今日は1月31日ということで、一月最後の日である。今日私はテストはなかったのだが、教職のレポートを提出しなければならなかったので、朝9時くらいに大学に行き、提出を済ませた。ここ二日は布団で寝ていないので、かなり眠たい。しかし今日もやることがあるので、早くは眠れないだろう。明日は助成金の件で駅前まで行かなければならない。雪がたくさん降っているので、なかなか行く気にはなれないが、行かなければならない。ついでの情報だが、明日は長渕剛のシングル発売である。『ひとつ』という唄なのだが、去年の紅白歌合戦で歌った歌である。それをついでに買いに行こうかとも思っているが、そこまで歩いて行くのが少しきついところはある。最近運動といえば歩くことくらいなので、運動がてらに歩くのもいいかなとも思っている。寒いのは嫌だが明日は片道は歩こうかな。
昨日のNHKの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、デザイナーの石岡瑛子さんという方が登場していたのだが、最近亡くなられてアンコール放送ということであった。見ていてこのような素晴らしい日本人がいるのだなと久々に感動したのである。世界で活躍するというのはどれほど難しく、そしてやりがいのある仕事なのだろか。石岡さんはブロードウェイのミュージカル『スパイダーマン』の衣装を手がけていた。『スパイダーマン』はブロードウェイ史上最高額の製作費で作られている。ニューヨークの街並みを見ていると、私もここを歩いたな、と親しみを感じながら去年のことを思い出していた。私がアメリカに行ったとき、『スパイダーマン』はやっていたのだが、かなりの人気でチケットも高額だった。しかし、昨日テレビを見ているとやっぱりスパイダーマンにしておけばよかったかなという気分になってきた(笑)。いやいや『STOMP』も素晴らしかった(笑)。今度行くときは『スパイダーマン』にしよう。
石岡さんの素晴らしいところは、ちゃんと“NO” と言えるところである。自分の意志を貫いているところだ。時間の問題やお金の問題にもおくすることなく、世界一のデザインを追求する。石岡さんが言った言葉だが、「1mmが、世界を変える」。1mmくらい観衆はわからないだろうという人は何も見えない人だという。うーん、素晴らしい。まさにプロフェッショナルが言う言葉だ。そこまでこだわりを持ってできる仕事をしているのがすごい。すごいの一言である。北京オリンピックの開会式のパフォーマンスの衣装もすべて石岡さんがデザインしたものである。その石岡さんが亡くなられたというのは本当に残念である。
石岡さんはデザインをしているときに絵を描いているみたいですごく楽しいといっていた。昔から絵を描くのが好きであったらしく、そのままその様な仕事に就いた。もちろん壁にぶつかった日々があったが、大成功を収めた方だ。一番刺激をもらったのが好きなことを仕事にしていることだ。好きなことをしていて飯は食っていけないという人がいるが本当にそうだろうか。もちろん困難はある。しかし、一番重要なことは好きなことをやり続けられる覚悟があるかどうかだ。本当に覚悟を決めたのならあとは何もかもが付いてくる。理由や理屈や勇気なんかはあとからついてくるものだ。大切なのは覚悟だ。すべてはそこから始まる。好きなことをやっている人は誰もが天才になれる。おそらく石岡さんもそうだったのであろう。私も好きなことで仕事につなげられるようにしていきたい。
久しぶりにまともな文章が書けた(笑)。
0 件のコメント:
コメントを投稿