先日6日に『キングスマン/ゴールデン・サークル』を新宿の映画館で、そしてIMAXで観てきたのである。公開して2日目てあったし、土曜日であったし、8時半上映開始だったのだが、ほぼ満席であった。久しぶりにこれだけ混雑した映画館に来た。本当は空いている方が私はいいのだが。空いている方が、泣きたいときに泣けるし、笑いたいときに笑えるからである。まぁそれはさておき、本当は観た直後に感想などを書こうと思っていたのだが、映画が想像以上にいろんな意味で凄くて、いろんな意味で自分を納得させるのに時間がかかってしまったのである。ここまでの展開になるとは思ってもみなかった。もう本当に度肝を抜かれてしまったのである。いい意味で、まさかこうなってしまうとは、という感じである。未だにショックで、ちょっとどうしたらいいのかまだわからないのである。もちろんだがこの映画にも賛否両論があるし、今回の展開に否定的な人もたくさんいるし、前作の方が良かったという人も大勢いるが、私は良かったと思っている。先ほど言った“ショック”とは、映画としてどう、という意味ではなく、映画の中でのストーリー上としての話である。今回の『ゴールデン・サークル』を観ていて、前作のつながりであったり、あのシーンであったり、いろんな“思い出”が蘇ってきて、何度も涙したのである。今回は『ハクソー・リッジ』以来の映画館であったが、久しぶりに感情がたかぶってワクワクしながら映画館に向かった。それに、いや、それ以上の期待に応えてくれたのでものすごく満足である。ショック、悲しみもあったが、本当にすばらしい作品であった。本当に今年はこの『ゴールデン・サークル』で生きていけるだろう。さっそくだがサントラも購入し、アメリカではもうDVDが発売されているので、日本の発売日まで待てないので、US版を購入したのである。ここで話が変わるのだが、DVDなどには“リージョン”コードというのが設定されている。日本のリージョンコードは“2”で、アメリカは“1”である。DVDプレーヤーも基本的にそのコードに合ったものしか再生しないので、アメリカのDVDは日本のプレーヤーでは再生できない。しかし、コードが設定されていないDVDや、リージョンフリーのプレーヤーなら再生可能である。私はパソコンで観ているのだが、パソコンは意図的にこのコードを変更することができる。しかし、回数が5、6回と回数が決められているので、そんなしょっちゅう変更することができない。でもリージョンをフリーにすることができるソフトも簡単に手に入るみたいである。私は友人からパソコンを1台もらったので、そのパソコンはリージョンコードを“1”に設定して、アメリカで販売されているDVDを観ている。ちなみにヨーロッパのコードは日本と同じ“2”なので、ヨーロッパで購入したものであれば日本でも再生可能である。とはいっても、US版のDVDを購入したのは『ウォッチメン/アルティメット版』、『キックアス』、そして『キングスマン/ゴールデン・サークル』である。『ウォッチメン』は、日本ではこのアルティメット版は販売されていない。あとディレクターズカット版もある。一番詳しく描かれているのがアルティメット版である。これは通常版より50分くらい?長いのである。あと『キックアス』は日本のは英語字幕機能がなかったので、英語字幕がほしいと思ってUS版を購入したのである。英語のセリフであればネットで調べればいくつか出てくるのだが、サイトによって少し異なっているため、自分で確かめてより近い英語を把握しようと思ったのである。そして今回は発売日まで待てないという理由である。日本でも発売されたらもちろん購入するのだが。『ゴールデン・サークル』の続編も予定されているみたいなので、それもすごく楽しみにしている。いやー、ちょーサイコーにすごい映画であった。
マーリンよ、お前が唄う“Take Me Home”はサイコーに感動したよ。
涙が出たよ。
この唄でこれほど心に突き刺さるのはおそらくこれが最初で最後だろう。
サイコーの“Kingsman”だよ。
