2010年11月21日日曜日

 テストが終わったところだが、今度はレポートをしなければならない。それも3つもあるのだ。なかなか大変だ。休んでいる暇はない。
 今日は本を買いに行きたいと思い、出かけたのだが売っていなかったので残念であった。昼過ぎに出発したのだがその時は晴れていたが、雨が少しぱらついた。しかし虹が出ていて、と綺麗であった。久しぶりに見た虹であった。ところがそんな時に限って、デジカメを持っていなかった。本当に残念。めったに出会えないチャンスを逃してしまった。チャンスはどこに転がっているかわからない。常に準備万端でなければ。

 その買いたかった本というのが、大学の図書館に置いてあったものをたまたま開いてみたものなのだが、大学生たちが自分の夢を描いたものである。学生たちがそれぞれの夢を直筆であったりなどと個性が出ている大変興味深いものだ。私もほんの少ししか読んでいないので何とも言えないのだが、この本に登場している学生たちの夢はとても大きい。同じ学生なのにここまで違うのか、と本を読んでいる自分が恥ずかしくなった。
 夢、と一言で言うが何を夢と言うのだろうか。将来なりたい職業を言うのだろうか、それとも実現できるかどうかわからないような果てしないものを言うのだろうか。私はどうせ描くならとんでもなく大きいことを描く。その夢を語ればバカにされるかもしれない。そんなことよりも現実を見ろ、と軽くあしらわれてしまいそうだ。大きな夢を描いて、何が悪いのだ。すばらしいことだ。私が今まで数多くの人と出会ってきたが、心を動かされたのは夢を持っている人だ。もちろん若い人だけでなく、中年の方もいる。しかしその人たちには夢がある。ある恩師から頂いた言葉がある。それは「理想に生きることをやめたとき、青春は終わる」である。夢を持っている人は、輝いている人だ。それは大きければ大きいほど輝きは増す。かなえられない夢はない。沈んでいくなら追いかけるのが当たり前だ。夢があるから走れる。頑張れる。夢があるから楽しいんだ。

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