2012年11月6日火曜日

大阪で読書

 11月となった。早いものである。
 10月中旬くらいからしばらく大阪にいた。今は青森に戻っているのだが、戻ってくる前に東京で就活をしてからこちら青森に戻ってきた。やはり生まれ育った故郷というのは居心地がいいものだ。落ち着くというのはそういうことを言うのだろう。大変な時期ではあるが、常に走り回っていては体がもたない。オンオフの切り替えが大切だ。適度な休息は精神にも体にも必要である。

大阪にいる間、主に読書をしていた。就活があるため、落ち着い読書ができないのだが、大阪に帰った時、無性に本が読みたくなったのだ。1週間半くらいしかいなかったが、4冊ほど読んだ。『ロングロングアゴー』重松清著、『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ著、『学生時代にやらなくてもいい20のこと』朝井リョウ著、『シックスティーン』石田衣良著、を読んだ。本を読むたびにつくづく本はいいなと感じる。
 私は漫画は基本的に読まない。今まで一回も漫画を買ったことがない。友人に勧められて読んだことがあるが、自分からは読むことはない。いろんな人と話をしていて、私は漫画は読まないというと、人生損してるなとよく言われる。そして私はこう言う、「人生損してると思ったことは一度もない」と。
 漫画には漫画の面白さがあるし、本には本の面白さがある。それは全くの別ものだと思っている。そしてどちらの面白さの方が好きかと言われたら、私は迷わず本のほうが好きだと答える。本のほうが奥深い感じがする。登場人物の姿や表情をすべて自分で自由に想像ができる。しかし、漫画は既に顔が描かれているため、想像する範囲が狭い。ほとんど時だけの本は好きなように想像できるところがいい。だからテレビよりもラジオ、ラジオよりも本で、自分の頭を使っているのは間違いなくテレビよりも本だ。まあ、テレビはテレビで面白いし、映画は本では描くことができないものがあるので一概には言えないが。
 就職活動が終わればおんを読みまくるのだが、物事には順番があるので、優先順位をつければ先にやらなければならないことがある。とにかく目の前にあることに全力を傾けていこう。

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