2017年11月13日月曜日

長渕剛選曲第3弾

  長渕剛選曲第3弾といこう。本当は連続して投稿するべきだったのだが、そう簡単にはいかなかった(笑)。意味不明だが、今回満を持してという感じである。今回紹介する曲を聴けばある程度はカバーできるのではないかと勝手に思っているのだが、これもあくまで私の視点の考えなのである。私は過去も現在も両方好きなので、できるだけ偏りなく紹介しているのだが、やはり長渕剛が神がかっていた、まさに長渕剛の時代であった80年代後半から90年代前半のことを考えると、そこから少し外れてしまっているのかなぁとも思う。確かにその時代の長渕剛は本当にすごいのである。何がすごいのかというと、何をしでかすかわからない独特な緊張感、他人を寄せ付けないオーラ、孤独を背負って万人に立ち向かっていく姿がめちゃくちゃカッコいいのである。その時代があって今があるのだが。92年東京ドームJAPANというライブがあったのだが、センターステージで6万5千人を動員した伝説のライブの一つである。そのセットリストで“勇次”という曲があるのだが、後奏での拳上げを観るたびに涙が出てしまうのである。「そうだよな、そうなんだよな、これなんだよな」、となんと言えばいいのかわからないのだが、観ているとそんな気持ちになる。当時私は3歳くらいなので知る由もないのだが、往年のファンにしてみればそこから富士山麓に至ったの
かなぁとも思う。話がだいぶ逸れてしまったが、本題に入ろう。今回はクセのある曲ということで、これぞ長渕剛の真骨頂という曲を紹介したい。今回も前2回の投稿と被ってしまう曲も出てくるとは思うが、それは了承いただきたい。

2015年
『富士山麓 ALL NIGHT LIVE 2015』
・富士の国

2014年
『ALL TIME BEST 2014』
・カラス

2012年
『Stay Alive』
・日本に生まれた
・明日をくだせえ

2005年
『YAMATO』
・親知らず
・西新の親父の唄
・お家へ帰ろう

2004年
『ALL NIGHT LIVE IN 桜島』
・お家へ帰ろう'04
・Captain of the Ship 

1990年
『JEEP 』
・流れもの
・カラス
・しょっぱい三日月の夜

1989年
『昭和』
・明け方までにはケリがつく


とこういう感じになった。少し昔になると声が今の声と違ってくるので、少しそれに違和感を感じるかもしれないが、それが良さでもある。今回第3弾であったが、なかなか難しいものである。私は人から影響を受けやすいタイプなのかなと思っていたのだが、本当に心にのこっている、残る人はすごく少ないのである。1人はこの長渕剛なのである。ここまで好きになれるのもなかなかないので、そういうのを見つけられてよかったなぁと今更ながら思う。“好き”のレベル、次元が周りとは違うのである。周りの人が言う“好き”は、私にしたらまだまだなレベルである。好きだったらもっと命かけろ!と言いたくなるのだが、私は逆くにそこは反省しないといけないと思うときもある(笑)。案外ほどほどの方がいいのかなぁとも思う(笑)。でも私自身はこれでいいと思っている。ヤツに会うためならどこでもいく覚悟である。といいながら、その日は仕事やからライブ行けないなー、といっている自分がいる(笑)。それはそれ、である(笑)。本当に自分勝手なことしか言っていなくて申し訳ない(笑)。とまぁー、とりあえず3回にわたって私の独断と偏見による長渕剛オススメ曲をお送りしてみた。この中で気になった曲があれば是非聴いてもらいたい。その中にもしかしたら魂を揺さぶる一曲があるかもしれない。

9 件のコメント:

  1. お疲れ様です。

    第3弾のオススメ曲リストを、楽しく拝見いたしました。
    今日は休みだったので洗濯とか掃除とか買い物とかを終わらせたあと、思うところを(いつものように)遠慮なく書いてしまったので、今回もかなり長くなると思います。すみません。

    お兄様にお子さんが生まれたとのことで、おめでとうございます。
    私にも兄夫婦がいますが、3年前の夏に結婚して以降そういった連絡はまだありませんね。
    まぁ、そういうことがあってもなくても別にこちらとしては何をするわけでもないですし。たとえ今後生まれたとしても埼玉なので、両親としては山奥からわざわざ新幹線の駅まで出かけて切符の買い方も分からないような列車に乗るよりも、多少のお祝いでも送って終わり、になるんだと思いますね。
    結婚後に新しい家も建てたのですが、実は両親も私もまだ一度も見に行っていません。「雪がとけたらそのうち見に行く」といいながら、雪なんかもう何回もとけています(笑)
    二人が仲良くやっていて新しい家も問題がないのであればそれでいいんじゃないか、というのが両親のスタンスです。義姉側の両親には、「上手に言い訳しておいて」と兄に伝えてはいますが、家を建てて3年も経つというのに一度も見に来ないこちらの家族のことをどう思われているのか、それはあまり考えないことにしています(笑)

    最近の“読者業”の進捗ですが、予定を以下のように若干変更していました。
    ・エクスペンダブルズシリーズでとくにご推薦いただいた『ランボー 最後の戦場』、そしてこれまでに観た他の映画(マッドマックス2・ヘイトフルエイト・次元大介の墓標)についてのコメントをuploadさせてもらう。まずこれらをきちんとやり終えること。その後で『キングスマン』等の次の映画に移行する。
    ・第1弾・第2弾の両リストにある長渕剛オススメ曲に着手し内容を精査、これらが他の曲を抑えてリストアップされるに至った理由について比較・検討・考察したうえでコメントをuploadする。
    …要は、単に長渕剛を聴いた感想を書くということですが。
    “勝手に” 予定を立てて楽しませていただいております。
    (『ランボー 最後の戦場』については、コメントが重なって申し訳ありませんが9/4 「シリーズもの」エクスペンダブルズのところに再掲させていただきました。)