そしてロキシーも。
私のこの“STATEMAN”をJ.B.に、ロキシーに、そしてマーリンに捧ぐ。
お疲れ様です。
返信削除先日、ある用事で東京に行ってました。最強寒波により関東地方が積雪20㎝越えの“大雪”に見舞われた日の翌日のことです。東京ではほんの少しの積雪でも都市機能が混乱してるんだろうなぁと思っていましたが、新幹線が数分遅れたぐらいで全然大丈夫でした。
明日からも関東地方ではまた積雪があるようですが、SAMURAIさんのところもたいしたことにならないといいですね。
日本海側の積雪についてご心配いただき、お気遣いどうもありがとうございます。
もちろん、全く“大丈夫”ではなかったです(笑)
私がどこの県民かもういちいち書かなくてもSAMURAIさんはおそらく予測がついていると思われますが、センター試験直前の寒波の時、私の職場がある地域は1日で77㎝の積雪だったそうです。某在来線列車が線路の途中で立ち往生して、たった4両編成の狭い車内に400人以上の乗客が一晩中取り残されたという事件がNHKの全国ニュースのヘッドラインになっていました。実はあの無人駅の一つが実家での最寄り駅で、地元がヘッドラインに取り上げられるのは平成16年の水害の時以来です。大阪天満宮付近のgoogle mapと比較するとあのあたりは全く何もないところです。駅まで続く道路であっても、普段から除雪が入るのは雪が降った翌日以降になるようなマイナーな道路です。このあたりは積雪2mを軽く超すようなガチの山沿いではないのでまだ全然マシなはずなんですが、あの日は国道ですら除雪が間に合わず、出勤できない人が続出していました。
それがいったん落ち着いてからの、22日からの寒波でした。
家賃数千円の激安寮では予想通り早々に例の風呂釜が凍結してしまい、水栓をあけるとバキバキと嫌な予感がする音がして、あっという間に機械内部で水が漏れてしまいました。水抜きしなかった私が悪いのですが…
職場には職員用のシャワー室もあるので、別にすぐに困った事態になるというわけではないのですが、でも自分の部屋のものが使えないとなるとやっぱり不便ですね。
寮の左隣の部屋は現在空き部屋なんですが、ある日の朝、なんか隣から変な音がするなと思って外を確認してみると、隣の部屋の外付けの風呂釜から結構な勢いで漏水していて、設備保守担当の人に来てもらった、ということもありました。たぶん凍結による水道管破裂なんでしょうね。
昨日もかなり雪が降ったのですが、この寒波続きでこちらでは消雪パイプ用の地下水が枯渇したらしいです。職員用の駐車場や業者が出入りする通路の消雪がなされず、大変なことになってますね。
県下の某離島では、いまだに水道管破裂・漏水による断水が続いているみたいです。
県から、水道の供給が不安定になっているから節水するように、というお達しが県内の事業所に対して出ている始末です。
そこらじゅうに雪があるにも関わらず水不足とは何ともやりきれないものですね。
温暖化とはいえ毎シーズン必ず、こういった寒波の日が何回かあります。
早く春になってほしいものです。
さて先日の東京ですが、日帰りでもよかったのですがせっかくなので1泊してきました。
東京で宿泊、ときたら私の場合は西新宿しか候補はないのですが、ヒルトンだといくらなんでも贅沢すぎますし、同じ新宿でも違うところを経験したいということもあって、今回は京王にしました。職場の福利厚生の一環で数年に一度だけ、結構な割引をしてもらえる権利みたいなのがもらえるのですが、3月末で経営母体が変わって権利が消滅するまえに使ってしまおうという算段です。もちろんこれを使ったとしても京王では財布に大打撃でしたね。
地元と違って意識的に顔を上げないとビルの向こうの空が見えないあの“都会な”感じ。たまに行くといいですねー。
地元には京王百貨店もありませんので、上から下まで一通りお店を眺めてきました。そしてここでも例によって例のごとく、新宿駅のどこからどう出れば京王に行けるのか全く分かりませんでしたので、大阪での反省を生かし、迷う前にすぐにインフォメーションで道を尋ねました。建物の形がイラストになっている周辺地図をもらったのですが、これはよかったですね。
