2019年3月21日木曜日

トニー・スタークを救出

最近マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)関係の投稿が続いていて申し訳ないが、というか最近これしかやっていないので仕方がないのだが、現在ソフト化されている20作品すべて観終えたのである。あとは今劇場公開中の『キャプテン・マーベル』を観に行かなければならないのと、時間の許す限り復習というので観なおしていこうかなと思っている。20作品観るというのはかなり体力がいるというのか、ある意味かなりの決断をしなければなかなかできない。やはり好きだからできた、というのが一番の理由だろう。全部観てみたが、すべて観ておいた方が確かによく理解できるし、今まで点となっていたものが線となってすべてのストーリーが観通せるようになった。中途半端にしないで本当によかった。今普通に書いているようにみえるが、かなり混乱している状態である。ネタバレになるので注意してほしいのだが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が終わった時点で最強の敵サノスの野望であったインフィニティー・ストーン全6個を集めて、全宇宙の生命体を半分にするという目的が実行されてしまったのである。それは指を鳴らせば一瞬で半分の命が消え去るというもの。つまり、ヒーローたちが完全に敗北したのである。そしてその“半分”というのはヒーローたちも例外ではない。今まで必死に戦ってきたヒーローたちが一瞬にして消え去ってしまったのである。私が大好きなヒーローも例外ではなかった。この衝撃というのか脱力感というのかショックというのか、今は言葉では表現できない状態である。当たり前だが地球の生命体も半分にされてしまった。『インフィニティ・ウォー』のエンドクレジットで、アベンジャーズのまとめ役であるニック・フューリー(サミュエル・L.ジャクソン)も消え去ろうとしていた時にかなり古い通信機、おそらくポケベルみたいなものでシグナルを発信したのだが、そこでとあるロゴマークが映っている。これが『キャプテン・マーベル』のロゴである。この“キャプテン・マーベル”が『エンド・ゲーム』のキーとなるはずである。今公開中の『キャプテン・マーベル』は時代設定が90年代で、いかにして“アベンジャーズ”が生まれたのか、生まれるきっかけとなったのか、が描かれている。予告編でキャプテン・マーベルも登場しているので、アベンジャーズの新たな戦力になることは間違いないだろう。『インフィニティ・ウォー』のときは自宅軟禁中であったホーク・アイと同じく自宅軟禁中であったアントマンも登場している。アントマンは『インフィニティ・ウォー』時は別の事件で忙しかったのだが。とにかくインフィニティ・ストーンをすべて手に入れたサノスは強すぎるというわけなのだが、すべて揃わない状態でも強すぎるのだが、みんなどうにかして反撃していてそれが見せ場になっていたのだが、やはり最後にサノスに大ダメージを食らわせたソーはカッコ良すぎた。この直前の『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でソーの武器であったハンマー“ムジョルニア”が敵の死神“ヘラ”に簡単に破壊されてしまい、『インフィニティ・ウォー』で新たな武器“ストームブレイカー”を手に入れ、それをサノスにブチ込むシーンは鳥肌ものであった。それでもサノスを抑えることができなかったのだが。この『エンド・ゲーム』の後、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開が決定しているが、基本的に時間軸ごとにストーリーが展開していくので、この設定はどうなっているのか。スパイダーマンは生き返るのか、それとも全く別の時間軸が存在しているのか、それとも『エンド・ゲーム』以前の話なのか。すべてが明らかになるであろう『エンド・ゲーム』である。こういうコミック的な件に関して、“マンガみたいにくだらない”という人と、“マンガみたいにカッコいい”という人がいる。当然ながらこのシリーズを観てきた私はどの作品もものすごくカッコ良いと思っているし、非常によくできた、よく考えられている映画であると思っている。でなければ途中で観なくなっている。昨年最初の予告編が公開されたとき、アイアンマン(トニー・スターク)が一人宇宙船に乗り、4日前に水と食料が底をつき、酸素も残りわずかで宇宙を漂流し、恋人のペッパーへメッセージを遺している様子が映し出される。この映像に対しファンたちがNASAに救出を要請し、NASAがアベンジャーズの生き残ったヒーロー、マーベルに向けてトニー・スタークの救出についてTwitterでアドバイスを発信している。
“ご存知のように、まず初めに管制本部から”アベンジャーズ、問題発生”の知らせを聞くことです。もしトニーが通信できない場合は、行方不明者を探すためにチーム全力で上空をスキャンしてください。”
この投稿にはNASAの管制室の写真が添付されており、“THOR”の文字の隣にはムジョルニアが置かれている。これに対しマーベルは・スタジオは、
“お力添え感謝します”
とリプライ。
さらにトニー・スターク役であるロバート・ダウニー・Jr.も反応し、
“NASAが支援してくれるなんて、うれしいね”
と書き込む。
それに対しNASAは親指を立てた絵文字とともに、
“失敗なんて、ありえませんからね”
と心強いメッセージが。
そしてさらには宅配ピザチェーンのドミノピザ・インドが反応。できたてのピザを30分以内に届けることをモットーにしているドミノピザは、トニー・スタークへの配達を約束したのである。
“NASAとマーベルがトニーの居場所を突き止めたら、すぐにお知らせください。彼の大好物のピザを30分以内にお届けにあがります。たとえどこに居ようとも。”
このやりとりをバカバカしいと思うか?映画の世界を越えた、虚構の世界を越えた、現実にヒーローが実在するんだと強く信じている人間たちのすばらしいやり取りである。30分以内に宇宙にピザなんて届けられないだろと笑う人もいるだろう。でもそういう人は絶対にヒーローにはなれないだろうね。

