2012年4月22日日曜日

久しぶりの投稿

更新できずに申し訳ない。今忙しいの真っただ中であるが、今は少しだけ時間があるので更新したい。
今は青森にいる。東京へ行ったりするのが多く、大変な日々が続いている。ついこの間までは東京は春で青森は冬であったので、春、冬、春、冬と季節をまたいでいたのだが、最近青森も春になった。まだ雪が積もっているところがあるが、もう季節は春である。自転車にも乗れるようになり、少し不便は解消された。まだ桜は咲いていないのだが、もう少ししたらこちら青森でも桜が見ごろになるであろう。青森では弘前の桜祭りが有名であるが、私はここ青森に来てから一度もその桜祭りへ行ったことがないので、今年こそは行ってみたいものである。就職活動中なので時間がとれるかわからないが、是非行ってみたい。
桜といえばこの前東京で就職活動をしている合間に新宿御苑へ行った。その日は午前中で就活が終わり、夜のバスまで時間をつぶさなければならなかったので、調度桜が見ごろだと母から聞いていたので一度行ってみるかということで入場料200円を払って行ってみたのだ。その日は結構寒かったのでゆっくり見れるくらいの気温ではなかった。しかし、土曜日ということもあってかなりの人が来ていた。新宿の高層ビル群を背景に咲く桜は美しかった。大都会の中にこのような自然があるというのもいいものだ。しかし、一人で桜を見るのは少しさびしい気持ちもあり、しかもリクルートスーツを着ていたので場に似合わない格好をしていた。まぁ、楽しめたので何も言うことはないが。よかったよかった。
バスが東京駅発だったので新宿から電車で東京駅まで行こうかと思ったがまだまだ時間はある。歩いて東京駅まで行こうという気になり、歩いて行くことにした。ただひたすら新宿通りをまっすぐに進むだけであったので迷うことはない。歩くことによりその土地を感じることができる。車は電車では気が付かないものばかりを発見できる。歩くのは良い。心配していた靴ずれもならなかった。かなりの距離を歩いたが歩いてよかった。いつもここは夜行バスが新宿から東京駅に移動するときに通るところである。
就活が続いているがなかなか進まないのが現状である。周りの人は内定が決まったり、最終選考に進んだりとその様な声ばかりが聞こえる。その様な声しか聞こえないのだろうか。自分のペースというものがあるのかは分からないが、やはりそれを聞くと焦る気持ちになる。選考に進んでいかないのはやはり自分が悪いだけである。私の身近な人で最終選考に進んだという知らせを聞いた時、本当はうれしくてうれしくて仕方なかったのだが、その裏腹には焦ってしまう自分がいた。それで素直に喜ぶことができなかった。努力をしていたのはずっと見てきていたので、もっと喜んであげればよかったのだが、自分の心の狭さ、弱さにただただ恥ずかしくなるだけである。おそらく自分のことしか見えていないのだろう。これが自分の器なのだから仕方がない。頑張ろうね、という言葉はもう言えないのかもしれない。周りはどんどん終わり、就職戦線から離れていく。頑張らなければならないのは紛れもない私自身である。決まらずに就活を続けていたら、いつか周りから頑張ってねという言葉ばかりをかけられるであろう。それを聞いて嬉しくなるときもあればときには腹が立つこともあるだろう。せめて自分の身近な人から言われてときには素直に「ありがとう」と心の底から言える私でいたい。
今まで私はこのような節目の時は苦労ばかりをしてきたような気がする。最初思っていたようなスムーズに進んだことは今まで一度もなかった。それが人生であるが、あまりにもという気持ちがある。自分の努力不足なのはわかっているが周りをねたむこともあった。せめて今回だけはと思ったが、そんなに甘くはない。しかし、今まで思うようにいかなかったが決して後悔したことはない。苦労に苦労を重ねてたどり着いたところはいつも「ここに来てよかった」と心から言える。だから今回もそのようになることを信じている。だからそのために今は苦しいが、思うようにいかないが、私は私のやり方がある。私は「これでいい」ではなく、「これがいい」という人生を歩んでいく。

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