日々の生活の中で、感じたこと、考えたこと、思ったことをテキトーにくだらない感じで書いているブログである。ブログタイトルは映画『キングスマン』の1シーンからパクって今までのタイトルと合わせたものである。 コメントを投稿していただいた方の返答はそのコメントの下に書かせていただいております。返答はコメントのところをご覧下さい。
2021年12月5日日曜日
友人の結婚式
おっともう12月になっているではないか。なんて時間が経つのが早いんだ。仕事がちょうどお歳暮時期ということで繁忙期なのである。とりあえずは順調に行っている感じである。気温もかなり下がり、特に朝はめちゃくちゃ寒い。仕事も忙しいので、体調を崩さないように注意したい。
昨日12月4日(土)は、私の友人の結婚式があったのである。この友人というのはこのブログでも何度も登場している小学生からの友人で、今は消防士として活躍中である。結婚自体はちょっと前に済ませていたのだが、コロナ禍ということで、なかなか結婚式を挙げることができなかったのであるが、ようやく満を持して行われることとなったのである。私も仕事が繁忙期だということで休めるのか心配であったが、無事に休日が取れて参加してきたのである。式場が箱根にある富士屋ホテルというところで行われたのだが、私はそういうことは全然知らないので、こんなすごく立派なホテルがあったのかとめちゃくちゃビックリしたのである。13時集合ということでそれに合わせて向かうのだが、小田急線のロマンスカーを利用したのである。小田急線は本当に数回しか利用したことがないし、ましてやロマンスカーは初めてだったので、乗車するのに意外にも難しかったのである。箱根湯本という駅に到着し、そこから宮ノ下という駅に行かなければならないのだが、私は全然違う電車だと思い、いったん改札を出てしまったのだが、どこにもそういった案内が出ていなかったので、よくよく小田急線の掲示板などを観ていると、私が乗らなければならない電車があったので、また改札に入ってその電車に乗ったのである。その電車はおもしろいことに、山を登らなければならないのだが真っすぐ進めないため、進む方向が前になったり後ろになったりと運転手も前に行ったり後ろに行ったりとそうやって山を登っていくのである。これはけっこう驚いたのである。そうこうしているうちに宮ノ下駅に到着し、歩いて5分ほどでその富士屋ホテルに到着したのである。1時間ほど早めに到着し、移動でけっこう疲れたのでソファーに座ってくつろいだのである。
私は今回の結婚式で重要な役割があって、それはその友人から友人代表スピーチをお願いされたのである。それを伝えられた時はビックリしたし、うれしくもあったのである。その連絡を受けてからどういうことを伝えようかとかなり試行錯誤したのである。いったん完成させたが、また白紙に戻して考えなおしたりと、頭の無い私にはかなり難しかったのである。調べてみると5分ほどというのがあり、確かにそれくらいだなーと時間を計ったりしながら練習したりしたのだ。でも友人との関係はもう何十年の話であるし、それは普通に考えて5分では到底語りつくせるものではない。5時間でも足りない。彼にも友人がたくさんいる中、なぜ私を選んだのかとそういうことも考え、であるならば式に参加している多くの方々には申し訳ないのだが、私と彼にしかわからないことを話そうと思ったのである。ネットで調べていると一つのエピソードを話すのがいいみたいなことがあったが、そういうエピソードは私と彼の間には本当にたくさんあるので、どこに焦点を絞るのかが本当に難航したのである。なかなか昔を振り返ることがないのだが、今回彼との出会いから今までを自分なりに振り返ってみたのである。人の出会いというのは本当に不思議なもので、彼のようにずっと仲良くいることもあれば、学校というただ同じ空間にいたという人もいるし、当時は仲が良かったがだんだんと疎遠になってしまったりと、それが本当に不思議なんだなー。彼だって出会ったときは普通の友達くらいで、そこまで仲がいいというわけではなかった。でも、高学年になるにつれて仲が良くなり、そのきっかけが映画だったのである。小学生の時から映画の話をしていたのかー(笑)。中学生では同じ部活で剣道を一緒に練習したのである。ここでさらに仲が良くなり、苦楽を共に過ごしたのである。高校では違う学校になったが、互いの学校で剣道部に入り、試合会場などでいつも顔を合わせていたものである。私が彼の学校の練習に参加させてもらったこともあった。そして私は大学生になり、彼は東京で消防士になったのである。私は大学は青森だったが、彼はその4年間の間に2回も遠いところから足を運んでくれたのである。2回目来てくれた時は彼が剣道の防具を送ってきて、私の大学で一緒に練習をしたのである。すごいなー。次の日は一緒に函館に遊びに行ったのである。現時点で私が北海道に行ったのはこれが最初で最後なのである。函館に到着してまずコンビニでまっぷるを買って、どこに行こうかスケジュールを立てたのである。けっこうタイトなスケジュールだったが、函館を満喫できたのではないかなーと思う。