2014年10月28日火曜日

私のアクション映画

 
来月早々にハリウッドスターが集結した映画、“エクスペンダブルズ3”が公開される。私はハリウッド映画が大好きである。特にアクション映画は特別である。小学校の頃から映画にのめり込んでいた。以前紹介したこともあるが、“ターミネーター2”などは1週間連続してみていた。シュワルツェネッガーは大好きで、小学校の時点で約20作品くらいは持っていた。小学時代の私の記憶として、アクション映画といえばこのアーノルド・シュワルツェネッガーかシルベスター・スタローンである。この二人がアクション映画の金字塔である。今では“おっさん”になってしまったが(笑)。しかし、私に夢を与えてくれたのは事実。そして私が何歳になろうとも彼らから夢を与えてもらうことも事実。映画には夢が詰まっている。
 この“エクスペンダブルズ”シリーズはハリウッドスターが集結しているのだが、シルベスター・スタローンが声をかけるからこそスターたちは集まってくるのだと思う。記者会見の席では、スタローン、シュワルツェネッガーを中心に周りに他の出演者が並んでいるが、ハリソン・フォードですらも小さく見えてしまう。それだけ彼らはすごい人なんだと思う。今回は残念だが、“ダイ・ハード”シリーズでお馴染みのブルース・ウィリスは降板となってしまったが前作でのシーンで、スタローン、シュワルツェネッガー、ウィリスのスリーショットの銃撃シーンがあるが、これほどすごいシーンはないだろう。もし今の私が小学時代の私に、「数年後にこの3人がそろってアクション映画やるんやで!!」と言っても、小学時代の私は絶対にその話を信じないだろう。
 映画も時代が移るに連れて変わってきているような気がする。はやる映画が変わってきているのか。私が“映画”と聞いて連想するのはやっぱり80年代、90年代のスタローン、シュワルツェネッガーのアクション映画である。ただ単純に“悪は絶対に許さない”という映画。もちろん様々な内容があり、いろんな背景があるが、このコンセプトは変わらない。いわば“古臭い映画”になっているかもしれない。今回の予告映像を見ても80年代、90年代を思い出すような印象。でも私はそういうのが大好きである。おっさん達が並んでポーズを決めてる写真、めちゃくちゃカッコイイ。アクション映画はやっぱり彼らが出てこそである。まだまだ現役で突っ走ってほしい。私もあんな“カッコイイおっさん”になりたいものである。

2014年10月21日火曜日

よく遊び!よく働け!

 今日は休みで一日中部屋でゆっくりしていた。雨もポツポツ降っていたので、外にも行かなかった。とりあえず部屋の片付けをしなければならない。片付けしてもすぐに散らかってしまうのはなぜだろうか。それはどうでもいいが、早く片付けをしなければ。


 
以前とある映画のDVDを買ったのだが、そのキャンペーンとして何かが当たる専用応募ハガキが入っていて、その時は住所やアンケートに答えるのも面倒で出さなかった。とっくに応募期限が切れていて、ただの紙切れになってしまったのだが、そのハガキにいいことが書いてあった。
そのハガキのキャンペーン名が“よく遊び!よく働け!キャンペーン”だ。そのキャンペーンの対象の映画が3本あり、その1本1本にそれぞれのテロップみたいに書いてあった。
“遊ぶように働け!”
“遊ぶために働け!”
“遊ぶ前に働け!”
である。うーん、なるほど。どれもすばらしい名言である(笑)。どれも気に入った。いざ自分の仕事を思い浮かべるとなかなかこのようにはいかない。腰が重い日もあるだろうし、気が進まない日もあるだろう。時にはイヤイヤやるときもるだろう。仕事とはいってもそうはうまくいかない時がある。それは仕方のないことだが。
 私の職場は百貨店の販売員であるが、お客様が我々の商品を買っていただけるからこそ私の給料があるのである。お客様なくして私は生きていけない立場である。しかし、そうはわかっていてもなかなか体が動かない時がある。例えば閉店時間を過ぎてお客様が来る時がある。我々にも時間内に仕事を終わらせなければならない切迫感みたいなものもある。閉店時間をすぎれば当たり前でだが片付けの作業に入らなければならない。明日の商品を並べたり、商品を廃棄したり、展示商品を裏に戻したり、レジ締めをしたり・・・などなど。そこでお客様が来てなにか買うことになると作業を一時中断しなければならない。レジのお金も数え直さなければならない。お店のレジと百貨店のレジがあるので、それを合わせる作業もやり直したりとなかなか時間がかかってしまうのである。そういう閉店作業時に買い物に来られると言葉は悪いが面倒なのである。もちろんいつも通りの対応はするが。
 仕事はそういう予定通りにはいかないものである。まあそれが仕事なのであるが。この3つの名言?みたいにできればいいものである。遊ぶように働けたらどんなに仕事が楽しいことであろうか。うん、遊ぶためには働かなくてはならない。遊びたいがその前に仕事しごとシゴトである。どの名言も的を射ている。紙切れからいい言葉をもらった。