    第1弾、第2弾のリストでは、SAMURAIさんに“自分との戦い”までしていただいて、たくさんの曲をリストアップしていただきました。
    数が数ですので、「オススメ曲を優先に聴いていったほうがいい」という“熱狂的ファン”のご指示を、素直に鵜呑みしたほうが絶対的に効率がよいと判断しました。
    シングル以外の、リストにあるすべての曲を1曲ずつmoraでダウンロードするのもアレだったので、せっかくですしこの際リストにあるアルバム自体を手に入れてみることにしました。
    アルバムを入手する際に利用したのは一地方のCDショップですので、最初から品揃えは期待しておらず、県庁所在地にあるタワレコとか駅南まで高速バスで出かけないと手に入らないかなぁと思っていましたが、さすがは長渕剛、一地方のショップでも探してみるとアルバム11枚、シングルではジャケットを教えていただいた「STAY DREAM 2012」と「未来」の確保ができました。
    (残念なことに、現時点で最も世間の需要があると思われる最新の『BLACK TRAIN』についてはみつかりませんでした。まさにこれが地方の悲しいところです。しかし、すでに手元に13種もありますのでそれをまず処理・検討するのが優先ですし、前述の大学附属図書館等、次に出かける機会があればその帰りにでも探すつもりではいますが、たぶんそこまで行けばさすがに見つかると思われます)
    で、アルバム全曲をWALKMANに転送、その中からリストにある曲をピックアップして暫定プレイリストを作成、それをリピートで聴いてみるということをここ最近はやっていました。約280曲をパソコンからWALKMANに転送する際、コレ結構時間かかるかなぁとか思ってましたが、さすがはhyde、1曲当たり1~数秒でどんどん転送されていき、すべて終えるのに結局数分もかかりませんでした。しかもまだまだ全然メモリは残っています。無駄にすごいです。本当に、以前持っていたものとは隔世の感があります。できることならクイルにもプレゼントしてあげたいぐらいです。

    第1弾のリストを提示していただいたとき、YouTubeでSAMURAIから試してみましたが、アルバムが手元にあるとこの曲が『FRIENDS』のtopを飾る曲であることが分かりました。
    ルーツは鹿児島県民である長渕さんが“大和の国”と言及されていることについて、平城京とか飛鳥・奈良時代とか、長渕さんには何か奈良とのつながりや古代史・日本史的なことについての特別な思い入れとかがあるのかなぁとか、依然として余計なことを考えながら聞いてました。タイトルが侍ですし。他の曲でも、愛国心満載の曲や、原発事故で日本が荒廃したことや、平和な日常に甘んじて日本が堕落していくことを嘆きながらもそれでもあきらめずに立ち上がろう!とするような曲もありますので、きっと長渕さんは、日本という国が大好きなんでしょう。
    私は、北か南かでいえばビミョーに北の人間ですし、東か西かでいえば東の人間です。北海道はもちろん、日帰りで行ったことのある山形・福島の一部地域を除く東北地方全域、京都・奈良以外の西の地域は大阪も含めて未踏の地ですので、せめて死ぬ前までに1回は行ってみたいです。“西の国への憧れ”みたいな感じですかね。(冬にこれ以上寒い場所には行きたくないというのがやっぱりありますので。“北へ向かう”なら断然夏ですね。)狼煙をあげる技術は私にはありませんが、新幹線で“西へ向かう”ぐらいならできますから。沢木が東京からユーラシア大陸を西へ向かい、ポルトガル・サグレスを旅の終着点としたように、この東の地から東京・名古屋をこえて、近畿・関西・山陰・山陽を経由し、ついでに四国にも寄り道して最終的に九州を縦断し最南端である鹿児島に行ってみるというのも一興かもしれません。いつかそういうことができたらいいなと思います。鹿児島は(火山を除き)冬でも除雪やスタッドレスを心配する必要がなくてきっとあったかいんだろうなぁと思いますね。
    長渕さんは年末に鹿児島でライブをされるようですが、“年末に”しかも“鹿児島”というのは東の一般社会人にとって非常に厳しい条件です。チケット云々以前の問題です。
    カレンダー通りに年末年始に仕事が休みになるという人がうらやましいですね。

    SAMURAIは、冒頭34秒~1分04秒までのギターと、曲の最後に“SAMURAI!”と繰り返すところがサイコーですね。アルバムでもライブでも、topにもってくるだけあります。
    WALKMANには、DSEE HXという、CD音源でもハイレゾ並にキレイに音響処理してくれるらしい機能がある(と私は理解している)んですが、これを適応してイコライザーでボーカルとギターが強調されるように設定しSAMURAIを聴くとホントにキレイです。(たぶん普通に聞くよりキレイなような気がする)
    また、Clear Audio+という、逐一細かいことを気にしなくてもこれを適応するだけで一気に音楽がupgradeする(ように聞こえると私は理解している)機能もありますが、これで聴いてもキレイですね。しかしこの機能はやたらバッテリーを消耗します。フル充電していても、この機能を使っていると数時間しか持ちません。何の機能も使わないノーマルな場合は数日大丈夫ですから、全然減りが違いますね。
    “並”ですらこんなにキレイなのですから、SAMURAIに限らず他の曲のハイレゾ音源もあったらいいのになと思います。