当時私は自転車で移動していたため、青森駅までは下宿から30分くらいかかっていたと思う。バスだと時間を合わせるのが難しいため自転車移動だったが、帰りに青森駅から私の下宿へ行くのに山を登らなければならないのだが、それは彼には申し訳なかったなー。就職活動は私は東京でやっていたが、けっこう長い間ずっと彼は家に泊めてくれたのである。鍵も渡してくれて自分の家のように使わせてくれたのである。彼がいなかったら私は東京では就活はできなかったのである。ご飯もたくさんおごってくれたのである。本当に私の人生を大きく左右するほど偉大な存在なのである。東京で遊んでいるとき、彼は「好きなことを見つけられているのが羨ましい」と私に言ったことがある。確かに当時はそうだったかもしれない。私の好きなことは今も昔も変わらない。映画と長渕剛だが(笑)。でも彼はそこからツーリングだったり、アウトドアであったり、サバゲーであったり、クラフト?裁縫?であったりと本当にたくさんやりたいこと好きなことを見つけていったのである。もちろん映画も。私はそれをスピーチで彼の好きな映画を出して語ったのだが、『ショーシャンクの空に』という映画なのだが、彼はその映画の主人公と全く同じなんだと。人目に触れることなく、毎日少しずつ穴を掘って壁の向こう側へ行き、そしてなりたい自分になる、自分自身になるということを実現させたのである。それは消防士になるという夢もそうだし、これからのこともそうである。あの彼が言ったセリフは今の私のセリフであると。式で彼の友人や仕事仲間もたくさんいらしていて、彼の人の良さが本当によくわかる瞬間だったのである。それはご結婚される相手の方もそうである。彼が本当に大人に見えたし、人として本当に大きな存在だったのである。私がいかにして未熟で小さい人間なのかを痛感してしまったのである。私は負けず嫌いの性格ではあるが、今の彼を見たときは心から「負けたなー」と感じた瞬間でもあった。もちろん勝ち負けの話ではないのだが、自分が恥ずかしい気持ちになったのである。このままではいけないなーと感じたのである。彼ほど真面目で謙虚で優しくて心が広くておもしろくて頼りになる存在はいないと自信を持って言える。式中は本当に様々な方がいらっしゃるので、メインのお2人には常にだれか写真であったりお話ししたりしていたので、私はこういった場は得意ではないので、遠慮していたが、彼はちゃんと呼んでくれて、写真を撮ってくれたのである。本当にありがとうな。私がスピーチをしている間、BGMが流れるのだが、それは私が希望したものを流してくれるということで、事前にリクエストしたのだが、私がCDを渡せばいいのだがなかなかCDを見つけられず、彼がツタヤを回って見つけてくれたのである。何から何までごめんなー。肝心のスピーチ中は緊張してそのBGMはほとんど聞こえなかったが(笑)。BGMで流したのは『オデッセイ』という映画で使用されているデヴィッド・ボウイの『スターマン』という曲で、この『オデッセイ』も彼も私も好きな映画である。スピーチは途中飛んでしまって止まってしまう時間もあったが、私は手紙を読むというより話しかけるような感じが好きなので、一応紙は用意していたが見ずにスピーチすることができたのである。緊張したなー(笑)。でも式は本当にすばらしいもので、優しさに包まれていたのである。本当にすばらしい式をありがとう。感動したよ。自分のことのようにうれしい。本当にすばらしい友人でいてくれてありがとう。いつまでも友人でいてくれてありがとう。これからもよろしくな。スピーチの最後にお2人に送った言葉があるのだが、それは『ビルとテッドの大冒険』セリフで、“Be Excellent to each other and Party on dudes!!”というセリフで、「互いに最高であれ、そしてパーティーしようぜ!!」という意味である。2人がこれからを明るく楽しくチョーサイコーに過ごしていってほしい。これは番外編なのだが、テーブルに着席するところにそれぞれの名前があったのだが、マスク入れに使う封筒のようなものに、彼からのメッセージが書いてあり、そこには来てくれないかと思ったよと書いてあったのである。いつだったか忘れたが結婚式というものに対して私がけっこう反発していて、そういう話を彼としていたのである。それもあって彼は心配していたのである。おそらく(笑)。もしこの言葉を式前に聞いていたら、スピーチの最後の映画のセリフは変わっていたと思う。それを聞いていたら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最後に流れる『Ain't no mountain high enough』から「僕のことが必要なときはいつでも呼んでおくれ/どこにいても、どんなに遠くにいても、飛んでいくから/どんなに高い山も、どんなに深い谷も、どんなに広い河も、僕を阻むことはできないさ」といっていたと思う。これはスピーチの別バージョンということで(笑)。また今度遊びに行こう!!!本当におめでとう!!!!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