。パソコンというよりもBlu-rayを読み込まないのである。そうなったときの対処法をネットで調べて「アップデートしているか」というのがあったので、そういえばそういうのは放ったらかしにしているから絶対それが原因だ!!ということですぐさまアップデートしたのである。そうこうしているうちに眠たくなってしまったのでその日はそれで寝たのである。次の日、Blu-rayが観れるか試してみようと思い、ディスクを入れたらちゃんと読み込むではないか!!やっぱりアップデートしていなかったからだな!!そういうのはちゃんとしないとダメだよな!!わははははっ!!と笑いながら映画を観ていて、2本目を観ようと思ってディスクを取り替えたらまた読み込まなくなってしまったのである。別の対策として、いったんアンインストールしてから再インストールをすればいい、というのがあったので試してみた。再インストールする段階で、とあるところから手順に出ている画面に切り替わらないのである。何度やっても先に進まなくなってしまったのである。なんでだろう?といろいろ考えていたのだが、そういえば最近『ワールド・ウォーZ』、『ゾンビランド』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』と立て続けにゾンビ映画を観てしまったがために、このパソコンもゾンビウイルスに感染してしまったのでは!?絶対そうに違いない!!と思い、もう自分では対処できなくなってしまったので、サービスセンターに電話したのである。前回サービスセンターに電話したときに40分くらい待たされたが、今回はすぐにつながったのである。そこからいろいろとコールセンターの人の指示やリモートサポートを駆使して問題を解決すべく様々な方法でやってみたのだが、どうやら故障しているみたいであった。私は「ゾンビウイルスに感染しているんですよ!!」と言いたかったのだが。まだパソコンを購入して2年たっていなかったので、まだ保証期間内ということで無料で修理ができるとのこと。パソコンを取りに行くというので、最速で明日来れるというのでそれでお願いをしたのである。連休で本当によかった。そしたらスムーズに修理がすすんだみたいで、今日無事にパソコンが返ってきたのである。いやー、よかったよかった。私はテレビを持っておらず、パソコンで映画を観ているので、これがないと生きていけないのである。このパソコンがない間、以前使っていたパソコンを使って、まだかろうじてDVDは観れるので、それで対応していたのである。思ったよりも修理が早かったので、ストレスなく過ごせたのでよかった。要するに、私のパソコンも新種のゾンビウイルスには勝てなかったということである。