2019年3月18日月曜日

やっぱり彼しかいない!!

 
ついこの間、本当にうれしいニュースが飛び込んできた。それは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを監督していたジェームズ・ガン監督がディズニーから解雇されていたのだが、なんと戻ってくることになった。これはうれしすぎるニュースである。撮影は予定よりかなり遅れることになるのは当然だが、世界中のファンたちや俳優、女優陣がこれ以上ない結論に至ったのだ。こんなうれしいニュースはないだろう。今ガン監督はDCコミックの『スーサイド・スクワッド』の続編を監督するので、それを終えてからの撮影になる。これはこれで楽しみなのだが、なんといってもまたあの“世界”を体験できるのであれば何年でも待てる。やっぱりこのシリーズはガン監督以外考えられない。諦めないで待っていた甲斐があった。やっとガーディアンズが還ってくる!!!


 先日“マーベル・シネマティック・ユニバース”の続きを観ると言い、今日持っているBlu-rayを観終える予定であったが、結局この“マーベル・シネマティック・ユニバース”の映画すべて揃えることにしたのである。やはり中途半端は良くない、中途半端はやってないに等しいと思ったからである。今ソフト化されているのはすべて揃い、今日は要するに順番に観ていったのである。ちょっとここで時系列を紹介したい。

フェーズ1
『アイアンマン』(2008)
『インクレディブル・ハルク』(2008)
『アイアンマン2』(2010)
『マイティ・ソー』(2011)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
『アベンジャーズ』(2012)

フェーズ2
『アイアンマン3』(2013)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
『アントマン』(2015)

フェーズ3
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
『ドクター・ストレンジ』(2016)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』(2017)
『ブラックパンサー』(2018)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
『アントマン&ワスプ』(2018)
『キャプテン・マーベル』(2019)
『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』(2019)

