私は今、ボランティア団体を立ち上げ、活動するまでに至ったが、問題は山積みである。そもそもどのような団体にするか、ということに関してなのだが、私がお手本にしたかったのは、私が5月に参加させていただいた団体をお手本にしたかった。学生が抱えている金銭面の問題をすべて解決していたからだ。私も金銭的にこの団体には本当に助けて頂いた。その様な団体が青森にもあればというのが、私の根本的な考えである。
私が聞きたかったことは、やはり団体を運営していくにもお金がかかるので、Iさんの団体はどのようにして運営しているのか、これが一番気になるところであった。やはり、Iさんの団体も助成金の申請をしているという。私は青森市の助成金のみなのだが、Iさんの団体は多くの助成金を受けているのだそうだ。私の団体はまだ人数がそれほどいないので今は何とかなるのだが、将来的に他の助成金に関しても調べていく必要がある。
Iさんの団体も他の大学でも説明会を開いているらしい。この前、私が駅前で報告会をした時には、他の大学生の方はほとんど来なかった。チラシを配らせていただいたが、それだけでは不十分だということが分かった。Iさんの団体のように、直接大学にお邪魔させていただいて、報告会や説明会を開くのが最も効果的なのではないだろうか。急いでいる方も、わざわざ遠くまで説明会を聞きに行かなくても、自分の大学であるならば、ということで参加してくれるかもしれない。文化祭の時にお邪魔させていただくのもいい。ほんの少しでもいいので時間をいただいて、説明会ができればと考えている。
その他にも、ボランティア以外の話になった。「夢」の話、「海外一人旅」の話、「サークル」の話・・・などなど、様々なことに関して話をした。Iさんとは初対面であったが、「志の高い方」という印象が残った。「将来の夢がわからない」ということをおっしゃっていたが、「やりたいこと」はたくさん持っていた。私は、その「やりたいこと」を通して、これからの自分、未来の自分を探すカギとなるのだと思う。「自分探し」をすればいい。私が偉そうに言える立場ではないが。
私は、私にとっての「天職」に就きたい。何もアクションを起こすことなく、与えられた環境の中で、与えられたことしかせず、そのまま大学を卒業し、とりあえず就職するというのは私はしたくない。「天職」に就くにはどうしたらいいか。自らが様々な経験をし、そこから何を感じ、学ぶのか。様々な人から話を聞くのもいいだろう。とにかく、何でも経験するのが一番である。「百聞は一見に如かず。一見は一行に如かず。」これは大学の教授から頂いた言葉だが、その通りである。
私は「夢」ばかり見ていて、「現実」を見ていないとよく言われる。確かにそうかもしれない。しかし、まずまずの人生をこのまま過ごすのか、二度とない人生を求め続けるのか、と聞かれたらどう答えるだろうか。私は後者の方を選ぶ。 Iさんも毎日かなり忙しいらしい。しかし、忙しいということは本当に素晴らしいことである。忙しいということは、充実しているということだ。
「志の高い方」Iさんは、自分探しの途中である。今の自分に満足することなく、様々なことに挑戦し続けてほしい。気が付けば自分の「夢」が見えているはずだ。私も見習わなければ。話がそれてばかりで、Iさんには本当に申し訳なかった。しかし、充実した時間を過ごすことができ、お会いすることできて本当によかった。これからもIさんからアドバイスをいただければと思っている。
もし私たちが空想家のようだといわれるならば、
救いがたい理想主義者だといわれるならば、
できもしないことを考えているといわれるならば、
何千回でも答えよう
「その通りだ」と。
-チェ・ゲバラ-
あなたは立派なリーダーだよ。いつも団体のことを考えてて、すごいと思う。あんまり協力できないけど僕も力になれることがあったらやるから。力抜いて
返信削除Sさん、コメントありがとうございます。
返信削除そう言っていただけるととてもうれしいです。
私にもできることとできないことがあります。
私ができないときは、お手伝いをよろしくお願いします。
精一杯頑張ります。
一緒に頑張って行きましょう。