2017年8月28日月曜日

友人が結婚へ

 気が付けば8月ももうすぐ終わる。9月になれば年末まであっという間である。1年というのは早いものである。そうやって毎年毎年過ぎていってしまうのだろう。いつか必ず死ぬんだということを心に刻み込まなければならない。そして、もし今すぐ死ぬとしたら、今までの人生をどう思うのだろうか。タイラーのことばが身にしみる。もちろんまだまだやりたいことや挑戦したいことなんか山程あるが、とりあえず今死ぬとしたら後悔はないだろう。見たいものは見てきたし、欲しいものは少し高くても手に入れてきたし、すばらしい友人にも巡り会えたし、人よりもたくさん笑って生きてきた。苦しいことや辛いことも、死ね、FUCK、と言ってすぐ笑って過ごしてきたし、自分が笑うことで周りも笑ってくれたし、そんなこんなで今死んでも問題はない。一日一日、そして一秒一秒が貴重な時間である。それはわかっていてもその貴重な時間を無駄に生きているのも半分事実。そういう腐った自分をブッ殺してやりたい。まだまだ自分に甘過ぎる。
 今日働いているところに友人がちょっとだけ顔を出してくれたのである。5分くらいしゃべってバイバイしたのたが、その友人は今年の秋結婚するのである。結婚式はハワイで行うみたいだ。私はそういう知識が皆無なので、ハワイでやることがどれほどのものなのか、すごいことなのかは全然想像が付かない。でもすごそうなのはわかるが、聞いてみるとお金などは日本でやるのとほとんど変わらないみたいである。なるほど。
 これは私の腐りきった考えなのだが、結婚式で本当に嬉しいのは当の本人らである。それに続いてその家族。友人らや会社関係の方が参加するとなれば、やはりそれなりの準備が必要だし、時間も作らなければならない。なにしろ休日を使って来てくれるのだから。表面上は笑顔できてくれるが、内心はどう思っているかはわからない。トドメをさすかのようにそこからお金をも絞り取るというのはどういうことか。そういうのによく呼ばれる人はそれだけでどんどんお金が出ていってしまう。他人のしあわせを祝いに行って自分は貧しくなるという意味不明なことになりかねない。まあこれは極論の話をしているのだが。もし私が結婚して、誰かを招待するとなればお金はもらわない。もらわないと結婚式自体できないという可能性も出てくるので、心持ちだけでももらわないということである。来てくれるだけでどれほど感謝すべきことか。少し違う考えでは、もし自分の友達に、独身を貫くと決めている友達もいるだろう。そういう独身を貫く友達は、もちろん将来結婚式とかそういうのはないので、まとまったお金を手渡しで渡す機会はないだろう。そういった友達からもお金をもらうのか。結婚したもの勝ちみたいな状態になってしまう。それも変な話である。とまあここまでいろいろと歪んだ考えをグタグタ書いてしまって、書いている数分間前の自分を今の自分がボコボコに叩きのめしておいたので安心していただきたい。まあしかし、数分間前の自分を擁護するなら、人それぞれいろんな思いがあってここまできているんだよ、ということである。お金だって人それぞれの価値観がある。同じ金額でも、人によって大金に思えたり、もしくは安いと思えたり。そこまで考えてやらないといえないのではないかということである。
 そもそも私は冠婚葬祭に価値を置いていないのである。結婚式だってやらなければならないことでもない。役所に行って婚姻届を出せば終わる話である。私は本質を見失わなければいいと思っている。極論をいえば、結婚はあくまで二人の間で交わされる誓いである。つまり二人が決めればそれでいいのである。家族がどうのこうの言うことでもないし、家族に反対されたからやめるという話でもない。まあ家族に反対されたからやめるというのであれば所詮その程度の関係だったということである。その前に大の大人が家族に反対されたからそうした、というのは理由にならない。それこそロボット人間である。自分はどう思うのか、どうしたいのか、どう考えているのか、それが全てである。ロボット人間であるし、家族に反対されたからという言い訳の逃げ道作りにしかならない。また、結婚式は一生に一度しかないからといってやる人が多いが、今日というこの日も一生に一度しかない。昨日も一生に一度だったし、明日も一生に一度である。なぜそういうときにそういうことを言うのだろうか。まあ言いたいことは一生に一度の晴着姿なのだろう。結婚式でしか味わえない空気や雰囲気、イベント、催し物、そういうことだろう。それは確かにそうだろう。うん、その通りだ(笑)。世間通常一般の考えで刺激が欲しいなら、前にも紹介したが、『セックスアンドザシティ』を観ればいい。主人公キャリーも最初は広い結婚式場で盛大な結婚式を挙げる予定だったが、とにかくいろいろあって、最終的にキャリーと相手のビッグが出した答え、結婚式があるのだが、それがなんともすばらしいのである。結婚の本来の意味を改めて示してくれるのである。本当はドラマから見てほしいと思うが、ドラマはチョー長いので、映画から観ても全く問題ない。私も映画から観た。今回も本当にテキトーにしか書いていないし、なにも考えずに書いてしまっている。何を書こうと決めて書いているわけではない。最初テキトーに書いていて、何かキーワードみたいなものが出てこれば勝手にそれについて書いている。今回は結婚というのがキーワードだったかな。でも結婚も結婚式もすばらしいことだと思うし、本当におめでたいことである。今回遊びに来てくれた友人には改めて祝福したい。

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