フェーズ4
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

というふうになっている。フェーズ3の『キャプテン・マーベル』はいま劇場公開している作品である。ここに記載した以後の作品も『ドクター・ストレンジ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編も予定されている。これを見ればかなりの数であるが、すべて揃えたのである。観ていないのは『スパイダーマン:ホームカミング』以後はまだ観ていないので、公開までにすべて観る予定である。予定では次の休みですべて観終える予定である。というか今“アベンジャーズ/強化合宿”を行っている。意味不明だが、とにかくこのシリーズをひたすら観ているということである。やはりすべての作品を観ていないと、不明なところが出てくるし、キャラクターへの愛情が湧いてこない。先日アイアンマンが好きと言ったが、ちゃんと観てみると、すべてのキャラクターが本当にすばらしいので、優劣というのか好き嫌いというのかお気に入りというのがわからなくなり、すべてが好きになっている。そして全員能力が違うし、雰囲気も違うし、性格も違う。人間もいるし宇宙人もいるし神様もいるし、まとまるわけないだろと言いたくなってしまうのだが、そこがおもしろいシリーズでもある。すべての作品1作ごとの完成度がものすごく高いので、このシリーズは本当にすごい。アート本も3冊取り寄せたので、連勤中は映画を観ることができないので、このアート本で詳しい知識を増やしていきたい。

2019年3月14日木曜日

最新予告解禁

たった今、『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』の最新予告が解禁になった。もう涙がボロボロ溢れ出てくるのはなぜなんだろうか。自分でも理解できない状態で戸惑っている。キャッチコピーは“アベンジャーズが終わる”。私にしてみたら始まったばかりなのだが、前回ブログを更新した後、Blu-rayを8本新たに取り寄せをして今日休みだったのだが、昨日の夜に一本観て今日は4本観たのである。もう本当にどれもすごい作品で、今回もそうなのだがなんでもっと早く観ておかなかったんだろうと思うばかりである。さすがマーベル作品である。様々なキャラクターが登場するが、私はアイアンマン(トニー・スターク)が一番好きかなー。ちょうど明日から『キャプテン・マーベル』も公開され、このキャラクターも『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』にかかわってくる。私は今フェーズ3の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』まで観て、次の休みに残りの3本を観る予定である。今ソフトで販売されている20作品すべてはさすがにちょっと無理かもしれないので、まずはメインどころを抑えてそこから公開されるまでできるだけ肉付けをしていけたらと思っている。この作品のアートブックもあるのだが、当然手に入れたいところなのだが、これは高額で躊躇してしまっている。これを買うなら残りの映画を観た方がいいのかとも思ってしまう。とりあえず今は残りの作品を観て、後のスケジュールを考えようと思う。
 ここにきてやっとというのか、本当はリアルタイムで書こうと思っていたのだが、マーベル作品についてほとんど知識がなかったというので、世間のニュースに合わせてというのか流れに乗っかるというのは他のネット民みたくほとんど何も知らないのに世間で騒いでいるのでなにか語るというのは私にはできないので、ここにきてやっと言えるのかなーと思う。とはいってもマーベル作品はまだまだ知識不足で、勝たれるには程遠いし、本当のファンにしてみたら怒られてしまうくらいのレベルだが、マーベル・シネマティック・ユニバースに片足を突っ込んだ身として少し書きたい。それは昨年11月12日になくなったマーベルの巨匠であるスタン・リー氏についてである。リー氏は『スパイダーマン』や『Xーメン』などを世に送り出した文字通りのレジェンドである。そしてマーベル作品として映画になっているほとんどの作品にカメオ出演している。ファンは作中にリー氏がどこで登場するのか探すのも楽しみの一つになっている。リー氏は編集後に必ず“Excelsior!!”と言葉を放っていた。リー氏は自らをスマイリー・スタン言い、なぜマーベルの作品がシリアスな内容の作品でもどこかほっこりするような印象を与えるのは、それはリー氏がそういう方だったからである。私が2017年の東京コミコンに参加したとき、リー氏も来日していたのである。もし元気であれば今年も来日されていたであろうと思う。リー氏が亡くなったとき、リー氏と関わりのあったスターたちがみんなリー氏に向けてのコメントを送っていた。世界中が悲しみに暮れたのが私にでもわかった。そのときに私も何かしら言いたかったのだが、彼が生み出した作品についてほとんど知らないレベルであった。そこで何かを言ったところで何の意味もないし自分も嫌だったので沈黙するほかなかったのである。でも、いざ自分がまともにマーベル作品を観て、リー氏が我々に伝えたかったこと、メッセージをほんの少しだけかもしれないが受け取ることができたのではないかと思う。そして作中にリー氏がちらっと登場するシーンはいつもクスっと私たちを笑わせてくれる。正式な情報はちょっとわからないが、明日から公開する『キャプテン・マーベル』と来月末に公開する『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』には正式にカメオ出演していることがわかっている。この後の作品ではなにかしらでリー氏が登場するかもしれないというニュースを聞いたが、もしかしたら『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』が最後の正式な出演なのかもしれない。確証はないが、映画のクレジットに“この作品をスタン・リー氏に捧ぐ”というクレジットが入るのかなーと思う。もうそれだけでも涙が出てきてしまう。すべてのヒーローたちが最後の決戦に挑もうとしている。今度観る予定の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも直視に堪えないシーンがあると聞く。おそらく『エンド・ゲーム』もそうかもしれない。でも私は観届けようと思う。ヒーローたちの行く末を。そして私も一緒に戦おうと思う。そしたらリー氏の伝えたかったことがもっとわかるかもしれないから。そしてまたリー氏に会える日を楽しみにして公開を待とうと思う。まだまだ途中段階で、旅の途中ではあるがここでとりあえず。
スタン・リーさん、本当にありがとう。

