2011年3月4日金曜日

ニュージーランド大地震

 昨日,ニュージーランド大地震の救援作業が打ち切られた。まだ身元が確認されていない方々が多くいる。今回のこの大地震で一番ショックであったことが,日本人が巻き込まれてしまったということだ。夢と希望を持って,海を渡った方がこのようなことになってしまったのはとてもやるせないであろう。
 地震の映像を見ても,すさまじい光景である。語学学校の建物にいた方は,揺れていると突然床が抜けたという。遺体の中には誰か確認が取れないものもあるらしい。私と同じくらいの年の方が多いので,それを聞いているととても胸が痛くなる。自然の災害はどうすることもできないが,それでも悔しい。
 生存者の一人が言っていた。その人はがれきに足がはさまれ,片足の切断を余儀なくされた人だ。「生きてます」。この言葉に私は何とも複雑な気持ちになった。仲間たちは生きているかどうかわからない,それでも私は生きている。悲しみでもあり,喜びでもあるようなこの言葉。
 身元が確認されるのは時間の問題だ。全員が助かっていることをひたすら願う。このニュースが報道されるたびに,重たい気持ちになる。そして彼の,「生きてます」の言葉が頭をよぎる。


 旅の日にちが決まった。3月16日~21日に行くことになった。行くところはアメリカのニューヨークとワシントンDCだ。日本に帰ってくるのは22日だ。毎日この旅の用意や計画などで忙しい。クレジットカードを作るのに時間がかかり,ホテルの予約がなかなかできなかった。できるだけ安いところにしようと思ったが,初めての海外なのであるし,安いところは危険が伴うので,ニューヨークでは普通のところにした。ワシントンでは,お手頃のところがほとんどなく,安いところは駅から離れていたので,危険だと思い,少し高いホテルとなってしまった。安いところに泊まるのは次の海外旅行の時にしよう。
 ニューヨークで行きたかったツアーの一つが予約でいっぱいで行けなくなったところがある。連邦準備銀行なのだが,これは知っている人は多いはず。映画の『ダイ・ハード3』や『ルパン三世』でも出てきたところだ。地下に金塊の山があるのだが,それをどうしても見たかったが,今回は無理になってしまった。その他にもブロードウェイのミュージカルのチケットの予約も結果待ちだ。初めてなので,計画はできるだけ立ててから行きたい。

2 件のコメント:

  1. 僕も16日に旅立つよ。

    偶然だね。

    生きて帰ってきてください。(笑)

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  2. Sさん,コメントありがとうございます。
    偶然ですね。
    札幌はまだまだ寒そうです。
    体に気を付けて行ってきてください。
    私も生きて帰ってこれるように気を付けたいです(笑)。

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