2010年12月8日水曜日

市川海老蔵さん事件

 今日も昨日に引き続き、寒い一日となった。12月も1週間過ぎ、あと10日で冬休みだ。集中講義というのがあるのだが、私は取っていないので、17日から冬休みだ。取っている人はもう少し先になるのだが。とりあえず冬休みまでカウントダウン開始だ。


 今世間を騒がせている市川海老蔵さんについてだ。昨日の夜に、緊急記者会見に臨んだが、彼の左目が痛々しい限りであった。彼の反省の弁を聞いていると、あらゆる人に多大な迷惑をかけていて、申し訳ないという気持ちが伝わってくる。
 今回の件で一番問題になっているのが、海老蔵さんが暴力団のリーダーと飲み、喧嘩になり、海老蔵さんがその暴力団のリーダーを殴ったかどうかということだ。今回の記者会見では、殴っていないと述べていたがこれには様々な意見がある。暴力団のリーダーによると、灰皿で二発殴られたと言っているうらしい。そのリーダーを診察した医者の写真まで新聞に載っていた。これを聞くと、海老蔵さんが述べていることとは正反対ということになる。真実が明かされるのは時間の問題であろう。
 それにしても今回の事件で、私が疑問に思っていることは、なぜ暴力団のリーダーと酒を飲んでいたかということだ。この暴力団関係は芸能界には多い話だ。芸能界以外でも、まだ記憶に新しい、相撲界の野球賭博問題もそうだ。こういう話を聞くといつも思うことだ。暴力団とつながる理由とは一体何なのだろうか。金が絡んでくるのはおそらくあたっているだろう。しかし暴力団とつながっている、と聞くと誰もが距離を置いてしまうのは当然だろう。イメージダウンしてしまう。なのにどうして関わろうとするのか私には理解できない。そこまでしてお金がほしいのだろうか。
 もう一つ聞いていて気分が悪くなるのが、酒の話だ。海老蔵さんもかなり酔っていて、その店に入るときはもう千鳥足になっていたという。この世で一番醜い、情けない人は「酔っ払い」だと思っている。酔っぱらうことが悪いと言っているわけではない。酒を飲むというのは楽しいことだ。話が弾み、気分が良くなる。しかし私が言いたいのは、限度というのを知るべきだと言いたいのだ。酔っぱらってもいい、どれだけ酒を飲んでもいい、しかし他人には絶対に迷惑をかけるな、と言いたい。一人で帰れなくなる、次の日は言ったことを忘れている、暴力をふるう、などと全く持って理解できない行動だ。それを大人がするのだから勘弁してほしい。酒を飲まないと本当のことが言えない人もいる。もちろん酒を飲んで、腹を割って話をすることも必要だ。しかし酒に頼り過ぎるのもどうかと思う。どうせ酒を飲むなら、楽しく酒を飲みたいものだ。私はまだ学生なので、今言っていることが通用するかもしれないが、社会に出ると、そうはいかなくなるかもしれないが私はこの気持ちを常に持ち続けたい。
 海老蔵さんも人々に、感動を与える仕事をしている。今回の件で謹慎処分を受けたが、また舞台に戻って来て欲しい。そして生まれ変わった「市川海老蔵」を見せてほしい。

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