2011年12月7日水曜日

グループディスカッション練習

今日大学で、就活対策の一つとしてグループディスカッションの講座が開かれた。参加してみたのだが、私のグループは5人で、ディスカッションのお題が就活をうまく進める3つのポイントというものであった。制限時間は25分で意見を出しあった。いざやってみるとなかなか難しいものである。だいたいこのお題が大雑把過ぎるので、どのような答えを期待しているのかわからない。私のグループは変に難しく考えてしまい、結局25分の間に3つのポイントを導き出すことができなかった。他のグループの意見を聞いてみるともっとシンプルに考えていて、「そんなもんでいいんか」という感じであったが、大変面白かった。そのお題がわかりにくかったので、自分たちが理解しやすいようにお題を変えているグループもあった。
 ディスカッションの中で「自分」を出すというのはなかなか難しい。意見を言いやすいグループに当たればいいのだが、意見しづらいグループになれば大変だ。難しいことばかり言ってくると、私は知識が少ないので全くついていけなくなる。そうなれば聞くだけになってしまう。そうならないように自分の意見はしっかり発言したいものだ。これから練習が必要だ。
 書類審査で私という人間を判断されるのは納得いかないものだが、そのディスカッションや面接でも私という人間を判断されるのも困る話だ。22年間生きてきて、様々な経験をし、様々なことを学び、様々なことを積み重ねてきた。それをたったの数分、長くて1時間くらいで判断されてしまうのだ。もっとここを見てほしい、私にはこんな良いところがあるんですとそのディスカッションや面接で出すのは難しい。うまく行けばいいが、うまく行く話ばかりではない。緊張のあまり、半分も実力を出せないときもあるだろう。普段の力を出せていれば受かっていたということもある。しかし、そのたったの数分で今までの自分を出さなければならないのが現実だ。実力をうまく出せるようにとこのような講座があるのだが。私は世間を斜に構えてみてしまうので、なかなかこの現実を受け入れ難い。文句を言っても仕方のないことなので、対策はきっちりしていきたい。

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