    『FRIENDS』の表紙の青い感じの写真が、全部のアルバム(私の手元にあるアルバムの中で、という意味です。wikiでは長渕さんは20種類以上発表されているようですが。)の中で一番カッコいいかもしれませんね。その次を挙げるなら、『SONGS』の歌詞カードを開いてすぐの、黒いギターを持っている写真でしょうか。この横顔がまたいいですね。
    この“読者業”をする前までは、長渕さんのことはぼんやりと名前ぐらいしか存じ上げませんでしたが、実際はこんな感じの人だったんですね。
    以前、SAMURAIさんから長渕さんを一言で要約していただいた中に、「ギター一本を抱えて痩せた狼のように」という表現がありましたが、私はもっと“細い”感じのイメージを勝手に持っていました。力強いメッセージを内包する歌や声と相反して、物理的・身体的に細い、という意味です。2004年のアルバムの中で、「髪が長かった時代」とか、「アイドルとか言われていた時代」についてトークで触れていた箇所がありましたが、アルバムの写真を並べてその変遷を比較すると、変化が明確になりますね。
    『FRIENDS』の歌詞カードのちょうど中央の写真や、Jungle Gymの左隣りの写真を見て、こんなに体を鍛えている方とは知りませんでした。何万人ものファンを相手にバッキバキの夜通しロックコンサートをしなければなりませんし、たしかに体力も必要ですよね。また、衣装をどうのこうの言う前にまず自分の体づくりから実施した、という旨の記述も基礎知識として見たwikiかどこかにありましたし、なるほどなぁと思いました。

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  2. その後、Captain of the Shipとなったときに、やはり冒頭から30秒までのギターを1回目に聞いたときに、すぐに「あぁこれはいいな」と思いました。私にとってのutadaのhotel lobbyみたいに、この1曲があれば長渕剛はもうこれでいいんじゃないか、とすら思いました。あとの曲はもう省略してしまってもよいぐらいです。今回、結構投資をしましたが(笑)
    「青春」「明日へ向かって」(富士山麓)もそうですが、長渕さんのカッコいい曲は冒頭からすでにいいのが特徴かもしれません。
    Captain of the Shipは、SAMURAIさんのリストでは2004年でラインナップされていますが、「現代から過去にさかのぼって」とのご指示を踏まえ、私がまず手をつけたのは2014年のアルバムに収録されている曲の方です。13分近い長い曲ですが、冒頭の印象的なモチーフが13分間ずっと続くような曲で、それがいいですね。リズムセクションはロックの命でもありますし、この曲は延々と続くギターの主旋律を支えるBassがカッコいいです。
    その後で2004年桜島ライブバージョンのCaptain of the Shipを聴きましたが、このライブの最後の曲だったんでしょうね。何時間ものライブをした最後に、あえてこの長い曲をもってくるとは…。
    「最後の力を振り絞っていくぞ! 一緒に行くか!? 倒れるまでいくぞ! 最後の歌だ!!」
    そして冒頭の素敵なモチーフが始まり、観客の大歓声…
    このライブに参加した人は、楽しかったでしょうね。素人の私でも最初聴いた時はなぜかドキドキしました。
    「こんな、こんな萎えた時代だから!」
    「もっともっと本当のことを聞かせてくれ!」
    「最後だ! 歌うぞ!!」
    命がけで声を振り絞るって、こういうときの彼のためにある表現なのかな、と。
    この曲の1曲前、「何の矛盾もない」の冒頭で、桜島の自然とこのライブのために尽力してくださった方々への感謝を述べるくだり。これもよかったですね。

    よくよく歌詞をみてみると、力強いというか、魂がこもっているというか。とにかくいろんな意味ですごいですね。それがずっと13分も、です。「ついでに神も仏も拾ってしまえ!」「もっと心で話をしてくれ!」「死んでるのか生きてるのか」「お前がどうするかだ!お前がどう動くかだ!」「お前が決めろ お前が舵を取れ!」
    westlifeでは決してありえない強い言葉で、聞く人を励まし鼓舞しています。とても新鮮な感じでした。熱狂的ファンが多数生まれるのも容易に納得ができます。
    WALKMANには何秒から何秒の部分と指定すれば、その部分を延々とリピートするという本来は語学学習用の機能があるのですが、Captain of the Shipの冒頭30秒だけで、この機能を利用して全然一日いけましたね。

    『富士山麓 ALL NIGHT LIVE 2015』
    “読者っぽいことをしてみる”と言っておきながら、もしこれについて一言もコメントをしなかったとしたら、もう自分のブログアカウントを閉鎖し撤退すべきですね。前述の、ガーディアンズを見ておきながらawesome mixを知らないのと同じくらいの重罪です。
    富士山麓については、再生しながらSAMURAIさんの2015年のブログを“復習”しておりました。読者たるもの、この作業も決して省くわけにはいきません(笑)
    ご指摘の冒頭の「JAPAN」ですが、大歓声とともに始まるところが印象的でした。SAMURAI やCaptain of the Shipの冒頭みたいに、ここだけしばらく何回もリピートしてましたね。
    ライブの冒頭、というのは何といっても特別なものがありますよね。ライブ開始を今か今かと待つ間の緊張感。このライブでは長渕さんはヘリで登場したとのことですが、それもまたすごいですね。私が自分の人生で行ったことがあるライブは、宇多田ヒカルが2006年の夏にツアーを行った「UTADA UNITED」だけなんですが、このときの冒頭は忘れもしない、「THIS IS LOVE」でした。今までみたことのない斬新なデザインの赤いドレスに身を包んだ宇多田ヒカル本人を初めて目の当たりにして…といっても、実は私の席はたしか後ろから3~5列目ぐらいでしたので、本人を見たといっても文字通り米粒にしか見えませんでしたが。一体どうしたらこんなに多くの人を魅了し記憶に残る曲を作ることができるのか、不思議でしたね。まさに天才といっていいかと思います。世の中にはこんな人もいるんだなぁと思いました。
    そういえば、富士山麓ではCaptain of the Shipがラインナップされていませんでした。しかし、実際に聴いてみると、「富士の国」は、どこかCaptain of the Shipに似ているように思えました。「生きて生きて生きまくれ!」、そして「富士の国」から続くラスト3曲。きっとこの流れで桜島におけるCaptain of the Shipに相当する(いやむしろそれ以上の)エネルギーを放出したのだろうと思います。(細かいところでは、“国旗が生まれた日本の頂に陽よ昇れ 霊峰富士の国の頂に俺たちは生まれてきたんだ”というサビの部分の、女性のコーラスがまたカッコよかったです)

