2017年10月2日月曜日

取捨選択できるなら

 季節の変わり目ということで、寒くなったり暑くなったりしているが、3、4日前くらいから体調を崩してしまったのである。いや、そういうのは認めないことにしているので、体が怠いと言っておこう。こうなるのは久しぶりである。そういえば去年は7月の最初に体が怠かったのを覚えている。なぜ覚えているかというと、7月の最初に新宿で映画関連のイベントがあったので、そもそも前売券を購入していたので、やめようかとも思ったのだが、せっかくだったのでフラフラになりながら参加したのを覚えている。さすがに最後までいると遅くなってしまうし、何時までやるかわからなかったが、2時間ほどで退席したのである。頭痛と喉の痛みがある、あ、いや、あるような気がする。気のせいだ、うん、絶対気のせいである。仕事があるときはどうしても睡眠時間が短くなってしまうので、それが原因だろう。寝れるときにちゃんと寝たいのだが、そういう寝れるときは普段できないことをやって結局寝不足になってしまうのだなあ。最低限の睡眠時間は確保するようにしたい。

 気がつけば10月になっている。早いものである。このままいくと、気がつけば死んでいるということにもなりかねないくらい時の流れが早い。生きている間にいろんな人と交流する。すごくいい人もいれば鬱陶しい人ももちろんいる。時間というのは期限、制限がある。今この時期で考えると、先は長いと見えがちだが、そんなことはない。無限にあると錯覚しがちだが、そう思っているだけである。その中でいろんなことをやらなければならない。自分の好きなこと、趣味もそうだろう。もちろんしたくないこともしないといけないときもあるだろう。それが自分でコントロールできればいいのだが、そう思い通りにならないのもまた事実。人生は無駄なことの方が多いのだと思っている。しかし、自分のやりたいことをやるがために無駄なこともしないといけないのなら、それの無駄なことをやらなければならない。遠回りしないといけないのなら遠回りしなければならない。人とのつきあいはどうだろうか。私は何度も言っているが、好き嫌いが激しいので、好きなひととはとことん遊んだりコミュニケーションをとったりと時間を気にせず惜しみなくそれに費やすが、嫌いな人とはつきあいたくない。当たり前だが。中途半端な存在もそうである。私は中途半端なのも面倒なので、それも付き合わないことにしている。中途半端なものに時間もそうだしお金も使いたくないからである。ひと付き合いにもどうしても多少のお金は必要になってくる。自分が使いたくないものに使うお金が一番苦痛だろう。それはしたくないからである。私の感覚だと、お金を捨てるようなものだ。そういうと、人付き合いはこの先どうなるかわからないから、そういうのもちゃんとしておかないと、大切にしておかないと、後悔することになるよ、と言われるかもしれない。確かにその先のことは当たり前だがわからない。後悔するよと言われても、後悔する人は何をやってもどういう決断をしても後悔するだろう。後悔する理由を見つけようと思えばいくらでも見つけられる。そうではなくてこれでよかった、これがよかったと思えるようにしていかなければならない。先ほども言ったが、時間は有限である。嫌いなこと、イヤなことには時間もお金も使いたくない。そんなことをしている時間がもったいない。そんなことをしているヒマはない。そんなことに時間やお金を使うのであれば、自分の好きなことに使う。誰だってそう思うだろう。もしかしたら明日には死んでいるかもしれない。もしかしたら明日交通事故で死んでしまうかもしれない。いつ、自分の人生の持ち時間がゼロになるかわからない。でもいつかは必ずゼロになる。そう思ったらイヤなことや嫌いなこと、嫌いなヤツ、イヤなヤツ、そういうものに時間をとっていられない。その先に自分の希望しているものがあれば、そのイヤなことをしないといけないのなら、やらないといけないが。私は不器用なので、いろんなことができないし、多くの人とコミュニケーションがとれないのである。なので無理せずに自分に合った生き方をしているだけであるし、これからもそうしていく。無理をすればいつかはストレスになるので。なので人付き合いに関して言えば、すごく良く見えるし、残酷でもあるということだ。ハッキリしているから。今みですごく仲が良かったのに、自分の醜態を晒したり、裏切られたり、敵とみなされたり、利用されていたり、そういうことになると当たり前だが縁を切る。ダラダラ中途半端なことに時間を費やしたくないからである。人からいいことや親身になってくれたり、ナイスなことをしてくれると、当たり前だがちゃんとお返しというのかそれに当然応える。当たり前である。そうじゃないと生きている意味がない。でも誰だろうと応えてくれなかったり裏切られたりしたら身を引く。相手側にも言い分があるだろうが、当たり前だがこちら側にも言い分がある。それは言ってもしょーがないので言わないが。言っても時間の無駄なので言わないが。そうやって面倒なことが山ほどつきまとう。だから、できるだけ自分の思っていることを選択していかなければならない。人付き合いならば、自分にとってプラスになる人、自分のためになる人と仲良くしていかなければならない。もしそれが、時間の無駄であったり、中途半端であったり、マイナスになっていたり、イヤだけどしゃーなしで一緒にいたり、一方通行の意思であったり、そういうものは時間の無駄になる。そういうを自分で取捨選択できるならやった方がいい。ダラダラするのはなにもかもが無駄である。何度も言うが時間は有限である。その時間というのは思っているよりも短いかもしれない。最初の方にも書いたが、気がつけば死んでいるかもしれない。そう思ったら、自分が望んでいるものを、好きなことを、価値あるものを、意味があるものを、そういうものを求めていった方がいいのではないか。

