日々の生活の中で、感じたこと、考えたこと、思ったことをテキトーにくだらない感じで書いているブログである。ブログタイトルは映画『キングスマン』の1シーンからパクって今までのタイトルと合わせたものである。 コメントを投稿していただいた方の返答はそのコメントの下に書かせていただいております。返答はコメントのところをご覧下さい。
2021年10月2日土曜日
ターミネーター・シリーズ
昨日は台風が近づいていたため、雨や風が強く、私が働いていた百貨店は客入りが悪く、一日中ヒマであった。そして結構寒かったのだが、今日は一転してめちゃくちゃ天気が良く、暑い日となっている。昨日から緊急事態宣言がなくなったみたいで、けっこう人が出歩いているみたいである。とはいっても飲食店はまだ何かしらの縛りがあるみたいで、20時までの営業?みたいな感じである。20時以降は酒を出してはいけない?であったかな。酒は11時からは出していいみたいである。そんな明るいうちから飲めと言っているようなもので、それはそれで別の意味で危険でもある気がするのだが。でも私はそこまで関係ないのでどうでもいいのだが。まだまだ油断せずに気をつけなければならない。
先日、急に『ターミネーター 新起動:ジェニシス』を観たくなり、久しぶりに観ていたのである。ターミネーターは言わなくてもわかるくらいのレベルであるが、『ターミネーター』、『ターミネーター2』、『ターミネーター3』、『ターミネーター4』、『ターミネーター 新起動:ジェニシス』、『ターミネーター ニュー・フェイト』が映画として公開している。あとドラマもある。世間的に84年の『ターミネーター』と91年の『ターミネーター2』がすごくて、残りは駄作という声が多い。そして、この中で一番人気がないのが2015年の『ターミネーター 新起動:ジェニシス』である。ここで話が脱線するのだが、2015年というのはすごかった年で、めちゃくちゃ有名映画の公開が豊富であった年なのである。テキトーに挙げてみると、『アントマン』、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』、『アメリカン・スナイパー』、『キングスマン』、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』、『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』、『クリード チャンプを継ぐ男』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、『ジュラシック・ワールド』、『ピッチ・パーフェクト2』、『ワイルド・スピード スカイ・ミッション』、『007 スペクター』、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』そして、『ターミネーター 新起動:ジェニシス』である。もちろん他にもたくさん公開されているが、超有名映画ばかりである。80年代なのかと勘違いしてしまうくらいすごい年であった。話は戻るが、私は『ターミネーター 新起動:ジェニシス』は2回映画館に観に行っている。というかターミネーター・シリーズが大好きであり、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが大好きなのである。映画が好きになったのがシュワルツェネッガーであるといってもいいくらいである。このターミネーター・シリーズは『2』以降が全く続くことができず、それ以降の作品はすべて3部作予定であったのだが、どれも1つ目で頓挫してしまっている作品なのである。しかし、私はどの作品も大好きで、当然この『ジェニシス』も大好きな作品である。なぜみんなそこまで悪く言うのかなーと思う。言いたいことはわかるのだが。特にこの『ジェニシス』に限って言えば、パラレルワールドのような、同人誌的な印象を受けてしまう。誰もが初期のターミネーターの幻影を追い続けているのもわかる。それを越えようと奮闘しているのもわかる。現時点で言えば、ターミネーターというものに作品として広げること自体が不可能だったのかもしれない。『ジェニシス』や『ニュー・フェイト』では、登場人物である、人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーのしがらみから逸脱するため、挑戦に出た作品である。