2014年7月15日火曜日

『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』

 新しい会社に入社してから初めての2連休であった。普段あまりできない掃除や片付けをしたり、そしてゆっくりしたりして過ごした。たまには連休もいいものだ。連休の初日は次の日も休みがあるということで、純粋に休みを楽しめる。次の日が仕事となると準備をしたり、早く寝たりといろいろ考えなけれならない。あっという間に連休が過ぎてしまったが、久しぶりにゆっくりできたような気がする。

新しい会社に入ってから本を読むようにしている。前会社では毎日疲れて本を読む元気もなかったので、今は寝る前に1時間ほど読書をしてから寝るようにしている。昨日“ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法”という本を読んだ。短編に分かれていたので読みやすく、2日で読むことができた。この本はタイトル通りだが女性向けの本である。私が購入した理由は、ご存知のとおりニューヨークが好きだからである。ニューヨークに行った時でもたくさんのニューヨーカーの女性を見てきた。確かに彼女たちは美しいし、とにかくカッコイイ。歩くスピードも早い。体型を維持するために歩くことを大切にしている人も多いみたいだ。もちろんアメリカということで太っている人も多いのだが。日本人とニューヨーカーの違いを筆者の視点から読み解いていくのだが、共感するところが多い。世界一タフな街で生きていくにはどうしたらいいのか。ただ生きるだけでなく、強く美しく生きる。日本人も見習わなければならないところは多い。
 日本人はよく周りの目を気にしてしまう。もちろん私も気にしてしまうことが多い。しかし、ニューヨーカーはそんなことは一切気にしない。年齢も関係ない。自分の好きな服を着ればいい、そう思っているのだ。街ですれ違う人に、「その服どこで買ったの?」とそういう会話がニューヨークでは普通みたいだ。確かにその通りである。私も先日行った時に、プーマのフューチャーキャットシリーズの黄色い靴を履いていったのだ。そこですれ違った女性に「いい靴ね!!」と言われたのだ。褒められると当たり前だが嬉しい気持ちになる。なかなか日本ではそういう会話は難しい。世界中から集まってきている街であり、その中で人と違うことを恐れない。そもそも人と比較するという考えすらもないみたいだが。

 高級ブランド店が集中している5thアヴェニューの一角でコーラを飲んでいると、とある高級ブランド店からとなりのブランド店へとはしごしているカップルを見た。「金持ちやなー」とコーラを飲みながら別次元の人を見ていたのである。私もちょっとお土産としていくつかの店に入っていいものを探して、ぴったりのものがあれば買って帰った。買い物をするときは必ず最初にチェックするのは値札だろう。必死に探してしまう(笑)。見ないで買えるくらいの人間になりたいものである。

2 件のコメント:

  1. いいですねー、New York。
    混沌。雑然。melting pot。
    何でもアリって感じ。
    私もいつか、行ってみたいなぁ。

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    1. Abbyさん、コメントありがとうございます。
      ニューヨークはいいですよ!!
      といっても、ニューヨークとワシントンDCにしか行ったことありませんが(笑)。
      あの騒がしさが心も体もワクワクさせてくれます。
      もちろん、苦手という人もいましたが、私にとってはこれ以上にない街です。
      やはりニューヨークは世界一の街だと思います。

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