地図をみるとビルの名前が分かって、「ほーなるほど…」と思いながらキョロキョロしながら新宿駅から歩いていきました。
京王ではもちろん最も安いプランで予約したので、高層階にはならないだろうなぁと思っていましたが、それでも24階の都庁側でした。都庁では夜になってもずっとどの階にも電気がついていて、「いっぱい残業している人達がいるんだろうなぁ」とか、余計なことを考えながら外を眺めていました。
投稿ではキングスマンを観るためIMAXがある新宿の映画館に行かれたとのことでした。
地元のイオンシネマでもキングスマンを上映していますが、字幕バージョンだけみたいですし、もちろんIMAXなんてありません。
せっかくの東京しかも予約しておいたのは新宿ですから、これは読者業を開始して以来かつてなくタイムリーに実践できる絶好の機会ではないか!と思いTOHOシネマズを調べてみたのですが、すでにIMAXでは上映終了だったようで、残念ですが今回は諦めました。
ですが、新宿まで来て何もしないで帰るというのはもったいないですし、以前の返信でコンラッド大阪のアフタヌーンティーのことを教えていただきましたので、今回は京王の中にあるバー?みたいなところに人生で初めて入ってきました。
私はお酒を飲むわけでもないですし、ホテルのバーなんて言うに及ばず、そもそもこんな格好で行っていいのかなぁと無駄にドキドキしましたねー(笑)
フロントの奥にあったカクテル&何とかというお店で、モンブランみたいなケーキを食べてきました。ピアノの生演奏があって、外国人3人組が煙草を吸いながら何やら英語ではない言葉で話し込んでいたり、後ろの席ではマダムっぽい感じの人達が談笑していたりと、「ふーん…」と思いながらあっという間に食べてしまいました。
たまにはいいかな、と思いました。新幹線で地元に戻ってきてからまずやらなきゃいけなかったことはもちろん“除雪”でした。地元の大雪を一時忘れて楽しかったです。
最初の『キングスマン』の感想について、「出来が悪い」と自ら言っていた文章をコメントさせてもらうのは、とても居心地が悪いというか、これってどうなんだろうとは思うのですが、かといってどんな文章なら満足なのかということも分かりませんし、これ以外に言葉が出てくる可能性も低いので、諦めていつものように図々しくやらせていただこうかと思います。『ゴールデン・サークル』のほうも、時間をみつけて見に行ければいいなぁと思っています(笑)
返信削除本当はもう少し余計なことをいろいろ書いていたのですが、“さすがにこれはダメだな”というのを結構削って、結局かろうじて残ったのは以下の通りです。
まず、これを引用する必要がありますね。
I’m a Catholic who’re currently enjoying congress out of wedlock with my black, Jewish boy friend who works in a military abortion clinic. So, hail Satan and have a lovely afternoon, madam.
SAMURAIさんのブログのタイトルの意味について、読者を名乗ってから5年目にして、これでやっと分かりました。
カトリックなのに実に皮肉たっぷりな表現ですね。イギリス英語では男性でもやたらlovelyを頻回に使うと聞いたことがありますが、まさかここでこんな風に使用するとは…
そしてブログでも紹介されていた、
Would sir care of for a drink?
Martini.
Gin, not vodka, obviously, stirred for 10 seconds while glancing at an unopened bottle of vermouth.