2019年3月12日火曜日

圧倒的な世界に突っ込んでいこう

今年の4月26日に『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開される。私は今まで少ししかこの“アベンジャーズ”関係に触れていなかった。この前作の『アベンジャーズ/インフィニティウォー』が公開されるときに世界に追いつこうとしたがそれは叶わず、というか私がただ動かなかっただけであった。今回の『エンドゲーム』が公開されるというニュースを聞き、予告編が公開されたときに今まで動かなかった感情が揺るがされたのである。このシリーズは2008年から始まっており、このシリーズを“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”と呼ばれ、今回の作品を合わせると22作品ある。この中には私が大好きな『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの2作品も含まれている。10年以上もわたり、このシリーズが制作され続けているのだが、全ての作品において圧倒的な大ヒットを飛ばしている。今世界はマーベルを中心に回っていると言ってもおかしくないだろう。この熱狂的なブームに私は歪んでいるがために敢えて避けてきたところもある。しかし、このままでいいのか?という疑問を自分に投げかけてみた。そこで少し挑戦してみようか、という感情が出てきたのである。本当に自分は乗れるのか?という半信半疑の状態で『アイアンマン』シリーズを観てみた。もう、乗るしかないだろう。この熱狂に。このブームに。この世界に。このビッグウェーブに。このシリーズは『マッド・マックス』シリーズとは違い、かなり濃密にストーリーが繋がっていて、本編中に様々な小ネタが大量にあり、知らない人が観ればスルーしてまうところが、このシリーズをちゃんと観ている人は「あれだ!!」とすぐにわかり、いろんな謎がわかったり、次回作に繋がる貴重なシーンになったりする。つまり今度公開する『エンドゲーム』をいきなり観ても効果は半減、おもしろみも半減、楽しめるものも楽しめなかったり、という結果になってしまうのである。私もこの世界に入りたいよ。楽しみたいよ。一緒に戦いたいよ。応援したいよ。でもそれを体験したいのであれば当然映画を観なければならない。現実問題それにはそれなりのお金がかかる。私はDVDやBlu-rayを買わないといけないので、何十本とある映画をいきなりそろえるのはかなりの負担になる。じゃあレンタルは?その手もある。でもそれでいいのか?お前は映画を楽しむだけではなく、映画を“知る”んだろ?“知りたい”んだろ?そう答えが返ってくる。何度も何度も観なければわからないことがある。結局私はそれを求めている。では買わなければならない。残された時間はあとわずかである。このシリーズに関して私は当然ながらそこまで詳しくない。以前それなりの知識はあると書いたが、ただスーパーヒーローたちが活躍する映画、というくらいなのかもしれない。“アベンジャーズ”というのは様々なヒーローたちが集まって敵に立ち向かうという話だが、それぞれのヒーローはそのヒーロー一人で主役を張り、何本もの作品を作れるほどの巨大なキャラクターである。当然ながら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』もそうである。でもそんなすごい、すごすぎるヒーローたちが集まってでも敵わない敵が“サノス”である。この敵は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも少し登場する。『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の予告編を観ただろうか。この予告編を観て、興奮しない人間がいるだろうか。スーパーヒーローたちがこの巨大な、強大な敵に立ち向かっていく姿を。これまで偉大だと思っていたスーパーヒーローたちがこれほどまでにちっぽけに思えたことはあるだろうか。これほどまでに無力に思えたことはあるだろうか。これほどまでに絶望に打ちひしがれたことはあるだろうか。スーパーヒーローたちが結束してでも敵わない敵が現れる。でも、それでもヒーローたちは立ち向かっていく。頭がおかしいと思はないか?頭が狂っていると思わないか?そこまでしてでも戦おうとするんだよ、戦っているんだよ、ヒーローたちが。普段の生活の中で、「こんなヒーローとかいると思ってんの?現実にはあり得ないね」と言われたら私は自信をもってこう答えるだろう。「いるよ」、と。『インフィニティウォー』の予告編だけでもう涙がボロボロ出てきてしまう。この壮大過ぎる、圧倒的なスケールのシリーズ。私も最後の戦い『エンドゲーム』に備えようと思う。この文章を涙を流しながら書いているのだが、全く興味ない人がこの文章をまとめるのであれば、「ただ映画を観るだけ」ということになる。その通りである。ただ映画を観るだけである。でも、ここまで感情が揺さぶられることがあるだろうか。魂が揺さぶられることがあるだろうか。たかが映画である。ちっぽけな楽しみの一つである。そもそも映画を観ない人もたくさんいる。そんな小さなことの一つが、どうしてここまで揺さぶるのだろうか。映画を観なくたって生きていける。映画を観るという行為にかかるお金や時間を他のことに使うこともできる。映画は虚構の世界かもしれない。でも、感動は?情熱は?苦悩は?思いは?揺さぶられる魂は?虚構の世界だろうが嘘だろうが、感動している心は、揺さぶられている魂は本物なんだ。

