2016年4月23日土曜日

今回からディズニー映画

 昨年12月18日に『スターウォーズ/フォースの覚醒』が公開され、ものすごい勢いで興行収入を得ていたが結果どうなっているのか、つい最近気になったので少し調べてみると、 現段階では世界第3位であった。1位は『アバター』、2位は『タイタニック』である。もしかするとこの2作を超えるかもしれないという話が出ていたが、今のところはそれには及んでいないみたいである。今回の作品から創始者のジョージ・ルーカスが離れ、ウォルト・ディズニーがルーカスフィルムを買収したので、今回からディズニー映画となったのである。スターウォーズがディズニー映画とはあまり馴染みがないし、ルーカスが離れたことは残念である。ディズニーとルーカスの意見が対立したことにより、ルーカスが激怒して完全に離れて行ってしまったみたいだ。いろいろ調べてみるとルーカスの言いたいことは理解できる。私の知人の一人は、今回のスターウォーズは全然ダメだったみたいである。私はスターウォーズシリーズは観たことがないので何とも言えないが。
昨年12月18日は日本では18時に一斉公開された。各映画館ではスターウォーズのコスプレをしたファンたちがめちゃくちゃ盛り上がっていたみたいである。聞いた話では、新宿バルト9の映画館では、そこの映画館の館長が挨拶で、通常映画の本編が始まる前に後日公開される映画の宣伝が流れるが、今日はいきなりスターウォーズから始まります、と挨拶したそうである。私みたいにスターウォーズに興味のない人でも、その話を聞くとめちゃくちゃカッコイイと思った。今回の『フォースの覚醒』の続編が2017年、その続編が2019年公開予定。2年おきに公開され、その間の1年にスピンオフの作品が2016年、2018年に公開される。2016年今年の12月16日に『ローグ・ワン/スターウォーズストーリー』が公開予定である。スターウォーズファンにしてみたら毎年新しい作品が観られるということで夢のような話である。ディズニーにしてみれば何が何でもスターウォーズでブン回していこうというのが見え見えである。ディズニーランドでは早速スターウォーズのアトラクションができているが、こんなのはスターウォーズに全く興味がない人や全く知らない人でも小学生でも絶対に楽しめるのはわかりきっている。それが余計にディズニーのいやらしさが見える。元々そこまでディズニーランドに興味がなかったし、今回の件で少しイメージダウンしてしまった。行けば行けばで楽しんでくるのだろうけど(笑)。
 映画興行収入第1位の『アバター』は、これから4作品新しいのができるみたいだ。『アバター』は一度観たことはあるが、おもしろかったのはおもしろかったが、ハマる勢いはなった。一度観たら満足する感じであった。それが現段階でも興行収入第1位というには驚きである。その次が『タイタニック』とジェームズ・キャメロン監督の映画が強い。興行収入がすべてではないが、これらの作品を超えるのはどの作品なのか楽しみである。

