2017年9月13日水曜日

いろんなところへ買い物に

 先日は休みであったが、朝からやることというか用事がたくさんあった。まず午前中にこの前サングラスのレンズの交換をお願いしていたのが完成していたので、それを取りに代官山へ向かった。その後、吉祥寺で友人と待ち合わせをし、チョー久しぶりの吉祥寺を散策した。といってもすぐ吉祥寺を脱出したが。その後自由ヶ丘に向かい、友人が行きたかったお店へ向かった。その後は渋谷に戻り、歩いて原宿へ。その途中に長渕剛がこの前使用した衣装についての質問をしに、いつも行くお店へ行き、アウトドアショップへ行き、私も靴がほしかったので原宿のプーマストアへ行き、その後は有楽町へ向かった。そこでも買い物をし、歩いて東京駅へ向かってoazoの本屋へ。そして八重洲方面でごはんを食べてバイバイしたのである。久しぶりにまともな買い物をしたのでいろいろスッキリした。友人もいろいろ買い物をしてスッキリしたようだ。お金は貯めてるだけではつまらないな。使い過ぎもよくないが(笑)。まあ明日交通事故で死ぬかもしれないと考えたら使っても気がラクである(笑)。私は常にそう思っている(笑)。お金を使うのはやはり自分が使いたいもの、ことに使えば気持ちのいいものだが、使いなくないものに使うと死にたくなる。できればそういうことには使いたくないものである。話は変わるが、昨日久しぶりに履いた靴だったのだが、靴が縮んだのか、私の足の形が変わったのか、以前は気にならなかったところが痛くなったのである。靴擦れは本当に苦痛なので、少しでもきになったら早目に処置するのだが、最後の方はそれでも痛かった。自分の最寄り駅に着いてからは一歩一歩が苦痛である。生きるか死ぬかの戦いであった。家に着いて靴下を脱いでみると小指が紫色に変色していたのである。これは痛いわ、となんか納得してしまったのである。そうならないようにちょくちょく履いて慣らしておいた方がいいと思った次第。長時間履き続けていたし、いろんなところに行って歩き過ぎたというのもあるかもしれない。それにしても靴擦れは耐えられないなー。

 昨日は9月11日ということで、ニューヨークでテロがあった日である。その跡地を見た者としては心苦しい日である。私が行ったときは整理券を手に入れないと跡地には入れなかったが、おそらく今は誰でも入れるようになっていると思う。マナー違反の人が多いみたいで、それに苛立ちを持っている人も当たり前だが多いみたいだ。あのエリアはロウアーマンハッタンというエリアで、世界中の金が動き回っているところである。マンハッタンには本当にいろんなエリアがあり、それぞれの雰囲気が全然違うのである。そしてこのロウアーマンハッタンも異色な場所で、ブロードウェイを歩いていてもその違いがすぐに分かる。ブロードウェイとウォールストリートの交差点に来たときは本当に興奮する。そしてその目の前にあるトリニティー教会。ブロードウェイの一番南から北を眺めると高層ビルがガンガン立っていて、空なんかほとんど見えない。ビルに圧迫される感じ。あの感覚はヤバイ。日本では高層ビルといったら新宿が思い当たるかもしれないが、そんなものとは比較にならないレベルである。それがいいんだなあ。ふとお店を覗けば靴屋さんで、ビジネスマンがデカい高い椅子に座って靴屋さんが靴を磨いている。朝のラッシュ時、スタテン島とマンハッタンを往復する無料フェリーがあり、マンハッタンに降りてくる人が大勢いるのだが、その人たちに無料のフリーペーパーを配る黒人女性。その近くに広場があり、いつもそこに座って日記を書く。マンハッタンにいれば途絶えることのない車のクラクション。もちろんロウアーマンハッタンでも。スタテン島からマンハッタンへ向かうフェリーでは必ず先頭に立ってマンハッタンに近づいてくるのをずっと見ている。ロウアーマンハッタンの高層ビル群が美しく見えると同時に、マンハッタンへ来たという高揚感が味わえるからだ。あれほど感情がブチ上がる街は少ないだろう。少なくとも日本ではあり得ない。ロウアーマンハッタンの思い出はそんな感じだ。そこでテロがあったとはどう考えたって想像できない。毎年この日になると旅したときのことを思い出してしまう。一人だからこそ考える時間があるし、一人だからこそ気がつくことがある。これから何度でもあの街へ行くだろう。今まで訪れた街で、唯一自分の存在を認めてくれたと感じた街だから。そしてなによりも、エネルギーに満ち溢れているあの空気が好きだからである。

2 件のコメント:

  1. 以前、西新宿のヒルトン東京の上層階に(かなり)奮発して宿泊したことがあります。
    部屋の窓から地面をみると、吸い込まれるような感じがしました。
    道路を歩いている人間が小人のようで、車なんかミニカーより小さかった。
    周囲もみんな高層ビルで、夜になると各階の照明がきれいでした。
    こんなところで毎日働いている人もいるんだなぁと思いましたね。

    新宿駅は、日本海側の田舎の人間に言わせれば、一体何なんだここは、というところです。
    前の電車が動きだしてから1分もたたずに次の電車がホームに入ってきて、毎回山のような人間が出入りしていて。
    人の波にのまれるって、こういうことなんだなって思いましたね。
    地元では、空いているときの電車なんて、1両に5人も乗ってません。
    下手をすれば自分一人で1両貸し切り状態なんてことも余裕であります。
    新宿駅からヒルトンのバスが出ていたのですが、もちろん自力では見つけられず、人に教えてもらいました。

    ニューヨークのマンハッタンが新宿の比ではないとすると、もう想像以上ですね、こりゃ。

    返信削除
    返信
    1. Abbyさん、コメントありがとうございます。
      高層ビル群で有名な都市を挙げるなら、香港、ニューヨーク、ドバイ、上海、シカゴですね。
      私はニューヨークにしか行ったことありませんが、すべてにおいて桁が違うんですね。
      そして美しい。
      整えられた完成された街、という感覚です。
      確かに東京も高層ビルはたくさんあります。
      しかし街区そのものが狭く、高層ビルが建てられない街なんですね。
      マンハッタンは整備されているので、街区が広く、高層ビルが建て易くなっています。
      それに東京は雑居ビルが多いというのと裏道が多いというのがありますが、マンハッタンには裏道はほぼないといっていいです。
      それだけ整えられています。
      さすが世界一の街だなぁーと思ってしまいます。
      私にとってあの街が本当に“夢”があると思っています。

      削除