    「明日へ続く道」のピアノソロ。ライブスタッフへの感謝と会場を提供してくれた地元自治体への感謝。ライブの最後ですし、普通の人だったらとっくに倒れていてもおかしくないような時間帯のはずですが、歌の時はしっかりと声が出ていましたね。それがかえってこのライブが最後の時を迎えたことを思わせるようで、素人の私が聴いていてもなんだか悲しくなりました。
    このアルバムは、一気に聴いてしまうと何だか勿体ないような気がして、実は桜島のようにあまり次から次へと曲を流してはいませんでした。ちょっとずつ、よく反芻してかみしめながら進んでいかなければならないような気がします。
    第3弾の投稿で、久しぶりにSAMURAIさんのブログに画像の添付がありました。
    もし… “いろんな意味で可能だったら”でよいので、パンフレットにあったという「剛の直筆のメッセージ」というのを今後是非upしていただきたいです。(きっとこのパンフレットはSAMURAIさんにとって門外不出の宝物でしょうから。といいながら、オールド・フォレスター・ステイツマンについてもできれば是非…)
    直筆、ということはまさか、印刷ではなく10万人分一冊一冊ペンで手書きしてあった、ということでしょうか? 彼のライブに対する並々ならぬ思いを勘案すると、そうなっていたとしても全くありえないことではないですし、長渕さんがどんな字を書くのか非常に興味深いです。


    現時点で、SAMURAIとCaptain of the Shipは、暫定プレイリストからawesome mix Vol.1に速攻で格上げ決定です。シャボン玉については、SAMURAIやCaptain of the Shipを凌ぎ最も早くawesome mixへ入れた曲でした。あとは、Myselfですかね。CLOSE YOUR EYESについては、実はwestlifeにも全く同じタイトルの曲があるのですが、人が変わると曲もこんなに違うんだなぁと思って聴いていました。

    …第1弾・第2弾のリストを提示していただいた以降は、こんな感じでオススメ曲をローテーションしていました。
    いったんある程度awesome mixができてしまうと、再生するのは専らそればかりになってしまっていますが。パソコンでもWALKMANでも、SAMURAIだけを1曲リピートにして、それで1日中流していたこともありましたね。
    The roseやhotel lobby のことを(勝手に)白状した際、本心そのままにあまりにもマイナーな曲を取り上げてしまったため、「せめてもうちょっとメジャーな、ウケがよさそうなものにすればよかったかな」とちらっと思ったりもしましたが、でもこれが本音ですし、そもそもネットで見栄なんか張ったところで全く意味がありませんから…
    でも今回、「これぞ長渕剛」という位置づけである第3弾のリストで、Captain of the Shipがラインナップされており、素人の初見での感覚も“熱狂的ファン”とそんなにズレてないことが分かり、一安心でした。(桜島ではCaptain of the Shipが一番いいと思います)

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  3. せっかくアルバム自体が手元にあるのですから、とりあえず『FRIENDS』や、富士山麓・桜島・2014年・STAY ALIVE・Come on Stand up!・TRY AGAIN等の、リストにはなかった他の曲についても少しずつ試している途中です。
    聴いているときは宝探しをしているような気分です。とくに2014年のALL TIME BESTは素人でも良い曲ばかり集めた感じに仕上がっていることが分かって、非常に重宝しました。
    「走る」は、第1弾・第2弾のいずれのリストにもなかった曲の中で、早々にawesome mixに格上げした(現時点で)唯一の曲です。これは実にテンポのいい曲ですね。
    “だから 一生頼むから俺のことほっといてくれ” 
    “人の真実なんて誰にもわからないんだし”
    なぜだかここがいいんです。Hotel lobbyみたいに、具体的理由を述べよといわれると困るのですが…
    これから約280曲を繰り返しているうちにじわじわとよさが分かってきて、いずれ「走る」のようにawesome mixに格上げとなる曲がきっと出てくるでしょう。それが楽しみですね。これを書いている時点で、暫定リストとawesome mix以外は全体としては2周したのではないかという段階です。実際hotel lobbyも、そうやって何度も聞いているうちにじわじわと格上げになり、最終的に(私にとって)“唯一無二”となったわけですから。

