2012年11月19日月曜日

これからも続くであろう友達

 このブログではいろいろなことを書いてきた。まあ、ほとんど自分のことだが(笑)。同じことを何度も書くこともあるし、あの時はこう言ったが今はこう考えるといった考えの変化もある。背骨であったり、軸となるところは変えていないつもりだ。あくまで自分の考えであり、自分の考えを押しつけるつもりなど毛頭ない。周りの人とは違った考えや変わった考えをしているかもしれない。「頭おかしいンとちゃう」と言われても仕方がないかもしれない。自分自身のことについて自問自答し、葛藤している。死ぬまで自分に問い続けるだろう。それがいい。それが私なのだから。

私は好き嫌いが激しい方かもしれない。好きなことはとことん好きになるし、嫌いなことははじめっからやらないし、興味のないことは続かない。初めは興味がなかったが、人に紹介されて好きになることはあるが。これは人付き合いにも表れている。世の中、好きな人や嫌いな人、合う人や合わない人、面白い人や面白くない人、挙げたらキリがないがいろいろな人がいる。世の中すべてのひとを好きになればこれは素晴らしいことだが、人間関係はそうはいかないだろう。中には嫌いな人なんて一人も存在しないという人がいるかもしれない。それは私も見習いたい。しかし、それは私にはできそうもない。中には、言葉は悪いが嫌われたくないから「いい人ぶる」人もいるだろう。それはそれで結構だ。周りから好かれようと努力しているのだから。
 あまり使っていないのだが、FaceBookをやっている。友達になろうと私に申請してくれる人がいる。なんて嬉しい話なんだ。私と友達になってくれるのか、ありがとう。とそこから親交が深まればいいのだが、私の場合、そうはならない。今まであまり話をしたことがない人から友達申請が来ることがある。嬉しいことはうれしいのだが、なぜ友達になる必要があるのかがわからない。自分が今何をしているのか、今日はこんなことがあったなどと、投稿するが、今まで話をしたことがない人のことなど興味を示すだろうか。私がこんなことをしました、と投稿してもその人は全く興味がないだろう。だから何なんだよっていう感じだろう。友達が何百人という人がいるが、私はそこまで増えることはないと思う。増えたとしても、本当に興味を持って投稿を見るのは数十人くらいだろう。
 中学校の友達でいまだに親交があるのは一人、高校でも一人だ。たまに連絡するのはいるが、仲が良いレベルではない。当時はこれからも続くであろう一生の友達と思えていた人も、自然と離れていくことがある。それは仕方のないことなのかもしれない。これは悲しいことなのかもしれない。しかし、私はそれでいいと思う。自然に残る友達がいるから。自然とこれからも親交が続いて行く友達がいるから。まあ、中学校で一人といったが、新たに連絡を取り合って一生の友達になるかもしれないから現時点での話だ。
 私にメールをくれたり電話をくれたりするのはめちゃくちゃうれしい。「就活はどう。また東京に来た時は一緒にメシでも行こう」と言ってくれた友達がいた。「来週大阪に行くが、大阪いるか」と尋ねてくれた友達がいた。私がこのブログで紹介した本を買ってくれてそれを報告してくれた友達がいた。今日はそんな友達からの連絡があり、こんな私にもこんなにも素晴らしい友達がいるのだなと嬉しかった。
 大学を卒業した後、大学で出会った友達は何人もいるが、どれくらいの友達がこれからも続いて行くのか。先ほども述べたが、それは自然に決まるものだ。しかし、できるだけ多くの友達がこれからも続いていくであろう友達になってほしいと今は願うばかりである。

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