休日に2本映画を観に行っていたので、まずはその一つを紹介したい。2本ともニューヨークが出てくるということと、好きな作品との関連性、そして好きな俳優が出ていたからである。“マイインターン”という映画を観た。アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが出演している作品である。“プラダを着た悪魔”の続編とも言われているようだが、私は観た感想を言えば全くそうは思わず、番外編という位置づけで観た。面白かったのだが、続編ではないだろうという感想。全くの別物ではないだろうか。
若い女性社長と40歳年上のシニアインターンとして雇われた男性の交流を描く作品であった。主に女性向けとして宣伝されていたが、男性も見る価値がある作品である。生活、仕事、人間関係、友達などなど、いろんな問題や悩みを抱えながら、人生の先輩の助言を受けて、乗り越えていくところが一つの見どころである。私はアン・ハサウェイをあまり好きではなかったのだが、今回の作品で少し株が上がったのである(笑)。ロバート・デ・ニーロは意外にもこういう作品にも出演するのだなという驚きが大きかった。
詳しいことはあまり書くことができないが、最初若い女性社長は40歳も年上のインターンのことをあまり好きではなかった。むしろ鬱陶しいくらいに思っていたのだが、だんだんと心を通わせるようになっていく。これは自分の生活でもいえることである。最初から好きになることもあれば、嫌いだったのにだんだん好きになっていくこともある。私はどちらかといえば直感型な方で、初対面の人と5分話をすればその人のことはだいたい理解できるという考えで今まで生きてきているので、その5分で今話をしている人との今後の接し方が決まってしまうのである。この私の考えに対して反対している人がいて、嫌いでもコミュニケーションをとってだんだんとその人の良いところが見えてくるんだよ、と説教を食らってしまうことがある。確かにその人の言うとおりである。おそらく私は面倒臭がりなんだと思う。複数人と群れることはほとんどないし、そういう誘いがあっても行こうと思わないのである。私の仲のいい友人は誰とでも話ができて、そういう話があれば何ら関係なく参加しているので、私もそういうところは見習わなければならないなといつも思うのだが、なかなか体が動かないので厄介である(笑)。まあ、私の性格でもあるのだとは思うのだが、無理する必要もないとも思ったりしてしまうのだが、またこれも言い訳になってしまう。何事もメリットデメリットが存在するが、様々な人との交流を広めた方が、自分の視野が広がるのは確かではあると思う。だがしかし、自分ひとりの時間を優先してしまう私である(笑)。
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