2014年10月14日火曜日

BLUE MAN GROUP

 ここ最近台風がよく来ていて、私の今までの経験からあまり台風とは縁がなかったのだが、台風が来る日がちょうど本社へ行く日で、電車が止まってしまったのだ。風が強く、体が煽られるという経験をしたのは初めてであった。今も台風が近づいているが、気をつけたいものである。


先日、同じ職場のパートの方と話をしていると、芸術鑑賞の話になった。仕事中だが(笑)。その方はよく日比谷公園近くの劇場などよく行っているそうである。私も芸術鑑賞は日本ではあまり行くことはないが、アメリカに行った時はそれこそミュージカルは必ず見るようにしている。今度その日比谷公園近くの劇場でパイプオルガンのコンサートがあるらしく、しかも激安なので行ってくるわ、とのこと。確かに激安だった。私もそうだし、その方も一時期教会に行っていたことがあるらしく、パイプオルガンが好きなのだそうだ。ついでにハーレムの教会の話もしたのだが、そこはキーボード?とドラムである。そしてゴスペル。大聖堂はパイプオルガンだと思われる。5thアヴェニューのセント・パトリック教会ではちょうどパイプオルガンの練習をしていた。
 そこで思い出したのだが、話は変わるが“Blue Man”も見てきたのである。もちろんニューヨークで。これは私の恩師のオススメだった。英語なしでも大丈夫ということで先日の旅の一番の楽しみの一つでもあった。言葉なしで繰り広げられるパフォーマンスは圧巻である。予測不可能な展開であっという間の90分。子供も多く来ていて、会場は笑いが絶えなかった。よくこんなパフォーマンスが考えられるなと感動したのである。“人生を楽しむ天才”=アメリカ人の本領発揮である。日本人にはこういうことを考える思考回路を持っていないのだと思う。また絶対来たいと思った。
 公演後、会場から出るとエントランスでBlue Manがひとりいたのである。当たり前だが「本物やー!!」と興奮した。私は旅先で自分の写真は撮らない。景色ばかりをとっていた。しかし、今回は一緒に撮ってもらおうと、私の後ろに並んでいるお客さんの一人に下手な英語でお願いして撮ってもらった。Blue Manとのツーショットである。大満足をして外に出て「やったやったやった!!」と小声で言いながら帰ったのを思い出す。こんな話をしていたらまた行きたくなってきたなー。