お酒のことに関しては全く何の知識もありませんので、stirredなんて単語は初めて使ったと思います。普段全く飲酒はしないので、マティーニもジンもウォッカもどんな味なのかは知りません。ちょっと指先につけてなめてみる程度のことでいいので、これも死ぬ前までには一度は経験して、「ふ~ん、これかぁ」って思いたいですね。
これも重要ですね。
Manners maketh man. 礼節が人をつくる。
あえてmakeではなくて、古い英語のほうのmakethをあえて使っているんですね。
カッコいいですね。紳士とは学ぶものだとのことですが、エグジーのセリフと同様にbut how? と私も言いたいです。
一体、何をどう学べばハリーみたいにカッコよくなれるというのでしょうか。
この映画を本当に楽しむには、007等、他のスパイ映画の知識が必須ですね。パルプフィクションみたいに、いろんな映画のセリフをもじったり、引用したり、ちょっと変えたりしているところがあちこちにあって、それがファンにとってはたまらなく素晴らしいのでしょう。紳士服のこと・革靴のこと・お酒のこと・イギリスの階級社会のこと…
この映画を観るにも、感想を述べるにもまずこれらに関しての教養や知識が必要ですね。ただ「面白かった」という感想だけでは、この映画には実にもったいない感じです。
ハリーをみていて思ったことは、頭の先から靴の先に至るまで、きちんと手入れが行き届いていて、サイズの合ったスーツを着こなしている人は、男性でも女性でもカッコいいですよね。普段の仕事では服も靴も職場から支給されたものを着て、毎日使うボールペンですら出入りする業者さんが商品のプロモ用に置いて行ったものをみんなで使っている始末です。仕事が終わったら職場のランドリーにポンと出して終了ですから、自分のスーツは出張で出かける研修の時ぐらいしか着ません。
雪が降る少し前に、日産にスタッドレスの件で行きました。別に何百万もする新車を買いにきた客ではないのでおそるおそるそーっとお店に入りましたが、地方とはいえサービス業の最先端にいるような人たちをみて、仕事での服装に関する気合の入れ方が全然違うなと思いました。毎日のことだから彼らはもう慣れているのでしょうが、社会人として当たり前のことを当たり前にきちんとしていてすごいなぁと思ってしまったくらいです。
Abbyさん、コメントありがとうございます。
削除寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
やはり雪の影響がかなりあったようですね。
東京でもかなり積もりましたが、Abbyさんのところと比べれば、積もった内には入らないと思います。
それでも東京は雪に弱い街です。
なにかあればすぐに止まってしまいますね。
しかし今回は私も含めてですが、そこまで影響がなくてよかったです。
Abbyさんの出身地ですが、日本海側ということでそれだけでもかなり絞り込めていましたが、今回いただきましたコメントで特定することができました。
ものすごい大雪だったみたいですね。
乗客に線路を歩かせて移動させるという手段もあったみたいですが、地方ということもあり整備があまりされておらず線路自体にいろんな危険(側溝であったり)があるということでそういうのはされなかったようですね。
青森でもものすごく雪が降っていましたが、そういった地域は本当に冬は大変です。
水道管が凍結するくらいすごいんですね。
私は経験したことがないのですが、ニュースや色々聞いているとものすごく大変みたいですね。
また寒波がきているいということで天気が悪くなるみたいです。
気を付けることが多すぎて何と言えばいいのかわかりませんが、くれぐれもお気を付け下さい。
先日東京に足を運ばれていたということですが、雪の影響がほとんどなくて本当によかったです。
せっかく来たのに電車が止まっているということになると時間がもったいないですからね。
新宿の京王ホテルに滞在されたということですが、京王ホテルも高級ホテルに位置していますね。
私はまだこの京王ホテルに踏み込んだことがないのですが、特徴ある建物なので、目印として新宿を歩いていますね。
新宿は私もよく歩いておりますが、新宿はわかりにくいというのかそういうのがあり、とくに西口方面(京王ホテルや都庁などの高層ビル群のある)は難しいです。
西口方面は街自体が2層?になっており、これは水道の関係でそうなっているのですが、下を歩いた方がいいのか上を歩いた方がいいのかと西口方面を歩くときはいつもそう思いながら歩いています。
そして西口から反対方面の東口に行くのもなかなか面倒です。
駅構内を突っ切ることができたらいいのですが・・・。
南口まで遠回りをするか、甲州何とかという狭い汚い地下歩道を通るか、もう少し駅から離れた所から行くか、と反対側に行くのもかなり面倒です。
それが新宿の大変な?ところですね。
ニュースなどで“ぼったくりバー”とかいろいろ聞きますが、ホテルのバーやレストランは安心して入ることができますね。
初めて入ってみたということですが、ものすごく緊張してしまったのではないかと思います。