    これもリストにはありませんでしたが、「菊一輪の骨」もいい曲だと思いました。
    “いつかは終わりが来るから ここまで生きて来たけど”
    (しつこいようですが、)hotel lobbyにある、She wonders “When will this end?” という歌詞が私はピンポイントで大好きなのですが、それにどことなく通じるところがあってよかったですね。
    “誰にも触れられたくない過去がある”
    これは全く同感です。過去どころか、昨日や数日前はもちろん、数時間前にやらかしてしまったことですら、思い出したくもないです。
    “毒を喰らわば皿まで 徹底的につらぬき 疲れた肉体を横たえ”
    一体今日は何時に仕事が終わって部屋に帰れるんだろうかと途方に暮れるような忙しい日に、この部分を思い出してましたね。
    “徹底的に”というのは長渕さんのスタイルを象徴する言葉であるような気がします。一切の妥協をしないというか、手を抜かないというか、何事にも真正面から本気で取り組む、それも往々にして過剰なまでに、というか、決して裏切ったりしないというか…
    だからこそ、ファンも長年彼についていくのでしょう。
    思いつきで始めた“読者業”とはいえ、長渕剛に手を出してしまった以上、こちらとしても正座でもして気合を入れて“徹底的に”聴かないとなんだか失礼にあたるような気がするというか申し訳が立たないような気になるというか…

    「ガンジス」
    “旅をするのは帰る家があるからだ さすらいの旅ほど淋しいものはない”
    “…そして明日 東京へ帰る”
    これについてコメントするなら、沢木の「旅の窓」を引用する以外ないはずです。
    最後の項、沢木が東京世田谷の自宅へ帰ってきたときに、いつも見慣れている新宿の風景がまるで異国のようにみえ、“また旅を始めてしまったのではあるまいか”とあります。
    …うらやましい限りです。一体どれだけ沢木さんは旅をしたら気が済むのでしょう。
    あぁもう仕事なんかスッパリ辞めてしまいたい(笑)

    「パークハウス701」
    “愛しているような気がする だけど愛してるんだなんてとても言えないんだ”
    “優しくされればされるほど なぜか罪の重さを感じてしまう”
    “だからといって嫌いな訳じゃない むしろ失いたくないほど愛しくて”
    長渕さんの曲には、NHKの放送コードに一発でひっかかってしまいそうな歌詞も散見されましたが、その一方で上記のようなwestlifeばりにキレイな歌詞もありました。日本に対する愛国心を歌ったり、家族や恋人・友人・仲間など身近な人へ親愛の情を歌う曲、聴いている人をencourageするようなinspire系の曲など、いろんな種類があって、長渕さんは射程範囲が広い人ですね。
    STAY DREAMでご紹介いただいていたように、長渕さんには同じ曲にもさまざまなバージョン?があるようですが、パークハウスについては富士山麓バージョンのほうが趣があって何だかよかったです。あんなに好きだったのに、時の経過とともになぜか終わりを迎える… ほんとに、人間関係とはつかみどころのないものですね。人生はそんなことの繰り返しなのかもしれませんが。
    沢木の深夜特急の隣に置く本は、藤原正彦先生と井形慶子さん、沢木を知るきっかけとなった大島里美さんのものだけ、と私は決めているのですが、その井形慶子さんは「イギリスの夫婦はなぜ手をつなぐのか」という著書で以下のような記述をしています。
    年月を重ねても手をつないで公園を歩くイギリスの夫妻をみて、「恋人同士のときは毎日のように連絡し合い、片時も離れたくないと思った。…にも関わらず、多くの(日本)人は手をつなぐどころか、結婚相手と良い関係を持続させることが困難だと感じている」と問題提起をし、それはつまるところ、「人生は全て自分で選択し、責任をとっていく」という、イギリス人がもつ人との付き合い方の根底となる個人主義の考え方にあることについて指摘しています。
    「誰かと密に付き合うことは、自分一人では気づかない視点や、その人が育んだ文化に関わることになる。良きにつけ悪しきにつけ、誰かと生活することで、人はより客観的な目を持つことができる…。それがゆるぎない幸せにつながる。」
    「そのためにも私たちは、全力を上げて自分の意思を伝え、大切な人と理解し合うための表現力を持たなければいけない。」としています。
    歌詞の中で、
    「愛って奴はなんて身勝手なもの」
    「愛の形はやっぱり変わっていくもの そいつをわかりたくない俺は愚か者」
    とありますが、平和と同じく普段の身近な人間関係についても、良好な状態を維持・継続するにはそれ相応の努力が必要、しかも「全力を上げて」ということですね。決して、「出会った当初のロマンチックな恋愛感情」だけで、何もせずに維持できるものではないということです。この曲があるということは、passionの塊のような長渕さんをもってしても継続できなかった関係があった、ということでしょうから、たいていの日本人はイギリス人に比べてこの努力が圧倒的に足りないのかもしれません。

    「LICENCE」
    “親元を離れ 戸惑いながら月日は流れていった”
    “俺は初めて親父やおふくろをたまらなく愛した”
    以前のSAMURAIさんのブログにも、職場にお父様が訪ねてこられた投稿がありました。
    実家から離れてみて、自分で社会に出て働くようになって初めてわかる親のありがたみですね。
    社会という完全アウェーでお金を稼ぐという苦労を知って、自分で経験した感情でなければ、絶対にこの発想・フレーズは出てこないはずです。
    私も、就職したあの時からもうこんなに月日が経ったんだなぁと思います。
    あの頃いろいろあったので、両親にはとても心配をかけたと思います。ここまで一度もキャリアをストップせずになんとか頑張ってやってこれたのも、両親の支えがあったからですね。(今でもある意味で首の皮一枚、みたいな日々ですが。)