2016年4月20日水曜日

『Sex and the City』、完結

一度このブログでも紹介したことがあるのだが、『Sex and the City』が私は大好きなのだが、映画しか観たことがなかったのである。映画は1と2があり、ドラマを見ていない人でも十分に楽しむことができる内容になっていた。ずっとドラマの方も観てみたいと思っていたのだが、シーズン1からシーズン6まであり、DVDボックスを買おうとするとかなりお金がかかってしまうので、なかなか手が出せなかったのだが、先日amazonで調べていると期間限定で半額になっているではないか。もうそこは即決である。DVDが届いた日から毎晩少しずつではあるが鑑賞していき、2825分すべて観終えることができた。そして改めて映画2本を観て完結である。結果からいうとめちゃくちゃおもしろかったし、めちゃくちゃ奥が深いし、めちゃくちゃ元気の出るドラマであった。
ニューヨークに住む女性4人が主人公なのだが、4人それぞれ全く性格が違うし、抱えている問題も違うのだが、それぞれの立場からアドバイスしたり、けんかしたり、本音トークしながら前に進んでいくストーリーなのだ。自分が4人の中でどのタイプに当てはまるのか、それを考えながら観るのも楽しいし、女性に爆発的な人気があるが、男性ももちろん楽しめる内容だ。男性もたくさん出てくるので自分はどの男性に当てはまるのか、もしくはどの男性に魅力を感じるのか、欠点だと思うのか。本当に人それぞれだし、良いところもあれば悪いところもある。観ていてすごく勉強になるのだ。ちなみに私が一番好きなのは女性はサマンサで、男性はビッグである。
 ニューヨークが舞台なので、ニューヨーク好きの私にとってはさらに楽しさ倍増である。今度行くときは『Sex and the City』の“一人で勝手にロケ地ツアー”をやろうと思っている。悩みの中で結構答えで出てくるのが、「それがマンハッタンよ」、「ここはマンハッタンよ」、「マンハッタンでは当たり前よ」というのがある。つまりマンハッタン特有の問題がたくさんあるのだ。やはりマンハッタンはすごい島なのだ。
 その他にファッションもこのドラマの魅力の一つである。4人それぞれファッションの好みが違うのだが、みんなめちゃくちゃオシャレなのだ。日本では変な目で見られてしまうようなファッションでもここではみんなすごいファッションをしている。それがいいのだ。自分を表現しなければならないので、周りと同じ格好をしていてはだめなのだ。自己アピールがすごいのである。それはドラマを観ていてもすぐに感じる。いちいち周りを気にする日本人とは大違いである。まあこれは日本人特有の集団への同調、または周りの空気を読むことにもつながってくるだろう。こういう場面では本当にこれらの感情が邪魔をしているんだなあ。もったいないなあ。
 このドラマは恋愛以外に友情も大きな要素の一つである。それぞれの悩みを打ち明けながら前に進んでいくその背景にはかならず4人の友情がある。登場人物の一人のビッグ(男性)が好きな人のことで相談をするときに、「恋人になってもみんなに勝ることはできない」と言う。それほど4人の絆は強いのだ。美しいドレスを身にまとい、4人でオシャレにカクテルを飲むのだ。最高にカッコいいシーンである。そのときに飲むカクテルは必ず”コスモポリタン”だ。一つ目の映画のラストシーン、4人でコスモポリタンを注文する。
「昔飲んでたわ」
「流行するまで」
「古いけどいいわ」
「円熟した味わいよ」
4人が出会った頃と変わらない街で、4人は新しい人生に踏み出したのだ。ドラマの第一話が1998年なので、映画までは10年。『国際的』という意味を持つこのカクテルは、このドラマのおかげでその10年間にメジャーカクテルの一つになった。ドラマに憧れた女性たちがバーで飲むようになったからだ。ショートカクテルなのにフルーティーで飲みやすいのも理由の一つ。そしてなによりおしゃれだったから。このカクテルを飲むことで少しでも彼女たちに近付けるのでは。そんな夢を見させてくれる。40歳、50歳と年をとっていく彼女たちが、これからも変わらぬ友情を誓いあい、グラスを軽やかにぶつける。スクリーンの中のきらびやかな恋とファッショナブルな生き方を凝縮したような赤い煌めきが美しい。先日私もこの『コスモポリタン』を飲んでみた。彼女たちに憧れを抱きながら。また改めて最初からDVDを観直そうと思う。