慣れないうちはなかなか楽しむという余裕はないかもしれないですが、場慣れしてくると楽しむ、ゆったりするという余裕が出てくると思います。
そういった場所で友人との待ち合わせに使ったりするとすごくカッコいいですね。
IMAX上映は新作で、それもそこまで長く上映していないと思います。
次から次に新作が公開されていくのでIMAX上映の回転は速いと思いますね。
今回タイミングが合わなくて残念です。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がまだやっていましたが、その上映時間を全部『キングスマン』に回せばいいのにと思いますね(笑)。
『キングスマン』のご感想をいただきましてありがとうございます。
すばらしい感想です。
全然気になさらなくて大丈夫です。
一つの作品でそこまで感想をこのように文字にしてあらわせるのは本当にすごいことだと思います。
なかなかできません。
本当にありがとうございます。
ブログのタイトルはほとんど何も考えていないのですが、このハリーのセリフがちょーカッコよかったですし、それまでのタイトルにそのまま繋げられるじゃーん、と思ったのでそれにしてみました(笑)。
そしてその直後の殺戮シーンは大迫力ですからね。
私もお酒は全然分からないです(笑)。
ただカッコつけてテキトーに注文しているだけですからね(笑)。
“Manners maketh man.”ですが、古い英語というのにお気づきになり、すばらしいです。
このセリフは本当にその通りだと思いますね。
主人公のエグジーはもともとチンピラでしたが、ハリーを通じてだんだん“紳士”になっていくんですね。
この映画ではイギリスの階級社会のことも触れている作品ですが、階級の高い?世界や生活は私たちみたいな人間には別世界のように感じていますし、私たちにはそういうのは絶対に無理、関係ないと思ってしまいます。
しかしこの映画では、ちょっと良いスーツ(服)を着て、テーブルマナーやそういったものは少し勉強すれば誰だってそういったことはできるよ、できてしまうんだよ、そんなものはちょろいもんだよ、と言ってくれている作品だと思います。
生まれが地方だとか、貧乏だとか、親がどうとか、そんなことは関係ないんだ、と言ってくれていますし、そういったシーンもあったと思います。
本当にすばらしい映画です。
作品中でも、最近の007映画はシリアスでおもしろくない、みたいなハリーのセリフあがあったと思います。
そういったものはやはり最近の007映画を観ていないとピンとこないところかもしれないですね。
Abbyさんがコメントで、“映画を観るにも、感想を述べるにもまずこれらに関しての教養や知識が必要ですね。”と書かれておりますが、これはすごく大切なことだと思います。
これは私自身にも言えることですが、映画だけではなく、音楽でもそうですし、絵画やアートもそうですが、それらの“作品”を楽しむにはやはり知識と理解が必要になってきます。
それには歴史的なアクセスが必要になってきますし、そういったアクセスなしに芸術や表現は理解するのは難しいと思います。
ただ作品を観て、触れて、そのときに浮かんだ素直な感想を大切にすればいい、というので終わらせるのはその作品に対して失礼であると思っています。
そもそも理解不能な(象形文字など)は別の話ですが、それは文脈や経緯が不明なので、この場合は仕方ないと思います。
そういった“教養”があって初めてそれらの芸術を楽しむことができるのではないかと思います。
Abbyさんが前回大阪を訪ねられたときに、難波宮跡に足を運ばれましたが、同僚の方に大阪のおススメ場所をお伺いされていましたがその方から難波宮は出てこなかったと書かれていましたが、Abbyさんはその難波宮についての歴史的なアクセスがあり、そのジャンルの“知識と教養”があったからこそその場所を訪れてみたいと思われたのではないかと思います。
その方にはその難波宮を訪れてみたいというほどの“知識と教養”がなかったからだと思います。
私もそれがほとんどできていない状態なので、まだまだ勉強不足だなーと自分でも思ってしまいます。
映画一つにしてもものすごい情報量がありますし、広げればキリがなくなってしまいますが、一歩踏み込んだ知識だけでもそれは貴重な財産になると思います。
偉そうなことを書いていますが、全部自分に向けてのことばです(笑)。
仕事でも何でもそうですが、ビシッとしているひとはみんなカッコいいですね。
本で読んだことがありますが、営業や何でもそうですが、“話”だけがコミュニケーションだけではないといっていましたね。
その人がきている服や靴、ペンなどのステーショナリー、そういったものがすでにコミュニケーションであるということです。
もしそういったことに興味がある人でしたら見ただけである程度はわかりますから、そこから会話が弾んだり、「この人はできる人だ」と見た目だけでもわかってもらえたりと、そういった利点があると思います。
ワンランク上の“ちょっとした違い”が結果的に大きな差になってくることもあるということですね。
“無言のできるコミュニケーション”ですね。