日々の生活の中で、感じたこと、考えたこと、思ったことをテキトーにくだらない感じで書いているブログである。ブログタイトルは映画『キングスマン』の1シーンからパクって今までのタイトルと合わせたものである。 コメントを投稿していただいた方の返答はそのコメントの下に書かせていただいております。返答はコメントのところをご覧下さい。
2016年1月4日月曜日
映画のポスター
昨日の投稿で、私は今も『MAD MAX/FURY ROAD』にハマっていると書いたが、それに関することを書いていきたい。今回もすみません(笑)。
私は好きなコト、モノには徹底的に掘り下げていく傾向があり、興味のないことには一切触れないところがある。これは良いところでもあり、よくないところでもあるが、これが私の性格なのでそれを直そうとかは一切思わないし、これからも思うことはないだろう(笑)。そもそも何でも知っていることの方が無理があって、知らないことがあって当然である。知らないことがあったときには、「知らないので教えてください」でいいと思っている。「何で知らねーのこいつ」と思われても構わない。そんなものである。話がそれてしまったが、今回のマッドマックスに関連する本がいくつか出ていて、ビジュアル解説の本であったり、今回のストーリーに至るまでの話がマンガ形式で紹介されている本が出ていたり、定期的に出版される映画紹介の本であったりと、まあいろいろ出ているのだが、ビジュアルブックとマンガはすぐに購入した。本屋に早く行き過ぎて、まだ棚に並んでいなかったので倉庫からわざわざ出してもらった(笑)。それを読んで研究したりしている。その他にも、部屋に飾るポスターがほしいと思い、いろいろ調べてほしいものを何点か見つけたのだが、ポスターといっても様々な種類がある。私も知らなかったのだが、我々がよく目にするのはポスターのコピーなのである。つまり大量生産されたもの。それは安く手に入れることができる。2千円から3千円も出せば手に入る。しかし、そのポスターにも初版、原本が存在する。それを今回初めて知ったのである。アメリカの映画会社が映画館の宣伝向けに配給しているものが原本なのだ。もちろんだがこれらは非売品である。しかし、その映画館に配給されているポスターを集めて販売している会社があったのだ。映画好きの私としてはそのサイトを観ているだけで興奮してしまったのである。もちろん原本だろうがコピーだろうが絵は全く同じである。しかし、ついつい本物を求めてしまう私はその原本しか眼中になかった。しかもその原本というのは表だけに絵が描いているのではなく、裏にも絵が描いているのである。しかもその裏側は鏡に映ったようにまったく反対の絵が描いているのだ。この理由は、だいたい映画館ではポスターの裏から照明をあてて美しく見せることが多いので、裏にも絵が描いてあると、表面だけのときよりもより鮮明に見えるのである。日本ではなかなか目にすることは少ないだろう。
あとポスターの絵の違いである。一つの映画でも何種類かの絵が出ているのはご存じだろう。ここで何種類か紹介する。まず、映画公開前に宣伝用として作られる予告ポスターがアドバンス。映画公開と同時に貼られるのがレギュラー。海外向けに作られるのがインターナショナル。小型のものがインサート。リバイバル上映の為に作られるのがリイッシュー、別名がリバイバル。イギリスでよく見る横型のポスターがブリティッシュクワッド。アカデミー賞の受賞を記念して作られるのがオスカーバージョンである。その他にもあるみたいだが、私の現段階の知識はここまで。すべて絵が違うのでどれがいいかはもちろん自分の好みになってくるのだが、私は公開前に作られる予告ポスターが一番好きである。なぜかというとシンプルだからである。あまり詳しくない人が見たら、「これは何の映画?」となってしまうこともある。詳しい人が見れば「これはあの映画だ!!」となる。しかもこのシンプルな絵がちょーカッコいいのである(笑)。
マッドマックスはこの原本のポスターをひとつ手に入れ、もう一つ原本のポスター会社では取り扱いがなかったほしい絵があったので、これは仕方なくコピーのモノを買ったのだが、やはり比べてみると違いは一目瞭然。色の鮮明さが全く違う。まあこれは仕方がない。やはり本物は芸術的な美しさがある。
今回画像を載せているのはディズニー映画の『シンデレラ』のポスターを載せてみた。全く同じ型の絵を見つけることができなかったのは申し訳ないが、上の画像が公開と同時に貼られるレギュラーポスターの絵で、下の画像が公開前の予告ポスターで作られる絵である。このシンデレラの映画は私は観ていないのだが、この絵の違いはとてもよくわかるので今回それを紹介してみた。私は下の画像の方が圧倒的にカッコいいと思う。これは一体何の映画だろう、とあらゆることを想像してしまうところが良い。これはまさに芸術だろう。こんな絵を考えられる人はとんでもなく創造力が豊かな人なんだろうな。そんなことを考えながら自分の部屋に貼ってあるポスターを眺めている私である。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