2019年3月9日土曜日

ビデオの時代に持っていた映画

 今日は土曜日だったが、久しぶりにたまたま休みであり天気も良かったのだが、一歩も外に出ることはなかった(笑)。昨日の夜も映画を観ていて、そのあといろいろやっていたら気が付けば気絶していて、目が覚めたのは朝の7時くらいであった。そこからまた映画を観て、そして昼過ぎくらいからまた眠ってしまい、今度は夕方になっていた。休日は本当に過ぎていくのが早い。夜にはまた映画を観たのである。遊びに行くという理由ではないのだが、行かなければならないところが何か所かあるので、そこに行こう行こうと何度も思っているのだが、なかなか思うようにいかないのである。その他にも家の中でもやらないといけないことがあるのに、それも後回し後回しになっている状態である。一回しっかり睡眠をまともにとってやるべきことをやらないといけない。

私が小学生のときはビデオテープの時代で、確か私が小学6年生だったころくらいにDVDを観始めたような記憶がある。当時はテレビで放送されていた映画を録画してそれを観ていたのである。それがだんだんDVDにシフトチェンジしてきて、そして家のビデオデッキが壊れたときはもうDVDメインになっていたので、新しいビデオデッキは買わなかった。当然ビデオテープも必要なくなってしまうので、すべて処分したのである。苦労してたくさん録画して集めた映画たちを処分したのはかなり心が苦しかったのだが、当時ビデオとして持っていた映画を今すべて持っているわけではない。テープが擦り切れるくらい何度も何度も観ていたのでほとんど記憶しているから、という理由でそこまで買いなおそうと思っていなかったのかもしれない。なので当時持っていた映画を改めて買わなかったのかもしれない。でも先日ブログで書いたように仕事場で周りのお店の方と映画の話をいろいろしていて、その時は『セイント』という映画の話をしていて、これも私は大好きな映画で当時何度も何度も観ていたのだが、この“セイント”の意味は?という話をしていて、私がこういう意味でしたよね?と詳しいもう一人の方に話をふり、その方が「“クリスティーン・ヨーク”みたいな?」と言ったのだが、そこで間髪入れずに私が「『エンド・オブ・デイズ』ですね」と言ったら、もうそこを答えられるのは通しかいないので、その方も私も大爆笑で、お互いにすごいなーという話をしていたのである。でも私がそれを答えられたのは本当にたまたまで、子どものころはシュワちゃんやスタローンなどのアクション映画ばかり観ていたので、そしてその『エンド・オブ・デイズ』もシュワちゃんの映画で、だから答えられたというものである。この映画はホラー・アクションで、宗教要素をかなり含んでいる映画で、小学生だった私は当然ながら頭が悪かったので、宗教的な意味など一切考えずに、ただアクションを求めて映画を観ていただけであったし、そしてこの『エンド・オブ・デイズ』には確かにアクションシーンはあるのだが、小学生のバカな私が満足するようなアクションではなかったので、この映画をそこまで“おもしろい”という印象はなかったのである。でも先日仕事場で久しぶりに『エンド・オブ・デイズ』という映画を思い出し、当時ビデオとして持っていたのだが今はもっていなかったので、取り寄せをしたのである。