2010年9月27日月曜日

ぬくもりのあるテレビ番組

 今日もよく晴れて、気持ちいい一日となった。やはり雨よりも晴れている方がいい。こんな日は教室で勉強しているのはもったいないという気になってくる。しかしそうもいかない。教室の中にいても気持ち良く、昼食後の授業はついつい居眠りをしてしまった。やってしまったという感じである。サークル活動も今日から始まり、そろそろ学生生活に本腰を入れなければならない。

 先ほどテレビでNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」という番組を見ていた。この番組は鶴瓶さんとゲストの方とで各地の素敵な家族を探すぶっつけ本番の旅である。今日は番外編ということで、以前お会いした家族にその後どうなったかもう一度会いに行くというものであった。私はこの番組が大好きである。いつも見ているのだが毎回毎回心温まるし、笑えるし、涙が出るくらい感動することがある。今の時代は児童虐待、家庭内暴力、介護、行方不明の100歳以上の方々、また両親共働きでほとんど孤食している子供たちなどと暗いニュースばかりで、自分自身さえも嫌になってきそうである。そしてそれが今の世の中なんだと納得してしまいそうになる。しかしこの番組を見てみるとその様なことは一切感じられない。本来の家族のあるべき姿を私たちに教えてくれる。テレビに映し出される家族はみんな優しく、親切で、思いやりがあって、本当に楽しそうである。見ている私たちにも元気を与えてくれる。このような番組を失ってはならない、そう感じている。できるならば永遠に続いてほしい。この暗い世の中に光をどんどん差し込んできてくれる。私は若い人にこそ見て、感じてほしい。NHKというと、「真面目やなぁ」と言われて相手にしてくれないことがよくある。若い人が好むのは、お笑いか、バラエティーか、ワイドショーか、ドラマか、漫画か、ゲームか。もちろんそれらは面白い。それはよくわかる。私も好きだ。しかしそればかりではなく、一週間に一回でもいい、一カ月に一回でもいい、一年に一回でもいい。見て、そして感じてほしい。


「しあわせをありがとう
 温もり届きました
 何よりあなたが元気でよかった
 宝物をありがとう
 思い出届きました
 生まれてきてよかった・・・」        NHK番組 「鶴瓶の家族に乾杯」
                                    主題歌:Birthday    さだまさし
                                       

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