そこまでする!?とツッコミを入れてしまいがちであるが、私は新たな挑戦として見届けたかったのである。それはそれでおもしろいし。では一体、どういう作品であったならこのシリーズの続編は成功したのだろうか。すべてにおいて失敗に終わったということは、この『ターミネーター』という作品をもう誰も求めていないということなのだろうか。最新作の『ニュー・フェイト』では、映画の権利が生みの親であるジェームズ・キャメロンに戻り、正当な『2』の続編という位置づけで公開したが、批評家には好意的に受け入れられたが、興行収入は大コケに。どの作品も内容はほとんど同じなのはわかる。『2』以降はT-800であるシュワルツェネッガーが、ジョンやサラを命がけで守る。それの繰り返しなのはわかるが、それでいいんじゃないのか。少なくとも私はT-800が自分の命など顧みず、守るべき人を守るという姿に、幾度となく涙を流してきた。あの殺人マシーンが人の命を守ろうとするのである。殺人マシーンが人間の命の尊さを理解しようとするのである。この映画の中でよく出てくるセリフがある。「運命ではない」と。運命だからといってあきらめるな。未来など決まっていない。未来は自分で創り上げるものだ。この映画から国際配給が20世紀FOXであり、ディズニーが配給している。もし続編の声が出たときは、おそらくシュワルツェネッガーは起用されないだろう。どこかの批評で読んだが、彼はおそらくもう戻ってこない、と。しかし、私は彼がT-800として戻ってくれる日を待ち続けようと思う。運命なんだと諦めないことを知っているから。
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お疲れ様です。
返信削除SAMURAIさん、お久しぶりです。
こちらは秋らしい天気が続いています。埼玉のほうはいかがでしょうか。
ワクチン接種の2回目を終えられたとのことでした。
倦怠感に翌日の発熱と、大変でしたね。
私も2回ともファイザーでした。当時、政府が「接種を開始する」と言い始めてからワクチンが届いて実際に2回目が終了するまで、日本海側の地方では結局2か月かかりました。
それを踏まえると、3回目も「やりまーす」ってなってから、また2か月くらいはかかるのかもしれません。
ブログにもありましたが、3回目って本当にどうなるんでしょうかね。
接種後はとくに抗体価の推移を調べたりすることは一度もないので自分が接種したことによりどういう状況になれたのかはわかりませんし、そもそも自分の抗体価に関する情報を知ったところで感染や発症をその情報が絶対に防いでくれるわけでもないですし、感染者数が減少してきているとはいえデルタ株の感染性自体が弱まったわけでもないらしいですので、政府に3回目をやる気があるならとにかく早くやってくれ、というのが正直なところです。
次の「○○株」が猛威を振るう前に。
2月や3月から接種を開始した人達は、もうすでに半年以上経過してますしね。
ワクチン担当大臣も新しくなったみたいですし、せめて予定だけでも示してほしいものです。個人的な意見では、なんだかんだで第10波ぐらいまでは続くのではないかと思いますね。インフルエンザみたいに、その時期がくれば毎年接種、みたいになるのかもしれませんし。全く根拠のない意見ですが。
これも久しぶりですが、映画をみました。
読者業の映画リストのメモは、もうだいぶ古くなってしまいましたが、去年6月のSAMURAIさんのブログに掲載されていた作品です。
『ミッション:8ミニッツ』
少し話が進むとすぐに場面が最初に戻るというパターンが繰り返されるので、最初はどういう物語なのかよくわかりにくい感じでした。
こういうとき、“素人”は無駄な意地は張らずにネットの解説を参照することにしていますので、いくつかのサイトも読みました。
SAMURAIさんのブログを引用させていただくと、「人間いつ死ぬかわからない。もしかしたら一瞬一瞬が最後の8分間かもしれない。ならば我々はこの日々をどう生きていくべきなのか。」とあります。
例えば、「できることなら何年前の自分に戻りたい、と思うときがある。でもそれは絶対に不可能なので、“今”がその“何年前の自分”に戻ったんだと思って、日々を大切にしよう!」
みたいな話がありますよね。8ミニッツは、そういう話なのかなと思いましたね。
この映画のメッセージは、