2 件のコメント:

  1. 「気がつけば10月になっている。早いものである。このままいくと、気がつけば死んでいるということにもなりかねないくらい時の流れが早い。」とのことですが、
    気がつけば死んでいる、というフレーズはまず面白かったです(笑)
    そうですね、早いですねー。
    気がついたら死んでいた、という事態は、できれば避けたいですよね。

    SAMURAIさんのブログのいいところとして、以前、「内容があって、更新されていて、自分の主張したいことをきちんと文章にしている」といったことを書かせていただきましたが、今日は、「読んだ人をinspireするような、心の奥で思っていたことをはっと気づかせてくれるような、そんな魅力的な言葉であふれている」というのも付け加えておきたいと思います。

    私がコメントを入れさせていただくようになったのは、確かSAMURAIさんが就職して1年目ぐらいのときだったと思います。あの頃、就職する以前の大学生活を綴った項目も拝見させていただいてました。
    悩みに悩みぬいて、苦労に苦労を重ねながら出てきた言葉なので、重みのあるフレーズがあちこちにみられていました。

    今でも覚えているのは、
    「‘これでいい’じゃなくて‘これがいい’という人生を歩んでいきたい」
    「自分の人生を精一杯の力で生きていく。そして、自分でたくさん幸せをつかんだら、はじめてその幸せを分け与えられるのだ」
    「行きたいと行くのでは全然違う」
    「日本は広い。世界は、もっと広い」

    こういうのもありましたね。
    「私にとって幸せなときは、他人を幸せにしたとき、他人が幸せになったとき、私は幸せを感じるのではないか。私という人間に出会えてよかったと思ってくれるだけでもいい。」
    「自分で書く字は思いが詰まっている。」
    「このブログに書き続けていることは、一学生の、そして私自身の考えの財産である」

    たいしたコメントもできていませんが、少なくとも私は、このブログを見つけることができてよかったと思っています。
    是非、そのうち新潮社あたりから本でも出版してください。
    沢木さんみたいに全集にして。(笑)
    是非私に、後ろのほうについている「解説」を書かせてください(笑)

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    1. Abbyさん、コメントありがとうございます。
      毎日を無駄にしてはいけないと思いながら、結局は無駄にしてしまっている。
      そんな感覚で、しかも月日が流れるのは早い。
      怖いですねー。
      やるべきことはちゃんとできるようになりたいものです。

      Abbyさんからコメントをいただくようになったのはそんな前になるんですね。
      昔の投稿はほとんど見直しておらず、過去に何を書いたのかほとんど覚えていないんです。
      そんなことを書いていたのか、と今すごく恥ずかしい感じがしますね(笑)。
      一カ月前の投稿を見るのも厳しいものがあります(笑)。
      ほとんど何も考えずにテキトーに書いてしまっているので、
      矛盾しているところもあると思います。
      過去に投稿したものは恥ずかしいと思いながらも、そのとき全く変わっていないんですね。
      全く成長しておりません。
      書いていることは当時に何なにをしていたか、そういうのを書いているので、今とは全く違う内容だと思います。
      いいのか悪いのかわかりませんが(笑)。
      沢木さんのような表現を目指して書いておりますが、なかなかそんなうまくはできませんね。
      やはりプロは違います。
      Abbyさんからそうおっしゃっていただけるとすごくうれしいですし、励みになります。
      そのときはもちろんAbbyさんにお願いします。
      これからも相変わらずにテキトーに更新していきますが、
      いつでもお待ちしております。
      コメントいつもありがとうございます。
      これからもよろしくお願い致します。

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