2020年1月23日木曜日

映画関連イベント

 ここ東京はやっと本格的な冬になったのか、結構寒い。そしてなぜか雨が多いような気がする。ヤフーニュースには「まるで梅雨」みたいなことが書いてあったが、まぁ私は遊ぶ日以外は雨でもいいので全くきにしていないのである。気が付けばもう少しで1月も終わってしまうではないか。そしたら2月になって、だんだん春になってくる。それはそれでうれしいのだが同時にヤダなーとも思ってしまう。季節として春は過ごしやすいのでそれは好きなのだが、新年度として考えたらもう最悪である。冬は冬でイヤだが。

そういえば映画関連のイベントがあり、希望休が取れたので行ってきたのである。この映画関連のイベントの本来の目的があったのだが、それはちょっと詳しく書けないというか書いたらいけないのでそれに関することは全く書くことができない。というのも最近この映画関連の“モノ(あえてモノとする)”がちょっと大変なことになってしまい、それに関してどうするんだということになっているのである。もうこれは本当に抽象的にしか表現できないし、ほんの少しでも特定されてしまうと多大な人に損害を与えてしまうことにもなりかねないので、もうここまでしか書くことができない。その“モノ”に関してはもうここまでにして、それ以外に昨年公開された映画の総復習と今年公開予定の予習みたいなものを予告編の動画を使って専門の方たちがトークしながらあれやこれやと話をしていたのである。いろんな作品を観ているので、「これ昨年公開やったっけ?」と私だけではなく、専門の方たちも声を揃えていたのである。昨年の1月、2月、3月くらいに公開したものはついつい忘れてしまいそうになってしまう。すべての公開された作品を予告編だけを観てもすべては当然網羅できないので、1時間くらいに収まるくらいの量をまとめてきていただいていたのだ。その中で当然観たものもあるし、まだ観ていないものもあったし、全然知らなかったものもあったので、イベントが終わった後にすぐにチェックしたのである。イベント中に本当はメモしたかったのだが、このイベントがそういう感じでは全くないので、自分でもう一度昨年公開された作品をすべてチェックして、専門の方たちがおススメであった作品をピックアップしたのである。ここでけっこう驚いたというか全く知らなかったことが、今韓国映画がものすごく勢いがあるということである。そういえば今年のアカデミー賞に『パラサイト/半地下の家族』が作品賞にノミネートされていたのを思い出したのである。それだけではないのだが、専門家の一人の方が「香港を越えたね」とおっしゃっていたくらいで、なるほどそうなのかと私はアジアの映画はほとんど観ていなかったので、早速紹介されたおススメの作品をチェックしたのである。あとはあまり観ようとは思わなかった作品も、おススメだということでチェックした作品もある。やはり専門家の方たちの知識がものすごいので、その作品のメッセージや隠されているものであったり、歴史的背景もそうだし、制作陣の裏情報であったり、そういったものをすべてひっくるめてその作品の本当の姿が見えてくるのだなーと改めて思ったのである。話が逸れるのだが、今日テキトーにネットで遊んでいたら、私みたいにブログで映画を紹介していたり、感想などを書いているブログがあって、さーっと流し読みしていたのだがその人は映画館だけで年間350本以上観ているというし、これは映画館だけなので、家などで観た作品を加えるともっとすごい数になるだろう。この人スゲーな!!と私もびっくりである。そりゃすごい人はいくらでもいるよなーと思った次第。まぁこれは人のことなのでどうでもいいのだが、今年公開される楽しみな作品も紹介してくださったので、それを楽しみにしていたい。今回もすごく刺激になったイベントだったのである。

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。

    アカデミー賞についてですが、この週末なんですね、調べてみると。
    私の場合はいつも通り、朝から晩まで仕事している日ですね。
    アカデミー賞とか、カンヌとかベネチアとか、素人には全く区別がついていませんが、
    大変なカネと時間と手間と労力をかけて作り上げた作品をみんなに見てほしい、評価してほしいという思いは世界共通なんだろうなぁと思います。
    年間350本映画館で映画を観るツワモノを発見した、とのことでしたが、
    その人は例えば一日2本のペースで観たとしても、約2日に1回は映画館に行く計算ですよね。
    一日目に映画を観て、次の日にその映画に関する調べ物をしたり何かしらの著作をして発表したりして、そしてそれを年間で継続しないといけないわけですよね。何かしら収入になることをしなければ、フツーに考えて生活が成り立たないと思われます。
    不動産収入とかがなければ(笑)
    一本15分の朝ドラを1日2本ならまだしも、映画ですからねー
    中には当然、ツマンナイ作品とか、観るだけでもウンザリするような作品もあるかと思います。
    たしかに、“ツワモノ”ですね。

    返信削除
    返信
    1. Abbyさん、コメントありがとうございます。
      そうなんです、もうすぐアカデミー賞なんです。
      私もどの映画祭がどうとか、賞がどうとか、ほとんどわかりません。
      シロウト目線で違いを挙げてみると、カンヌなどの映画祭でパルムドールを受賞した作品は芸術性の高さが評価されているのではないかと思います。
      そしてアカデミー賞は、そのときの時事ネタというかホットな話題に特化して評価されているような印象があります。
      どっちがどうとはなかなか言い辛いのですが、これも何度も言ってしまいますが、パルムドールや作品賞を受賞したからすごい作品だというわけでもないですし、そういったものから無縁の作品で本当にすばらしい作品も山ほどあるということです。
      最終的には「自分はどう思うか」だと思います。

      確かにこの人はどういう生活をしているんだと思いましたが、少なくとも年間350本もの映画を映画館で観れる収入があるということですね。
      でもこの数は本当にすごいですね。
      私が年間で観る本数の倍以上、3倍近くありますから。
      さすがにこれはすごいとしか言いようがありません。
      私もこれくらい観たいんですけどね(笑)。
      それほどの数の映画を観ていれば当然おもしろくなかった映画もたくさんあると思います。
      でもそれは観ないとわからないんですね。
      でも自分にとってどの作品が心に響いたかというのはもう本当に観まくるしかないんですね。
      映画好きにしてみれば問題ないですが、そこまで観ているわけではない人にしてみれば、おもしろくない作品だった場合はダメージは大きいですね。
      私もできるだけ“ハズレ”を引きたくないので、いろいろ調べたり、予告編を観たりしておもしろそうな作品をチョイスしています。
      “ハズレ”というよりも、自分には合わなかった、と言った方がいいですね。
      私はそこまででも、おもしろいという人も当然いますからね。
      自分にとっておもしろい作品がまだまだあるので、それをどんどん見つけていきたいですね。

      削除