2011年12月23日金曜日

「動いた」年

今日の青森は風がかなり強かった。天気予報通りである。雪も降ったり止んだりであったが、降れば風と雪ですごいことになっていた。積もった雪が風で舞い、上から横から下からの雪で傘をさす意味がほとんどない。とにかく風が強くて寒い一日であった。

 今日で集中講義も終わり、明日から私の冬休みが始まる。といっても、部屋を片付け、掃除をし、荷物を大阪に送らなければならない。それが終わったら大阪に帰り、そしてバイトが始まる。冬休みはもう少し先になりそうだ。年末近くになったら少しやは休めるだろう。そういえば、大阪に帰ればブログが更新しにくくなる。なんども言っているが、兄のパソコンを使わなければならないため、今兄は卒業研究で忙しいらしい。私が夜にパソコンを使いたい時間は兄が使っているだろう。だいたい大阪に帰れば朝にブログを書いていることが多い。前日の話を書くのだ。最初はなかなか書く気がしなかったのだが、少し慣れたら朝でも書けるようになった。そうはいってもやはりその日の出来事はその日のうちに書きたいものだ。できるだけ更新するようにするので覗いてもらいたい。


 とにかく、今年ももう終わりである。本当に早い一年であった。毎年そういっているような気がするが(笑)。今年は今まで生きてきた中で一番「動いた」年であった。まず3月は東日本大震災が起こり、未曽有の事態となった。それが今でも続いている。そしてその地震の1週間後、私はアメリカ一人旅に出た。ブログでも約1ヶ月半にわたって書いてきたが、この旅で得たものは大きい。大き過ぎるくらいだ。人生が変わるというのはこのことを言うのだろう。アメリカに行こうが、日本の地震のことは常に頭の中にあった。なぜなら出会う人すべてに、私のこと、家族のこと、日本のことを心配してくれるからだ。そしてテレビを付ければ津波、原発のニュース。ニューヨークタイムズの1面も日本のことについてだ。そしてブロードウェイのミュージカルの後の義援金。地球の裏側でさえこれだけ日本のことを思っていてくれるのだなと感動し、このことが私をボランティア活動に行こうと強く思ったきっかけになっていたのかもしれない。そして、5月、8月、11月の現地でのボランティア活動。5月は初めてで、青森でもボランティア団体を立ち上げようと呼びかけを行い、集まったメンバーで8月、11月に活動を行う。大変なことばかりで何度も愚痴をこのブログでも書いてしまったが、今はこれでいいと思っている。集まってきてくれたメンバーには心から感謝している。「ありがとう」と伝えなければならないが、それはもう少しとっておこう。もうしばらくは生意気で頑固な会長をやらせてほしい(笑)。そしてこの活動がこれからも続いて行く。3月の震災は日本が変わり、世界が変わり、そして私自身が変わった。今までの活動、そしてこれからの活動は微力でも被災された方々の助けになっているだろうか。復興までにはまだまだだ。私はどんな形かは分からないが、支援を続けていくつもりだ。「困っている人がいたら助ける」、子供のころに言った言葉を思い出そう。そして始まった就職活動。少しずつ、「学生」の終わりに近づいている。何度も言う。“今できること”をやろう。後になって後悔はしたくない。人間は後悔する生き物。どうせなら後悔は少ない方がいい。さあ、今年もあと少し。最後まで生くぞ!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