2020年1月28日火曜日

アカデミー賞もあるけど

またまたこちら東京は雨で、かなり強く降るらしい。雪という予報が出ていたが、まだその影響はない。雨だからか寒く感じてしまう。昨日の夕方くらいから天気が悪くなったのだが、午前中は映画館に行っていて、久しぶりに日比谷シャンテの劇場で観たのである。昨日はネットで予約せずに行ったのだが、今は珍しく発券機がないところで、対面してのチケット購入であった。うーん、これもいつかは発券機になってしまうんだろうなーと思う。『ジョジョ・ラビット』という映画を観たのである。この作品は今年のアカデミー賞の作品賞にノミネートされている作品の一つである。そういえば今年のアカデミー賞もすごいことになっている。作品賞にノミネートされているのが、『フォードVSフェラーリ』、『アイリッシュマン』、『ジョジョ・ラビット』、『ジョーカー』、『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』、『マリッジ・ストーリー』、『1917 命をかけた伝令』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、『パラサイト 半地下の家族』である。スコセッシやタランティーノの巨匠の激突をはじめ、どの作品もものすごいので、これはどの作品が賞をとっても驚かない。この中で一番話題になっていたのは『ジョーカー』だろう。しかし、『パラサイト 半地下の家族』も今最も勢いがある。『ストーリー・オブ・マイライフ』、『マリッジ・ストーリー』、『1917 命をかけた伝令』、『パラサイト 半地下の家族』はまだ観ていないというか、観れなかったものとまだ日本で公開していないのもあるため、全ての作品を考慮することができないが、これは本当に楽しみである。私の予想ではスコセッシ監督の『アイリッシュマン』がいくのではないかなーと思っている。このアカデミー賞の日本のサイト?かどうかわからないが、一番最初にヒットするサイトではタランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が最有力候補であった。これは何度も言っていることだが、賞をとれたから良い作品、とれなかったからダメな作品ということは絶対にないということである。ノミネートすらされてない作品でもすばらしいのはいくらでもあるし、賞をとったからといってそんな大した作品ではないこともある。好き嫌い、おもしろいおもしろくない、などは個人によって全く違うので、あくまで私の意見ではあるが。そもそも賞レースとは無関係の作品もあるし、このアカデミー賞はアカデミー賞委員会の人たちが勝手に決めているだけであるし、優劣をつけるようなことは私は好きではない。まぁでもこのイベントにアホほどお金をかけているので、これだけビッグニュースになるわけだが。今日家で観た『ゾンビランド』はめちゃくちゃおもしろかったぞ!!!でもこの映画はまったく賞レースには全く関係ないということである。イベントの一つとして楽しむくらいがちょうどいいかもしれない。そういえば先日の映画関係のイベントで、今韓国映画がすごいという話を聞いて、その中でもアメリカ生まれの韓国人俳優マ・ドンソクという人がものすごいみたいである。この前このマ・ドンソクが出演している『無双の鉄拳』という韓国映画を観たのだが、この人は本当にすごい。めちゃくちゃインパクトのある顔や身体なので、ものすごく迫力がある。他に出演している映画もそうみたいなのだが、マ・ドンソクは武器などはあまり使わずに自らの拳が武器で、もう相手をボコボコに片っ端から殴っていくのである。これはすごすぎる。しかもサイコーにカッコいいのである。すご過ぎたので、Amazonでマ・ドンソクが出演している作品を追加で『ファイティン!』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『犯罪都市』を買ってしまったのである。これは仕方がない(笑)。だってすご過ぎるから。ということでアカデミー賞を気にしつつ、いろんな作品を観ていこうということである。

2020年1月23日木曜日

映画関連イベント

 ここ東京はやっと本格的な冬になったのか、結構寒い。そしてなぜか雨が多いような気がする。ヤフーニュースには「まるで梅雨」みたいなことが書いてあったが、まぁ私は遊ぶ日以外は雨でもいいので全くきにしていないのである。気が付けばもう少しで1月も終わってしまうではないか。そしたら2月になって、だんだん春になってくる。それはそれでうれしいのだが同時にヤダなーとも思ってしまう。季節として春は過ごしやすいのでそれは好きなのだが、新年度として考えたらもう最悪である。冬は冬でイヤだが。