毎日ダラダラしない、
自分のやりたいことをやる、
自分にとって大切な人にちゃんと感謝を伝える、とか
そういう基本的なことなのかなと思いました。
過ぎた時間はよくもわるくも映画みたいには戻りませんから。
『第9地区』
あの“エビ”ですが、「これはたぶんきっと、かわいくデフォルメされて人形とかキーホルダーぐらいにはなってるだろう!」と思って検索してみたところ、やっぱりあるんですね(笑)
カワイイかどうかは別として、フィギュアになってました。
映画ファンの情熱というか執念というか、そういうものの一端を少し見た気がします。
最後のシーンで、主人公がエビに変化してから廃材で“枯れない花”を作るシーンがありましたが、あの花のフィギュアみたいなものも、私の検索能力では見つけられませんでしたが、どこかで誰かが作っているのかもしれません。
SAMURAIさんの最近のブログで、100万円ぐらいする「スター・ウォーズのR2-D2の等身大のフィギュア」の話がありましたが、
かなり前に、私は『ツイン・ピークス』でローラの家でマディがはいていたモコモコのスリッパの話をさせてもらったことがありました。ああいったスリッパとか、『ランボー 最後の戦場』で(たしかこの作品だったと思いますがうろ覚えです。間違っていたらすみません)、病院のベッドで横になっているサラへのお見舞いのプレゼントになってたワニのぬいぐるみとか、第9地区のエビのキーホルダー(ガチャの景品とかでもしあれば、ですが)とか、
そうそう忘れてはいけない『ファイト・クラブ』のピンクの石鹸とか、
もし万が一、近所のイオンで「分かる人には分かる映画グッズ」を、ワゴンセールとかでお手軽価格で売っていたとしたら、間違いなく爆笑です。
そういうバイヤーさんがもしフツーのイオンとかにおもちゃ担当でいたとしたら、ハンパなく粋な人です。
ぜひいてほしいです(笑)
『ドライヴ』
DVDはもう返してしまったので言葉の詳細は覚えていないのですが、たしか映画の冒頭で、“これからどうしようもなくしょーもないことが描かれるので女性は寛大な目で観てくださいね”みたいな内容の注意書きがあったと思います。
これは一体どういう意味なんだろうと思っていましたが、観終わってみればたしかにこれは“寛大な目”が必要だなと納得しました。
大事なカエルさんは、刺しちゃだめですよ。
主人公の人も、そこのところをちょっとでも考えてくれれば…
なんでそこで刺しちゃうかなーって。
アイリーンが目に涙をためて主人公をひっぱたくシーンがありましたが、全くもってアイリーンは正しいです(笑)
でも一方で、SAMURAIさんのブログからの引用で「自分ってこういう奴なんだ」とありましたが、たしかに主人公の気持ちが全くわからないわけでもないですね。
誰でも多少は、主人公みたいなことをしてしまうことってありえますよね。
けっして傷つけようと思ってやったことではないのに、結果的に大切な誰かが傷ついてしまったら、これはこの上なくせつないですね。
Abbyさん、コメントありがとうございます。
削除こんにちは。
お久しぶりです。
段々と涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
Abbyさんも無事にワクチン2回目の接種終えられたみたいですね。
おそらく3回目4回目と打っていかなければならないと思いますが、
飲み薬の開発も進んでいるようなので、一日でも早くコロナ禍から脱出したいですね。
宣言が解除されましたが、昨日新宿を歩いていたのですが、
めちゃくちゃ人が多くてすごかったです。
また感染が広がってしまうのではないか心配してしまいます。
この国の対応の遅さは異常です。
本当に遅すぎます。
国力の差というのが目に見えてわかります。
アベノミクスにより日本の賃金は世界5位から30位になりました。
韓国よりも低い数字です。
出稼ぎで日本に来て働いている人をたくさん見かけますが、
もう日本人が外国へ出稼ぎにいかねければならない時代になりつつあると思います。
もうなっているかもしれません。
アベ、スガの本当に腐り切った政権が続き、この前新しい政権になりましたが、アベ、スガよりもマシなだけであって、こいつが優れているということではありません。
今の首相だって、森友問題の追及をしなければならないと言っていたのに、そのときアベから何か言われたのかして、一転追求する必要はないと、ころっと寝返ったウソつき野郎なので。