久しぶりに観て当時はおもしろいと思わなかったシーンなども楽しめることができたし、これはバカバカしいなーというシーンもあったし、当時楽しめなかったが今は楽しめて観ることができたのである。そしてこの映画を観ていた当時の自分を思い出すことができ、そういえば当時はこんなんだったなーとか映画を観ていていろいろ考えていたのである。そしてなによりも驚いたのが、ビデオよりも圧倒的にBlu-rayの方が画像がきれいなので、ビデオでは何が映っていたのかあまりわからなかったシーンもBlu-rayでは鮮明に観ることができ、こんな画が映っていたのかと驚かされたのである。そういった意味ではBlu-rayはすごい。当時おもしろいと思わなかった映画でも今だったら楽しめるというのはたくさんあるので、当時持っていた映画も少しずつ取り寄せてみようかなーと思ったのである。

2019年3月7日木曜日

「もう限界です」とiPhoneが・・・

 今日は午後から晴れるという予報が出ていたが、結局ずっと雨が降っていた一日であった。最近天気が悪い日が続いている。花粉も飛んでいるみたいで、私は花粉症とはほとんど関係なかったのだが、最近少し反応しているというのか、鼻水が出たりくしゃみが出たりしているような気がする。どうってことはないレベルであるし、いちいち気にしていてもしょうがないので、なったときはなったときである。

最近といってもずっとなのだが、私が使っているiPhoneがもうボロボロで、私はおそらく5Sを使っているのだが、さすがに古すぎるのである。使用するにはまだまだ大丈夫なのだが、充電ができなくなってきているのである。アダプターにiPhoneを差し込んでも反応しないのである。最初の方は少し傾けたら充電できていたのだが、だんだん反応しなくなり、次は傾けた状態で何か重いものをiPhoneの上にのせたら反応して充電できたのである。それもだんだん反応しなくなり、その重さがだんだん重くしてきたのである。しかし、それももう限界になってきて反応しなくなってきた。新たな解決策として今度は紐でiPhoneとアダプターを縛り付けて充電口に負荷がかかるようにして充電したのである。もうアダプターが折れそうなくらいなので、そろそろ限界にきているのではないかと思う。パソコンを買い替えたときもうだが、携帯やスマホなどもちょくちょく買い替えるタイプではないので、できれば長く使いたいしこういったことにお金をかけたくないので、いざ買い替えとなったらまたお金が飛んで行ってしまうので気があまり進まないのである。まぁ、それをずーっとしてきたので今こうなってしまっているのだが。お金を貯めようと思ってもなにかしら使わなければならなり、もうこれの繰り返しである。かといって何でもかんでも我慢するのも精神衛生上よくないのでやり過ぎもダメである。まぁこれは言い訳だが(笑)。DVDやBlu-rayも相変わらず増える一方で、本棚やラックに収まらない状態で、それ以外に少し大きい本などもありそれも片づけられる場所がなく、来月くらいには本棚を買おうと思っているのである。本当は大きな頑丈な本棚がほしいのだが、そういうのは軽く何十万円とするので、さすがにそこまでは手が出せないので、たくさん入りそうでそして安い本棚を探しているのである。だいたいはめぼしをつけたが、それでも2万円前後である。次から次へと必要なお金が出てくる。どうにかならんのかね。ならないね。