そういえば映画関連のイベントがあり、希望休が取れたので行ってきたのである。この映画関連のイベントの本来の目的があったのだが、それはちょっと詳しく書けないというか書いたらいけないのでそれに関することは全く書くことができない。というのも最近この映画関連の“モノ(あえてモノとする)”がちょっと大変なことになってしまい、それに関してどうするんだということになっているのである。もうこれは本当に抽象的にしか表現できないし、ほんの少しでも特定されてしまうと多大な人に損害を与えてしまうことにもなりかねないので、もうここまでしか書くことができない。その“モノ”に関してはもうここまでにして、それ以外に昨年公開された映画の総復習と今年公開予定の予習みたいなものを予告編の動画を使って専門の方たちがトークしながらあれやこれやと話をしていたのである。いろんな作品を観ているので、「これ昨年公開やったっけ?」と私だけではなく、専門の方たちも声を揃えていたのである。昨年の1月、2月、3月くらいに公開したものはついつい忘れてしまいそうになってしまう。すべての公開された作品を予告編だけを観てもすべては当然網羅できないので、1時間くらいに収まるくらいの量をまとめてきていただいていたのだ。その中で当然観たものもあるし、まだ観ていないものもあったし、全然知らなかったものもあったので、イベントが終わった後にすぐにチェックしたのである。イベント中に本当はメモしたかったのだが、このイベントがそういう感じでは全くないので、自分でもう一度昨年公開された作品をすべてチェックして、専門の方たちがおススメであった作品をピックアップしたのである。ここでけっこう驚いたというか全く知らなかったことが、今韓国映画がものすごく勢いがあるということである。そういえば今年のアカデミー賞に『パラサイト/半地下の家族』が作品賞にノミネートされていたのを思い出したのである。それだけではないのだが、専門家の一人の方が「香港を越えたね」とおっしゃっていたくらいで、なるほどそうなのかと私はアジアの映画はほとんど観ていなかったので、早速紹介されたおススメの作品をチェックしたのである。あとはあまり観ようとは思わなかった作品も、おススメだということでチェックした作品もある。やはり専門家の方たちの知識がものすごいので、その作品のメッセージや隠されているものであったり、歴史的背景もそうだし、制作陣の裏情報であったり、そういったものをすべてひっくるめてその作品の本当の姿が見えてくるのだなーと改めて思ったのである。話が逸れるのだが、今日テキトーにネットで遊んでいたら、私みたいにブログで映画を紹介していたり、感想などを書いているブログがあって、さーっと流し読みしていたのだがその人は映画館だけで年間350本以上観ているというし、これは映画館だけなので、家などで観た作品を加えるともっとすごい数になるだろう。この人スゲーな!!と私もびっくりである。そりゃすごい人はいくらでもいるよなーと思った次第。まぁこれは人のことなのでどうでもいいのだが、今年公開される楽しみな作品も紹介してくださったので、それを楽しみにしていたい。今回もすごく刺激になったイベントだったのである。