すみません、脱線してしまいましたが、早く元通りになってほしいものですね。
たくさんの映画のご視聴ありがとうございます。
なんと3本とも私の大好きな映画ですね。
いかがだったでしょうか。
『ミッション:8ミニッツ』は原題は『ソース・コード』です。
私も初めて観たときはストーリーに着いていくのに必死でした。
主人公がどういった状況下に置かれているのかが、話が進むにつれてだんだんと明るみになっていくんですね。
永遠と最後の8分間が繰り返されますが、現実の方は変わらないんですね。
ただ主人公は利用されているだけで。
でも主人公は最後に自分の納得のいく最後にしようと自分に課したすべてのミッションをクリアしていくんですね。
みんな死ぬのはわかっているから最後はみんなを笑顔にして最期を迎えようとします。
最後のスローモーションはもう涙がボロボロでしたね。
監督の話によると、元々はここで映画が終わる予定だったみたいですが、その先を描きました。
主人公と恋人が最後にシカゴにある人気の観光名所であるクラウドゲートに行きます。
鏡になっているオブジェですね。
そこに写った主人公の顔は学校の先生の顔なんですね。
この映画はものすごくハッピーエンドですが、
主人公が入り込んだ学校の先生だけバッドエンドです。
これは監督もそう言っていました。
でもすごくいい映画です。
何回も観てしまいますね。
『第9地区』ですが、初めて監督が長編映画を撮った作品で、初めてでこんな作品が作れてしまうのかと驚かされます。
主人公は最初、エビを差別する側でしたが、最終的には自分自身がアウトサイダーになっていくというストーリーでしたね。
これは監督自身が体験したアパルトヘイトを基にして作られた作品です。
なかなかバイオレントな映画でしたが、エビたちが使っている武器、いわば未来兵器と、今我々が使用している現行兵器が戦う映画でもあり、この作品はミニタリーファンにとっては夢のような映像体験なんです。
ちなみに戦闘シーンは日本のアニメ『マクロス』を元ネタにしているみたいです。
私は観たことがありませんが(笑)。すみません。
最後はものすごく切ない終わり方でしたね。
ちなみに続編の構想もあるということで、もしかしたら続編を見られるかもしれません。
監督のニール・ブロムカンプの作品で他に、『チャッピー』、『エリジウム』という作品があるのですが、この2作品もめちゃくちゃおもしろいので、もしお時間がありましたらこちらもご覧ください。
『ドライヴ』ですが、この映画はなんといってもセリフの少なさがすごいですよね(笑)。
でもそれでも登場人物の心理がわかるというすごい作品になっています。
いちいち言葉にしたり、心の中の声をナレーションで言うというのはすぐれた作品とは言えません。
『桐島、部活やめるってよ』の映画の最後のシーンでも、最後に宏樹君が桐島に電話して、でもその電話を切るシーンで終わりましたが、
ナレーションは一切入りませんでした。
もしちゃっちい映画だったら、ナレーションが入るシーンです。
この後宏樹君がどういった人生に舵を切っていくのか、それは最後監督は観客にそれを委ねましたね。
あの映画も心の声をなくしたので、なかなか難しい映画になりましたが、すごい映画だと思います。
『ドライヴ』はドライヴというのだから最後はものすごいカーチェイスで終わるのかなーと思っていたら全然違いましたね(笑)。
それはみんながそう思ったことですが、それで裁判になってしまったみたいです(笑)。
サソリとカエルの話は『スコピオ・ライジング』という映画の元ネタですが、私も主人公の心が痛いほどわかります(笑)。
めちゃくちゃ辛いです(笑)。
これほどスタイリッシュでエレガントでカッコいい映画は観たことがありません。
この映画も何回も観ています。
でもこの監督の他の作品はちょっとおススメできないかなーという感じです(笑)。
この映画のような、挑戦的な映画を作ってほしいですね。
お忙しい中たくさんの映画をご覧いただきありがとうございます。
このブログで紹介している作品はどれも私のおススメ映画ばかりなので、もし気になったり、おもしろそうというのがありましたら、ぜひご覧いただければと思います。
なかなか更新できませんが、今後ともよろしくお願い致します。
涼しくなってきましたので、体調にはくれぐれもお気を付けください。
いつもありがとうございます。