2014年10月10日金曜日

初ディズニーランド

前会社の同期の一部(私を含めて4人)でディズニーランドに行ってきた。私はディズニーランドが初めて出会った。ディズニーシーは東京の友達と大学時代に一度だけ遊びに行ったことがあったが、ランドの方はなかった。ランドに行く前、私と二人の同期と会い、ご飯を食べたのだ。ひとりはまだ前会社で働いていて、もうひとりはやめて違う会社で働いていた。現状報告であったり、ほかの同期は元気かどうかの話をした。そこでなぜか忘れたが、ディズニーランドの話になり、私がディズニーランドに行ったことがないというと、じゃあ今度一緒にディズニーランドに行こうということになった。その中のひとりがディズニーランド通がいて、どこでも案内できるという。それじゃあ行こうということで、私が一日だけ希望休を取り、もうひとり誘って私を含め4人で行ってきたということだ。
 事前にチケットを用意していてくれてスムーズに入ることができた。全くわからない私なのでひたすらついていくことに。ファーストパスというのがあり、並ばなくてもすぐにアトラクションに乗れるシステムがあった。二人一組になってファーストパスを取るグループと、それを取っている間に違うアトラクションの順番待ちの列に並ぶグループに分かれた。私はファーストパスを取る方に。パスをとって違うアトラクションの順番待ちをしているグループと合流。うーん、うまいやり方である(笑)。行って思ったことが、やっぱり効率よくパーク内を回らないと時間がもったいないということである。通の子がいたおかげで充分過ぎるくらいに回ることができたのである。初の私に合わせてくれたビギナーコースといったところであろうか。私はこういう遊園地的な刺激はあまり求めていないと思っていたが、予想以上におもしろかった。まあ、一緒に行ったメンバーが良かったということが一番大きいかもしれない。私を誘ってくれたことがとても嬉しかった。なかなかこういうところは行かないが、たまにはいいものである。企画してくれた同期に感謝である。そして次は違うところへ行こうということになった(笑)。みんなもおもしろかったようだ。

2014年10月7日火曜日

これでいいのか?

 いろいろなことを考えているとなかなか文章を書くことができず、投稿できなかった。といっても生活はなんら変わりないし、以前とどう変わったかと言われても答えられないが(笑)。

先日(といっても8月のことだが)、『GODZILLA』を映画館で観てきた。ハリウッドがリメイクしたものである。結果からいうと、最高に面白かった。面白かったので結局3回も映画館に行ってしまった。私が5月にアメリカに行ったときに、ニューヨークのタイムズスクエアではこの『GODZILLA』の宣伝の看板があちらこちらの出ていた。私が日本に帰ってくるときくらいにアメリカで公開されたのである。その時から絶対に観ようと思っていた。
 日本のゴジラはよく小さい時に観ていた。ミレニアム以降のゴジラはほとんど観ていない。私の中では『ゴジラVSデストロイヤ』で終わっていたのだ。日本のゴジラはそれはそれで面白い。日本のゴジラは着ぐるみを着て撮影であるが、ハリウッドはCGでの撮影。CGといってももともとのゴジラの動きは人間がやり、それをCGにしているのでこだわりがあるのだとか。どちらにせよ、「さすがハリウッド!!」という感想。
 私が一番印象に残ったことは、「ゴジラとはどういう存在なのか」ということである。人類にとって敵か味方か。映画中の渡辺謙が言っていたことだが、「自然というのは常に調和を保とうとする」。今回MUTO(♂・♀)という別の怪獣も登場するのだが、この怪獣が活動を始め、今まで保たれていた自然が崩れ始めたのだ。それを元に戻すためにゴジラは眠りから覚めた。だから街を壊そうが、人間を踏みつぶそうが、ゴジラにしてみたらはっきりいってそんなことは何の問題もないだろう。善・悪を超越した存在=神なのかもしれない。よくよく“GODZILLA”のスペルをみてみると、“GOD”=“神”がある。
 核によって生まれ、核で殺そうとした人間。“核の恐ろしさ”がゴジラのテーマである。人間が自然の調和を崩そうとするならゴジラは間違いなく人間を倒しに来るだろう。人間にとって敵か味方かそれはわからない。しかし、ゴジラが最後に雄叫びを上げたとき、「人間たちよ、これでいいのか?」と聞こえたのは私だけではあるまい。