2020年1月16日木曜日

『フォードvsフェラーリ』

先日友人と二人で新宿にある映画館で朝一で『フォードvsフェラーリ』という新作映画を観てきたのである。本当は『ティーン・スピリット』という映画も観たかったのだが、友人が好きそうなのが『フォードvsフェラーリ』だったので、こちらを観てきたのである。新作ということもありしかも日曜日だったので、かなりの人がいたのである。この映画の感想は、もう本当にすごいすばらしい映画であった。めちゃくちゃ熱い映画だったのである。これは映画館で観る醍醐味みたいなものを改めて感じた手に汗握って笑って涙が出る映画であった。この映画は実際の話をモデルにしていて、舞台は1960年代である。ル・マン24時間耐久レースという伝統的なレースがあり、その時代はフェラーリが絶対王者だったのである。そこにアメリカのフォードが参戦するという話になるのだが、なぜフォードが参戦することになったかというと、フォードは元々大衆車しかなかったというか、「大衆車」を発明したのがフォードだったのである。車というのは金持ちしか持てないような贅沢品であったが、フォードが大衆車というのを発明して、今まで富裕層と貧困層しかなかったのだが、そこに中流階級というのを作ったのがフォードだったのである。フォードは巨大な工場でものすごい人数の人がそこで働いてベルトコンベヤーの流れ作業で車を作っていったのである。でもその中流階級からまた階級が出てきて、若い人たちが「オシャレな車に乗りたいなー、カッコいい車に乗りたいなー」となってくるのだが、フォードはあくまでも大衆車なので、“フォードはダサい”というイメージが付いてしまっていたのである。そこでフォードはムスタングというスポーツカーを発表するのだが、イメージが付いてしまっているため全く売れないのである。そこでレースに出てそのフォードのイメージを覆してやろうということでレースに参加するのである。しかし、レースのノウハウが全くないので、ル・マン24時間耐久レースに勝ち続けているイタリアのフェラーリを買収してしまおうとフォードは言うのだが、結局交渉は決裂してしまうのである。なぜならフェラーリはフォードをバカにしていたからである。なぜならフェラーリはイタリアの職人が作るまさに芸術的な車だからである。フェラーリの社長のエンツォ・フェラーリが「ダサい工場でダサい車作ってるな」と言うのだ。もう完全にフォードのことをバカにしていたのである。そこでフォードは開き直って「フェラーリを潰す」っていうことになるのだ。そこでフォードが目を向けたのが、一匹狼の元レーサーでカーデザイナーのキャロル・シェルビーという人がいて、ル・マン耐久レースで優勝したことがある人と、そのシェルビーがケン・マイルズという中年のイギリス人レーサー雇うのである。シェルビーは心臓の病気でもうレースには戻れないし、マイルズは荒れ荒れの男で、もう二人ともアウトローで、しかも互いに常にぶつかり合っているのである。レーサー、エンジニアとしては共に優秀なのだが、フォードというお堅い大企業とは全く合わないのである。この映画のタイトルは『フォードvsフェラーリ』だが、途中からフォードvsこの2人になってしまっているのである。でもこの2人がケンカしてだんだんと友情を絆を深め合っていくところもおもしろくて、そもそも病気であったり、年齢的にも限界であったりと、二人にはレーサーとしてはこの先もう無理だと諦めているところだったのだ。でもこのフォードからの話が来て、セカンドチャンスで命を懸けるというところも本当に涙が出てしまう。このレースに勝つには何年も何年も時間をかけていくしかないのだが、たった3年で優勝しろという無茶ブリなのである。でもシェルビーがマイルズに向かって、「歴史を変えようぜ」と言うのだ。この映画のすごいところは、このレースのシーンはすべて実際に車を走らせて撮っているというところである。CGは一切使用していないのだ。背景だけは当時のものにしないといけないのでそれだけCGを使用している。レースのシーンはものすごく迫力があって、あのエンジンの音がすごいのである。もう本当にすごい展開で、どうなるんだどうなるんだと心臓バクバクの映画である。友人はマイルズ派で私はシェルビー派であった。そこもよかったのである(笑)。でも最後にとあることがあり、シェルビーがマイルズの子供に会うシーンがある。シェルビーは涙を流すまいと必死に耐えているのだが、目からは涙が溢れ出てきてしまう。彼の子供を前にして、自分は大人として振舞わなければならないというのもあっただろう。しかし、受け入れられない悲しすぎる現実があった。彼の子供に“あの”レンチを渡し、遠くから見ていたマイルズの奥さんに手で合図する。このままじゃいけないんだとその悲しい現実を吹っ切るかのように、シェルビーはアクセルを全開に踏み込んだのである。

2020年1月5日日曜日

お得に

昨日に昨年の夏にお願いをしていたデニムが出来上がったという電話をいただいていたので、それを取りに行っていたのである。4日ということもあり、多くの人がお出かけをしていて買い物をした紙袋を下げていたのである。そのお店はちょうど渋谷と原宿の間くらいにあるので、買い物を楽しんでいる人を多く見かけたのである。そのお店は3階建てで、1階で言えば取りに行ってもらえるのだが、それも悪いし、3階も見たかったのでささっと3階まで上がったらいつもお世話になっている店長がいらっしゃったので新年のあいさつをしたのである。そしたら店長が「ちょうど昨日のこの時間に剛さん来てましたよ」と言ったのでかなりビックリしたのである。剛は先日ツアーを終え、その直後に入院したのだが、昨日退院してそのままそのお店に新年のあいさつをしに来たみたいであった。昨日来ていればもしかしたら剛に会っていたかもしれないということである。まぁそれは仕方がない。ちょうどそのお店もセールをしているみたいで、私はお願いしていたデニム以外は買い物をする気がなかったのだが、一応店長がお得になっているものを紹介していただいたのである。そしたらいいものが安くなっているので、「安くなっていますねー」と言ったら、サイズがもうそれしかないのでとりあえず一掃して新しいものをドーンと並べたいみたいであった。これも安くなってますよと出していただいたのがあったのだが、私用の価格を特別にご提示していただいて、驚きのお値段。もう買うしかない(笑)。そしてもう一本気になっていたものを聞いてみると奥にありますとのことで出していただき、それも特別価格でご提示いただきそれも追加。追加した2本を合わせてもめちゃくちゃ安いのである。安いといってもそれなりの値段はするのだが、本当に驚きのお値段である。サイズももちろん私のサイズである。私のサイズはメンズサイズではおそらく一番小さいのである。なので売れ残ってしまうことがあるみたいだ。お正月のセール時期に来てよかったのである。
 昨年観ることができなかった映画や読まなければならない本などがたくさんあるので、それをとりあえずしばらくは消化していかなければならない。おそらくAmazonで注文したのはいいがまだ観ていない作品は20本くらいはありそうなので、私もきれいに消化してから次の新しい作品を集めていこうと思う。とうぜん急に観たいと思った作品は即買いするが(笑)。