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  4. いただいたコメントの中で、「剛は時代によって雰囲気や声が全然違う」「デビュー当時の声と今の声は同じ人とは思えないくらい」とありました。
    実際に自分で聴いてみて、たしかにそうですね。
    とくに、『BEST NOW 1978年~1981年』は、初回に聴いたときには誰?って思いました。CD間違えたかと(笑)
    その後RUNあたりで嗄声がピークに達したような印象です。
    前述の「流星ひとつ」で、藤圭子さんが引退を決意した理由の一つに、軽はずみに受けてしまった手術により声が変わってしまい、どうしてもそれが自分の中で納得できなかったことが述べられていました。
    長渕さんの場合は、咽頭・喉頭・声帯に関連した疾患があるとか、中枢からの影響や、甲状腺疾患・食道癌・肺癌の手術による反回神経麻痺が出たとか、そういった理由ではどうやらなさそうですので、アーティストとして何かしらの考えがあってとのことかと思います。声を変えるためにかなり“荒っぽいこと”もされたとの記述も見受けられました。所詮ネットの情報ですから真実かどうかは知る由もないのですが、ご自愛いただきたいものです。やはり健康あっての人生ですから。「二人歩記」みたいに、透明感があって伸びのある初期の声のほうが、単に大声でシャウトするよりも歌手としての実力が明確になりますし、これはこれでいいんじゃないかとも思いますが… 

    今までずっとwestlifeで時々utada、ごくまれに他の歌、みたいな生活でした。現在はwestlifeには少し休んでいてもらって、空いた時間は長渕さんの曲のよいところを探す作業に傾倒しているので、なんだかMarkus FeehilyやNicky Byrneに対して浮気をしているような気分です(笑)
    でも、“浮気相手”が自分の中でたくさん確保できているというのは、いいことですね。
    SAMURAIさんがおっしゃる通りです。「だから本を読もう、映画を観よう、音楽を聴こう、迷わずそう言い切れる。」灰色のままだった自分の生活が新しい浮気相手の存在により少し豊かになったような気がします。

    11月も中旬にさしかかり、こちらではすでにイチョウの葉がかなり散って本格的に寒くなってきました。雨にみぞれが混じり、雪にかわるのももうすぐです。
    横浜の晴れた空と、日本海側の空ではやはり全然明るさが違います。
    あの日は早朝から出かけたので、ほぼ真冬と同じような服装で行きましたが、横浜では半袖で歩いている人もいました。こちらの感覚では、全く信じられませんね(笑)
    SAMURAIさんも、これからの季節をどうぞお体に気をつけてお過ごしください。

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    1. Abbyさん、コメントありがとうございます。
      たくさんのコメントをいただき、大変うれしいです。
      『シリーズもの』のいただいていたコメントに返信させていただきましたが、
      またまた伝え忘れていることがあったので、ここに追記します。
      すみません。

      まず、『ランボー/最後の戦場』のラストシーンで、ランボーがデカイ銃で撃ちまくりますが、その銃は“ブローニングM2”という銃で、ミャンマー兵がグチャグチャになるぐらいに吹き飛びますが、これも大袈裟な表現ではないんです。
      スクールボーイが使っていた銃も“バレットM82A1CQ”という銃もそうです。湾岸戦争時に、バレットM82で1.5キロメートル先のイラク兵が狙撃されたときにイラク兵の身体が真っ二つになった、という報告があるそうです。
      ブローニングもバレットも手のひらに当たれば肩から吹き飛ぶくらいの威力がある銃です。
      戦争映画の『プライベート・ライアン』や『ハクソーリッジ』も大量の人が死にますが、誰が誰を殺したとかそれは全然わからないのですが、今回の『ランボー』はほとんどがランボーが殺しまくっているんですね。
      本物の殺人マシーンにスイッチが入るとこうなるのか、と思ってしまいます。

      『ヘイトフルエイト』にも追記させてください。
      とあるシーンで、ジョン・ルース(カート・ラッセル)がギターを叩き割るシーンがありますが、あのギターは“マーティン”というギターで、マーティンギター博物館から借りてきたものなんです。
      ギターを叩き割るシーンの直前に、複製のものと取り替える予定だったのですが、伝え忘れ?があったみたいで、カート・ラッセルは知らずにそのギターを叩き割ってしまいました。
      そのギターは1870年代に作られた唯一無二のギターで、値段は何百万円もするそうです。
      この事故があり、マーティンギター博物館は、二度と映画のために楽器は貸さないとアナウンスしたそうです。
      ギターを叩き割ったとき、デイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リリー)のリアクションは演技ではなく、マジの反応だったんですね(笑)。
      叩き割ったギターの破片に、監督や俳優のサインを書き、叩き割られたギターがその博物館に飾られているそうです。
      そこには、「『ヘイトフルエイト』の撮影で使われ、壊されてしまった」と書いてあるそうです。

      すみません、追記が長くなってしまいました。
      兄に子どもが生まれたということですが、やはり大変なことが多いみたいですね。
      私もいずれその子にお年玉やらなんやら買ってあげないといけなくなるのかなぁと心配しています(笑)。
      とりあえずこの前は赤ちゃんが使う小さい車のおもちゃを買ってあげました。
      家族だから仲がいい、というのもなかなか難しいですし、そううまくはいかないのが現実ですね。
      家族といえどもいってしまえば自分以外は他人ですからね。
      会うのも面倒だなぁと思うことは普通だと思います。
      みんなそうですよ(笑)。
      どこかで割り切るのもうまくやっていくコツの一つかもしれません。
      家族は家族でもいろんな家族がありますし、そういうのもテキトーにやって波風を立てないようにしていたらいいと思います。
      メンドーですからね(笑)。