2019年3月4日月曜日

2年前の東京マラソン/仕事の楽しみ

昨日、今日は天気が悪く気温も下がり、ちょっと冬に戻ってしまった。明日からはまた張れるみたいである。昨日東京では東京マラソンがあり、交通規制があった。私は全く興味がないのでニュースも気にしなかったのだが東京マラソンと聞いて思い出すことが、2年前だったか高校時代の友達が大阪から東京に遊びにに来たことである。ちょうどその日が東京マラソンが行われていたのである。その友達は夜行バスに乗って東京に来たのだが、予定よりも朝早くに到着し、新宿で待ち合わせをしていたのだが友達はカフェで待っていたのである。そしてもともと待ち合わせ場所としていたところで集合したのである。その友達はタバコを吸うのだが、その待っていたカフェではタバコが吸えなかったみたいで、「なにしに喫茶店やねん!!」と激怒していたのである(笑)。そして新宿をプラプラしていたらなぜか人が多くなってきたのである。なにかイベントがあるのかなぁと思っていたら東京マラソンがあることが判明。道路を渡ることも困難になってきたので新宿を脱出しようと思い、皇居やら警視庁があるところに移動したのである。ここでも東京マラソンの影響があり、交通規制がかかっている道路があった。交通規制をしているバリケード?みたいなものが目の前にあり、確実に車は通れないようにしているのにもかかわらず、歩行用の信号が赤だったからなのか信号が青に変わるのを待ち続けている人がいて、我々はその信号を1秒たりとも待たずに無視をして渡ったのだが、ちょっとおかしいなーと話をしたのである。それはどうでもいいのだが、この東京マラソンのせいで我々は思ったように自由に動けなかったということである(笑)。

仕事の方は相変わらず大変なのだが唯一楽しい時間があって、厨房作業の日はほとんど厨房にこもってずっと裏の仕事をしているのだが、そこはいろんなお店の方もいて、共同で使用しているのである。いつだったか忘れたのだが、映画の話をちょくちょくするようになり、映画にものすごく詳しい方が2人もいて、私も含めてみんな違うお店なのだが、かなり通な話をしているのである。私も入れて3人になるのだが、3人がそろえばほとんど映画の話になってしまうのである。なぜそんなに知っているのかと思うし、私もそう言われるのだが、本当にすごいのである。先日はアメコミの話になり、私は本当に触りくらいしかわからないのだが、それでもそれなりの知識はあったので、マーベルもDCも何もきにせずにいろんな作品を観ていたという方がいたので、少しだけ解説みたいには話をしたのである。そのお2人から私がまだ観ていないおススメの作品を紹介してもらったりしてそれを取り寄せたりしているのである。この中の誰かが小ネタを言ったらどの映画なのか答えたりして遊んで?いるのだが、映画好きにしてみたら当然だがものすごく楽しい時間なのである。仕事中なのでそこまでゆっくり話はできないのだが、もっとゆっくり話をしてみたいものである。仕事の日の唯一の楽しみはこれである(笑)。