2020年1月1日水曜日

2020年です

  明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。


ということで2020年が始まったのだが、とりあえず昨日で一番の山場を越えて少しだけ安どしておるのである。当然のごとく、仕事を終えて家に帰ってきて掃除や洗濯、風呂、ご飯を食べたらそのまま寝落ちしていたのである。気が付けば朝の9時になっていたのでとりあえず起きて行動しだしたのである。元旦だからといって特にすることはなく、いつもの休日と変わらない一日であった。年が変わったので一年で観る映画の目標本数がまた1本目からのカウントになるので、また目標の120本に向けて観ていかなければならない。とりあえず今日は2本観たのである。そういえば昨年のとりあえずのベストを数本先日の投稿であげたのだが、忘れてはいけない作品があったので追加したい。それは『スパイダーマン/スパイダーバース』と『アイリッシュマン』である。なぜこの2作品を忘れてしまったのか自分でも理解できないが、この2作品も本当にすごい作品なので、昨年のベストの一本に追加したい。
 明日からはとりあえずまだ仕事が大変な日がしばらく続くので、落ち着くのは今月の中旬以降になりそうである。明日は福袋を売らないといけないので、これもまた大変である。私は食品の福袋を販売するわけだが、自分は食品にほとんど興味がないので、朝の開店と同時に走って食品の福袋をゲットしようなんて微塵も思ったことがない。というか福袋自体に興味がない。私は欲しいものはこれ、とピンポイントで買い物をするので、福袋で何十万円も買っている人はすごいなーと思ってしまう。とにかく明日からまた仕事が始まるというわけである。やだなー。

 今年も新作映画が豊富だというニュースを聞いたが、私が観たいなーと思った作品は、『キングスマン:ファースト・エージェント』、『ブラック・ウィドウ』、『トップガン/マーヴェリック』、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』である。ここであげたのはド定番ビッグムービーなので、その他の少しマイナーな作品はこれから追々情報を集めていこうと思う。『キングスマン:ファースト・エージェント』と『ブラック・ウィドウ』はその中でもものすごく楽しみな作品である。今月の後半には映画関連のイベントがあり、昨年の総括と今年の展望作品を予告を通じて観ていくのがあるので、そこでもまた観たい作品を見つけたい。まだ希望休が通るのかはわからないが。今年も当然様々なイベントや楽しいことがあると思うので、それにどんどん参加していきたい。


気が付いたら2020年が始まっていた!!
なんだかんだで去年も大変だったが今年もどうせ大変なんだろう!!
元旦だろうがクリスマスだろうが年末だろうが誕生日だろうが何もない日だろうが最悪な日だろうがコーラで乾杯だ!!
世間は冬だが地獄は夏だ!!
夏といったらコーラがうまい!!
これが元旦地獄のワイルド・パーティーだー!!
今年もフューリー・ロードをエンジン全開でブッ飛ばしていくぞ!!
ということで今年もがんばっていくぞ!!何かをな!!!

地獄の底にて