結婚式

 
2月20日、私の兄の結婚式が大阪で行われた。私は朝一の羽田発の飛行機に乗って大阪に戻った。以前住んでいた家の最寄り駅から羽田空港までの時間を駅すぱあとで調べたら、始発の電車に乗っても飛行機が出る時間のギリギリであったため、どうしたらいいのか悩んでいたのである。もっと早い行き方はないのか、いろんなルートを調べてみたのだがやはりそれが一番早いみたいである。一度電車の乗り換えをしなければならなかったのだが、その駅から駅まで少し歩かなければならなかったのである。そこで乗り換え先の電車の時刻表を個別で調べてみると、時間に間に合いそうな羽田行の電車が何本かある。駅すぱあとには載っていないものもある。駅すぱあとは確実に間に合いそうな時間を予測した結果のみを表示しているようだ。私はそこで、とにかく乗り換えを早くしようと思い、当日は駅から駅まで全速力で走ったのである。朝の5時過ぎくらいに全速力で走っていた。結果、コンピューターが予測した電車の2本も早い電車に乗ることができた(笑)。ある意味感動することができた。めちゃくちゃ疲れたのだが(笑)。飛行機の中では寝ようと思っていたが、1時間ほどで着いてしまったので、寝る暇もなく家に向かった。ヘトヘトであった。
 朝ごはんを食べて準備をして式会場へ向かった。ありがたいことに、その式会場は家から歩いて10分もかからないところにある。すごく楽チンであった。あいにくの雨であったが、そんなものは一切関係ない。めでたい日であることに違いはないのだから。
 私は弟ということで式の受付を任されていた。相手方は兄がいらっしゃり、その方と二人で受付をしていた。ものすごく頼りになる方だったので、本当に助かったのである。こちらの方が“義理の兄”ということになる。すごく話をしやすい方で、周りには本当の兄弟だと勘違いされていたみたいだ(笑)。
 受付の任務が終わると、式に参加しなければならなかったので後継ぎを済ませ、式に参加。私は次のミッションがあり、兄からカメラマンを頼まれていた。兄自身が用意していた一眼レフの使い方を教えてもらい、とにかく写真を撮りまくる。今まで私はポケットに入るデジカメしか使ったことがなかったので、なかなか一眼レフは難しい。写真を撮るのは好きだが、一眼レフを買いたいと思ったことはない。一眼レフという巨大なカメラを持ってしまうと写真を撮ることがメインになってしまい、私は歩いたりするのがメインなので、写真を撮るのは二の次であってほしいのだ。なので私は当分は小さいデジカメしか持たないだろう。話はそれてしまったが、とにかく目に映るモノすべてを撮った。
 私はこういう“式”というものに慣れていないし、そもそもあまり好きではない。なんせ決まりごとが多いし、自由が制限されてしまうことについついイライラしてしまうのだ。しかし、その日は兄の日ということで、その感情を押し殺して参加。披露宴ではおいしそうなご飯もたくさん出てきていたが、私はカメラマンをしなければならなかったし、各テーブルにあいさつ回りをしなければならなかったので、ご飯はほとんど食べることができなかった。
 兄の大学の友人たちや同じ職場結婚だったので、職場の関係者の方々が来られていて、私が想像していたものよりもはるかに素晴らしい式だったのである。友人たちや職場の同期の方々が様々な演出を考えておられ、どれも本当に素晴らしいものであった。私はその様子を涙を流しながらカメラのシャッターを押し続けた。これが兄が今まで築き上げてきたものなんだろう。今まで知らなかったことばかりであった。まあそんなものである。でもその様子を見ていて、すごく安心した。私はそういう友人の築き方をしてきていないし、これからもすることはない。そこが兄と私の大きな違いの一つでもある。私は兄と彼女に東京で用意をしていた花を贈った。その花を渡すのに、お渡しするコーナーの時間を作っていただいたのだが、本当は何もないちょっとした時間帯にこっそり渡したかったのだが、その日は私のこだわりのハードルを下げた。多くの人はそういったコーナーを作っていただけたらすごくうれしいのだけれど、私は違うんだなあ。私はそんな表に出たくないし、横でこっそりやるべきことをやりたかっただけである。式当日は結婚する二人の荷物が大量なので、そういったプレゼント類は後日配送で送るべきだ、というインターネット上ではそういった意見が多くみられた。確かにそれは事実だろう。しかし、だから何という感じ。今日というその日に渡すから意味があると私は思っている。今日その日のためにすごく重たいけれどいろんな思いをして持ってきた。でも荷物がたくさんになってすごく不便。不便だけど意味がある。配送は便利だけど意味がない。極論を言ってしまえば。私は荷物が多いのはわかっていたので、式終了後兄たちは大学の友人ら、会社の方々と会う約束をしていたみたいなので、私は自分で持って行った花を再び自分で家に持って帰った。そこまでやれば誰も文句は言わないだろう。
 無事に式は終了した。本当に素晴らしい式であった。ほとんど立ちっぱなしだったし、ご飯もほとんど食べられなかったので疲労困憊だったが(笑)。5月にはハネムーンでイタリアへ行くみたいだ。私のスーツケースを貸してほしいということで今日スーツケースを送った。いいなあ(笑)。

引越し

 更新が大変遅くなってしまい、本当に申し訳ない。先週やっとインターネットの工事が入り、パソコンでインターネットができるようになった。スマートフォンがあったので、ネット自体はできたのだが、やはりパソコンがあった方が便利だし、スマホだと月末には接続容量がパンクしてしまうので、あまりスマホではネットを使いたくない。ようやくこのブログも更新できるようになったということである。

季節はすっかり変わってもう4月後半である。桜も散ってしまい、昼間は汗ばむほどになってきた。まだまだ寒いなと思っていたが、急に気温が上がってきた。今が一番過ごしやすい時期である。
 3月7日に引越しを無事済ませた。今の住まいはすごく古い建物で最初見たときはびっくりしてしまったのである。電気のカバーが割れていたり、畳の部屋でしかもふすまの紙がビリビリに破れていたり、お風呂が一昔前のバランス釜であったりといろいろ驚くところがあった。小学生低学年くらいの時はこのお風呂のバランス釜を使っていた覚えがあったのだが、久しぶりすぎて使い方を忘れてしまっていたので、ネットを使って調べて使い方を学んだのである。今は普通に使いこなしている。周りの人に聞いてみると、まだこのバランス釜は結構使われているみたいで、それも驚きである。私はてっきりみんなスイッチをピッと押したらしまいの家がほとんどだと思っていたのだ。まだまだ残っているんだな。
 以前住んでいたところは最寄駅から歩いて1分くらいのところに住んでいたのだが、今は歩いて10分くらいかかってしまうのだ。10分くらいならまだまだ近い方なのだが、今までが今までだったので、10分が遠く感じてしまう。歩くこと自体はすきだが、それは遊ぶ日限定で、仕事の日はできるだけ歩きたくないのだ。このくらいは我慢しなければならないのだが。文句を言って近くなるわけでもないし。
 引越しをして1カ月以上経ったが、部屋には荷ほどきできていない段ボールがたくさん積まれている。早く片付けしたいところなのだが、休日はぐったりしてしまってなかなか片付けしようという気が起こらない。モノを探すときは段ボールをあさって探すのである。完全に片付けをできるのはまだまだ先のことになりそうである。