      削除
    2. 長渕剛の曲をたくさん聴いていただき、本当にありがとうございます。
      たくさんありすぎて、どこから手を付ければいいのかわからないですよね(笑)。
      かといってどれがいいとか悪いとかはないんですけどね(笑)。
      長渕剛はとっつきにくいというのがあると思いますね。
      なのでそこまでクセがない最近のアルバム、シングルからご紹介させていただきました。
      『BLACK TRAIN 』こそ一番新しいアルバムなので在庫はありそうな気もするんですけどね(笑)。
      私は今年コンサートに行けなかったという絶望感があり、この『BLACK TRAIN 』のアルバムもそこまで落とし込めていないんですね(笑)。
      コンサートがあれば当然ですが、全曲覚えて参加します。
      しかし今回はショックでなかなかそこまでできていないんですね(笑)。
      『FRIENDS 』は2009年のアルバムで、ユニバーサルに移籍して第一弾のアルバムです。
      そして私が初めてコンサートに参加したのがこの『FRIENDS 』のアリーナツアーで、横浜アリーナと日本武道館2日間に参加しました。
      大学一年生で夏休みでしたね。
      大阪から参加しました。
      すみません、剛はそこまで考えていないと思うんですね(笑)。
      言ってしまえばそこまで頭は良くない感じです(笑)。
      でも、剛は日本が大好きですね。
      最近というか昔からいろんなイヤなニュースを聞くたびにいつも嫌気がさしていたんですね。
      みんなケナすことばっかりで褒めることなく、そしてみんな自分のことしか考えておらず、みんなバラバラになっているような感覚にいつもなるそうです。
      それではダメだと思い、みんなが連帯を組むような、なにかの目的意識に向かってみんながひとつになるような、みんなが「そうだ!」と感じられるような、お金では買えない何かがあるんだ、というような唄を唄いたいとそう思って唄作りを行っています。
      その唄の内容がやはりデビュー当時から見てみると変わってきているのがわかります。
      若いときは恋愛ソングがやはり多いですね。
      中盤になってくると人生の憤りであったり、苦悩、そういったものを中心に唄うようになります。
      そして今は「みんなで走っていこうや!」というような唄を唄っています。
      以前書いたことがありますが、『FRIENDS 』のSAMURAI は、生まれて初めてホンモノの長渕剛を見て、そして生まれて初めてホンモノの唄を聴いたのがこのSAMURAI でしたから、とても思い出深い曲です。
      号泣しながら拳を上げて、涙が邪魔でまともにステージを見ることができませんでしたね(笑)。
      そのときはモニターがなく、そのコンサートが終わった後に、あれは公開リハだだ、とファン交流サイトみたいなところでみんな文句言っていましたが、私にとったらサイコーのライブでしたね。
      本当にすばらしいライブでした。
      この『FRIENDS 』ツアーでは変化がかなりあり、初日のこの横浜アリーナとファイナルの大阪城ホールの曲数がファイナルの方が10曲も多かったです。
      なので初日とファイナルの差がありすぎる!とファンの間でもいろいろ言っていましたが、私にはどうでもいい話でしたね。
      楽しいのは楽しいですから。
      ホンモノを見れたらそれでいいレベルです。
      横浜アリーナではアンコールはなかったですが、武道館のときは終演のアナウンスが流れて、会場の照明がついているのにも関わらず、ファンの声援に応えて、ステージに出てきてくれましたね。
      今でも鮮明に覚えています。

      デビュー当時の姿を見ればわかるのですが、当時はものすごく痩せていました。
      そして、あるツアー中に体調を崩し、極度の鬱状態になりました。
      その極限状態のときに生まれた唄が『STAY DREAM』です。
      最初のフレーズ、“死んじまいたいほどのー”というフレーズが出たら、そこから5分で書き上げたと言われています。
      そしてこの『STAY DREAM 』ツアーでは、センターステージにギター一本抱えて登場しました。
      今でも語り草となっている伝説のライブの一つです。
      そして自分が目指すステージは今のままでは到底できないので、身体を鍛え始めました。
      身体なくしてパフォーマンスはできないと。
      サンプレイというものすごい人たちが集まる有名なジムがあるのですが、そこで鍛えようと思ったのですが、全く相手にされず、まずはサンプレイに入るための体作り、トレーニングをしたそうです。
      昔は透き通った声をしていましたが、自分が唄いたいメッセージとその声が合わないことに悩み、自らルゴールの原液や焼酎でうがいをして喉を焼き切りました。
      それでも声は変わらなかったのですが、長いコンサートや声出しによって、次第にしわがれた声になっていきました。

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    3. 桜島のオールナイトライブは当時私は中学3年生でした。
      8月にコンサートが行われ、その年の12月にライブ音源のCDが発売され、毎日家の近くにCDショップに通ってそのCDを聴いていました。
      そしたら母がしゃーないなということで買ってくれましたね。
      毎日家で聞いていました。
      なんの自慢にもならないのですが、桜島ライブのセットリストの順番は当然暗記していますし、MCであったり、かけ声であった、剛が発することばは全て覚えていますね。
      それぐらい聴いています。
      桜島のオールナイトライブの終盤、『桜島』というこれも激しい唄があるのですが、この流れの後に『Captain of the Ship 』を唄ったら死ぬぞ、とバンドメンバーやスタッフに言われたみたいで、それを聞いて尚更「よし、やってやろう」と思ったそうです。
      私も今でも『Captain of the Ship 』の“ヨーソロー”が始まる瞬間はトリハダが立ちますね。
      あれは本当にすごかったと思います。
      ライブ音源では16分くらいですが、あれはカットされていて、本当は30分唄い続けていたそうです。
      そのライブに行けなかったのは今でも残念に思います。
      年齢的にムリだったんですけどね(笑)。
      そして2年前の富士オールナイトライブですね。
      これには参加しましたが、これも想像を絶するすごさでしたね。
      セットリストに『Captain of the Ship 』がありませんでしたが、ライブ前にインタビューで、『Captain of the Ship 』を唄うのか?という質問がありましたが、剛は、あれは桜島ライブのときに唄い切ったのでもう唄わないですと答えました。
      それぐらい桜島ライブのときに命をかけて唄った唄なんですね。
      かといって富士オールナイトライブが桜島に劣るということは絶対にないです。
      桜島のときは年齢が48歳で、富士のときは59歳でした。
      桜島のときのようにただ身体を鍛えてトレーニングをしとけば乗り切れるのいう状況ではありませんでした。
      本当に富士は命懸けでしたね。
      練習のときからドクターを3人つけて、常に心拍数をはかりながら練習をしていました。
      桜島のときはホームタウンということで迎え撃つ感覚でしたが、富士のときはアウェーということで挑みに行く感覚で、それが精神的に全然違うものだったと言っていました。
      富士の方がキツかったんですね。
      そして天候も心配されていました。
      当日までずっと雨でしたし、当日も小雨が降ったりと、最悪の状態でしたが、幸運にも朝陽が昇るとき、雲が切れたんですね。
      号泣しながら『富士の国』を唄いました。
      疲労困憊で私も立っているのがやっとでしたが、剛が倒れていないのに私が倒れるわけにはいきませんからね(笑)。
      『富士の国』も30分近く唄いました。
      ドラマーの方が言っていたのですが、最後の第4部ではわからないように吐きながらパフォーマンスしていたみたいです。
      『STAY DREAM 』は5分で書き上げましたが、『富士の国』は大学ノート2冊を使って書き上げた大作です。
      どっちもすごいですが(笑)。
      剛は富士オールナイトライブの『明日へ続く道』を唄って終了した直後、34時間ほど気を失い、ドクターも家族を呼んでください、と危険な状態だったみたいです。
      桜島のときは意外にも元気があったみたいで、その後友人と錦江湾で泳いだみたいです(笑)。
      なので富士オールナイトライブも壮絶なライブでした。
      あれ以上のライブはもうないかもしれません。

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    4. あっ、写真の添付はこの前グーグル関係のをダウンロードして、それでなんとか写真をアップできた、という感じですね。
      iPhoneで写真をアップするのは非常に難しいですね(笑)。
      自分が思うように写真を移動したりできず、移動したと思ったら写真横の文字が変化してしまったりとかなり使いこなすのに時間がかかりそうですが、お約束のオールドフォレスター・ステイツマンはアップしますね。
      あと剛のパンフレットのメッセージもアップします。
      残念ながらパンフレット一冊一冊に剛が直接書いてあるものではないんですね。
      印刷物なんです。
      すみません(笑)。
      必ずアップするので少々お待ちくださいませ。

      剛のたくさんの曲をAbbyさんの“awesome mix”に入れていただき、本当にありがとうございます。
      『走る』、『しゃぼん玉』、『ガンジス』もいいですよね。
      『走る』の“誰かを信じて生きていこうとは思わないんだ”が私は好きですね。
      『しゃぼん玉』のメロディーも好きですし、『もっと俺は俺でありますように』がなんとも言えないですね。
      ライブで『しゃぼん玉』が始まると母ひ必ず泣きます(笑)。
      『ガンジス』はめったに唄うことはないですね。
      桜島では唄いましたが。
      それ以降だと2014年に『ALL TIME BEST 』ツアーで、大阪では中央体育館というところで行われたのですが、その日とっていたチケットがプレミアムチケットで、一枚3万円するのですが、それは本番前にプレミアムチケットを持っている人だけ直前のリハーサルを見ることができるという特典付きでした。
      そのときに剛は弾き語りでこの『ガンジス』を唄ってくれましたね。
      ちょーレアだ!と興奮しました。
      そのライブも母と行きましたね。

      Abbyさんの曲分析はものすごく鋭いですね。
      私もそこまで考えたことがなかったです。
      あっ、剛は喉にポリープがあるそうで、それをとったら声が変わるというので放置していると聞いています。
      少し前の情報なので、現在はわかりませんが。
      『LICENSE 』は剛が車の免許をとったもきに作った唄ですね。
      この車の免許をとったというこのことが、今後の唄にも影響がかなりあったと思います。
      その“車”、“運転”を連想するようなフレーズがかなり出てきますから。

      剛はライブになると必ずといっていいほどアレンジを加えてきますね。
      原曲通りに唄うことはほとんどないですね。
      それもファンはいいとか悪いとかいろいろ議論しています。
      当時のままで唄え!というファンが多いですが、当時の気持ちと今の気持ちは当然変わっていると思いますし、あの時はこんなんだったなぁと剛も懐かしく思いながら唄っていると思うので、昔の唄をす当時のままで唄うというのも難しいとは思います。
      私は全部好きです(笑)。

      すみません、私もついつい長くなってしまいました。
      最近また喉の調子が悪いと思い、イソジンをしまくっていたらなんとか今回は体調を崩す前に食い止めることができました(笑)。
      Abbyさんも、年末になるにつれてお仕事が忙しくなると思いますが、体調にはお気をつけください。
      ちょくちょくこのブログも更新していきます。
      忙しくなると投稿数が減ってしまうかもしれませんが。
      これからもよろしくお願い致します。

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    5. すみません、今訂正を見つけました。
      富士オールナイトライブが終演して、気絶したのは34時間ではなく、3、4時間です。
      全然違いますね(笑)。
      失礼致しました。

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